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国内最大の仮想通貨取引所『ビットフライヤー』
仮想通貨取引をするうえで必ず必要になるのが取引所や販売所。
現在は国内・海外ともに多くの取引所が存在していますが、国内取引所の中でも特に人気なのが『ビットフライヤー』です。
ビットコインを売買するには何かとメリットが多く、利用者数や仮想通貨の取引量においても、国内最大を誇っている取引所となります。
しかし、年々強化されるセキュリティ対策に伴い、『ログインができない!』というアクシデントが起こることもしばしば…。
ビットフライヤーでは『ID・パスワード』の他にも『二段階認証』というセキュリティ対策を推奨していますし、FacebookやYahoo!IDなどのアカウントと連携させるサービスも行なっています。
そのため、複数のパスワードを管理しなければならず、ログインができなくなってしまうことも少なくないんですね。
今回は、ビットフライヤーにログインができなくなった際の対処方法を紹介していきますので、いざという時はぜひ参考にしてみてください!
ビットフライヤーのログイン方法
ビットフライヤーにログインをする場合は、『メールアドレス』と『パスワード』を入力するのが基本です。
特に二段階認証を設定していなければ、これだけで簡単にログインすることができます。
もし二段階承認を設定している場合は、メールアドレスとパスワードの他に『確認コード』を入力することでログインが完了!
ですので、複雑な操作などはなく誰でも簡単にログインができるはずなんです。
ビットフライヤーにログインができない4つの原因
出典: http://www.thinkstockphotos.jp/
『メールアドレス』『パスワード』、さらに二段階認証を設定している場合は『確認コード』を覚えておけばログインできるはずなのですが、それでもログインができなくて困っている人は多々います。
エラー画面では『なぜログインができないのか』という明確な原因は表示されませんから、そうなると自分で原因を探っていかなくてはなりませんよね。
しかし、ビットフライヤーでログインができなかった場合は、主に4つの原因に絞ることができます。
①メールアドレス・パスワードが間違っている
まず、ログインができない原因で最も多いのが『メールアドレス・パスワード』の入力ミスです。
入力を間違えると“アカウントが存在しないか、パスワードが間違っています。”と表示され、ログインすることができません。
ここでは、ビットフライヤーでアカウント作成を行なった際に登録したメールアドレス・パスワードを入力するのですが、うっかり忘れてしまいがちなのが『パスワード』でしょう。
思い当たるパスワードを何度か入力してみるのも良いのですが、間違ったパスワードを一定回数以上入力すると、セキュリティの観点から一時的にログインができなくなります。
そのため、本当にパスワードがわからなくなってしまったら、速やかにパスワードの再設定を行いましょう。
「一定回数以上って何回?」と思いますが、残念ながら明確な回数は公開されていません。
そのため、何度も入力をしているとパスワードが間違っているのか、それともログインができない状態になっているのかがよくわからなくなることも…。
パスワードの再設定
1)ログイン画面にある『パスワードを忘れた場合』という文言をクリックすると、パスワードの再設定画面が出ますので、メールアドレスを入力し『bitFlyerにパスワード再設定を依頼する』を選択します。
2)すると、入力したアドレス宛にパスワード再設定メールが届きますから、記載されているURLをクリックして、新しいパスワードを入力すればOK!
②連携しているサービスとのアカウント相違
出典: https://ja-jp.facebook.com/
ビットフライヤーではアカウントを作成する際、SNSサービスや他のアカウントと連携させてアカウントを作ることができます。
その場合は、『連携させたサービスに登録されているメールアドレス』に、ビットフライヤーのパスワードが送付されていますので、その際のメールを確認してみましょう。
また、初めはログインができていたのに、ある日急にログインができなくなった!なんてことも。
この場合は、ログインしているサービスのアカウントが違っている可能性が考えられます。
例えば、Facebookと連携させてビットフライヤーのアカウントを作成したとしましょう。
そして、もしアナタがFacebookのアカウントを2つ(AとB)持っていた場合、どちらのFacebookアカウントをビットフライヤーに連携させたのかということになります。
Aのアカウントとビットフライヤーを連携させたにも関わらず、Bのアカウントでビットフライヤーのログインを行えば、当然エラーになりますよね。
ですので、連携させたサービスのアカウント情報を今一度確認してみましょう。
- Yahoo!ID
③二段階認証ができない
二段階認証というのは、ビットフライヤーのログインパスワードだけではなく、さらに『認証コード』を付け加えて認証を行う方法のこと。
どのシーンで二段階認証をするかというのは自分で設定できるようになっていて、『ログイン時』を設定している場合は、ログインの際に承認コードを入力する必要があります。
しかし、この認証コードは、その都度ビットフライヤーから送られてくるものですから、基本的には間違いようがないもの。
それなのに認証エラーが出てしまう場合は、もしかして二段階認証アプリを使用していませんか?
二段階認証アプリを使う場合は2つの注意点がありますから、それぞれ確認をしてみましょう。
1:二段階認証アプリでは30秒ごとに認証コードが変わる
二段階認証アプリを使い慣れていない人にはい意外と知られていないのですが、アプリに表示される認証コードやパスワードは、30秒ごとに変化します。
例えば、Google Authenticatorなどの二段階認証アプリの場合、表示されたパスワード番号が有効なのは、隣にある円グラフが消えるまで。
円グラフが消えてしまったら、パスワード番号を入力してもログインはできませんので、新しいパスワード番号を表示させる必要があります。
2:二段階認証アプリの時刻設定がずれているとバグる
もう一つの注意点として、二段階認証アプリの時刻設定がずれていないかを確認してみましょう。
この時刻設定がずれていた場合、アプリがバグってしまいうまくパスワード番号が表示されないことがあります。
ですので、もし時刻設定がずれていたら、時刻設定を同期して解消させましょう。
- アプリを起動し、右上の『︙』から『設定』を選択する
- 『コードの時刻調整』を選択
- 『今すぐ同期』を選択
二段階認証の設定方法
また、ビットフライヤーの二段階承認では『電子メール・携帯電話へのSMSメッセージ・認証アプリ』の3種類の方法で認証を行うことができ、認証アプリ以外の方法に設定を変更することも可能。
設定変更は、一度ビットフライヤーにログインをする必要がありますので、ログインができるようになってから変更を行いましょう。
1)ビットフライヤーにログイン後、画面左側の『設定』を選択し、『セキュリティ設定』→『二段階認証を変更する』の順にクリックしていきます。
2)するとこのような画面が表示され、登録しているメールアドレスへ確認コードのメールが送られてきますので、入力をして次へ進みます。
3)次の画面では『認証コードの所得方法』と『二段階認証をいつ使用するか』というのが設定できるので、自分の好きな方法とタイミングを設定しましょう。
ちなみに、二段階認証のタイミングは全部で①ログイン時、②外部アドレス登録時、③日本円出金時、④仮想通貨の外部送付・bitWire時、⑤リアルタイム入出金時があり、④⑤は必須になります。
4)最後に、再度確認コードが送られてきますので、これを入力すれば設定は完了です。
④アカウントの凍結
ここまでの対処方法でもログインができないとなると、アカウントが凍結している可能性が考えられます。
アカウントの凍結というのは、ログインした際に届く『ログイン確認メール』から誤って設定してしまう人が多く、『口座凍結ボタン』を押したことによってログインができなくなるというもの。
アカウントが凍結した場合は、画面操作で解除することはできませんので、速やかにビットフライヤーへ連絡をしましょう!
1)ビットフライヤーの『サポート』画面を開き、検索バーに『アカウントの凍結』と入力すると『アカウントの凍結解除方法を教えてください。』という問い合わせ内容が出てきます。
2)問い合わせの回答内にある『こちら』をクリックすると、『凍結の解除』という画面が表示されますので、メールアドレスを入力して依頼をしましょう。
3)ビットフライヤー側で依頼が確認できたら、ビットフライヤーから登録してある電話番号へ電話がかかってきます。
4)この電話で本人確認が取れれば、そのまま凍結解除となります。
それでもダメならビットフライヤーに問い合わせ
今回紹介した内容のどれを試してもログインができない場合は、これ以上自分で原因を探しても解決できない可能性が高いので、ビットフライヤーに問い合わせをしてみましょう。
ビットフライヤー『サポート』画面の『お問い合わせフォーム』から問い合わせをすると、担当者が親切に教えてくれるので、早急に問題を解決することができますよ!