とお考えではありませんか?
確かに仮想通貨は、2018年から現在に至るまでなんとなく盛り上がりに欠けている状態。
ビットコインに限らず、仮想通貨全体の暴落が続いているため、破産に追い込まれてしまった人も少なくありません。
しかし、仮想通貨はまだ新しい通貨なので、今後の成長性は計り知れないといえます。
そのため、暴落が続いているからといって手放すよりも、できるだけ長く持ち続けるのがおすすめなんです。
そこで今回は、仮想通貨暴落の原因を整理しつつ、今後も持ち続けるべき理由を紹介していきたいと思います。
上手な運用方法も紹介しますので、
この記事を読めば安定した気持ちで運用を続けることができるでしょう!
- 仮想通貨はまだまだ成長段階
- 2018年はビットコインの暴落がアルトコインに影響した
- 2019年は既に大きなイベントが2つ延期されている
- 暴落していても仮想通貨には計り知れない可能性がある
- パイプ・サイクルの法則では今後価格が高騰する
- 決このタイミングで手放すのは勿体なさすぎる!
2019年の仮想通貨暴落要因
出典: https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitcoin/
2019年もまだ始まって間もないですが、ビットコインでは既に一度大きな暴落が起こっています。
さらに、その後も下落は続き、このタイミングでビットコインを手放す人も増えたことでしょう。
これにつられアルトコインも全面安となり、イーサリアムに関しては6%下降と他の通貨よりも高い下落率を記録しました。(1月16日現在)
これには、一体どんな要因があったのでしょうか。
- イーサリアムの大型アップデート延期
- Cryptopiaでハッキング被害の可能性
- Bakktのオープン延期
イーサリアムの大型アップデートが延期になった
1月に起きたビットコインの暴落は、イーサリアムの大型アップデート「コンスタンティノープル」が延期になったことが大きな要因だといえます。
イーサリアムは、本来であれば1月17日に大型アップデートを行う予定でした。
しかし、スマートコントラクト監査団体であるChainSrcurityが、エントリー攻撃の脆弱性を指摘。
このままアップデートを行えばイーサリアムが盗まれる可能性があるとし、延期が発表されたのです。
これにより、これまで高まっていた期待感を失い、イーサリアムは前日比~6%まで暴落。
さらに、ビットコインを含む他の通貨へ暴落の影響を及ぼしました。
Cryptopiaでハッキング被害の可能性
1月15日、海外取引所のCryptopiaはSNSの公式アカウントにて「セキュリティ被害を受けた」と発表しました。
つまり、ハッキング被害にあったということです。
具体的な内容はまだ明らかにはなっていないものの、16日にはニュージーランド警察による捜査を開始。
現在もなお調査が続いている状態ですが、専門チームが結成されていることから、事の重大さが伺えますよね。
今後の発表次第では、仮想通貨がさらに下落することになるかもしれません…。
We cannot comment as this matter is now in the hands of the appropriate authorities. We will update you as soon as we can.https://t.co/9uMiKQwb6u
— Cryptopia Exchange (@Cryptopia_NZ) January 15, 2019
Bakkt(バックト)のオープンが延期になった
Bakktとは、ビットコインを含む仮想通貨を米ドルに替え、クレジットカード感覚で利用できるようにしたサービスのことをいいます。
スターバックスやマイクロソフトといった世界的な有名企業と提携を結んでいたことから、以前より大きな話題となっていました。
予定では、2018年11月にアメリカの先物取引委員会によって承認されるはずでしたが、CFTの審査が影響しオープンが延長。
その後、オープン未定の状態が続いており、1月15日にメディアによって4月までの延期が伝えられました。
Bakktは2019年早々の材料として期待されていただけあり、このオープン延期が仮想通貨市場に影響を及ぼしたと考えられます。
https://twitter.com/longhashdata/status/1085015781736251392
CFTとは「クロス・ファンクショナル・チーム」の略称で、さまざまな経験や知識を持ったメンバーが集まった組織のこと。
主に、社会的な経営の検討や解決策の提案をミッションとしています。
仮想通貨は暴落しても持ち続けるべし!
ビットコインをはじめ、2018年から暴落が続いている仮想通貨ですが、ここで手放してしまうのは実にもったいないことなんです!
仮想通貨は、長期的に考えると高騰する確率が非常に高く、長く持ち続けることがおすすすめ。
ここでは、仮想通貨を持ち続けるべき理由についてみていきましょう。
- 未知の可能性を持つブロックチェーン
- 金融機関や大手企業との提携
- 今後は手に入りにくくなる
- パイプ・サイクルの法則
未知の可能性を持つブロックチェーン
仮想通貨取引では、どうしても「通貨」としての価値に目がいってしまいますが、仮想通貨にはブロックチェーンという素晴らしい技術があります。
ブロックチェーンには分散台帳としての働きがありますが、改ざんがほぼ不可能なため、仮想通貨以外にも応用できるとして注目されているんです。
もちろん、ブロックチェーンの普及と仮想通貨の価格には直接的な関係はありませんが、期待度が上がることで価格が高騰する可能性も十分に考えられるでしょう。
金融機関や大手企業との提携
近年では、仮想通貨と大企業の提携をよく耳にするようになりましたよね。
例えば、ビットコインは決済目的で開発された通貨であるため、多くの企業が決済手段として提携を結んでいます。
また、国際送金を目的としたリップルは、高くて遅かった従来の国際送金問題を見事改善し、世界中の銀行や中央銀行から注目されているんです。
すでにリップルシステムを導入している銀行も多く、将来性が大きく期待される通貨の一つとなっています。
◆ビットコインと提携している主な企業◆
三菱UFJフィナンシャル・グループ
LINE
ビックカメラ
Banco Masventas(BMV)など
◆リップルと提携している主な企業◆
Bank of England
Saudi Arabian Monetary Authority(SAMA)
三菱UFJフィナンシャル・グループ
SBIホールディングス
National Australia Bank(NAB)
Royal Bank of Canada(RBC)など
今後は手に入りにくくなる
仮想通貨のほとんどは発行上限数が決まっていますよね。
現在はマイニングによって報酬を得ることができますが、発行上限数に到達すると貰えるのは手数料のみとなり、仮想通貨は増えません。
つまり、持っている人が手放さない限り購入ができなくなるのです。
ビットコインについてはすでに発行上限数の7割以上に達していますから、今後希少価値が上がると期待できます。
◆ビットコイン(BTC):2,100万枚
◆イーサリアム(ETH):発行上限なし
◆リップル(XRP):1000億枚
◆ライトコイン(LTC):8,400万枚
パイプ・サイクルの法則
パイプ・サイクルとは、新しい技術が普及していく際の一定の法則のことをいいます。
下の画像を見るとわかるように、パイプ・サイクルの法則ではリリース後に大きく価値が高まり、その後大きく下落。
そして、徐々に価値を取り戻していくという仕組みになります。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/
仮想通貨の値動きって、このパイプ・サイクルに似ていると思いませんか?
仮想通貨ではなくとも、ブロックチェーンは正に新らしい技術であり、パイプ・サイクルの法則が当てはまるといっても過言ではないのです。
仮想通貨を持ち続けるコツ
今後上昇する可能性が高い仮想通貨ですが、やっぱり気になってしまうのが今現在の価格。
暴落したことですでに損失を抱えている人も多いと思いますが、仮想通貨には上手に運営するコツがあるんです。
このコツを肝に命じておけば、仮想通貨で破産…なんてことにはならないはず!
- 余剰資金で運用する
- 長期投資てじっくり寝かせる
余剰資金で運用する
これは仮想通貨に限らず投資全般にいえることですが、なくなっても良いお金、つまり、余剰資金で運営するというのが大原則です。
余剰金であれば、たとえ暴落したとしても生活に支障をきたすことはありません。
また、メンタル面でもゆとりを持つことができるため、暴落しても気長に持ち続けることができますよね!
ビットコインは仮想通貨の中でも価格が高くなっていますが、少額からもで購入が可能なので、無理をせず自分のできる範囲で運用していきましょう。
長期投資てじっくり寝かせる
仮想通貨の現物取引は、ひたすら価格が上がるのを待つのみ。
そのため、短期間で大きな利益が狙えるレバレッジ取引や仮想通貨FXが魅力的に見えてしまうものですよね。
しかし、こういった信用取引では、損失が一定の割合以上になると強制的に取引が終了されてしまいます。
そのため、長期保有には向かないのです。
今後の仮想通貨投資には長期保有がおすすめです。
これからは仮想通貨の長期投資がおすすめ!
2018年1月以降、1年以上に渡って下落傾向が続いている仮想通貨。
しかし、さまざまな企業との提携やブロックチェーンの可能性、さらに発行上限数が決まっていることから、今後の将来性に大きな期待を持つことができます。
そのため、レバレッジ取引や仮想通貨FXといった目先の利益を狙った取引ではなく、現物投資の長期保有がおすすめ。
無理をしないよう余剰資金をうまく使って、気長に利益を狙っていきましょう!
- 暴落したからといって仮想通貨を手放す必要はない!
- むしろ、長期的に持ち続けることで大きな利益が狙える
- 暴落した今こそ購入・買い増しの絶好のタイミング
- 仮想通貨技術は日々着実に進化している
- 仮想通貨は余剰資金で運用するのが鉄則!
- 目先の利益にとらわれず、先を見据えた投資をしよう