やさしい仮想通貨の始め方を解説

Coincheckで貸仮想通貨サービスが開始!仕組みと今後の展望

Coincheckで、6/16より本格的に貸仮想通貨サービスが開始されました。

以前ビットコインのみのサービスはありましたが、一度停止されていました。

そして今回Coincheckで扱っているすべてのコインに対応して帰ってきました。

 

仕組み

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持っている仮想通貨をCoincheckに貸し出すことで、金利を受け取ることができます。例えるなら定期預金のようなイメージです。

利率は以下のような感じ。 

14日間年率1%
30日間年率2%
90日間年率3%
365日間年率5%

1年間貸し出せば、最大5%の金利が受け取れることになります。

 

たとえば10BTCを1年間預けると、10.5BTCになって返ってきます。

あまり増えてないように思いますが、ビットコイン自体の価格が1年後には全く異なると考えられます。

 

1年後、必ず価格が上がっているとは限りませんが、上がっていた場合は日本円換算で5%以上の利益を得ることができます。

逆に値下がりしていた場合は、金利を得ても損していることになる可能性もあることは理解しておく必要があります。

 

またCoincheckが倒産した場合、預けた資金が返還されないなどのリスクもあります。

 

預けた資金は動かせない

当社が借入れた仮想通貨に関しては、指定された期間が経過するか、当社が返却するまでは、売却及び他への送信はできません。

貸仮想通貨サービス | Coincheck(コインチェック)

貸し出し期間は自分で選ぶことができますが、貸し出している間は自分の意志で返してもらうということができません。 

暴落してても、ただ眺めているしかないというところはリスクですね。

 

ただしこれにはメリットもあって、価格の上下に一喜一憂しない気絶投資法が簡単にできます。

すぐに売れる状態だと、どうしても目先の値動きで一喜一憂して売却してしまいがちです。

特にCoincheckは簡単に売買できるということもあるので、長期投資すると決めた分は貸し出しておくと良いですね。

ここ1年ではすべて数倍、数十倍になっていますので、次の1年もこの流れが続くと仮定すれば、とても良いサービスだと思います。

 

貸し出し方

まだCoincheckに登録していない人は、まず登録しましょう。

登録できたら日本円を入金して、貸し出したいコインを購入します。

 

そのあと、メニューの右上のタブから「貸仮想通貨アカウント」をクリックして、アカウントを切り替えます。

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すると画面が変わるので、「コインを貸す」をクリック。

注意書きがあるので、一読しておきましょう。

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下にスクロールすると貸し出し画面になります。

貸したいコイン、数量、期間を選んでボタンを押せば貸し出し完了です。

 

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今後の流れ

公式発表ではありませんが、おそらく信用取引が始まるのだと思われます。

信用取引では、下落が見込まれる局面で取引所からコインを借りて売ること(空売り)ができます。そして下がったところで安く買い戻して返却することで、下落相場でも利益をあげることができます。

 

その空売りをする際には借りる手数料がかかるので、それを貸している人に還元する仕組みになるはずです。

現状では誰に貸していてなぜ金利が発生するかわかりませんから、おそらくそうなると思います。  

そうなってくると「販売所」だけでなく「取引所」も登場するんでしょうか?

このあたりは妄想なのでまだわかりませんが、楽しみですね。

 

Coincheckは取り扱っている種類も多く、セキュリティを高めたり、補償制度を開始したりと今一番ホットな取引所です。

社長がTwitterで改善点を求め、すぐに実装するなど、スピード感があり非常に好感が持てます。

これからも、より使いやすくなることを期待したいですね。

 

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