やさしい仮想通貨の始め方を解説

「BITPoint(ビットポイント)って正直どうなんですか?」小田社長に聞いてみた

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BITPoint(ビットポイント)とは?

『BITPoint』(ビットポイント)は、日本の仮想通貨交換所のうちの一つです。

本田圭佑さんのイメージビデオで、はじめて知ったという方も少なくありませんが、実は手数料の安さで、以前から固い人気を得ている仮想通貨交換所でもあります。

株式会社ビットポイントジャパンという会社が運営しています。

親会社は、電力小売事業や自動車関連事業を行なっている株式会社リミックスポイントという東証2部上場企業です。

上場企業グループによる運営であるため、多くのユーザーが安心して利用できているようです。

BITPoint(ビットポイント) 取り扱い仮想通貨現物取引レバレッジ取引
ビットコイン(BTC)
ライトコイン(LTC)×
イーサリアム(ETH)×
リップル(XRP)×
ビットコインキャッシュ(BCH)×

『BITPoint』は、リップルやイーサリアムを含めて、ほぼ全ての主要仮想通貨を扱っています。

多くのコインの取引手数料が無料な上に、レバレッジ取引も、一つのサービスで行うことができます。

もし、あなたが「どこで取引にしようかな?」と迷っているのであれば、まず最初におすすめすることのできる会社です。

BITPoint(ビットポイント)についてはこちら

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BITPoint(ビットポイント)小田さんについて

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ビットポイントジャパン代表取締役社長 小田玄紀さん

プロフィール

株式会社ビットポイントジャパン 代表取締役社長

1980年生。東京大学法学部卒業。

大学在籍時から起業をしており、事業売却資金を元手にマッキンゼー出身者たちと共に投資活動を開始。

「頑張る人が報われる」をコンセプトにして起業家や社会起業家の事業立上げ・経営支援を行う。

株式、FX、債券などの投資にも精通し、現在では仮想通貨関連の書籍やテレビの監修なども多く手掛ける。

2016年3月にリミックスポイントの完全子会社として初の仮想通貨交換所であるBITPoint(ビットポイント)を立上げ、同社代表取締役就任。

BITPoint(ビットポイント)の会社について

株式会社ビットポイントジャパンについて簡単にお教えいただけますか?

小田社長

会社を作ったのが2016年3月3日というタイミングになります。
そのころ内閣で改正資金決済法が閣議決定されました。

親会社であるリミックスポイント(remixpoint)のコンセプトは、規制緩和や法律改正が行われる事業領域に対して積極的に事業投資をしていくことです。

改正資金決済法の制定はまさにリミックスポイントの事業コンセプトにマッチしていたので仮想通貨業界に参入を決め、ビットポイントジャパンを発足いたしました。

参考 株式会社ビットポイントジャパン会社概要ビットポイント
かなり早いタイミングですね。

ただ2016年当時では市場はかなり小さかったと思うのですが、上場企業という立場でなぜそのような成長見込みの高い小さい市場に参入したのでしょうか?

高橋

小田社長

親会社の意向としては法律の改正などの時流に合わせて事業を進めて行こうという考え方をもっております。

小田社長

仮想通貨取引所業界の会社でいうと、一番厚い資本金を保持しております。(44億3,000万円(資本準備金含む))※2018年5月18日時点
やはり運営母体が大きいのは安心ですね。

高橋

小田社長

また、当社はオンライン証券でシステム開発に精通していた経験豊富なメンバーが参画しておりビットポイントのシステムもFXや証券会社と言ったいわゆる「金融商品取引業者水準」の管理体制が整っているのが特徴です。

BITPoint(ビットポイント)の特徴は?

たくさんの仮想通貨交換所が仮想通貨交換業への申請を行なっている昨今ですが、BITPoint(ビットポイント)と他社の仮想通貨交換所の違いはどういった所でしょうか?

小田社長

セキュリティが高い点と、大口投資家が多く口座を開設されていらっしゃる点です。
大口投資家というと本当に優秀な投資家の方々に選ばれているという証左ですね。
また、セキュリティが高いとは具体的に実績などあるのでしょうか?

高橋

小田社長

サービス開始からまだ一度もサーバーの停止はなく、ハッキング被害もございません。
もちろんDDoS攻撃などはございますが、それらはもちろん事前に対策ができております。
お客様の仮想通貨の売り時や、買い時を逃すことがないように尽力しております。
ハッキングされてアカウントがロック状態になるのを恐れている仮想通貨投資家は多いかと思います。
かなり安心できますね。
大口投資家からの支持が高いのはなぜでしょうか?

高橋

小田社長

やはり、金融商品取引業者水準のセキュリティ体制と、安定したサーバーを持っているのが理由かと存じます。
大口投資家の場合は仮にサーバーが1時間止まっただけでも大損害となり得る可能性があるので安定性を重視して選んで頂いていると考えております。

BITPoint(ビットポイント)で口座開設

仮想通貨を買いたいと思った場合、BITPoint(ビットポイント)で口座開設するとどれくらいの日数が必要でしょうか?

小田社長

最短で翌営業日には可能です!
口座開設審査が完了するとログイン情報が転送不要郵便で送られてくるので、受取次第取引はできます。

かなり早いですね。普通の日本の取引所ですと1週間くらいは待つことが多いかと思います。

高橋

小田社長

もちろん申請された際の登録住所が免許証に記載の住所と異なっているなどの不備があるとそれ以上かかることもあるのでその点はご了承いただいております。
そもそも本人確認取れませんと口座開設できないのは当たり前ですね。

高橋

 

BITPointは、リップルやイーサリアムなど多くの主要仮想通貨を扱っています。

多くの取引手数料が無料な上に、レバレッジ取引も、一つのサービスで行うことができます。

もし、あなたが「どこで仮想通貨投資をしようかな?」と迷っているのであれば、まず最初におすすめすることのできる会社です。

BITPOINT(ビットポイント)公式サイトはこちら


BITPoint(ビットポイント)の手数料

取引手数料が無料とのことですが、本当に無料なのでしょうか?

小田社長

現物、レバレッジ、FXも全て無料で提供させていただいております。
レバレッジ、FXも含めて無料は大変有利なポイントですね。

高橋

参考 ビットポイント手数料一覧ビットポイント
仮想通貨取引に関するリスク説明
仮想通貨取引は、価格変動・流動性・システム・信用リスクなど、様々なリスクが存在しますので、取引の特徴、仕組及びリスクについて、十分にご理解いただいたうえで、自己の責任とご判断によりお取引ください。

また、当社はレバレッジを利かせることが可能な証拠金取引サービスの提供も行っています。

証拠金取引は少額の資金で、その差し入れた証拠金を上回る取引を行うことができる一方、大きな損失が発生し、また、その損失額は差入れた証拠金を上回るおそれがあります。

詳しくは当社提供の約款、説明書などをご覧ください。


BITPoint(ビットポイント)のセキュリティ

2018年はNEM流出騒動で仮想通貨に対してネガティブなイメージを持ってしまっている方もたくさんいらっしゃると思います。

BITPoint(ビットポイント)の管理体制はかなり安心できると思いますが、セキュリティに関しては具体的にどのような対策をされていますか?

セキュリティの方はかなり重視されているというお話ですが、具体的にどの程度のリソースを割いて管理されているのでしょうか?

高橋

小田社長

全社の7割〜8割は管理体制の方にリソースをかけております。
具体的に申し上げると入口対策、出口対策、もちろん社内管理体制の3面からセキュリティを行なっております。
マルチシグなどは実装されていますか?

高橋

小田社長

もちろんマルチシグの対応も行なっております
他にもセキュリティ対策とは具体的にどのようなことをされているのでしょうか?

高橋

小田社長

システムの一番大事な取引システムはホワイトハッカーというテスト用のハッカーが定期点検をして改善と見直しを日々行なっております。
見えづらいですが、やはりセキュリティに大部分を注力されているのですね。

高橋

小田社長

BITPoint(ビットポイント)のサーバーは某証券会社と同じ場所に置いているのでかなり安心してお使いいただけるかと思います。
それも公表していかないとなかなか分かりづらい部分ですね。
国内交換所の中ではとても堅実なイメージでしたが今回お話させてもらって確信に変わりました。

高橋


ハードフォーク対応について

ビットコインを始め取り扱っている仮想通貨がハードフォークする際、BITPoint(ビットポイント)のウォレットに預けておくとハードフォークした分の仮想通貨を手に入れることはできるのでしょうか?

小田社長

はい。
原理原則として、ハードフォーク分の新しい仮想通貨はお客様のものなので安全が確認でき次第分配する予定でございます。
安全を確認とは具体的にどういうことでしょうか?

高橋

小田社長

例えばハードフォークした新しい仮想通貨に重大な欠陥や、脆弱性が発見された場合、お客様にもお持ちいただくべきではないですし、システム的にも危険性を持つ仮想通貨は取り扱えないので文字通り安全確認が取れたら配分するという状況です。

小田社長

最近でいうとビットコインゴールドについてはお客様に付与しました。
ただ残念ながら、BITPoint(ビットポイント)内でビットコインゴールドのお取引は対応していません。

Bitcoin Gold ビットコインゴールド


手厚いサポート体制

ほとんどの仮想通貨交換所はまだ、サポート体制が追いついていない印象です。管理画面の使い方などどのようなサポート体制を敷いていらっしゃいますか?

小田社長

BITPoint(ビットポイント)はフリーダイヤルを設置している交換所なので管理画面の使い方や細かい入金方法などご対応可能です。
そもそも電話対応をされている取引所は私の知る限りBITPoint(ビットポイント)だけかと思います。

高橋

小田社長

そうですね。
フリーダイヤルを置いているのはBITPoint(ビットポイント)だけだと思います。
やはり仮想通貨業界を盛り上げたい思いがあり、仮想通貨取引を初心者の方々にもお使いいただきたいと思っております。
どうしても初めての投資が仮想通貨という方もいらっしゃるので電話対応は必須ですね。
ただコールセンターの運営の維持管理はかなり大変なイメージがあります。
そもそもコールセンター部門のみ外注している会社があるくらいです。
その点御社はどのように運営をなさっているのでしょうか?

高橋

小田社長

当社にはIOT企業にて1300人規模のコールセンターの運営経験を持つ人材がおりまして、彼のその経験を活かし、より一層お客様がお取引しやすい環境を整備する予定です。
この夏に開示できると思います。
現状BITPoint(ビットポイント)のコールセンターとなるとものすごい量の電話が掛かっていそうなイメージがございますが、現状いかがでしょうか?

高橋

小田社長

今この間にもそうですね。ただ応答率は高い数字を維持できているのでさらなる改善に努めていく所存です。

小田さんが考える仮想通貨の現状と展望

仮想通貨取引において現状どのようなお考えをお持ちでしょうか?
2018年は投機的な印象もまだまだ目立ちますが、実際に決済として優れている仮想通貨や、イーサリアム(Ethereum)や、カルダノ(Cardano)のようなプラットフォームの仮想通貨が評価されており、2017年に比べれば適正な価格だと思うこともあるのですが、その点も含めてご意見をいただきたいです。

小田社長

あくまでも個人的な見解ですが、まだ99%投機だと考えております。
まだ仮想通貨自体が生活で使うほど進出しているとは言えないということですね。

高橋

小田社長

この投機マネーが入っているおかげで仮想通貨業界の成長が早まると考えております。
とは言え、仮想通貨の成長にはご存知の通り詐欺など痛みが生じるので法制面でいかに成長を阻害せず、被害者を出さない環境を作れるかが肝要かと考えております。
今後は送金・決済などの用途が増えてくると思うのですが、2018年現在まだまだ生活圏での実装までは難しいかなと思います。
インタビュー風景

インタビュー風景

ありがとうございます。
若干話は変わるのですが、現状、イーサリアム(Ethereum)やカルダノ(Cardano)のようなプラットフォーム型の仮想通貨が多くICOし、また高い時価総額を持っております。
現状イーサリアムがICOプラットフォームとしては名高いです。
これを踏まえて、前年よりは正常に期待値の高い仮想通貨が評価されている現状は、“投機”的ではありながらもある程度正常な“投資”がなされていると認識しております。

高橋

ICOの市場規模

小田社長

今後は適材適所のトークンが価値を上げてくると考えております。
送金に向いた仮想通貨や、決済に適したトークン、特定の場所やサービスを享受するためのトークンなど特化型トークンが上がってくると思います。

ICOの現状と今後について

ICOとその他の資金調達との違い

現状BITPoint(ビットポイント)や小田さんに対してICOの相談などはございますか?

高橋

小田社長

多数頂いております。
現状、リスティング(上場)の方はお受けしておりませんが、ICOする方々のお話を聞いていると、明確な用途に特化したトークンが増えてきたなと思う機会が増えました。
リスティングの方は控えているようですが、今後BITPoint(ビットポイント)に対してトークンがBITPoint(ビットポイント)にリスティングする日は来るのでしょうか?

高橋

小田社長

Binanceのような自社トークンの使用も考えていたのですがまだ法整備の面から差し控えている状況でございます。
まだ仮想通貨周りの法律はグレーな部分が多いので小田さんは慎重に考えていらっしゃるのですね。

高橋

ICOの説明をしている小田社長

ICOの説明をしている小田社長


分散型取引所の台頭について

現在DEXと呼ばれる分散型取引所が注目を浴び始めました。
DEXと通常の取引所の違いとはどのようなものなのでしょうか?

小田社長

まずDEXは仮想通貨初心者の方にはオススメしません。理由は2点あり、使い方が若干難しいのと、現状、日本の現行法律では受け入れられない可能性が高いと考えているからです。
具体的に日本の法律においてどの点で受け入れが難しいのでしょうか?

高橋

小田社長

DEXはKYC(本人確認)なしで仮想通貨取引ができてしまいマネロンや脱税などの温床になってしまうことを懸念しております。
また日本の法律で定められている仮想通貨交換業の取得が、DEXでは不可能だと考えております。
おっしゃる通り、確たる運営母体のいないDEXは認可を受けることすら不可能ですね。

高橋

DEX(分散型取引所)とは
BITPoint(ビットポイント)のような中央集権型仮想通貨交換所とは違い、中央管理者がいなくても仮想通貨の取引が可能な交換所の事。

BITPoint(ビットポイント)の今後の事業展開

今後BITPoint(ビットポイント)では仮想通貨交換所以外の事業をお考えなのでしょうか?現在開示できる情報があれば是非ともお聞かせください。

小田社長

まずは送金・決済サービスの方に力を入れていこうと考えております。
参考 店舗決済サービスリリースビットポイント
やはり交換所ビジネスは複数のウォレットを管理していることもあり、決済サービスとの整合性が高いですね。

高橋

小田社長

他には海外展開にも力を入れていこうと思っております。現在は香港、韓国、中国浙江省、台湾、マレーシアなどには進出しておりまして、今後はタイ、カンボジア、ミャンマー、スリランカに対して進出の準備中でございます。
ビットポイント海外展開

BITPoint(ビットポイント)海外展開

まずはアジアから進出していこうという形ですね。
ビットポイントジャパンさん単体で進出をされるのでしょうか?

高橋

小田社長

現地の証券会社と組んで進出を行なっております。
現地の証券会社と組む一番のメリットはなんでしょうか?

高橋

小田社長

一番はやはりその国の法律を一番熟知している点です。
他の事業展開は考えていらっしゃるのですか?

高橋

小田社長

マイニングも考えていたのですが、試験運用の際に厳しそうな結果となりました。
やはりマイニングは考えてらっしゃったのですね。
ただ最近は採掘難易度のみ上がって、価格が増えない状況が続いているのでかなり厳しい印象です。

高橋


BITPoint(ビットポイント)の取り扱い仮想通貨について

今後取り扱う仮想通貨を増やす予定などございますか?

小田社長

もちろん取り扱い仮想通貨は増やしていく予定でございます。
もちろん金融庁や日本仮想通貨交換業協会と話し合う必要がありますので足並みを揃えていこうと考えております。
これからは私たちのような仮想通貨交換業者がホワイトリストを作っていくと思うので、管理体制など含めてお話をしていこうと考えております。
他の仮想通貨以外にICOトークンなど扱う予定はございますか?

高橋

小田社長

通常のアルトコインもICOトークンも本質的には同一なので、ICOトークンのみを扱わないと言った方針はございません。

小田さんからのメッセージ

最後に今から仮想通貨取引を始めようと思っている読者に対してメッセージをお願いいたします。

小田社長

例えばビットコインの場合ですと、現在80万円(2018年5月24日現在)と大変高額ですが、現物取引では、0.0001BTC(1BTC=80万円の場合は80円)から購入できるので他の投資商品と比べて比較的参加しやすい市場だと思います。決してニュースで高い金額だから自分はできないなんて思わないでいただければと思います。
まずはやってみよう!ということでしょうか?

高橋

小田社長

その通りです。

BITPoint(ビットポイント)は、リップルやイーサリアムを含めて、ほぼ全ての主要仮想通貨を取引できるのはもちろん、多くの取引手数料が無料で、レバレッジ取引も一つのサービスで行うことができます。

もし、あなたが「どこで取引にしようかな?」と迷っているのであれば、まずはBITPoint(ビットポイント)を開設してみましょう。

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