バイナンス(Binance)って実際どうなの?
登録したほうがいいの?
こんな悩みを抱えていませんか?
この記事ではバイナンスの使い方や特徴、最近の気になるニュースについて徹底的に解説します。
これを読めば、バイナンス(Binance)を使うための準備は完璧です!
- バイナンスは豊富な種類の仮想通貨の取り扱いと格安の手数料で有名な海外の取引所
- バイナンスコイン(BNB)にも注目!
- バイナンスはハードフォークに対応するなど誠実な体制が好意的
- 2BTCまでの取引なら本人確認なしで数分で口座開設ができる
- 取引画面やアプリも初心者でも安心な使いやすさ
- バイナンスへの入金には送金料無料のGMOコインがおすすめ
目次
バイナンス(Binance)とは?
バイナンス(Binance)は、開設後一年未満で取引量世界一になるほど人気の取引所です。
150種類近い仮想通貨を売買でき世界最大級の取引所と言えるでしょう。
設立は2017年と比較的新しい取引所ですが、バイナンスは以下のような特徴で人気を集めています。
- 約150種類の仮想通貨を取り扱っている!
- 高く手数料が安い!
- 自社発行のオリジナルトークンBNBが人気!
- 日本語にも対応
- ハードフォークにもしっかり対応してくれる
- 提携企業
- 誠実な運営体制で知られている!
では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
バイナンス(Binance)は安全な仮想通貨が豊富に揃う!
バイナンスは約150種類以上もの仮想通貨を取り扱っています。
国内で購入できる通貨は限られてきますが、バイナンスに登録しておけば、購入できる通貨の種類はグッとあがります。
バイナンスで、現在は価値の低い仮想通貨を購入し、将来的な値上がりを待つことができるのです。
- Bitcoin(BTC)
- XRP(XRP)
- Ethereum(ETH)
- EOS(EOS)
- Ravencoin(RVN)
- Moeda Loyalty Points(MDA)
- 0x(ZRX)
- Bitcoin Cash(BCC)
- Aeron(ARN)
- Stellar(XLM)
- TRON(TRX)
- Binance Coin(BNB)
- Ethereum Classic(ETC)
- Qtum(QTUM)
- Cardano(ADA)
- Litecoin(LTC)
- Nano(NANO)
- Basic Attention Token(BAT)
- NEO(NEO)
- IOTA(IOTA)
- ICON(ICX)
- Polymath(POLY)
- TrueUSD(TUSD)
- BlockMason Credit Protocol(BCPT)
- Ontology(ONT)
- POA Network(POA)
- QuarkChain(QKC)
- INS Ecosystem(INS)
- Modum(MOD)
- Genesis Vision(GVT)
- Komodo(KMD)
- VeChain(VET)
- OmiseGO(OMG)
- PIVX(PIVX)
- Zilliqa(ZIL)
- Wanchain(WAN)
- GoChain(GO)
- Dash(DASH)
- Zcash(ZEC)
- Monero(XMR)
- Chainlink(LINK)
- Waltonchain(WTC)
- Civic(CVC)
- Po.et(POE)
- Holo(HOT)
- Paxos Standard Token(PAX)
- Gifto(GTO)
- Blox(CDT)
- Verge(XVG)
- CyberMiles(CMT)
- Aion(AION)
- Dock(DOCK)
- Lisk(LSK)
- FunFair(FUN)
- IoTeX(IOTX)
- Aeternity(AE)
- Ethos(BQX)
- Viberate(VIB)
- Request Network(REQ)
- OAX(OAX)
- Enigma(ENG)
- Quantstamp(QSP)
- Agrello(DLT)
- Siacoin(SC)
- OST(OST)
- Bluzelle(BLZ)
- Power Ledger(POWR)
- Mainframe(MFT)
- GXChain(GXS)
- Nuls(NULS)
- Substratum(SUB)
- Nucleus Vision(NCASH)
- SALT(SALT)
- iExec RLC(RLC)
- Pundi X(NPXS)
- VIBE(VIBE)
- Tierion(TNT)
- SingularDTV(SNGLS)
- NEM(XEM)
- CloakCoin(CLOAK)
- YOYOW(YOYO)
- IOST(IOST)
- aelf(ELF)
- WaBi(WABI)
- Ark(ARK)
- HyperCash(HC)
- Lunyr(LUN)
- Selfkey(KEY)
- Loom Network(LOOM)
- Augur(REP)
- Nebulas(NAS)
- Steem(STEEM)
- Ripio Credit Network(RCN)
- Enjin Coin(ENJ)
- Viacoin(VIA)
- Triggers(TRIG)
- ETHLend(LEND)
- Waves(WAVES)
- Wings(WINGS)
- NavCoin(NAV)
- Theta Token(THETA)
- Monetha(MTH)
- Etherparty(FUEL)
- Everex(EVX)
- Metal(MTL)
- Horizen(ZEN)
- Neblio(NEBL)
- Red Pulse Phoenix(PHX)
- Crypto.com(MCO)
- Dent(DENT)
- Kyber Network(KNC)
- Nexus(NXS)
- Streamr DATAcoin(DATA)
- SingularityNET(AGI)
- DigixDAO(DGD)
- Populous(PPT)
- Time New Bank(TNB)
- AdEx(ADX)
- Golem(GNT)
- Ardor(ARDR)
- Ambrosus(AMB)
- Skycoin(SKY)
- Stratis(STRAT)
- Decentraland(MANA)
- Gas(GAS)
- Bitcoin Diamond(BCD)
- AirSwap(AST)
- Raiden Network Token(RDN)
- Storm(STORM)
- Eidoo(EDO)
- Bread(BRD)
- ZCoin(XZC)
- Bitcoin Gold(BTG)
- AppCoins(APPC)
- Cindicator(CND)
- BitShares(BTS)
- Loopring(LRC)
- district0x(DNT)
- Syscoin(SYS)
- Status(SNT)
- SONM(SNM)
- QLC Chain(QLC)
- WePower(WPR)
- Storj(STORJ)
- Iconomi(ICN)
- Groestlcoin(GRS)
- ChatCoin(CHAT)
- Bancor(BNT)
これだけ多くのコインがあると「草コインは詐欺が多いんじゃないの?」と不安に感じることもあるかもしれません。しかし、その必要はありません。
バイナンスは上場審査のために、高額なリスティング費用を設定しています。
資本力のあるプロジェクトでなければ上場できないのです。
(有望なプロジェクトであれば上場費用がかからないケースもあるとしています。)
仮に資本力があったとしても、将来性のない仮想通貨は上場させないと明言しています。
つまり、バイナンスのお眼鏡にかなった将来性の高い仮想通貨だけが取引されているのです。
We don’t list shitcoins even if they pay 400 or 4,000 BTC. ETH/NEO/XRP/EOS/XMR/LTC/more listed with no fee. Question is not “how much does Binance charge to list?” but “is my coin good enough?” It’s not the fee, it’s your project! Focus on your own project!
— CZ Binance (@cz_binance) 2018年8月11日
バイナンス(Binance)は手数料がお得!
バイナンス(Binance)は手数料の安いことで知られています。
バイナンス(Binance)の取引手数料は通常0.1%。これは、他の取引所と比べてどのくらやすいのか比較表で比較して見ましょう。
取引手数料比較表
取引所 | ビットコイン | アルトコイン |
---|---|---|
Binance(バイナンス) | 0.1% | 0.1% |
bitbank(ビットバンク) | 無料(*1) | 無料(*1) |
Fisco(フィスコ) | 0.1% | 0.1%〜0.3% |
Liquid(リキッド) | 無料(*2) | 無料(*2) |
bitthumb(ビッサム) | 0.15% | 0.15% |
bitfinex(ビットフィネックス) | 0.1%〜0.2%(*3) | 0.1%〜0.2%(*3) |
bittrex(ビットレックス) | 0.25% | 0.25% |
Polonix(ポロニエックス) | 0.1%〜0.2%(*3) | 0.1%〜0.2%(*3) |
*1:2019年1月4日まで手数料無料キャンペーン中
*2:取引手数料 無料キャンペーン中
*3:取引量によってはさらに割引もあり
多くの取引所では、取引手数料はキャンペーンなどをしている取引所を除き、0.1%以上のところが多い中、比較的安価な取引手数料になっています。
例えば、アメリカ発の人気取引所「Bittrex」の取引手数料は0.25%です。
さらに、バイナンス(Binance)では独自に発行している仮想通貨「BNB(バイナンスコイン)」を手数料の支払いに使えば半額の0.05%になります。
つまり、BNB(バイナンスコイン)を使えば手数料が1/5で済むのです。
バイナンス(Binance)では登録者が多いと、1日の登録人数が制限され登録できないこともあります。
登録したい方はお早めに。登録できない場合、また翌日試してみてくださいね。
バイナンスの「BNB」も大注目!
バイナンスの発行する独自の通貨BNB(バイナンスコイン)には、手数料割引、取引所内での基軸通貨的役割、価格上昇確率の高い投資対象という3つの特徴があります。
BNBで手数料割引
まず、手数料割引ですが、BNBを使うと取引手数料が登録から1年目は50%off。さらに、割引率は下がる4年間にわたり取引手数料の割引が受けられるという特典があります。
登録期間と割引率は以下の表を参考にしてください。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 |
---|---|---|---|---|
50%OFF | 25%OFF | 12.5%OFF | 6.75%OFF | なし |
BNBを基軸通貨として使おう
さらに、バイナンス内では、BNB(バイナンスコイン)を基軸通貨として、BTCやETHをはじめとした数多くの人気通貨が取引できます。
このBNBの通貨ペアで取引すると取引手数料はさらに安く無料になります。
通貨自体の価格も上昇する確率高?!
さらに、BNB(バイナンスコイン)自体も割引に使われるだけではなく、時価総額ランキングの上位に入るほど人気の仮想通貨であり、今後の値上がりが期待されています。
これは、バイナンスがホワイトペーパーで定期的に一定の利益を使ってBNBの買い戻しを行うと発表しているため、今後BNBは需要は増えるが、供給は減る方向に動いていくと予測されるため、価値の上昇が予測されるからです。
右上にある人型のマークからアカウントのページに行き、「Using BNB for pay for fees(手数料支払いにBNBを利用します)」を「ON」にします。
バイナンス(Binance)は日本語表記対応!設定方法は?
海外取引所というと英語ができないと、取引するのに困るのか?などと心配になることもありますよね。しかし、その点においても、バイナンス(Binance)は日本語にも対応しています。
海外取引所特有のストレスが少なくて済むのは嬉しいですね。
以前は、完全に日本語に対応していましたが、金融庁の規制などの関係で、バイナンスは現在は右上のGoogle翻訳ボタンから、以下の手順で日本語を選択することにより、日本語で取引が行えるようになっています。
うまく日本語にならない場合は、一度ブラウザの再起動を試してみてください。
かつては日本語に完全対応していましたが、現在はGoogle翻訳を用いた簡易的なもの。
2018年3月に日本の金融庁の「改正資金決済法」に基づく指導があったため、仕様が変更されました。
ここからも、行政の指導に対するバイナンス(Binance)の誠実さが見て取れます。
ハードフォークへの対応
ハードフォークとは、通貨が方向性の違いなどにより分裂され旧通貨と新通貨などができることを言います。
バイナンス(Binance)はこのハードフォークに対して誠実に、迅速に対応することで知られています。
まず、ハードフォークで生まれた新しい仮想通貨に対応するウォレットを準備、さらに安全性が確認できた通貨をすみやかに配布しているので、ハードフォークによる利益を取りこぼしにくいのです。
バミューダやウガンダなど国際的に仮想通貨を広めている
バイナンスは、元々中国の仮想通貨取引所でしたが、仮想通貨の規制が厳しくなる等の理由で現在は、拠点をマルタ島に移し、今や国際的に仮想通貨を広める取引所です。
例えば、英国領の島であるバミューダ諸島にある大学のブロックチェーン技術開発とコンプライアンス教育のために、日本円にして11億円ほどを投じ、同国のブロックチェーン企業へは5億円ほどの投資を行なっています。
さらに、まだ銀行に口座を開くことも普及していないウガンダで仮想通貨取引所を開くことで、仮想通貨による経済の活性化に貢献するなどしています。
バイナンス(Binance)誠実な運営で知られている
バイナンス(Binance)の人気の理由のひとつは、バイナンスはユーザーを第一にした運営を心がけており、その真摯な姿勢が世界中から認められているからです。
具体的には以下のような対応例により人気が出ています。
- 当局からの指導に忠実
- CEOのCZ氏の献身性
ルールを守る取引所
法令遵守も徹底されており、日本政府をはじめとした各国の当局からの指導にも誠実に応じています。
そのため、一時期、中国や香港に拠点をおいていた頃は、中国の指導によりバイナンスでの取引ができづらくなるのではないか、などと噂されましたが、現在は、所在地をマルタ島に移したことから、その懸念は少なくなりました。
CEOのジャオ・チャンポン氏の献身性
バイナンスのCEOを務める趙長鵬(ジャオ・チャンコン)氏の人柄もバイナンスの人気の理由の一つです。
CEOのCZこと趙長鵬(ジャオ・チャンコン)氏は、仮想通貨市場の健全化に尽力する人物の一人。
仮想通貨長者番付で世界3位にランクインしている資産家であり、2018年の西日本豪雨の際には約1億円の寄付をしたことでも話題になりました。
Our hearts go out to the victims in West Japan. @binance will begin with a $1,000,000 USD equivalent donation in either BNB, BTC, or JPY. We also ask our crypto partners to join us and help our friends in need.
— CZ Binance (@cz_binance) 2018年7月8日
取引高を水増しする仮想通貨取引所に警鐘を鳴らし、仮想通貨のリスティング(上場)希望者に対してプロジェクトのブラッシュアップに集中するよう促しています。
もはや仮想通貨のエバンジェリスト的な立ち位置になっているCZ氏は、バイナンスの誠実な運営の核といえる人物です。
バイナンス(Binance)の登録方法
中国で設立され、現在はマルタ島に拠点を置くバイナンス(Binance)。
12月には取引高世界1位になり、世界最大の取引所となりました。
早速その使い方を確認していきましょう。
バイナンスの口座開設
実際にバイナンス(Binance)の使い方を確認していきましょう。
バイナンス(Binance)の場合、登録はたったの3ステップ。
本人確認なしで、1日2BTC分までの出金が可能になります。
面倒な個人情報の入力や書類の提出をしなくてもすぐ取引できるんです。
- STEP.1公式サイトにアクセス
こちらのボタンからバイナンス(Binance)公式サイトにアクセスします。
バイナンス(Binance)にアクセスしたら、アカウント作成もしくは登録をクリックしましょう。
スマホの場合はこちら。
- STEP.2基本情報の入力
国内取引所と同じように、メールアドレスとパスワードを入力します。
利用規約の同意にチェックをつけて「登録」をクリックします。
- STEP.3メール認証
登録したアドレス宛にメールが届きます。
記載されているリンクをクリックすれば登録完了です。
2段階認証の設定
バイナンス(Binance)の口座を開設した後は、必ず2段階認証を設定しましょう。
- 2段階認証設定の画面にアクセス
- Google Authenticatiorのダウンロード
- ダウンロードしたスマートフォンでQRコードを読み取る
- バックアップコードをひかえる
- 2段階認証の有効化
- STEP.12段階認証の設定画面へアクセス
後の設定作業は、右上の人のアイコンからユーザーセンターをクリックして、右下から設定できます。
- STEP.2Google Authentificatorのダウンロード
Google Authentificatorをダウンロードしていない人はこの画面でダウンロードしましょう。
- STEP.3QRコードを読み取る
ダウンロードしたGoogle Authentificatorの右上の「+」を選択し、「バーコードをスキャン」を選び、QRコードを読み取りましょう。
- STEP.4バックアップコードをひかえる
バックアップコードが表示されますので、必ずメモを取るようにしましょう。
携帯電話の紛失・故障等で2段階認証ができなくなったときに必要になります。
- STEP.52段階認証の有効化
「ログインパスワード」(すでにSMS認証をしている場合はSMS認証コード)Google Authentificatorに出てくる「6桁のコード」を記入のうえ右下の「Enable Google Authentification(Google認証の有効化)」をクリックし、2段階認証を有効化させます。
バイナンス(Binance)の入金・送金・出金方法
入出金は、右上の「資産」タブから行えます。
「預金(Deposit)」で入金アドレスを表示、「お引き出し(Withdrawl)」で出金手続きができます。
バイナンス(Binance)の入金方法
まずは国内取引所で購入した仮想通貨を入金しましょう。
「入金」をクリックすると上のような画面になるので、送金元の取引所などからご自分のBTCアドレスのQRコードを読み取る、もしくは、このアドレスをコピーして送金元の取引所の送金先アドレスにペースとしてバイナンスへの入金作業を行いましょう。
入金するなら、対応ペアが多いBTCがETHがおすすめです。
バイナンス(Binance)はリップル(XRP)も取り扱っているので、国内取引所で購入したリップルを送金する人も多いようです。
国内の取引所からバイナンスへの送金方法
バイナンスの入金アドレスへは、国内の取引所の送金(もしくは出金)メニューから仮想通貨を送金する必要があります。
ここではGMOコインを例にバイナンスへの送金方法を見ていきましょう。
まずは、①の入金や出金のメニューから入出金の仮想通貨メニューを選択しましょう。(取引所によっては他のメニューから送金ができるところもあります。)
次に②で送付を選択し、③で送金する通貨を選択します。
④で送金先のアドレスを記入することになりますが、送金アドレスは間違えてしまうと、あとあと手続きなども大変なので、バイナンスのページからコピーしてきて送金さきアドレス欄にペーストし、さらにアドレスが間違っていないか確認するようにしましょう。
⑤で送金数量を設定しましょう。
最後に、⑥で取引相性番号を入力し、確認画面をクリックすれば送金手続きは完了です。
バイナンス(Binance)への入金は、国内取引所で購入したビットコインやリップルなど、仮想通貨を送金することが必須です。
そんな、バイナンス(Binance)の入金の際に、毎回のように送金手数料を取られてしまうことは、地味に痛手です。
痛手になりがちな、送金手数料ですが、実は、送金元の取引所をGMOコインで行えば、送金手数料無料で、バイナンス(Binance)へ送金することが可能という、ちょっとした裏ワザがあります。
GMOコインでは送金手数料が無料な上に、入金などの手数料も無料なので、とても安くビットコインやリップルを買って、バイナンス(Binance)に送れる、GMOコインからの送金をうまく活用することがオススメです。
バイナンス(Binance)の出金方法
「出金」をクリックすると上のような画面が出てくるので、出金先のアドレスと出金数量を記入します。
出金先アドレスは▼をクリックすると「Label(ラベル)」と「Address(アドレス)」という項目が出てきて、よく出金するアドレスを登録できるようになるので、Labelに出金先の取引所名などわかりやすい名前を記入し、Addressに出金先のアドレスを記入してください。
そして、出金数量を記入したら、提出しますをクリックすると登録のメールアドレス宛に出金承認のメールが送信されるので、メールの中の「Confirm Withdraw(出金を承認)」のボタンをクリックします。
これで出金完了です。
バイナンス(Binance)への入金方法は他の取引所とほとんど同じです。
仮想通貨の送金の操作が不安な方はこちらの記事もご確認ください。

バイナンス(Binance)の取引方法・買い方
取引は左上の「交換」の項目から操作します。
ベーシック(基本)とアドバンス(高度)の2種類があります。
バイナンス(Binance)のベーシック取引画面
ベーシックの取引画面はこちら。
銘柄は右上から選択できます。
右上の通貨「Search」から通貨名を検索することができます。
あとは、ほとんど国内の取引所の画面と変わらない仕様になっているかと思います。
バイナンス(Binance)のアドバンス取引画面
アドバンスの取引画面はこちら。
チャートが大きく表示されるのに加え、インジケーターを追加できるのが特徴です。
バイナンス(Binance)の注文方法
取引は「指値注文(限定/limit)」「成行注文(市場/market)」「逆指値注文(ストップリミット/stop-limit)」が使え、チャートの下にある取引の画面で行います。
「指値注文」は取引する価格を指定する注文方法です。
自分の購入したい(売りたい)価格で取引できます。
注文の仕方としては、「価格」に希望の購入(売却)価格を記入し、「金額」に購入(売却)分の数量を記入し、「購入」もしくは「売る」をクリックします。
「成行注文」は価格を指定せず現在の価格で注文する方法です。
今の市場価格ですぐに売買できます。
こちらは、市場の価格で取引されるので、「金額」に購入(売却)したい数量を記入し、「購入」もしくは「売却」をクリックすれば、注文完了です。
「逆指値注文」は、損失が大きくならないように売買を行う価格設定を行い注文を出す方法です。
指定した金額より価格が高くなったら買い、安くなったら売りの注文が出されます。
トリガー価格を指定し、トリガー価格より価格が高くなったらもう指定した価格で買いの注文が出され、トリガー価格より価格が安くなったら指定した価格の売りの注文が出されます。
注文の仕方は「停止」にトリガー価格を記入し、「リミット」に購入(売却)したい金額、「金額」に購入(売却)したい数量を記入し、「購入」もしくは「売る」を選択します。
またバイナンス(Binance)は、パーセンテージで指定する買い方が便利。
自分が持っている資産のの25%、50%、75%、100%を数量欄に反映させることができます。
例えば50%を選べば手持ちの半分を注文することができますので、半分利確したいときなど便利ですよ。
ログインできないなど困ったら?
まずは、落ち着いて対応することが大切です。
アプリでログインできない、ログインをクリックしても反応しない場合などはブラウザを再読み込みしたり、少し時間を置いてログインすると簡単にできる場合もあるので、一旦時間をおくなどして対応しましょう。
パスワードを忘れた場合は、ログイン画面でForgot Passwordを選択しメールアドレスを記入すれば、パスワードの再設定ができます。
2段階認証ができなくなった場合はLost Your Google Authenticatorを選択し、そこからご自身のパスポートもしくは、免許証をアップロードする必要があります。
それ以外は、こちらからバイナンスに問い合わせてみるとよいでしょう。
バイナンス(Binance)はスマホアプリが使いやすい
バイナンス(Binance)は海外取引所では珍しく、スマホアプリがあります。
非常に見やすく使いやすいアプリで、指紋・パターン認証にも対応しているため、セキュリティ面でも安心。
スマホからでもサクッと取引できてとても便利です!
ただしスマホ版はアプリ、ブラウザともに日本語に変換できません。
英語がわからない場合はパソコンからの取引をおすすめします。
AndroidはGoogle Playストアからバイナンス(Binance)アプリをダウンロードできます。
iOSはApp Storeからではなくバイナンスの公式サイトからインストールする必要があります。
App Storeからダウンロードできるようになりました!(2018年10月18日追記)
バイナンスのアプリについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

バイナンス(Binance)の出金制限の解除方法
バイナンス(Binance)は登録した時点だと、1日2BTC分までしか出金できません。
これで十分ならそのままでも大丈夫。
もし不十分なら住所やパスポートの登録をすることで100BTCまで上げることができます。
手元にパスポートを準備して、まずは「身分認証完成」というリンクをクリックします。
タイプは「ほかの国と地域」を選択。
必要情報を入力して行きます。すべて日本語になっているので安心。
次は写真の添付です。
パスボートの表紙と顔写真が写っているページをそれぞれアップロードします。
3枚目は例のように、顔とパスポートの顔写真ページと「Binance 今日の日付」が書かれたメモを1枚の写真に撮してアップロードします。
できたら確認をクリックして終了。1週間弱かかると思いますので気長に待ちましょう。
さらにお問い合わせをすれば上限を100BTC以上に上げれるようですが、そこまでは必要ないので私はやりませんでした。
もし必要な方は、取引所に直接問い合わせてみてください。
また、出金先には、送受金手数料無料のGMOコインを上手に活用すれば、送金手数料無料で利益を出金できるので、非常にオススメです。
バイナンス(Binance)を使うメリット
バイナンスで取引を行うメリットは何と言っても、その取引所としての総合力の高さにあるでしょう。
バイナンスは取引量が常に上位の取引所のため通貨の流動性は非常に高く、取引の約定がされやすい取引所と言えます。
さらに、取り扱い通貨数も現在150種類程度と非常に多く、しかし、取り扱い通貨数が多いと言っても、それらの通貨は、しっかりとした査定された上で上場されているもののため、詐欺などに会う確率は非常に低いものとなっっています。
さらに、何かあった時の対応などの評判も良く、初心者にも使いやすい取引所です。
海外の取引所に登録される場合は、マストで登録したい取引所ですね。
バイナンス(Binance)を利用するデメリット
バイナンスは人気の取引所と言っても、リスクやバイナンスを利用することのデメリットはあります。
仮想通貨取引所はそれぞれ取引所ごとに、特徴がありメリット・デメリットはつきものなので、それを理解した上で、複数登録して使い分けることが賢い道でしょう。
日本円を入金できない
これは海外の取引所ほぼ全てに言えることですが、日本円の入金ができなことです。
国内の取引所は銀行などから、日本円を入金し、日本円建てで通貨を購入することができます。
しかし、海外の取引所は日本で購入した仮想通貨を海外の取引所に送金し、ビットコインやイーサリアム などの仮想通貨建てで、通貨を購入することになります。
取引所の閉鎖や日本人規制により使用できなくなるリスク
バイナンスは人気の取引所の為、取引所の収益が上がらずに閉鎖されるリスクなどは少ないとは思いますが、各国の仮想通貨規制の動きをうけて、取引所自体が閉鎖したり使えなくなる可能性がゼロとは言いきれません。
しかし、バイナンスはそれも見込み仮想通貨の規制の緩いマルタ島に拠点を移しているので、可能性は低いとは言えるでしょう。
また、金融庁の仮想通貨規制の動きにより、日本人のバイナンスの使用ができなくなる可能性もありますが、バイナンスは金融庁の警告に対し以下のように紳士的に対応しているようです。
バイナンス(Binance)社CEOのChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は以下のようにTweet。
We received a simple letter from JFSA about an hour ago. Our lawyers called JFSA immediately, and will find a solution. Protecting user interests is our top priority.
— CZ (@cz_binance) 2018年3月23日
私たちは1時間前に日本金融庁からシンプルな手紙を受け取りました。
私たちの弁護団はすぐに日本金融庁に連絡をし、解決策を見つけるように努めていきます。私たちは、ユーザーの利益を守ることを最優先事項としていく所存です。
ハッキングなどによる資金流失のリスク
バイナンスはセキュリティー対策にも力を入れており、信頼性も高い取引所ですが、それでも仮想通貨の取引をしている限りハッキングなどが起こりえないとは言いきれません。
このリスクはバイナンスに限ったことではなく、どの取引所でも言えることなので、仮想通貨取引を行うときには、最低限の対策として2段階認証は行い、心配な場合や大きな額の取引を行われている方はハードウォレットなどを使うなどして、自分の資産は自分で守ることを心がけましょう。
バイナンス(Binance)の最新情報!
世界最大規模の仮想通貨取引所であるバイナンス。
バイナンスの対応ひとつで特定の仮想通貨に大きな影響を与えることがあります。
最新の動向を時系列順にチェックしていきましょう。
バイナンス(Binance)が緊急メンテナンスを実施※2018年7月5日更新
シスコイン(SYS)に異常な取引があったことが原因とみられています。
現在は再稼働しており、不規則なトレードの取消と、被害を受けたユーザーへの対応、今後の利用者保護施策などを打ち出しています。
シスコイン(SYS)チームは、1シスコインが96ビットコイン(約64万ドル=7062万円)でトレードされ、取引量が跳ね上がるという異常を検知。
バイナンス(Binance)に対して入出金の停止を要請しました。
これに対してバイナンス(Binance)はシステムメンテナンスを行い対応策を発表しています。
- APIキーのリセット
- 異常な取引の取消(巻き戻し)
- 被害を受けたユーザーの手数料免除(7/5-14)
- 全ユーザーの取引手数料を7割返還(7/5-14)
- ユーザー保護のためのファンドを設立
バイナンス(Binance)は今回の問題に対し以下のようにコメントしています。
多数のAPIユーザーから不規則な取引が検出され、内部リスク管理システムが起動されました。このように、バイナンス(Binance)は、取引、引出しおよびその他の口座機能を中断するタイムリーな決定を下しました。 出典:Binance公式サイト
被害額は7000BTC(約50億円)にのぼると見られており、相場に与える悪影響が懸念されています。
今回も迅速で誠意ある対応が光ったバイナンス(Binance)ですが、被害の詳細についての公式発表はありません。
続報が入り次第、随時更新していきます。
今回のように一時的にBinanceが使えなくなる可能性も鑑みて、できる限り日本の仮想通貨取引所の開設は行なっておくことをおすすめします。

また国内でオススメの取引所は以下にまとめてあります。
具体的な始め方ではなく、取引所の情報だけ知りたいという方は、以下に国内取引所を中心に取引所を比較、ランキング形式でご紹介する記事をご用意したので、ぜひご覧ください!

バイナンス(Binance)が4通貨を上場廃止に!※2018/10/18更新
バイナンス(Binance)、4つの仮想通貨通貨の取り扱いをやめると発表しています。
- Bytecoin(BCN)
- ChatCoin(CHAT)
- Iconomi(ICN)
- Trigger(TRIG)
Binance Will Delist $BCN, $CHAT, $ICN, $TRIGhttps://t.co/B9KccEH4IQ pic.twitter.com/JgVgRME3zD
— Binance (@binance) 2018年10月9日
バイナンス(Binance)は上場廃止の目的を「ユーザーの利益を保護するため」としています。
トロンの創業者:ジャスティン・ソン氏がバイナンス慈善事業部門に3.3億の寄付をおこなう※2018/10/25更新
トロンの創業者のジャスティン・ソン氏は、元リップルの中国代表者として資金調達を行なったり、中国で人気の音楽ストリーミングサービス「PEIOW」のCEOとして有名な人物です。
10月23日にバイナンスは、彼がBlockchain Charity Founationというバイナンスの慈善事業部門に300万USD相当の寄付を行なっていたことを明らかにしました。
ジャスティン氏から積極的なご連絡をいただき、300万USD相当の寄付をいただきました。感謝!
— CZ (@cz_binance) 2018年10月23日
CZ氏によると、ジャスティン氏がBlockchain Charity Foundationの報道を見て自らバイナンス(Binance)に連絡をし寄付を行なったそうです。
バイナンスは西日本の大豪雨にも1億円相当の寄付を行なっていたり、上場手数料も全額寄付することを宣言しています。
バイナンス・ウガンダの取引が開始され1週間で4万人以上のユーザー登録※11月14日更新
出典:https://www.binance.co.ug/en
バイナンスは10月末からウガンダの法定通貨対応の取引所の入金が開始され、一週間で4万人以上の登録が殺到しました。
ウガンダでは、銀行口座を保有していない人が7割を超えることや、送金コストが高いことから、仮想通貨が取り入れられることにより、今まで国際経済から取り残されていた人々が世界の経済活動に参加できるようになるでしょう。
仮想通貨研究部門のBinance Researchを開設※11月14日更新
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バイナンスは、仮想通貨に関する独自の研究や分析を行いそのレポートを発表していくための研究部門を設置しました。
この部門は、仮想通貨とブロックチェーンの情報の透明性と正確性を高めることを目的として作られたようです。
バイナンスは、今までにも仮想通貨のデータベーーすを提供するBinance Infoやブロックチェーンや仮想通貨に関する講義が受けられるBinance Academyなどを開設してきましたが、このBinance Researchが開設されることで、ますますバイナンスに対する信頼やバイナンスへ上場される通貨の信頼度も高まることが予測されます。
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