やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコイン(BTC)は2020年上がるの?過去の事例とこれからの材料を徹底解説

中国で発見された新型コロナウイルスを筆頭に、2020年のビットコイン市場には早くも大きな注目が集まっています。

他にも、2020年はビットコインに大きな影響を与えるとされているイベントがあります。

そのため、これらをほとんど知らないまま手を出せば、思わぬ損失を出してしまうかもしれません。

そこでこの記事では、2020年のビットコインは果たして上がるのか、予想をしていきます。

「ビットコインに興味がある!」という初心者の方や、「ビットコインはこれから上がるの?」という方はぜひ参考にしてください。

ビットコインの仕組みはもちろん、過去に起こった上昇・下落の事例も交えつつ解説します。

基本からお話ししますので、初めての方でもこれまでのビットコインを知ることができます。

これまでのビットコインを知ることで、今後に起こりうる動きをイメージしやすくなりますよ!

この記事を書いた人

ゼロはじ編集部(株式会社カボ)
ゼロはじ編集部(株式会社カボ)

日本最大級の仮想通貨取引所比較サービス「ゼロはじ」は最新かつ正確な情報をお届けしています。 運営する株式会社カボは一般社団法人仮想通貨ビジネス協会の準会員です。

この記事からわかること

  • ビットコイン(Bitcoin)とは何か
  • ビットコインの価格が上がる理由
  • ビットコインが上がった・下がった事例
  • 2020年のビットコインはどうなるか
  • ビットコインの情報収集におすすめアプリ

ざっくりまとめ
  • ビットコイン(Bitcoin)は「サトシ・ナカモト」氏によって誕生し、2009年1月に公開された
  • ビットコインは現実のお金と同様に需要と供給があり、また将来性を期待されているため上がる
  • ビットコインは上がるばかりではなく、大きく下がったこともある
  • 2020年のビットコインは上がる材料がいくつか出ているが、下がる材料も出ている
  • 今はスマートフォンひとつで、ビットコイン関連の情報収集が簡単にできる

仮想通貨「ビットコイン(Bitcoin)」とは?

2020年の予想へ入る前に、まずは「ビットコイン(Bitcoin)」について解説します。

ビットコインへの理解を深めておくことで、今後の予想をグッと立てやすくなります。

ビットコイン(Bitcoin)の特徴

  • ビットコインは世界初のインターネット内通貨
  • Suicaや楽天Edyなどの電子マネーとは異なる
  • ブロックチェーンによって管理されている
  • 世界で使える次世代の通貨を目指している
  • 利用者同士の取引に銀行や企業を必要としない
  • ビットコイン以外の仮想通貨は「アルトコイン」という

ビットコインは世界初のインターネット内通貨

「ビットコイン(Bitcoin)」は、世界で初めて誕生した仮想通貨です。

ビットコインを生んだのは、「サトシ・ナカモト (Satoshi Nakamoto) 」氏という匿名の人物になります。

「ビットコイン:P2P電子通貨システム(Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System)」という論文が誕生のきっかけでした。

この論文を2008年10月31年にインターネットで提唱したことで、有志によるビットコインの実用化が図られます。

その後、プログラマー達の手によって2009年1月に開発・公開されました。

しかし、当初は通貨としての価値は持っておらず、まだ試験段階でした。

そんな中、2010年5月22日にビットコインは現実世界に使える通貨となります。

当時フロリダに住んでいた「ラズロー・ハニエツ」というプログラマーの発言が始まりです。

彼は「ビットコインフォーラム」というサイトで、「10,000ビットコインでピザ2枚を買ってほしい」と投稿。

この投稿に、「ジェレミー・スターディヴァント」というロンドン在住の学生が反応したのです。

ピザ店「Papa Johns」でピザ2枚をラズロー宛に注文、後に10,000ビットコインとの交換が行われました。

ビットコインが初めて価値を持った、この記念すべき出来事にちなんで、5月22日は「ビットコインピザデー」と呼ばれています。

ビットコインはSuicaや楽天Edyなどの電子マネーとは異なる

同じデジタル通貨として「Suica」や「楽天Edy」、「WAON」などの電子マネーが存在しています。

ですが、ビットコインをはじめとした仮想通貨は、これらと同様の存在ではありません。

結論から言うと、電子マネーと仮想通貨の違いは「国に依存しているか」にあります。

例えば日本において、電子マネーは手持ちの円をデータ化し、日々の交通やお買い物を便利にするための決済手段です。

あくまでデータ上の「円」であることから、電子マネーの管理も日本が行なっています。

一方、仮想通貨は国家による管理がありません。

これの管理は、仮想通貨を利用する全ユーザーによって行われているのです。

ビットコインはブロックチェーンによって管理されている

ビットコインは、取引情報などのデータを管理する「ブロックチェーン」を技術的基盤としています。

ブロックチェーンは、関係者全員がシステムを監視・管理をすることができる構造です。

厳密には情報はひとつではありませんが、すべてのノード(参加者)へ同じ情報が共有されています。

そのため、「ひとつの台帳を大多数の人たちで見るもの」とイメージしても良いでしょう。

その台帳を不特定多数のユーザー同士で分散し、管理をしています。

よって、過去に行われた取引に改ざんがあった場合、それがすぐにわかるというメリットがあります。

また、特定のコンピュータに管理を依存していないため、災害や事故などによるデータ破損の心配がありません。

ビットコインは世界で使える次世代の通貨を目指している

ビットコインは、パソコンやスマートフォンをお財布代わりにする「次世代の通貨」を目指して開発されました。

円やドルなどとは異なり、各国で管理されていないので、両替をすることなく世界で使用できます。

日本国内でも、インターネット上の店舗以外にビットコイン決済を導入している実店舗が増えてきています。

身近なのは、「ヨドバシカメラ」「メガネスーパー」などの大手チェーンです。

他に、地域ごとの個人店舗などもビットコイン決済を導入しています。

決済方法は電子マネーとほぼ同様であり、かつスマートフォン1台で完結。

さらには国ごとにおける両替の手間が省けるため、電子マネーよりも便利な通貨であると言えます。

2020年2月現在、ビットコインでお買い物ができるお店は全体で見るとまだまだ少ないですが、今後に期待ですね!

ビットコインは利用者同士の取引に銀行や企業を必要としない

先ほど、「ビットコインをはじめとした仮想通貨は、関係する全ユーザーによって管理されている」とお話ししました。

これはつまり、銀行や企業といった特定の機関を通すことなく、完全に個人間で通貨のやり取りが行えることを意味しています。

そのため、銀行口座を持つ必要がなく、パソコンやスマートフォンのみでやり取りを行うことができます。

銀行口座を持っていない、持ちたいけれど持てないという人にとっては、この上ないメリットだと言えるでしょう。

また、国際送金における送金スピードが非常に速く、かつ送金手数料も少ない点も大きなメリットです。

今までの場合、海外送金をする際はどうしても銀行を経由する必要がありました。

そのため、送金が完了するまでに2日〜1週間ほどの期間を要することが常識でした。

一方で、ビットコインはたったの10分ほどで海外送金が完了します。

仮想通貨の中には、送金スピードをウリとしているものもあります。

そちらはなんと、数秒で終わるという驚異の速さを実現しています。

他の仮想通貨は「アルトコイン」という

2020年時点で、仮想通貨は2,000種類以上も存在しており、最初の通貨こと「ビットコイン」以外の通貨はすべて「アルトコイン」と呼ばれています。

ビットコインは「親」で、アルトコインは「子ども」とイメージするとわかりやすいと思います。

アルトコインは、ビットコインのプログラムコードを元に、より便利な機能を搭載することを目指して作られているものがほとんどです。

一例として、先ほど述べた「ビットコインよりも速い送金スピード」を実現しているアルトコインは、「リップル(XRP)」という通貨になります。

中でも有名なアルトコインの一部として、「リップル(XRP)」の他に以下が挙げられます。

その他のアルトコイン
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モネロ(XMR)
  • イオス(EOS)
  • カルダノ(ADA)
  • ステラ(XLM)
  • ネオ(NEO)
  • ライトコイン(LTC)
  • アイオータ(MIOTA)

ビットコイン(Bitcoin)の価格が上がる4つの理由

ビットコインは「価格が上がる」という特徴を持っています。

仮想通貨なのに、どうして価格が変わるのでしょうか?

ここでは、ビットコインの価格が上がる4つの理由を詳しくご紹介します。

ビットコインの価格が上がる4つの理由

  • 現実のお金と同様に需要と供給がある
  • 次世代の通貨としての将来性が期待されている
  • 市場参加者が右肩上がりに増加している
  • に替わる、新たな資産管理の手段と見られている

現実のお金と同様に需要と供給がある

ビットコインは仮想通貨ですが、発行数の上限は2,100万枚までと定められています。

そのため、円やドルなどの現実のお金と同じように、需要と供給があります。

身近な例として、投資商品の一種である「FX(外国為替証拠金取引)」を挙げてみます。

FXは「ドル/円」や「ユーロ/ドル」など特定の通貨ペアを選び、お金の売買・両替を行うことで利益を得る投資です。

この流れがあるのは「円を買いたい」「ドルを売りたい」という人が世界中にいるからです。

つまり、各通貨に需要と供給があるため、常に価値が変化するということですね。

仮想通貨も似たようなもので、各地に「通貨を買いたい(売りたい)」という人がたくさんいるため、価値が上がったり下がったりするということです。

将来性が期待されている

ビットコインは、日常生活をより便利にする新たな通貨として大きな期待が寄せられています。

代表的なのは、先述した「現実のお金の代替」や、「海外送金スピードの速さ」、「ブロックチェーン技術」などです。

特に決済面については、ビットコイン決済のできる店舗が年々増えています。

これにともない、ビットコインの需要は今後さらに増すものだと考えられます。

市場参加者が増加している

ブロックチェーンの情報を提供している「グラスノード(Glassnode)」によると、2020年1月14日の時点で、1ビットコイン以上を持つアドレス(口座番号)が約78万4,000つにまで増加したとのことです。

ビットコインのアドレス数は年々右肩上がりを記録しており、2015年の初めと比べてみると、実に2倍以上も増加しています。

新たな資産管理の手段と見られている

資産管理方法のうちに、「資本逃避(資産逃避)」という方法があります。

資本逃避とは、自国の通貨の価値が下がる兆候を見せた、もしくは下がり始めた場合などに、モノに替えることで価値を保証することです。

現在は逃避先を他国の通貨、あるいは「金(ゴールド)」にすることが一般的とされていますが、近年はビットコインもその逃避先として注目されつつあります。

この説は長らく賛否両論となっていたものの、新型コロナウイルスの影響で2020年1月27日に金は1.1%ほど上がり、ビットコインはなんと5.8%も上がっています。

出典:bloomberg.co.jp

両方とも一時的ではありましたが、金を上回る上昇率を記録していることから、新たな資産逃避先として利用される将来はそう遠くないかもしれません。

ビットコイン(Bitcoin)が上がった事例3選

ここでは、ビットコインが実際に上がったときの事例を3つご紹介します。

ビットコインで資産運用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ビットコインが上がった3つの事例

  • 2017年12月:ビットコインに注目が一気に集まった
  • 2018年4月:トレンド転換により、ビットコインへの楽観的観測が増えた
  • 2019年4月「ディーカレット」「楽天」などの大手企業が市場に参入した

2017年12月:ビットコインに注目が一気に集まった

2017年「ビットコインバブル」と言われている年で、例を見ないほどの暴騰を見せました。

出典:cc.minkabu.jp

8月は40万円前後だったものが、12月8日時点でなんと約238万円もの高値を付けています。

これは史上最高価格であり、2020年現在でも未だに更新されていません。

この暴騰には、さまざまな背景が存在しています。

暴騰した主な要因
  • ハードフォーク(仮想通貨の分裂)の成功
  • ビットコインキャッシュ(BCH)誕生
  • SegWit有効化による取引処理スピードの向上
  • SBIグループが仮想通貨取引所を開設
  • 200万円突破という話題

上記をはじめに、他にも多くの要因が重なったことで、大多数の人に注目されたためと考えられています。

ちなみに2017年初頭は約11万円ほどしかなく、しかしながら2013年以来の史上最高価格でした。

それが同年末には約238万円まで上昇、すなわち約21倍にまで膨れ上がっています。

このことから、2017年は相当な年であったことが伺えますね。

2018年4月:ビットコインへの楽観的観測の増加

後ほど詳しくご紹介しますが、2018年初頭からビットコインは長期に渡って暴落してしまいます。

長らく続いた下落トレンドでしたが、4月にようやくブレイク。

出典:cc.minkabu.jp

これをきっかけにビットコイン強気派の楽観的観測が増え、同月で36%ほど上昇しました。

この上昇率は間ベースで見ると、昨年12月以来の高さとなっています。

楽観的観測が増えたのは「単にブレイクしたから」というだけではなく、過去の4月についてもほとんどの年が上昇していたからという理由もあるようです。

2019年4月:大手企業のビットコイン市場参入

2019年も下落から始まっており、「ビットコインはもう上がらない」と多くのアナリストが語るほどの状態でした。

半ば諦めの声も向けられていた中、まるで2018年の流れを再現するかのように、またもや4月にブレイクします。

出典:cc.minkabu.jp

それから上昇トレンドへ転換し、6月には約150万円にまで回復しました。

ここまで大きな回復を見せたきっかけは、主に以下の2点だと考えられています。

1点目は、「ディーカレット」「楽天」などの大手資本企業が、仮想通貨取引所へ参入したことです。

そして2点目は、仮想通貨取引所への金融庁の規制が柔らかくなってきたことです。

ビットコイン(Bitcoin)が下がった事例3選

既に少し触れていますが、ビットコインはずっと上がり続けたわけではありません。

大なり小なり、下落する場面も多く見せています。

ここでは、ビットコインが下がったときの事例も3つご紹介します。

ビットコインが下がった3つの事例

  • 2011年6月〜11月Mt.Gox社へのハッキングにより94%暴落
  • 2018年1月:アルトコイン「ネム(XEM)」流出で100万円以上の暴落
  • 2019年10月1日で約5万5,000円も下落

2011年6月〜11月:Mt.Gox社へのハッキングにより94%暴落

出典:jpbitcoin.com

2011年6月19日に、東京都のビットコイン交換所「マウントゴックス(Mt.Gox)」ハッキング被害を受けてしまいます。

ビットコインをはじめ、ユーザー情報やパスワードといった個人情報が盗まれるなど甚大な被害を受け、約一週間ほど取引が停止されました。

これが原因で、6月上旬の時点では約2,600円だったビットコインは、11月には約160円にまで暴落してしまいました。

その下落率は驚異の94%であり、2020年現在でも更新されていません。

当時のビットコインはまだテスト段階にあったことから、現代に比べると価格は小さく、また取引量も少ない状態でした。

ですが、現場を経験した投資家には非常に辛いものとして記憶に残っているようです。

2018年1月:アルトコイン流出で100万円以上の暴落

2018年の到来と同時に、ビットコインバブルは勢いを失ってしまいました。

1月末には約114万円と、史上最高価格こと約238万円の半分まで暴落しています。

出典:cc.minkabu.jp

以降ビットコインはしばらく下落を続け、2月6日に約64万円にまで下がってしまうことに。

その直後に1度上昇したものの、調子はあまり良くならず、4月初頭にまた60万円台にまで下がってしまいました。

この暴落が起こった大元の原因は、仮想通貨取引所「コインチェック(Coincheck)」が1月27日にハッキングを受けたことにあります。

ユーザーから預かっていたアルトコイン「ネム(XEM)」が約580億円分も流出し、これにともない一部サービスを停止。

この事件はビットコインにとっても大きな痛手となり、その結果、歴史的な大暴落をしてしまいました。

2019年10月:1日で約5万5,000円も下落

出典:cc.minkabu.jp

米国時間2019年10月23日に、ビットコインがわずか数時間で一気に約500ドル下げました。

日本円にして約5万5,000円の下落であり、一瞬すぎる出来事でした。

この下落の原因についてはまだ確信が持たれていませんが、主に以下の2点のどちらかが原因ではないかと言われています。

1点目は、Facebook・リブラ協会」が管理しているアルトコイン「リブラ(Libra)」への懸念によるものという声です。

2点目は、Googleが研究している新コンピュータこと「量子コンピュータ」の発表によるものという声になります。

2020年のビットコイン(Bitcoin)は上がる?

今もなお上げ下げを繰り返しているビットコインですが、2017年・2019年は好調で、2018年は不調の様子でした。

2020年は果たして上昇する年になるのでしょうか?

実は、2月時点で「上がる」とされる材料がいくつか出ています。

ですが「下がる」と考えられている材料も存在します。

ここでは、それらをご紹介します。

2020年が上がる・下がると言われている材料

上がる材料

  • 5月半減期が来ると予想されている
  • 7月末「イーサリアム2.0」が運用予定

下がる材料

  • 新型コロナウイルスの影響
  • これにともなう中国マイニング工場閉鎖

同年1月時点で高騰している

1月初頭は約78万円でスタートし、同月末には約104万円にまで回復しました。

これは実に、2019年10月29日以来の100万円台となります。

出典:cc.minkabu.jp

ここまで大きな回復が見られたのは、新型コロナウイルスによる株式市場の動揺が関係しています。

株が全体的に大きく下がったことで、投資家たちが「ビットコインは金よりも良い安全資産だ」として多く買ったのです。

その購入数が非常に多かったため、このような上昇を見せました。

余談ですが、円の価値は現状安定しています。

よって、日本国内においてはビットコインは「安全資産」としてはあまりイメージされていない傾向にあります。

コロナウイルスによる影響がまだ続くとされている

既にお話ししている通り、2020年早々に新型コロナウイルスが発見されています。

これにより、2020年1月にビットコインだけでなく、金や株式・為替市場など他の市場にも影響が及びました。

特に株式市場は、ウイルスが世界中に広がり、経済全体にダメージを与える可能性が懸念されました。

この懸念が響き、日本株および米国株が大きく値下がりしています。

一方で、ビットコインは同時期に5.8%も上昇しました。

これは、他の多くの市場が下落を見せたことにより、投資家たちがビットコインを安全資産だと判断したためです。

加えて、1月前半に起きた、イランによる「バグダード国際空港攻撃事件」も要因のひとつとされています。

当時は「一時的な値動き」と感じた投資家も少なくなかったようですが、その影響は2月現在も続いています。

出典:jp.investing.com

後に回復しているものの、2月3日には中国株・CSI300指数が暴落してしまいました。

今なお世界経済の脅威となっている新型コロナウイルスですが、ビットコインもその例外ではありません。

1月こそ大きな上昇を見せましたが、中国で盛んな事業とされている「ビットコインマイニング(採掘)」の工場が現在、次々と閉鎖しています。

マイニングとは、ビットコインのブロックチェーンを新しく作り、それを提供することでビットコインを受け取る行為のことです。

ビットコインには、中央管理者が存在しません。

そのため、ビットコイン全体の安全はマイニングをする人たちによって保たれていると言っても過言ではありません。

ビットコインマイニングは、中国だけで世界の約80%を占有しているとされています。

マイニング工場の閉鎖が今後も続いてしまえば、マイニングをする人が必然的に減ってしまいます。

よって、ネットワークの有効性にヒビが入り、ビットコインをはじめとした多くの仮想通貨が暴落する可能性が考えられるのです。

この危険に巻き込まれることのないよう、今後ビットコインを扱う際は、新型コロナウイルスに関する情報を注視する必要があるでしょう。

5月に3回目の半減期が来ると予想されている

ビットコインには、マイニングによって得られる報酬が半分にまで落ちてしまうタイミングこと「半減期」という期間があります。

この期間中は新規のビットコインを入手しづらくなるため、既に存在しているビットコインの需要が高まります。

よって、価格が上昇しやすい特徴を持っているのです。

そして、その半減期が2020年の半ばに来ると予想されています。

というのも、ビットコインの半減期はあらかじめ決まっているからです。

ブロック(ブロックチェーンの欠片)が21万ブロック生成されたタイミングで、半減期が来ることになっているのです。

ブロックはひとつあたり約10分で生成するように設定されているため、

10分 × 210,000ブロック = 約4年

と、およそ4年に1回のスパンで半減期が訪れることになります。

前回の半減期は2016年7月10日でしたので、その4年後である2020年に期待が集まっているということですね。

2016年の半減期は、以下のような動きを見せています。

2016年の半減期の動き
  1. 5月初頭から上昇
  2. 6月末に暴落
  3. 7月に少しずつ回復

2020年の半減期も同じ流れになるとは断定できませんが、ひとまず覚えておくと参考になるでしょう。

7月末に「イーサリアム2.0」が運用予定

「イーサリアム2.0(ETH2)」のテスト運用が、発明者の「ヴィタリック・ブテリン」氏いわく、2020年7月末ごろに予定されています。

「イーサリアム(Ethereum/ETH)」は、ヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームおよびアルトコインです。

個人間取引の際、お互いの提示した金額をお互いが承認することで初めて取引が成立する機能を持っています。

この機能は「スマートコントラクト」といいます。

イーサリアム2.0は、イーサリアムのアップデートバージョンに当たります。

ヴィタリック・ブテリン氏はイーサリアム2.0について、「完了すればイーサリアムの価格が上昇するだろう」と発言しています。

では、なぜ「イーサリアムが上昇するとビットコインも上昇する」と言われているのでしょうか?

それは「ビットコインとイーサリアムの値動きが非常に似ている」からだと考えられます。

このデータは、2019年11月4日に仮想通貨データ分析企業「Skew」がTwitterで発表したものです。

2017年から2019年までの2年間、これらの仮想通貨は約90%も同じ動きをしていたことが明らかになりました。

そのため、イーサリアム2.0の実装によってイーサリアムが上がれば、ビットコインも上がると考えられているのです。

ビットコイン(Bitcoin)の上げ下げを確認できるアプリ5選

最後に、ビットコインに関する情報を簡単に集められるスマートフォン用アプリを5つご紹介します。

スキマ時間にこれらのアプリを有効活用し、常に最新情報を押さえておきましょう!

ビットコインの情報収集におすすめのアプリ5選

  • ニュース情報を簡単に見られる「仮想通貨ニュース」
  • ICO情報が入手できる「コイン相場」
  • 世界中で読まれている「コインテレグラフ」
  • 最新ニュースと価格がチェックできる「BitNews ビットニュース」
  • 最大11個のグラフを確認できる「TabTrader Bitcoin」

ニュース情報を簡単に見られる「仮想通貨ニュース」

「仮想通貨ニュース ビットコインの情報まとめ」は、ビットコインの生みの親ことサトシ・ナカモト氏がリリースした情報アプリです。

ビットコインの仕組みから稼ぐための情報、そして掲示板をこのアプリひとつに詰め込んでいます。

カスタマイズ性が高く、自分だけのアプリにできる点も大きなメリットです。

加えて、メニューが記事・動画・掲示板のタイプ別に分けられています。

文字を読むのが好きな人は記事・掲示板を、映像と音が好きな人は動画と、好みに合わせて情報収集できますよ。

さらには、アルトコイン関連の情報も多数収録しています。

こちらも合わせて読むことで、ビットコインの今後の動きをより予想しやすくなるでしょう。

ICO情報が入手できる「コイン相場」

「コイン相場 – ビットコイン&仮想通貨アプリ」は、企業のICO(資金調達)情報を集められるアプリです。

さらに、1,400種類以上もの仮想通貨のチャートを見ることもできます。

各仮想通貨のチャート確認&取引機能や、資産運用方法のひとつ「ポートフォリオ(分散投資)」を助ける自動連携管理機能を搭載。

加えて、なんと税金計算/確定申告補助機能というものまで備えています。

もちろん仮想通貨に関する情報を集める機能もありますので、取引と情報収集を同時にやりたいという人にオススメのアプリです。

世界中で読まれている「コインテレグラフ」

「コインテレグラフビットコイン&ブロックチェーン仮想通貨ニュース」は、世界中で読まれているメディアを見られるアプリです。

仮想通貨メディア「コインテレグラフ」で扱っている情報を、日本人向けに使いやすくまとめたものとなっています。

各仮想通貨のブロックチェーン技術フィンテック(金融テクノロジー)などの次世代ウェブニュースを配信しています。

ビットコインやイーサリアム、リップル、ライトコインなどの主要銘柄を比較・分析できるのが強み。

面倒な手順を一切挟むことなく、簡単に分析することができます。

各仮想通貨に関する事件や詐欺といった情報も扱っているため、このような情報をいち早く手に入れたい人にはうってつけのアプリでしょう。

最新ニュースと価格がチェックできる「BitNews ビットニュース」

「BitNews ビットニュース- 仮想通貨ニュースアプリ」は、圧倒的な情報量と使いやすさをウリにしているアプリです。

1,400種類以上もの仮想通貨の情報を扱っているだけでなく、アプリ内動作が軽く、サクサク使えるのもうれしいポイント。

プッシュ通知に対応しているため、仮想通貨に関する注目ニュースが上がった際、スマートフォンにお知らせしてくれます。

多数のレビューサイトに掲載されているという実績も持っており、非常に取り回しの良いアプリとなっています。

最大11個のグラフを確認できる「TabTrader Bitcoin」

「TabTrader Bitcoin Trading」は海外デベロッパーが開発した、仮想通貨取引アプリです。

世界の仮想通貨取引所にアクセスでき、通貨比較をすることもできます。

特筆すべきは、各国の貨幣と仮想通貨の交換レートを、最大11個のグラフに分けて一覧で確認できるところです。

見るだけでなく、実際に取引することもできるので、チャートを詳細に見ながら取引したい人に強力なアプリだと言えます。

ただし、日本語に対応していないため、誤った操作をしてしまわないよう注意が必要です。

まとめ

ビットコインの始まりから、2020年のビットコインは果たして上がるのか?というところまでご紹介させていただきました。

新型コロナウイルス半減期と、現時点で大きな情報がいくつか出ていますが、必ずそう動くとは限りません。

ビットコインがいつ上がるか、もしくは下がるかをおおよそ把握するには、やはり日々の細かな情報収集が必要です。

今は、仮想通貨に関する情報を集められるスマートフォンアプリがたくさん出ています。

これらを上手く活用し、来たる上昇に乗り遅れてしまうことのないようにしましょう!