zaif(ザイフ)がフィスコに譲渡されたとはいえzaif(ザイフ)のアカウントはどうなるんだろう?
補償はどう進んでいくのだろう?
zaifはフィスコへの事業譲渡契約を結びましたが、今後フィスコへの移行はどうのように進められるのか。zaifに預けられていた資産の補償はどのように進められていくのか不安に思っている方も多いかと思います。
まずは、zaifからフィスコへの移行際には補償を受けるために、継承同意の承諾の手続きをする必要があります。この手続きは本当にすぐできる簡単なものです。
ですが、手続きをしないと補償を受けられない可能性もあるため早めに継承同意の手続きを済ませるようにしましょう!
この記事を読めば、事業譲渡の際に必要な手続きとこれからの流れの全てがわかります!
- zaifはフィスコに事業譲渡されることが決まった!
- zaifがハッキング事件で失ってしまった資産の補償もフィスコが引き継ぐことに!
- フィスコの補償を受けるためには、Zaifからフィスコへの継承同意が必要!
- 継承同意がないと、補償が受けられない可能性があるので要注意!
- また、いま事業継承を承諾するとZaifトークンが1000ZAIFトークンもらえる。
- 承諾期限は11月21日までと迫っているので急ごう!
- また、Zaifがフィスコに移ってからの補償方法は、発表がなく不明なので、あらかじめフィスコ仮想通貨取引所にも口座を開設しておくと安心です。






目次
補償対象外にならないように早めに手続きを済ませよう!
zaifはフィスコと事業譲渡契約を結び、私たちユーザーの資産をの返還をzaifに求める権利はフィスコに継承されました。
その為、zaifに預けていた資産の返還はフィスコに求めることになるのですが、そのためにはフィスコへ譲渡するための継承同意の手続きに承諾する必要があります。
承諾手続きは11月21日(水)までとなっており、承諾しないと補償の対象外になり、補償を受けられない可能性がありますので、なるべく早めに承諾手続きを済ませてしまいましょう!
継承同意の承諾をするとzaifトークンがもらえる
11月1日付でzaifは、この継承同意の承諾をしたユーザーに1000ZAIFトークンを送るとの通知を出しています。
これは11月1日前に手続きを済ませている人も対象になるので、早めに済ませた人も安心してくださいね。
トークンの送付時期は未定のようですが、承諾手続きはとても簡単なもので補償の対象になるためにも必要なものです。11月21日までになるべく早めに済ませてしまいましょう!
承諾手続きはとても簡単!
承諾手続きというと、少し面倒なものに感じて先延ばしにしてしまう人も多いかもしれません。ですが、この手続きは本当にすぐできるものになっているので、早めに済ませることをおすすめします。
継承同意手続を済ませるには公式ホームページからログインする方法とご自身のメールに送られているリンクから済ませる方法の2つがあります。
zaif(ザイフ)の公式HPから承諾する方法
まずは公式HPからの手続きの方法をみていきましょう。
- STEP.1公式HPにアクセス
公式HPにアクセスすると上の図のような手続きへ進める画面がすぐ出るので「手続きへ」から手続きへ進みましょう。
- STEP.2ログイン
いつも通りのログイン画面が出るので、ご自身のメールアドレスパスワードなどを記入してログインします。
- STEP.3継承同意に承諾
「ご確認事項」を確認しチェックして「異議なく承諾します」をクリックします。
- STEP.4承諾手続き完了
これで、承諾同意の手続きは完了しました!
zaif(ザイフ)からのメールから承諾手続きを済ませよう
次に、メールからの継承手続きの方法をみていきましょう。こちらはメールアドレスやパスワードを記入する必要がないので、パスワードなどを忘れてしまった人もメールさえあれば簡単に手続きを行うことができます。
- STEP.1zaifのメールから承諾画面へアクセス
zaifに登録している方は、zaifから毎日「継承同意お手続きのお願い」のメールがきているかと思います。
メールを開き「承諾画面へ」を選択しましょう。
- STEP.2
ご確認事項に問題がなければ3つのボックスをチェックし「異議なく承諾します」を選択します。
- STEP.3契約の移行完了
これで、継承同意手続きは完了になります。
継承同意に承諾したことで、zaifに登録していた個人情報、預けていた資産がフィスコに引き継がれたことになります。
念のためフィスコ仮想通貨取引所のアカウントも持っておこう
すべての手続きが済んだら、継承の承認は完了していますが、Zaifやフィスコから補償方法がまだ発表されていないので、あらかじめ譲渡先の、フィスコ仮想通貨取引所のアカウントを作成して、本人確認(KYC)を済ませて置くことをオススメします。
Zaifの補償に、フィスコ仮想通貨取引所のアカウントも必要となった場合、大人数のアカウント登録と本人確認手続きが行われることが予想されるので、もしフィスコ仮想通貨取引所のアカウントをまだ持っていないという方は、今のうちにフィスコ仮想通貨取引所に登録しておくことをオススメします。
もちろん、モナコインの取扱であったり、コールドウォレット対応である部分など、フィスコ仮想通貨取引所は信頼のおける取引所でもあるので、これから仮想通貨を始めるという方にもオススメできる取引所です。もしかするとZaifで人気だった、仮想通貨積立にも対応してくれるかもしれません。
気になる補償や契約体制について
継承同意を承諾すると言っても、契約や補償などはどうなっているのかは気になるところですよね。契約や補償について、気になる疑問とその公式発表をまとめてみました。
フィスコに継承同意すると口座開設などの際に同意したzaif(ザイフ)との契約はどうなるのか?
zaifとフィスコの契約には、zaifとユーザー間の利用契約も継承されるとの事項が含まれているため、zaifの時と同じ利用契約のまま資産や個人情報などがフィスコに引き継がれることになります。
株式会社フィスコ仮想通貨取引所と弊社との間の正式契約においては、弊社と弊社のお客様との間の利用契約*が承継対象として含まれております。従いまして、弊社とお客様との間の契約関係が、事業譲渡により弊社から株式会社フィスコ仮想通貨取引所に承継されることとなります。
zaif(ザイフ)に預けていた資産は戻ってくるの?
zaifには、流失しなかった資産はあるものの、zaifの全ユーザーが資産の返還を求めた場合、その全てを返還できる資金は残っていません。
そのため、流失しなかった仮想通貨とフィスコの調達資金を合わせてユーザーの資産の返還を行うようです。
出典:テックビューロー・プレスリリース「お客様預かり資産に関する金融支援 正式契約締結のお知らせ」
補償内容はどのようになっているのか?
ビットコインとビットコインキャッシュについては、流失した分に相当する分の通貨が調達できているととのことで、事業譲渡以降にフィスコからzaifで保有していた分の通貨の出金が可能になる見込みだそうです。
一方モナコインについては、保有モナコインの6割が通貨のまま、4割が日本円での補償となるようです。日本円の補償金額は1MONA=144.584JPYになる見込みです。
zaif(ザイフ)は今後取引所として再開するの?
zaifからの公式発表によりますと、仮想通貨取引所業務をフィスコに譲渡し、譲渡完了後は仮想通貨交換業の登録を廃止し、解散するとの予定とのことです。
正式契約の締結により、弊社の仮想通貨取引所を運営する事業は譲渡され、株式会社フィスコ仮想通貨取引所に承継されることとなりました。なお、弊社は本事業譲渡の手続が完了した後は、仮想通貨交換業の登録を廃止した上で解散の手続を行う予定です。
このため、今後ザイフが再開する見込みは非常に薄いと言えるでしょう。
しかし、ザイフの運営会社であるテックビューロは、2018年7月にホールディングス化したため、テックビューロホールディングスは継続され、今後のテックビューロホールディングスの業務はmijinなどのソフトウェア開発や販売、COMSA CORE等のICOソリューション事業などになっていくでしょう。
事業譲渡の今後のスケジュール
補償されることはわかったとしても、実際いつ出金が可能になるのか、今後どのように事業譲渡が進んでいくかは気になるところですよね。
結論から言いますと、入出金が可能になる日程は2018年11月2日現時点では公表されていません。
しかし、zaifからフィスコへの事業譲渡は11月22日に行われるため、補償の具体的日時などは22日以降にフィスコの方から公表されると予測されます。
なお、そのため継承同意の手続きは11月21日までとなっていますので、この日までには必ず済ませておくようにしましょう。
また、フィスコ仮想通貨取引所は以下からアカウントを作ることができます。