リップルってどんな通貨なんだろう…?
リップルの価格推移とか、これからの将来性についても知りたいなぁ…
今回の記事では「仮想通貨リップル(XRP)」の特徴、そしてこれまでの価格推移から今後の将来性まで、初心者にも分かりやすく解説していきます!
リップルは非常に知名度の高い仮想通貨で、「従来の国際送金(海外送金)システムをより便利にする」という目的を持っており、非常に将来性がある通貨です!
すでに「200」以上の金融機関・銀行と提携を果たしており、実用化が進められています。
本記事を見れば、リップルの仕組みからこれまでの価格推移、そして今後の将来性までしっかりと理解することができますので、是非最後までご覧下さい!
- リップルは「従来の国際送金をより便利にする」という目的を持っており、非常に将来性がある仮想通貨。
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目次
仮想通貨リップル(XRP)とは?
仮想通貨名 | 仮想通貨リップル(XRP) |
発行上限 | 1,000億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Consensus |
時価総額(2019年3月時点) | 第3位 |
発行目的 | 国際送金の円滑化・低コスト化 |
リップル(XRP)とは、従来の国際送金をより便利にするために開発された仮想通貨です!
一口にリップルと言っても、「会社としてのリップル」と「通貨としてのリップル」が存在しますので、まずは両者をしっかり区別しましょう!
- リップル➡︎仮想通貨リップル(XRP)を発行している会社のこと。
- 仮想通貨リップル(XRP)➡︎リップル社によって発行されている仮想通貨のこと。
「リップル社」という会社が発行している通貨が「仮想通貨リップル(XRP)」という訳なんです!
リップルは、「今よりも国際送金をより早く、低コスト化する」という目的を持っていまして、国際送金を行うためのプラットフォームである「Ripple Net(リップルネット)」というシステムを開発しています。
そして私たちが値動きを気にしている「仮想通貨リップル(XRP)」は、リップル社が開発しているRipple Net内で”非常に重要な役目”を果たすのです!
この「仮想通貨リップル(XRP)」の役割がどれだけ重要なのか、「従来の国際送金」と「Ripple Netを用いた国際送金」を比較しながら説明していきます。
従来の国際送金の場合(SWIFT送金)
上記の図は、現在までの国際送金システムをざっくりと表した図になります!
現在の国際送金においては、「SWIFT」という送金システムが使用されています。
SWIFTは「10000」を超える金融機関同士を繋いで、国際送金の送金システムを担っています。
SWIFTの送金手順は、以下の通りです。
- 送金者が金融機関(A国)に資金を預け、国際送金手続きを行う
- 手続きが完了次第、金融機関(A国)がコルレス銀行に送金を行う
- コルレス銀行が、送金先の金融機関(B国)に送金を行う
- 金融機関(B国)に着金
SWIFT送金の場合、上記のような手順が踏まれて送金が行われるのですが、SWIFT送金においては「高額な手数料」と「長い送金時間」が問題視されています。
SWIFT送金の場合は、送受金を行う金融機関の間に「コルレス銀行(中継銀行)」を仲介する必要があるんです。
「送金元の通貨」から「送金先の通貨」に両替を行う際に経由する銀行のこと。
基本的に、金融機関や銀行はその国の「中央銀行」の口座を保有しています。
例えば、日本国内の金融機関ならそのほとんどが「日本銀行」の口座を持っていることになりますね。
同じ中央銀行の口座を保有している金融機関同士の送金なら、口座残高を書き換えるだけで完了するので簡単ですが、国際送金の場合はそうはいきません。
国際送金の場合はそもそも「法定通貨」が異なりますので、どこかで両替を行わなければならず、その両替を行うのが「コルレス銀行」にあたります!
この「コルレス銀行」をいくつか経由する必要があるため、SWIFT送金では手数料が高く、送金時間が非常に長いんです。
SWIFT送金 | |
送金手数料 | 約2,000円〜6,000円 |
送金時間 | 約2日〜4日 |
上記のように、数千円の手数料、そして送金時間には「数日」といった時間がかかってしまうんです。
この従来の国際送金システムを一新し「より低コストで、より早い」国際送金システムを構築しているののがリップルなんです!
参考 「リップル vs SWIFT」世代交代のジレンマは克服できるのかCoinPost「Ripple Net」を用いた国際送金の場合
SWIFT送金に対して、「Ripple Net」を用いた送金は上記のようになります!
「Ripple Net」を利用した国際送金の場合、仮想通貨リップル(XRP)が「ブリッジ通貨」としての役割を果たし、両方の法定通貨を繋ぎます!
送金元の法定通貨と、送金先の法定通貨の「ブリッジ(橋渡し)」となる通貨のこと。
送金元の通貨が瞬時に「仮想通貨リップル(XRP)」に両替され、送金される。
つまりは、仮想通貨リップル(XRP)が「コルレス銀行」のような役割を果たしているんです。
また「Ripple Net」を用いた国際送金は、SWIFTの国際送金と違って手数料が激安で、送金時間も大幅に短縮することが可能なんです!
リップルの送金 | |
送金手数料 | 数十円 |
送金時間 | 数十分 |
このようにして、仮想通貨リップル(XRP)は「Ripple Net」という送金システムの中で、「ブリッジ通貨」という非常に重要な役割を果たしているんです!
つまり、「Ripple Net」の送金ネットワークが普及していけば、その中で「ブリッジ通貨」として利用される仮想通貨リップル(XRP)の需要は必然的に上がることになります。
そうすれば、仮想通貨リップル(XRP)の価格も大きく上昇することが考えられますね!
仮想通貨リップル(XRP)のこれまでの相場と出来事
次に、仮想通貨リップル(XRP)のこれまでの相場・価格推移と出来事について見ていきましょう!
仮想通貨リップルは「2013年9月26日」に公開されました。
公開当初は「1XRP=1円」にも満たなかったリップル(XRP)ですが、その後次第に注目されるようになり、2017年〜2018年の「仮想通貨バブル期」にはなんと「1XRP=400円前後」まで価格上昇を果たしているんです!
凄まじい価格上昇を果たしたリップル(XRP)の価格推移・これまでの出来事について、詳しく見ていきましょう。
リップル(XRP)の価格推移① 2013年9月:リップルの公開
今から6年ほど前の2013年9月、仮想通貨リップル(XRP)が公開されました。
当時の1XRP=0.005ドルほどの価格で、日本円に換算すると「1XRP=0.5円」ほどの価格になります!
リップルは「Ryan Fugger氏」という人物によって発案され、開発が行われてきました。
Fugger氏は2004年の時点で「分散型台帳に関する論文」などを発表しており、同年にはリップルの基本的なシステムである「Ripple Pay」というシステムも開発しています。
ビットコインの発案者である「Satoshi Nakamoto」が論文発表したのが2008年だと考えると、リップルを考案したFugger氏は非常に早い段階から動いていたことが分かるかと思います!
リップル(XRP)を公開してから数年は目立った価格上昇はありませんが、2017年から仮想通貨リップルは飛躍的な価格上昇を果たしたんです!
リップル(XRP)の価格推移② 2017年3月:三菱UFJ銀行が国際送金実験を開始
公開から4年経過した2017年、リップルの将来を明るくするようなニュースが飛び込んできました。
それは「三菱UFJ銀行とアメリカ大手金融機関6社合同で、リップルを用いた国際送金サービスを始める」といったニュース。
この時三菱UFJ銀行は、Ripple社と7つの銀行で形成される「アドバイザリーグループ(RippleNet Advisory Board)」に加入を果たしています!
発表があったのは2017年3月でしたが、その時点では大きな価格上昇などは見られませんでした。
ところがその2ヶ月後、リップルは大きな価格高騰を経験することになるんです…!
参考 三菱東京UFJ銀行、米Ripple社主催のグローバル銀行間コンソーシアムへ参加日本経済新聞リップル(XRP)の価格推移③ 2017年5月:リップル社が「ロックアップ」を発表
2017年5月、リップル社が「仮想通貨リップル(XRP)のロックアップ」を発表しました。
一定期間の間、仮想通貨を凍結させて使用不可能にすること。
ロックアップを行うことにより、ユーザーが仮想通貨リップル(XRP)を大量に売却して相場が乱高下するのを防いでいる。
リップル社が発行を行なっている仮想通貨リップル(XRP)の枚数は「1,000億枚」でして、そのうちの「630億枚」をリップル社が保有していました。
そして、そのうちの「550億枚」をロックアップすると発表したんです!
このリップル社のロックアップによって、市場に流通する仮想通貨リップル(XRP)の数量は半分ほどになり、希少価値が上がって価格が大きく上昇しました。
厳密に言えば、ロックアップ発表による「投機マネーの流入」によって価格が上昇したとみられています。
リップル社は「ロックアップ後は毎月10億XRPを市場に解放する」と発表しており、ロックアップされた仮想通貨リップル(XRP)は徐々にロックアップが解除されます。
リップル(XRP)の価格推移④ 2017年7月:「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」がリップルと提携
2017年7月、「ゆうちょ銀行と三井住友銀行が新送金システムに参加する」ということが発表されました。
新送金システムは具体的にいうと「内外為替一元化コンソーシアム」というシステムになります!
SBIとRippleの合同会社である「SBI Ripple Asia」が主導で運営しており、現在よりもより早く、より低コストな送金システムの構築を目標としている。
日本国内でも非常に大手の「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」の2社が新送金システムに加入するとのことでしたが、仮想通貨リップル(XRP)の目立った価格上昇はみられませんでした。
参考 新送金システム連合、ゆうちょ銀と三井住友銀も参加日本経済新聞リップル(XRP)の価格推移⑤ 2018年1月:仮想通貨バブルによって「1XRP=400円」まで上昇
そして2017年12月〜2018年1月にかけて、日本では「仮想通貨バブル」というものが発生しました!
この時期は「coincheck(コインチェック)」や「bitFlyer(ビットフライヤー)」などのテレビCMも放映され始め、メディアでも仮想通貨が取り上げられる機会が増加しました。
その結果、一般の方の仮想通貨参入者も増加し、仮想通貨全体の価格が大きく底上げされることになったんです!
そのほかにも、仮想通貨バブル期にはリップルにとって非常に前向きなニュースが複数発表されています!
- リップル社が「550億リップル」のロックアップを完了(2017年12月)
- 日本と韓国の金融機関が、リップルを用いた送金実験を開始(2017年12月)
- クレジットカード会社「AMEX(アメックス)」がリップルを実装(2018年1月)
その結果、仮想通貨リップル(XRP)の価格はなんと一時「1XRP=400円」までの上昇を果たし、公開当初と比較するとなんと「約800倍」もの価格上昇を達成しました!
しかし、リップルを含めた仮想通貨の高騰要因は、実需によるものではなく「投機的」なものでしたので、仮想通貨バブルは一気に崩壊することになります。
参考 ビットコイン投機は結局ババをつかまされる東洋経済ONLINEリップル(XRP)の価格推移⑥ 2018年3月:仮想通貨バブル崩壊により下落
2017年12月〜2018年1月にかけて仮想通貨バブルが発生しましたが、あっという間にバブルは崩壊し、2018年3月には「1XRP=60円」ほどまでに価格が下落しました。
2018年1月には、仮想通貨バブル崩壊要因の一つとも考えられている「国内取引所coincheck(コインチェック)の仮想通貨NEM流出事件」も発生しています。
2018年1月26日に発生した、仮想通貨取引所coincheck(コインチェック)から約580億円相当の「仮想通貨NEM(ネム)」がハッキングによって盗まれてしまった事件のこと。
NEM流出事件以降、仮想通貨リップル(XRP)の価格もじりじりと下落し、2018年3月には「1XRP=60円」までに価格が下落することになりました。
この時発生した仮想通貨バブルは、「実需取引」ではなく「短期的な儲けを目的とした投機取引」がほとんどで、金儲けを目的とした新規参入者が増加し、一気に市場参入したことが発生要因です。
参考 NEM流出、捜査本部設置へ朝日新聞リップル(XRP)の価格推移⑦ 2018年10月:リップル主催イベント「SWELL2018」開催
仮想通貨バブル期以降はリップル(XRP)の価格も大きく上昇することはなく、全体的に見て下落傾向で推移することになりました。
そして2018年10月には、リップルが主催のイベント「SWELL 2018」が開催されました。
リップル社が主催となって行われる国際カンファレンス。
リップル社の開発状況や今後の方針などについても発表され、各国の関係者も訪れる。
このイベントにはリップル社CEOの「ブラッド・ガーリングハウス氏」なども登壇し、「今後600億XRPをエコシステムのために投資する」などといった、非常に前向きな発言も見受けられました。
しかし仮想通貨リップル(XRP)の価格には、大きな変化は見受けられませんでした。
参考 リップル最重要カンファレンス『SWELL 2018』特集|仮想通貨XRP価格への影響はCoinPostリップル(XRP)の価格推移⑧ 2018年12月:海外取引所「Binance」が基軸通貨としてリップルを採用
2018年12月、海外の大手取引所「Binance(バイナンス)」が「仮想通貨リップル(XRP)を基軸通貨として採用する」という発表を行いました。
その他、BinanceのCEOである「CZ氏」はリップルとの提携に関しても非常に前向きな発言をしています。
さらに2019年に入ってから、リップルとの提携企業数が「200」を突破し、着々とリップルは各国の金融機関と提携して実用化に向かっているようです。
仮想通貨リップル(XRP)の価格自体に大きな変化は見られませんが、リップルが実用化に向けて準備を進めているのは事実です。
先ほども解説した通り、Ripple Netの中で仮想通貨リップル(XRP)は「ブリッジ通貨」という非常に重要な役割を担うので、リップル送金が普及すれば価格も上昇することが予想されますね!
参考 バイナンスCZ氏が正式に「リップル基軸」追加を発表|仮想通貨XRPの上場最新状況と経緯を解説Coin Post仮想通貨リップル(XRP)のこれからの相場予想(価格予想)
次に、仮想通貨リップル(XRP)のこれからの相場予想(価格予想)について見ていきましょう!
リップル(XRP)は様々な有権者からの支持を集めていて、さまざまな人がリップルの将来価格の予想を行なっています。
一体仮想通貨リップル(XRP)は将来的にいくらまで価格上昇するのでしょうか?
リップル(XRP)の相場予想① SBIホールディングス「北尾吉孝」社長
リップル100円回帰期待。SBI北尾さんは年末までに10ドル目標と発言。
— MONEY PRESS2.0 (@MONEYPRESS2_0) April 20, 2018
SBIホールディングスの北尾社長は2018年に「年内にリップルの価格は10ドル超えるだろう」と予想しています。
北尾社長はリップル、また仮想通貨の将来に大きな期待を抱いており、自身が手がける「これから仮想通貨の大躍進が始まる!」という著書も出版しています!
さらに、SBIが運営している「SBIバーチャルカレンシーズ」では仮想通貨リップルを基軸通貨として採用しており、リップルにも非常に大きな期待を抱いています。
結果的に2018年末までにリップルが「10ドル(約1,100円)」を超えることはなかったものの、依然としてリップルの将来に関して強気な発言を行なっています!
リップル(XRP)の相場予想② NASDAQ(ナスダック)
NASDAQがリップル(XRP)600円に到達すると発言!リップルの未来は!? https://t.co/iaLJGoOMj9
— クリプ太 (@crypto55_crypta) February 25, 2019
NASDAQ(ナスダック)とは、アメリカのベンチャー企業向けの株式市場のことです。
NASDAQ(ナスダック)もリップルの価格予想を行なっていまして、2017年9月の時点で「数年間で5ドル(約550円)を超える」という予想を行なっています。
2017年の時点から「数年」ということなので、「2020年以降も5ドルまで価格上昇する可能性がある」ということになります。
実際にリップルは数多くの企業と提携を果たし、たくさんの有権者からの支持も集めていますので、これから5ドルまで価格上昇する可能性は十分に考えられるでしょう。
2018年初頭の「仮想通貨バブル期」には「1XRP=400円」まで価格上昇していますので、「1XRP=5ドル(550円)」というのは十分にあり得ますね。
リップル(XRP)の相場予想③ イギリス比較サイト「finder.com」
英Finderが3月1日までの価格予想発表!ビットコインやリップルなど(ビットコイン谷)https://t.co/Gc19XlY0DF
— 仮想通貨まとめアンテナ (@v_c_news_jp) February 15, 2019
イギリスの大手比較サイト「Finder.com」も、リップルの価格予想を行なっています。
- 2019年3月1日の予想→「0.32ドル(約35円)」
- 2019年末の予想→「0.44ドル(約48円)」
2019年2月、finder.comは「2019年3月初頭」の仮想通貨リップル(XRP)の価格を予想していまして、予想は「0.32ドル(約35円)」となっています。
実際に2019年3月1日時点のリップルの価格は「34円前後」で推移していたようで、Finder.comの価格予想はほとんど的中しています!
また、2019年末の価格予想を「0.44ドル(約48円)」としており、現在比較すると約50%ほどの価格上昇を予想しています!
3月の価格予想をほぼ的中させているので、信ぴょう性は比較的高いと考えられます!
リップル(XRP)の相場予想④ 投資情報サイト「Investing pr」
投資情報メディアのInvesting Havenが2019年には1XRP→20ドル(約2200円)に到達するだろうと予測。
なかなかこういうニュースが出てもXRPの価格は伸びないが、長期的な視点で見ると投資しておいた方がよいのかもしれない。#BiUP #仮想通貨 #リップル— BiUP-Japan (@biupjpfan) October 22, 2018
投資情報サイトの「Investing pr」もリップル(XRP)の価格予想を行なっていたようです。
- 2018年内→「5ドル(約550円)」
「2018年内に仮想通貨リップル(XRP)の価格は5ドルに及ぶだろう」との価格予想を行なっていました。
結果的には的中しませんでしたが、他のメディア・有権者の方も強気な価格予想を行なっていますので、これからのリップルに関してもニュースに注目したいですね。
仮想通貨リップル(XRP)のこれからの将来性
リップルのこれまでの価格推移・価格予想については、おさらいできたかと思います!
次に気になるのが、仮想通貨リップル(XRP)の持つこれからの将来性について。
これからのリップルの価格上昇要因となりうる「将来性」を解説しますので、しっかりおさらいしていきましょう!
リップル(XRP)の将来性① 数多くの企業との提携
リップルの2019年注目すべき出来事
・有価証券ではないと認められるかどうか
・提携企業数(現在200以上)
SWIFTが提携している企業数が約1万以上だから、2019年リップルがどこまで提携数を伸ばせるか。・XRP基軸がどこまで増えるか
今XRP基軸は15位だが、取引所数は1000近くある為どこまで行くか— 仮想通貨高騰の待ち人;リップル(XRP)など(*'▽') (@angousisan) January 2, 2019
リップルは国内外問わず、非常に多くの銀行・金融機関を提携を果たしています。
提携企業数は、2019年に入ってからなんと「200」を突破しており、提携発表を行う企業が後を絶ちません。
- イングランド銀行
- タイ銀行
- バンクオブアメリカ
- オーストラリア・ニュージーランド銀行
- ブラデスコ銀行
- アユタヤ銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- 住信SBIネット銀行
上記のようにリップルは、各国のたくさんの金融機関と提携を果たしています!
中には「イングランド銀行」「タイ銀行」など、その国の中央銀行となるような金融機関も、リップルと提携しています。
日本国内では、私たちが普段利用するような「三菱UFJ銀行」「みずほフィナンシャルグループ」などのの金融機関も見受けられますね!
他にも、「横浜銀行」「千葉銀行」などといった地方銀行とも、数多く提携しています。
もちろん上記で述べた金融機関だけでなく、他にも様々な銀行・金融機関と提携を果たしています!
リップル(XRP)の将来性② ブリッジ通貨としての需要
最近高騰したXRPはリップルの開発する『xRapid』での活用が期待されるブリッジ通貨です。
国際送金革命と評されるリップルについて銀行の導入メリットをまとめています!#XRP #Ripple #リップルhttps://t.co/rKLAUSjq6l
— CoinHack-Lab 編集長 禰覇しょうと (@shoto_null) January 31, 2019
リップルの送金ネットワークである「Ripple Net」は、以下の3つのプロダクトに別れています。
- xCurrent(金融機関向け)
- xRapid(金融機関以外の送金業者向け)
- xVia(一般企業向け)
上記3つのプロダクトによって形成されているのですが、仮想通貨リップル(XRP)を実際に利用して送金を行うのは「xRapid(エックスラピッド)」のみとなっています。
仮想通貨リップル(XRP)の本来の目的は「ブリッジ通貨」として利用されることです。
つまり、今後リップルが価格上昇するかどうかは、3つのプロダクトのうちの「xRapid」がどれだけ普及するかどうかにかかっているんです!
英Mercury-FX、仮想通貨XRP(リップル)を利用した「xRapid」の国際商業送金に成功 https://t.co/IVmpANQSWy pic.twitter.com/YMuwOCpypZ
— 桃次郎@ビットコイン投資 (@osmnbt) March 6, 2019
「xRapid」を導入する企業も着々と増加傾向にあり、現時点では以下の企業が「xRapid」の送金実験などを行なっています。
- SBI Virtual Currencies
- Mercury FX
- MoneyGram
- Currencies Direct
- Cambridge Global Payments
金融機関・銀行が「xRapid」を導入するかは仮想通貨リップル(XRP)の価格変動に直結しますので、しっかりとチェックしておきましょう!
参考 英Mercury-FX、仮想通貨XRP(リップル)を利用した「xRapid」の国際商業送金に成功CoinPostリップル(XRP)の将来性③ 発展途上国で使用される可能性も
https://twitter.com/taikaino_itteki/status/1082781496283406336
私たちが住んでいる日本のような「先進国」では、個人がそれぞれの銀行口座を保有しているのが一般的です。
しかし、発展途上国などでは、「銀行口座」や「身分証明証」を持っていない人が非常に多いです。
そして発展途上国ではスマホの普及率が高く、「家具・家電よりもスマホ」と言われているほどスマホが広範囲にわたって普及しているんです!
発展途上国の人で自身の銀行口座を保有していない方は「約30億人」存在すると言われています。
リップルの送金を利用すれば「銀行口座」を持たなくてもスマホから送金を行うことが可能です。
それゆえ、リップルの送金システムが実用されれば、銀行口座を持たない発展途上国の人は「リップル送金システム」を利用する可能性が高いです!
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仮想通貨リップル(XRP)が1000円に到達するとしたら…?
SBI北尾氏『リップルは$10になると予言。
(SBIが価格を釣り上げてくれるのか?) https://t.co/zYp39ot88n— 鬼トレーダ― (@oni_fx) February 14, 2018
先ほども解説した通り、SBIホールディングスの「北尾社長」は、2018年にリップルの価格を「10ドル(約1100円)になるだろう」と予想しています。
SBIグループは「SBIバーチャル・カレンシーズ」という仮想通貨取引所も運営しておりまして、リップルとも提携を行なっています。
仮想通貨に精通している「SBIグループ」の社長もリップルを大きく支持しているので、リップルが実用化されたら「1XRP=1000円」を突破する可能性は極めて高いでしょう。
リップルが実用化されていない2017年〜2018年にかけても「1XRP=400円」まで価格上昇を果たしていたので、実用化されれば、さらなる価格上昇が期待できます。
参考 【爆上げ】リップル(XRP,ripple)は2020年にいくらになる!?ゴリゴリわかる仮想通貨仮想通貨リップル(XRP)が10000円に到達するとしたら…?
https://twitter.com/atoless/status/1086055838404366337
リップルが実用化されれば、ブリッジ通貨として利用される「仮想通貨リップル(XRP)」の価格が「10000円」に到達する可能性も考えられます。
その理由は、現在の国際送金の規模から予測することが可能です!
本記事前半でも述べた通り、現在は「SWIFT」という送金システムが使用されていますが、SWIFTの1日の送金需要は「620兆円」とも言われているんです。
もし仮に、「SWIFT送金」が「Ripple Netを用いた送金」に置き換わった場合、理論上リップルの時価総額は「620兆円」にならなければいけません。
なぜなら、送金される資金は全て、ブリッジ通貨である「仮想通貨リップル」に変換されて送金が行われるからです。
リップルの市場流通量は「1,000億XRP」ですが、リップル社によって「550億XRP」がロックアップされているので、実際に流通しているのは計算上「450億XRP」となります。
ただし、2018年1月からロックアップが毎月10億XRPずづ解放されているので、実際は「600億XRP」ほどが市場に流通しています。
これをSWIFTの1日の送金総額で割って計算すると、
620兆円(1日あたりの国際送金総額)÷600億(リップルの総発行枚数)=10333.33…
計算上「1XRP=10333.333…」となりまして、リップルの価格は10000円を突破するという計算になります!
もちろん、SWIFTを用いた送金が全て「Ripple Net」に変化するとは考えにくいですし、あくまでも計算上の話になります。
しかし上記でも述べた通り、スマホの普及率が高い「発展途上国」などでのリップルの需要は高く、「1XRP=10000円」を突破する可能性は否定できません!