ビットコインやアルトコインはボラティリティ(価格の変動)が激しく、株式投資に比べるとリスクが高い傾向にあります。
リスクが高いということはその分リターンも大きいわけですが、熟練トレーダーでなければハイリスクの中でハイリターンを得るのは難しいです。
そこでこの記事では、仮想通貨投資で価格変動のリスクを抑える積立投資法と、それが簡単に自動で行える取引所をご紹介します。
私も実際に1年以上、毎月1万円前後の積立投資をしていて16ヶ月で約17万円積み立てた結果、なんと1,000万円を超えるまで増加しています。
日々の値動きに左右されず、全自動でここまでのリターンを得ることができました。
リスク分散のひとつとしてぜひ始めてみてほしいと思います。
リスクの大きい仮想通貨をコツコツ積立投資してみよう
リスクを抑えてビットコインなどの仮想通貨に投資するには、Zaifコイン積立が便利です。
毎月1万円前後と少額ですが、私自身も1年ほど積み立てています。
ビットコインだけでなく、ネムとモナコインにも分散して積み立てていました。
16ヶ月で約17万円積み立てた結果、1,000万円を超えるまで増加しています。
2017年10月からはイーサリアムも積立られるようになりました。
またこれから1年〜2年くらい積み立てた結果がとても楽しみですね。
来年の今頃はどんな価格になっているのでしょうか。
毎月1万円でも、1年間積み立てれば結構な金額になるかもしれません。
始めるのが早ければ早いほどお得になると思います。
登録者が殺到すると取引開始が遅れてしまうので、本人確認まで出来るだけ早めにやっておきましょう。
Zaif(ザイフ)の登録方法
Zaifの登録方法を順番に解説していきます。以下の通りに進めていってください。
まずはhttps://zaif.jpにアクセスして登録ボタンをクリックしましょう。
次にメールアドレスを入力して、登録ボタンをクリックします。
すると、入力したメールアドレス宛にメールが届くので、記載されているURLにアクセスします。
パスワード設定
メールからURLにアクセスすると、パスワードを設定する画面になります。
なるべく複雑なパスワードを設定して、登録ボタンをクリック。50%以上の強度パスワードを設定しないと次へ進めません。
基本情報の設定
アカウント→登録情報/本人確認
基本情報入力画面で、氏名や住所、連絡先を入力します。
電話番号認証
アカウント→登録情報→本人確認→電話番号認証
電話番号を入力して送信を押すと、SMSで認証コードが届きますので、それを再度入力して登録します。
「海外からのSMSを拒否する」設定をしていると届かない場合がありますので、送信を押しても届かなかったらその設定がしてあるかもしれません。解除してもう一度送信してみましょう。
本人確認書類
アカウント→登録情報→本人確認→本人確認書類
免許証やパスポートなどの本人確認書類を写真に撮って、アップロードします。
アップロード後、必ず『申請する』ボタンをクリックしましょう。
後日、簡易書留で郵便物が届きます。
本人確認コードが書かれていますので、届いたら『アカウント』→『郵送による本人確認』に本人確認コードを入力してください。
これで登録は全て完了して、入出金やトレードが可能になります。
通常、本人確認書類の提出から数日で簡易書留が届きますが、遅れる場合もあるので本人確認書類の提出までは早めに済ませておきましょう。
ドルコスト平均法でリスクを抑える
投資の世界では、価格変動のリスクを低減する方法として「ドルコスト平均法」というものがあります。
「ビットコインやアルトコインに将来性は感じるけど、ハイリスクな投資は避けたい」という人におすすめです。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法は、同じ金額で定期的に買っていくことで、平均買い付け単価を下げることができるという手法です。
投資信託の積立で長期投資をする際によく使われる手法ですね。
例えば毎月1万円、同じ金額を定期的に投資し続けるとします。
そうすると価格が下がっている時には多く買えて、逆に上がっている時には少なく買うことになるので、買った価格の平均が下がります。
買った価格の平均が下がるということは、下落したときの損失が少なくなりますし、上昇した時は利益がより大きくなります。
これを『ドルコスト平均法』といいます。
ドルコスト平均法は、定期的に手動で買っても同じことができますが、相場の動きやその時の精神状態で、毎回同じ金額買えるとは限りません。
なによりめんどくさいので自動でやるのが普通です。
自動でやることのメリットは、ほったらかしにできることです。
相場の動きを常に気にしていると、私生活や仕事に支障をきたしてしまうので、『放置できる』というのはものすごいメリットです。
私自身も1年以上やっていますが、積み立てていることを忘れるほど放置していました(笑)
仮想通貨をドルコスト平均法で買う方法
仮想通貨で自動ドルコスト平均法ができるのはZaifだけです。
『Zaifコイン積立』というサービスで、毎月27日に一定額を銀行から引き落として、翌月10日〜翌々月9日まで”毎日”買い付けてくれます。
「ビットコインに興味はあるし、買ってみたいけど、取引所でのやりとりはめんどう、売買のタイミングもわからない」
「暗号通貨に将来性を感じるので、金やプラチナのように積立したい」などの希望を叶えるのがZaifコイン積立です。Zaifコイン積立ではお客様の銀行口座から毎月固定額を自動引き落としさせて頂き、ご希望の金額を積み立てすることができます。
毎月27日に引き落とさせて頂き、翌月10日~翌々月9日まで、1日毎にご指定の暗号通貨を買付け、積み立てを行っていきます。
もちろん買付けは自動的に行われるため、買い付けのタイミングをはかったり取引所の注文を管理したりという手間はいっさいかかりません。
投信のように毎月ではなく、毎日買い付けてくれるというのも大きなポイント。
仮想通貨は数日で大きく値が動くこともよくありますが、そんな相場でもしっかりリスク分散ができます。
仮想通貨でドルコスト平均法を行うメリット
仮想通貨は、1日で10%や20%程度暴落することもよくありますよね。そのときに安く仕入れることができると、その後上昇した時に美味しい思いができます。
しかし、買ったところからさらに下がるかもしれませんし、底を見極めるのは非常に困難です。
「下がってるから買おうかな…でもまだ下がるかもしれない…」と考えているうちに上がってしまったりもします。
そんなとき積立の設定をしていれば、ほったらかしていても下がった時に自動で多めに買うことができます。
仮想通貨をドルコスト平均法でリスク分散することのメリットは、完全放置で資産形成ができることです。
1年や2年スパンの長期目線で、日々の価格変動に一喜一憂せず自動で投資ができるので、初心者に最適と言えるでしょう。
最低積立可能額と手数料
積立は最低1,000円から可能。手数料は以下のようになっています。
- ビットコイン
- イーサリアム
- モナコイン
- ネム
現在この4種類を積み立てることができます。
今後Zaifで取り扱うコインが増えれば、積み立てできる種類も増えるかもしれません。
コイン積立の登録方法
アカウント→コイン積立から設定することができます。
口座名義と生年月日を入力。
次に引き落とし先の銀行情報を入力します。『ネット口座振替受付サービスサイトへ』をクリック
引き落としたい銀行口座を選択します。
今回は住信SBIネット銀行を例に説明するので、『その他』を選択。ネット証券系はここにあります。
銀行名を選択したら、口座情報を入力します。
次へ進んで、金融機関のサイトへ進みます。
各金融機関のサイトの指示通りに規約に同意すれば、口座振替の設定は完了です。
積立金額の設定
この画面で、それぞれ毎月いくらずつ積み立てるか設定できます。
それぞれの通貨にいくらずつ積み立てるか金額を入力して、設定を保存すればコイン積立の設定は完了です。
せっかくZaifに登録したのなら、積立は必ず設定しておくべきです。
リスクを抑えてコツコツ積立てましょう!