2017年におよそ20倍もの価格高騰を見せ、人気仮想通貨として一躍注目を集めるようになったリップル。
2018年には、一時期イーサリアムを追い越し時価総額でも2位に付けるなどし、2019年には上昇も見込まれ将来性にも高い期待を持たれており、多くの人が運用に乗り出しています。
ではリップルを賢く購入するために、「どの取引所でリップル(XRP)を売買するのがベスト」なのでしょうか?
今回は「リップルと取引所」を特集し、お得に購入できる取引所や比較情報、知っておきたい豆知識などを分かりやすくまとめました。
- まず大切なのは、リップルは取引所ごとに価格が違うということを忘れない!
- リップルの取引所には、正確にいうと①取引所で買う,②販売所で買うという2つの手段がある。
- ①の取引所が、一般的な購入方法で、安く買えてオススメ。
- ②の販売所は、手早く買えるのがメリット。しかし手数料が高い傾向にある。
- これらを考えて、リップルの購入には取引所がおすすめで、取引所は、主に手数料の安さと信頼性(セキュリティ)、スマホアプリの使いやすさで選んだ方が良い。
- 手数料・セキュリティ・スマホアプリで考えると、『GMOコイン』や『BITPoint(ビットポイント)』、『DMM Bitcoin』がリップルの購入に適した取引所。
- 中でもリップルもビットコイン取引手数料が無料で上場企業傘下という信頼性、国内最高峰の使いやすさを兼ね備えた『GMOコイン』がリップルの購入にもっともオススメ。
目次
リップル(XRP)購入におすすめの取引所ランキング
まずは分かりやすく、リップルを取り扱っている取引所を総合的に評価したおすすめランキングをご紹介しましょう。
数ある取引所の中から、特におすすめしたい取引所を5つ厳選し、評価の高いものから順に並べました。
リップル(XRP)購入におすすめの取引所ランキング | |
---|---|
第1位 | GMOコイン |
第2位 | BITPoint(ビットポイント) |
第3位 | bitbank(ビットバンク) |
第4位 | Binance(バイナンス) |
第5位 | DMM Bitcoin |
おすすめ取引所の手数料や基礎情報を一括比較
取引所を利用する上では、各種手数料や取扱サービスなど、様々な情報を比較する必要があります。
そこで、リップル(XRP)購入におすすめの取引所について、事前に押さえておきたい情報を比較一覧表にまとめました。
それぞれの違いを比較しながら、取引所選びの参考にお使いください。
※すべての情報は「リップルに関する取扱いや手数料に関する記載」としています。
取引所 | 板取引 | 販売所 | 取引手数料 | 日本円入出金手数料 | 送金手数料 | レバレッジ取引 |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOコイン | 〇 | 〇 | 無料 | 入金:無料 出金:無料 | 無料 | 〇 |
BITPoint | 〇 | – | 無料 | 入金:無料 出金:無料 | 無料 | – |
bitbank | 〇 | – | maker:-0.05% taker:0.15% | 入金:無料 出金:648円 | 0.15XRP | – |
Binance | 〇 | – | 0.1%※2 | –※3 | 0.25XRP | – |
DMM Bitcoin | – | – | 無料 | 入金:無料 出金:無料 | 無料 | 〇 |
※1…販売所のため、スプレッド(実質的な手数料)は発生
※2…BNB払いに設定しておくと、登録から1年間は取引手数料が50%OFF
※3…日本円の入出金及び取引に非対応
各取引所ごとの詳細な特徴やメリット・デメリットについては、この後詳しく解説していきます。
リップル取引所第1位:GMOコイン
とにかく「分かりやすい」「使いやすい」取引所として人気の高いGMOコイン。
現物取引だけでなく、レバレッジをかけてリップルを取引できるので、仮想通貨FXに興味がある人にはおすすめです。
GMOコインの特徴やメリット・デメリット
数ある取引所の中でも、GMOコインは「レバレッジ取引」に力を入れており、利用者からの高い人気を集めています。
中でも特徴的なのが、ビットコインだけでなく、リップルを含めた4種類のアルトコインについてもレバレッジをかけた取引を行える点。
仮想通貨市場が2017年のような盛り上がりを見せていない現状の中、価格が下がっても利益を出せる仮想通貨FXが人気を高めている背景を考えると、複数の銘柄を取り揃えているGMOコインは他の取引所にはない独自の強みと備えていると言えるでしょう。
これらの点を踏まえて、GMOコインのメリットを以下にまとめました。
- 日本円の即時入金および出金手数料が無料
- 現物取引が販売所形式なので初心者には分かりやすい
- アルトコインのレバレッジ取引に対応
- 運営元が大手GMOグループなので安心感が高い
GMOグループと言えば、IT事業において高い知名度を誇る大企業です。
そのため、取引所としての信頼感・安心感が高く、更に初心者が利用する上では非常に使いやすい仕組みとなっている点が大きなメリットでしょう。
特にレバレッジ取引を行うのであれば、数ある取引所の中でも評価の高い取引所としておすすめできます。
いっぽう、デメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- 買い規制が入ることがある
買い規制については、例えば2017年12月~翌1月の間にリップルの買い規制が入った事実があります。
買い規制とは、言葉通り「買えないよう規制が入る措置」を意味しますので、買いたいタイミングで買えない可能性があることを考慮すると、ある程度のリスクがあると認識しておくべきでしょう。
リップル取引所第2位:BITPoint(ビットポイント)
サッカー選手の本田圭佑氏をCMに起用するなど、人気・評判共に勢いのある取引所です。
BITPoint(ビットポイント)の特徴やメリット・デメリット
まず始めに、ビットポイント(BITPOINT)という取引所は「弱点らしい弱点が見当たらない」総合力の高い取引所であると覚えておいてください。
人それぞれ仮想通貨運用の仕方は千差万別ですが、ビットポイント(BITPOINT)という取引所は幅広いニーズに応えるだけの提供サービスと安全性、使いやすさを兼ね備えた取引所なのです。
事実、ここにきて利用者が急増しているのは、実際に使っている人の評判が高く、口コミを中心に広がりを見せているからに他なりません。
では、ビットポイント(BITPOINT)の具体的なメリットをご紹介しておきます。
- リップルを含めた5種類の仮想通貨が取引可能
- 板取引が可能なうえ、取引手数料が無料
- 取引手数料以外も多くの手数料が無料
- レバレッジ取引が可能で、レバレッジは最大25倍と国内トップクラス
- スマホアプリが使いやすい
- 証券会社にも引けを取らないセキュリティレベルの高さ
- 運営元が大きく安心感が高い
ざっとこれだけのメリットを備えたビットポイント(BITPOINT)ですが、何と言っても国内で手数料をかけずにリップルを購入できる数少ない取引所である点が大きな特徴になるでしょう。
また、以下の通り各種手数料の多くが無料となっている点も見逃せません。
では、「弱点らしい弱点が見当たらない」と最初に紹介したビットポイント(BITPOINT)ですが、デメリットを強いてあげるとすればどのような点になるのでしょうか?
- クレジットカード入金に対応していない
- 入金反映に時間がかかる
- 機能重視でやや使いにくい
クレジットカードでの入金に関しては急いで入金したい時など、人によっては取扱いがないと不便に感じるかもしれません。
ですがそもそもクレジットカード入金は手数料が8%ほどかかるなど非常にコストが高くなるため、利用できないうえでのデメリットも小さいと考えて良いでしょう。
いっぽう、入金の反映時間については注意が必要です。
上記の通り、平日の15:00以降に入金を行うと反映されるのが翌日になるため、急いで入金したい場合は「即時入金」を利用すると良いでしょう。
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
手続きを行うと、入金は即時反映され買付余力等に反映されます。
リップル取引所第3位:bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)もBITPoint(ビットポイント)と並び、「リップルをお得に購入する上で特におすすめの取引所」です。
bitbank(ビットバンク)の特徴やメリット・デメリット
利用者同士で取引が出来る「板取引」が可能な点、キャンペーンにより取引手数料無料な点など、「リップルをお得に購入できる取引所」として多くのメリットを備えているのがbitbank(ビットバンク)の大きな特徴です。
さらに、リップルの取引量において「世界No,1」になるなど、まさしくリップルの取引において非常に大きな強みを持った取引所であると言えるでしょう。
ではbitbank(ビットバンク)の具体的なメリットを詳しくご紹介します。
- 手数料が安い(キャンペーンにより全通貨ペアの売買手数料が無料)
- リップルをはじめとしてアルトコインを日本円で取引できる
- 高機能なスマホアプリがリリースされている
- 高性能分析ツールを搭載
リップルの取引において、「手数料が安く」「日本円で取引出来て」「使い勝手も良い」という三拍子そろった取引所であるのが分かるでしょうか?
どうせならあらゆるコストを総合して、安く購入できるに越したことはありませんので、リップルを取引するのであれば、bitbank(ビットバンク)は現状十分におすすめできる取引所です。
ただし、以下のようなデメリットもありますので、事前に把握したうえで利用を検討しましょう。
- キャンペーンが終了すると手数料が上がる可能性も
- 簡単売買(販売所)がない
- サーバー強度において多少の不安がある
bitbank(ビットバンク)の大きなメリットである、「全通貨ペアの売買手数料が無料」はあくまで期間限定キャンペーンによるものです。
現在までこちらのキャンペーンは継続的に延長を繰り返していますが、このままずっとキャンペーンが存在する保証はありません。
そのため、キャンペーンが終了し手数料が発生するようなことになれば、メリットが小さくなる可能性も考えられるでしょう。
また簡単売買を取り扱っていないため、超初心者の方が手軽に仮想通貨を売買する上では不満を感じることもあるかもしれません。
サーバーへの不安も考慮すると、他の取引所と併用しながら使い分けるのも賢い方法でしょう。
リップル取引所第4位:Binance(バイナンス)
今回のランキングで唯一の海外取引所であるBinance(バイナンス)。
特徴は何といっても、優に120種類を超える取扱い銘柄の数と手数料の安さです。
Binance(バイナンス)の特徴やメリット・デメリット
日本国内の取引所では人気銘柄をはじめとした基本的な仮想通貨しか取り扱っていないところがほとんどですが、Binance(バイナンス)ならその問題を解消できます。
100を超える圧倒的な取扱い銘柄の数は、国内取引所とは比にならず、更に板取引でありながら手数料も非常にお得な点も大きなメリットです。
特徴的なメリットを以下に紹介しますので参考にしてみてください。
- 取引手数料が全銘柄0.1%と低い(使い方次第でさらに半分にもなる)
- 取扱い仮想通貨がとにかく豊富
- 取引量が世界でも最大級なので売買が成立しやすい
Binance(バイナンス)は世界規模でも見ても、利用者、取引量共にトップクラスの取引所です。
手数料が全銘柄0.1%と低く、更にBinance(バイナンス)から発行された独自の通貨であるBNBトークンを取引に使用すると手数料が半額というお得ぶり。
しかも取り扱いコインが非常に豊富なので、今はまだ注目されていなくても、今後の成長に期待できる通称「草コイン」の売買にももってこいの取引所です。
ただ、Binance(バイナンス)も他の取引所と同様にメリットばかりではありません。
- 日本円の入出金ができないため、仮想通貨の売買も日本円以外が必要
- 日本語サポートがない
- 今後使えなくなるリスクもゼロではない
ご覧の通り、Binance(バイナンス)のデメリットは「海外取引所ならでは」のものがほとんど。
日本円の取扱い不可やサポート未対応、そして何より日本の金融庁より警告を受けており、今後も引き続いて利用できる保証がありません。
そう考えると、Binance(バイナンス)一本というよりは、国内の取引所にも登録しておき、うまく使い分けることが賢く運用する上では非常に重要になるでしょう。
リップル取引所第5位:DMM Bitcoin
DMM Bitcoinはレバレッジ取引を重視したい人におすすめの取引所です。
現物取引より、レバレッジ取引の方が取扱い銘柄が多いというユニークな特徴を持っており、言い換えれば「レバレッジ取引特化型取引所」と形容することも出来るでしょう。
DMM Bitcoinの特徴やメリット・デメリット
DMM Bitcoinの特徴は何と言っても、7種類にも及ぶレバレッジ取引可能銘柄の多さ。
もちろんリップルのレバレッジ取引にも対応しており、最大5倍のレバレッジをかけて本格的な仮想通貨FXの実践が可能です。
ではこの点を踏まえて、DMM Bitcoinのメリットをまとめてみましょう。
- レバレッジ取引に対応した仮想通貨が豊富
- セキュリティ面に力を入れており、母体も大きいので安心
- 一部を除くほとんどの手数料が無料
- 365日24時間のお客様サポートを提供
メリットを順にみていくと、安心かつ安全に使えるよう様々な配慮がなされているのが分かります。
更に手数料の面においても、レバレッジ手数料などを除き、入出金手数料や送金手数料などが無料なのでコストを抑えるうえでもメリットを感じられるでしょう。
ただし、DMM Bitcoinならではのデメリットも複数存在しますので注意が必要です。
- 現物取引はビットコイン、イーサリアムのみ(その他は信用取引扱い)
- レバレッジは5倍のみ
まず、DMM Bitcoinの大きな特徴として「現物取引に対応している通貨の少なさ」は無視できません。
ビットコイン、イーサリアムを除く、リップルをはじめとした複数のアルトコインは現物取引に対応しておらず、「売買したと仮定した形」の信用取引扱いとなっているのです。
そのため、リップルについても売り買いにおける現物の行き来は発生せず、リップルそのものを所持できないため、他の取引所に送金することなども出来ません。
そう考えると、メリットがあるのは豊富なアルトコインでのレバレッジ取引ということになりますが、レバレッジは最大で5倍なので、大きい額の取引をしたい人にとっては不満を感じることもあるでしょう。
ただし、レバレッジの上限が低い=損失を抑えやすいとも言えるため、どちらを重視するかでDMM Bitcoinの価値は人それぞれになるはずです。
リップル(XRP)国内取引所比較一覧表
取引所 | 手数料 | レバレッジの有無 | 使いやすさ | 安心度 |
---|---|---|---|---|
GMOコイン | (スプレッド) | 有り | ◎ | ◎ |
BITPoint(ビットポイント ) | 無料 | - | ○ | ◎ |
bitbank(ビットバンク) | メイカー:-0.05% テイカー:0.15% | - | ○ | ○ |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) | (XRPはレバレッジ取引のみのスワップ手数料あり) | 有り | ○ | ◎ |
coincheck(コインチェック) | キャンペーン中無料 | 停止中 | ○ | ○ |
SBI VCカレンシー | (スプレッド) | - | △ | ○ |
ビットトレード | メイカー:0.25% テイカー:0.45% | - | △ | ○ |
xtheta(シータ) | 5% | - | - | - |
そもそも国内でリップルの取引ができる取引は多いわけでは有りません。
ここでは、リップルが取引できる国内取引所が比較できるように、比較一覧表を作ってみました。
もちろん、一番おすすめはGMOコインですが、各取引所を比較して自分のスタイルにあった取引所を使ってみましょう。
リップル(XRP)売買時には販売所と取引所の違いに注目!
リップルを購入する際、ほとんどの方は取引所を介して売買の手続きを行っています。
ではリップル売買時において、お得に取引するためには何が重要だと考えますか?
各種手数料?
取引量の多さ?
もちろんこれらも重要ですが、コスト面で考えると、最も大切なのは「取引所と販売所の違いを知っておくこと」です。
販売所・取引所とは
販売所・取引所とはそれぞれ、「取引所を使って仮想通貨の売買をする上での異なるサービス」だと考えてください。
- 取引所(板取引)…登録している取引所内に集う利用者同士で価格を提示しあい、売買を成立させるサービス
- 販売所…登録している取引所とユーザーが1対1で直接売買を行うサービス
要するにこの二つは、「取引する相手が異なる」わけですね。
利用者同士で取引を行うのが取引所(板取引)、取引所と直に取引を行うのが販売所となるのです。
前者の取引所(板取引)の場合、取引所側はあくまで取引の場を提供しているだけの仲介役だと考えれば良いでしょう。
逆に販売所の場合、取引所がユーザーと直に仮想通貨の売買を行うため、購入・売却価格ともに取引所側の手数料が上乗せされています。
実際に販売所を見てみるとよく分かりますが、同じタイミングでも購入価格と売却価格が異なって設定されており、この価格差を「スプレッド」と呼び、ユーザーにとっては実質的な手数料としてコストを抱えなければなりません。
一方、取引所(板取引)の場合、あくまでユーザー同士の取引ですので価格設定はユーザー自身が行うため、価格に手数料が上乗せされることはありません。
取引手数料の設定価格にもよりますが、基本的に
「安く買うなら取引所(板取引)」
「早く、手軽に買うなら販売所」
が適していると覚えておきましょう。
販売所の良いところ・悪いところ
販売所はデメリットばかりが際立ちがちですが、実はそうでもありません。
メリット、デメリットの両方をご紹介しますので、どういった場合に販売所を利用するのが良いか考えてみましょう。
- 取引所側が価格を提示しているので値段が分かりやすい
- 複雑な手続きが必要なく簡単に売買できる
- 手続きを踏めばすぐに売買が成立する(サーバーの混雑などは抜きにして)
- 取引所が設定した実質的な手数料が売買価格に含まれている
- スプレッドが発生するため利益を出すハードルが上がる
デメリットは見ての通り、コストがかさむため、収益を圧迫してしまうという点です。
しかしながら販売所形式の場合、「手軽で簡単」なため初心者には優しく、更に取引成立までのスピードが速い傾向にあるため、価格暴落時など、急ぎで取引を成立させたい場合には十分利用価値があるでしょう。
特に、仮想通貨取引をはじめて間もない方が最初に使うには販売所形式がおすすめです。
操作方法がシンプルなので、リップルの取引に集中することができます。
取引所の良いところ・悪いところ
こちらも販売所とどうように、まずはメリット・デメリットの両方を記載していきましょう。
- ユーザー同士が価格を設定するため手数料の上乗せがない
- 売り手・買い手のどちらにおいても任意で売買価格を設定できる
- 販売所よりは操作が複雑と感じることも
- 売買に時間がかかるケースがある
メリットは言うまでもなく、「余分なコストを抑えられる」点です。
更に価格設定は自分で行えるため、納得できる金額で売買を進められる点もメリットになるでしょう。
いっぽうであくまで取引所(板取引)の場合は、ユーザー同士で取引を行うため、設定価格や取引量によっては取引の相手が見つからず、取引成立までに時間がかかることもあります。
ただし、「リップルを安く購入して、高く売る」上では取引所(板取引)に圧倒的なアドバンテージがあると考えて良いでしょう。
リップル(XRP)をお得に運用するための豆知識
ここからは応用編です。
リップルを高く売る、安く売る、安全に取引を行うなど、実際に運用を進めていくための実践的な豆知識をいくつかご紹介しましょう。
あらゆる手数料を取引所ごとに比較する
取引所の運営は当然ながらボランティアではありません。
取引所としても営利目的で運営を行っていますので、当然運営していく中で利益を上げる必要があるわけです。
そしてこの利益の大きな収入源が「各種手数料」です。
- 取引手数料…仮想通貨の売買に伴う手数料
- スプレッド…販売所での価格に含まれる実質的な手数料
- 日本円の入出金手数料…日本円を取引所に入金・出金する際の手数料
- 仮想通貨の送金手数料…他の取引所やウォレットに仮想通貨を送る際の手数料
- レバレッジ手数料…建玉を保有している際に発生する手数料
ざっと並べただけでも、取引所利用においてはこれだけの手数料が発生する可能性があり、全体的に見たトータルバランスを考慮しなければなりません。
例えばいくら取引手数料が無料でも、入出金手数料が高く、結果的にコストがかさんでしまえば元も子もありませんよね。
そうならないために、前述した比較表なども参考にしながら取引所ごとのあらゆる手数料を比較しつつ、ベストな取引所選びを行いましょう。
レバレッジ取引の有無
2017年と違い、現在の仮想通貨市場は以前のような「爆発的な右肩上がり」の状況ではなくなってきました。
そのため、「安く買って高く売る」難易度が2017年よりアップしているのも事実です。
しかしながらこのような状況の中でこそ価値を発揮する「レバレッジ取引」がここ最近、人気を高めてきました。
仮想通貨FXと言われるこちらのサービスは、あくまで現物のやり取りを行わず、「売買したと仮定したうえでの価格差」で損益が決まります。
そのため現物取引とは異なり、仮想通貨FXでは「いきなり売り注文から始めることが可能」なのです。
売り注文から始めた場合、現物取引の基本である「安く買って高く売る」の真逆の構図が発生するため、「高い状態で売り注文を出し、安い状態で買い注文を出す」ことで、利益が発生するようになります。
つまり、「価格が値下がりすれば利益を得られる」わけですね。
仮想通貨市場が落ち着いた現在だからこそ、この仕組みをうまく生かせば「価格が下がろうとも利益を狙える」ため、まさにこのタイミングこそレバレッジ取引に注目すべきだと言えるでしょう。
更にレバレッジ取引なら、元手の何倍もの価格での取引が可能なため、自己資金が豊富でない方も本格的な取引が可能な点は現物取引にはないメリットでしょう。
以上の点を踏まえ、リップルを運用したいなら「レバレッジ取引に対応しているか否か」も取引所をチェックする際には確認しておいて良いかと思います。
使いやすさやセキュリティ面も忘れずチェック
リップルを含む仮想通貨を運用する上で、特に避けたいリスクとは何だと思われますか?
- 取引所のシステムや使い方に不満を覚えて運用を辞めてしまう
- 大切な資産や仮想通貨を失ってしまう
これら2点に該当するようなことになれば、利益・損失うんぬんではなく、仮想通貨運用そのものが危うくなってしまいます。
そのため、目に見える手数料や提供サービスの違いだけでなく、使い勝手の良さやセキュリティ面にも必ず目を向けましょう。
特にセキュリティ面については、世間をにぎわしたコインチェックのネム流出事件など、常に身近な脅威として今なお存在しておくことを常に頭に入れておくのが賢明です。
このように甘い考えで、大切な資産や個人情報を失ってしまってからでは取り返しがつきません。
取引所選びの際には、運営元の規模や体制、セキュリティ面への意識の高さなども併せてチェックすることを強くおすすめします。
2019年注目のリップル!今のうちに購入しておこう
リップルはイーサリアムを越して時価総額2位の仮想通貨となり、2019年注目の仮想通貨です。
仮想通貨市場は2018年は下落傾向にありリップルも2019年1月のいまだに価格は下落していますが、長期的にみれば上昇確率の高い通貨として多くの著名人や企業から注目されています。
例えば与沢翼は、下落傾向にある今のうちにリップルは購入して保有しておくべきとの考えを公言しています。
1、私は仮想通貨に投資しているつもりが実は最初からない。リップルという会社に株式投資している考え方。なので投資のスタンスはリップル社及びSBIリップルアジア社のIRから事業進捗を推測し、彼らがやるべきことを実現していけそうか、進捗はあるか、を見ている。これが見続けられる限り保有する。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) December 15, 2017
また、2019年リップルは2019年末には44%上昇するとの予測もあります。
リップルが価格が下がっている、今のうちに購入しておいてもいいかもしれませんね。
リップル(XRP)の口座開設・入金・購入方法
リップルを購入するためには、取引所に口座開設をして、口座に入金し、取引所(もしくは販売所)でリップルを購入する必要があります。
取引所の口座開設には、取引所を選び、取引所に個人情報を登録、本人確認書類のアップロードなどを行う必要があります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
口座開設ができたら、リップルを購入するための日本円を入金する必要があります。
入金について詳しくはこちらから
入金までできたら、リップルを購入するのみなので簡単にできます。
購入の仕方は取引所ごとに異なりますが、購入方法はについて詳しくこちらをご覧ください。
リップル(XRP)のおすすめ取引所まとめ
リップルを売買する上でタメになる情報をここまでいろいろとお伝えしてきましたが、最後にもう一度要点をまとめておきたいと思います。
- 安く買って高く売るなら取引所(板取引)を利用する
- 各種手数料を比較する
- 販売所では目に見えないスプレッド(実質的な手数料)に注意
- レバレッジ取引のサービス内容も確認
- セキュリティ面をはじめとした信頼性も要チェック
- 安心感で選ぶなら国内取引所
今回ご紹介したあらゆる取引所については、それぞれに特徴があり、メリット・デメリットも千差万別です。
どの取引所がふさわしいかは個人差がありますので、まずは自分が何を重視して、どのようにリップルを運用したいかをはっきりさせると良いでしょう。
とりあえずリップルをお得に購入したいという方は、冒頭でお伝えした通り、取引手数料が各種無料のBITPoint(ビットポイント)がおすすめです。
その上で今回のおすすめランキングや豆知識なども参考しながら、効率的な仮想通貨運用スタイルの確立を目指してください!