ビットって言うときは気をつけよう
ビットコインの単位は「BTC(ビーティーシー)」です。
現在1BTC=25万〜30万円ほどで取引されています。
このビットコインを略して「ビット」と呼ぶ人があまりにも多く問題視されています。
何が問題かというと、BTCを表すものではないビットという単位があるということです。
先日Zaifのチャット利用の禁止事項として掲載されました。
ビットコイン自体の名称としての「ビットコイン」やその単位であるBTCを「ビット」と略して呼ぶ行為
(ビットコインには100万分の1BTCを表す「bit(s)」という単位が存在し、大きな誤解を招く可能性があるため)
モバイルウォレットのbreadなどは、bit単位で表示されています。
もうひとつ、1億分の1を表す「Satoshi(サトシ)」という単位があります。
これがビットコインの最小単位です。アルトコイン取引ではよく使います。
BTC、bit、Satoshiと3種類ありますがどれも世界共通の単位なので、日本人が勝手に略して間違った使い方をするとややこしくなるのでやめましょう。
ビットって言うのは詐欺師が多い
詐欺コインを売りつけてくるような詐欺師は、だいたいBTCのことを「ビット」って言うそうです。
そしてこのことはわりと周知の事実ですので、ちょっと詳しい人に1BTCのつもりで「1ビット」とか言うと詐欺師(スキャマー)認定されてしまったり、怒られてしまうかもしれません。
初心者の人は気をつけてください。
他にもXRPのことをリップルコインと言ったり、XEMのことをネムコインと言ったり、モナビットとか言ってる詐欺師もいるそうです。
詐欺師と同じになってしまうので、変な呼び方をするのはやめましょう。
代表的なビットコインには「コイン」とつきますが、アルトコインで「〇〇コイン」という名前のものはあまり多くありません。
というわけで、詐欺師認定されないためにも正しい呼び方で呼びましょう。
また、ビットとか言って近づいてくる詐欺師に気をつけてください。
参考 ビットコインの始め方、基礎知識のまとめ