「BITPoint(ビットポイント)に登録したけど、Meta Trader4(MT4)のことがよくわからない・・・!」
「MT4が気になってるけど、メリット・デメリットが知りたい」
「MT4に登録したのはよいけど、24時間パソコンをオンラインにしておくのって厳しくないか…?」
この記事に辿り着いたあなたはこのような疑問や悩みを抱えているのではないでしょうか?
BITPoint(ビットポイント)で提供されている取引ツール「Meta Trader4(通称:MT4)」は世界中のFXトレーダーに利用されているツールであり、利用しない手はありません。
そこで本記事では、BITPoint(ビットポイント)で使える売買ツール「MT4」について詳しく解説しています。
もし、あなたが初心者でも本記事さえ読めば、ビットポイントのMT4についてメリット・デメリットから登録方法までを理解してMT4が使えるようになります。
- Meta Trader4(MT4)は世界中のFXトレーダーに愛されている取引ツール
- Meta Trader4(MT4)を使うと、自動売買や自作のインジケーター(指標)の利用が可能!
- 国内でMeta Trader4(MT4)が利用できる仮想通貨取引所はBITPoint(ビットポイント)だけ!
目次
BITPoint(ビットポイント)のMeta Trader4(MT4)を使うとどんなメリットがあるの?
そもそもMeta Trader4(MT4)ってなに?
Meta Trader4(以下、MT4)とは、MetaQuotes Softwore(メタクウォーツソフトウェア)という会社が開発したFXトレーダー向けの取引ツールです。
現在では世界中の金融機関や取引所で採用されており、その数は700社を超えています。
BITPoint(ビットポイント)もMT4を採用する会社のひとつですが、MT4はそれぞれの提供会社に応じてカスタマイズされています。
後ほどMT4のメリットやデメリットについて整理しますが、MT4を用いることで、もともと搭載されている豊富なチャート分析指標ツール(インジケーター)の他に、独自の分析指標ツールを作成可能です。
この分析指標ツールは自作のものを公開している人もいるので、MT4の利用に慣れたら検索してみると有用なツールが見つかるかもしれません。
なお、国内の仮想通貨取引所でMT4を導入しているのは、BITPoint(ビットポイント)だけです。
BITPoint(ビットポイント)の概要や取り扱い通貨についても後ほど紹介します。
FX(Foreign Exchange)とは?
本記事を読んでいる方の中には「そもそもFXって何?」と思っている方もいるかもしれません。
FXとは「Foreign Exchange」の略で、外国為替証拠金取引のことです。
FXは外国通貨を売買して利益を上げることを目的とした投資の一種といえます。
FXで利益や損失が出るのは、通貨同士の交換レートが国の経済状況など様々な要因に影響され、常に変動しているからです。
例えば、1USドル=80円のときにUSドルを購入して、1USドル=110円のときに売却すれば、1USドルあたり30円の為替差益が得られます。
反対に1USドル=100円で購入し、円高ドル安が進んで1USドル=80円になれば、1USドルあたり20円の損失になってしまいます。
FX取引と現物取引の違い
現物取引は手元資金の範囲でしか取引ができませんが、FX(外国為替証拠金取引)では手元資金以上の取引ができます。
取引所に「証拠金」という担保を預け入れることで、預けた金額の何倍もの取引ができるのです。
小さな資金で大きな金額を取引できるため、この仕組みを「てこの原理」のようなイメージで「レバレッジ(てこの意)」と呼ばれています。
日本の仮想通貨取引所では最大25倍のレバレッジ取引が可能ですが、国内の仮想通貨取引所で構成される業界団体は、2018年内に自主規制として最大レバレッジを4倍まで引き下げる方針です。
レバレッジをかけた取引はハイリスク・ハイリターンですが、ハイレバレッジの取引を行いたい方は早めに、最大レバレッジ25倍で取引ができるBITPoint(ビットポイント)などに登録した方がよいかもしれません。
Meta Trader4(MT4) のメリットとは?
それでは、BITPoint(ビットポイント)のMT4のメリットを紹介していきましょう。
MT4を利用するメリットは以下の通りです。
- 仮想通貨の自動売買ができる(裁量取引も可能)
- 取引のテスト(バックテスト)に対応している
- 豊富な分析指標ツール(インジケーター)が揃っており高度なテクニカル分析が可能
- 分析指標ツール(インジケーター)を自作できる
- 為替関連のニュースが毎日配信される
- ワンクリック取引が可能
- 上記の機能がすべて無料
- MT4というツール自体の利用者が多いので、ネット上に使い方や自作インジケータの情報が豊富にある
主なメリットは以上ですが、他にもFX取引のためのメリットはたくさんあります。
また、MT4では過去の市場データを分析し、適切なタイミングで自動売買ができるので、投資経験があまり無い方でも取引しやすいかもしれません(ただし、信用し過ぎは禁物です)。
自動売買を行うには、自動売買プログラム(EA:Expert Adviser)を作成して、MT4に読み込ませる必要があります。
過去データからEAを作成するのは大変ですが、ネット上で検索すれば多くのEAがヒットするので、仮想通貨取引に向いているものを探していけば問題ありません。
なお、探してきたEAをいきなり本番取引で使うのは無謀なので、はじめて使うEAを実装する場合は、バックテストという自動売買のデモ取引でEAの精度を試してみることをおすすめします。
また、テクニカル分析のためのインジケーターを自作できる点もMT4が多くの人に支持されている理由だといえるでしょう。
完全に使いこなすまでには時間がかかるかもしれませんが、世界中のFXトレーダーも利用しているツールなので、時間がかかっても覚えておいて損はありません。
【参考】Meta Trader4(MT4)とBITPoint(ビットポイント)に関する口コミ
参考までに、実際にMT4を利用している人の感想をピックアップしてみましょう。
やはり、MT4はトレーダーに人気のツールであることは間違いありません。
MT4を利用するためにBITPoint(ビットポイント)に口座開設をしたという人もいるくらいです。
BTCJPY、1時間足。ビットポイントのMT4。ビットコインをMT4で扱える!感動。 pic.twitter.com/NNmqrVGjHb
— マタドール (@FXtradenote) 2016年10月5日
遅ればせながらビットポイント口座開設申し込んだ
MT4のために— たこ@暗号通貨坊主OL(ゝω・)キャピ (@takocrypto) 2017年8月17日
また土日もMT4を利用できる点も評価されています。
ビットポイントって業者は土日でもビットコインFXをMT4でできるみたいですね。チャートはやっぱりMT4が一番。
— take_shi_ (@takeeshee) 2017年8月13日
Meta Trader4(MT4) のデメリットとは?
一方でMT4にはデメリットも存在します。
- 自動売買はパソコンがオンラインでないと機能しない
- macOSに対応していない
- 自分の目的に適したEAを探し出すのに時間がかかる
- 国内でMT4を用いた仮想通貨取引ができるのがBITPoint(ビットポイント)だけなので、日本語の情報があまり多くない
まず、自動売買をする間はパソコンをオンラインの状態にしておく必要があります。
したがって、人によっては24時間365日パソコンをONにしたままの場合もあり、不便だといわざるを得ません。
さらに、停電などがあったときには取引がストップしてしまいます。
ただ、このデメリットはFXトレーダー向けに提供されているデスクトップクラウドを利用することで解決できます。
デスクトップクラウドとは、手持ちのパソコンなどからネット経由で企業が運営するデータセンター内のWindowsパソコンを利用できるサービスのことです。
例えば、GMOインターネットグループが提供する「お名前.com デスクトップクラウド for FX」では月額1,922円〜から利用できます。
出典: https://www.onamae-desktop.com/
さらに、このようなサービスを利用することで、MT4がmacOSに対応していないというデメリットも解決することができます。
ところでBITPoint(ビットポイント)って?
さて、ここまでMT4のメリット・デメリットを紹介してきましたが、MT4を提供しているBITPoint(ビットポイント)とはどのような会社なのでしょうか?
BITPoint(ビットポイント)は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
ビットポイントジャパンは、東証2部上場企業である株式会社リミックスポイントの子会社であるため、企業の管理体制などには一定の信頼があるといえるでしょう。
BITPointの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン |
設立 | 2016年3月3日 |
資本金 | 44億3000万円(資本準備金含む) |
仮想通貨交換業者 | 関東財務局長 第00009号 |
取引の種類 | 現物取引・レバレッジ取引・FX取引 |
取引可能な通貨 | ・ビットコイン(BTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・イーサリアム(ETH) ・ライトコイン(LTC) ・リップル(XRP) |
BITPoint(ビットポイント)では、上記の通り5種類の仮想通貨が取引できます。
なかでもビットコインに関しては、複数の法定通貨との通貨ペアでトレードでき、最大25倍のレバレッジ取引が可能です。
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- ビットコイン/米ドル(BTC/USD)
- ビットコイン/ユーロ(BTC/EUR)
- ビットコイン/香港ドル(BTC/HKD)
さらにBITPoint(ビットポイント)では、仮想通貨の出金手数料がマイナーへ支払う手数料も含めて無料となっています。
BITPoint(ビットポイント)は、通貨ペアのユニークさ、レバレッジの大きさ、出金手数料が無料など他の取引所と比較しても、ユーザーのメリットとなる特徴を兼ね備えた取引所だといえるでしょう。
BITPoint(ビットポイント)の具体的な評判を知りたい方はこちら
BITPoint(ビットポイント)への登録方法はこちら
Meta Trader4(MT4)の始め方とは?
それでは、BITPoint(ビットポイント)でMT4を使うための手順を紹介していきます。
なお、前述の通り、MT4はWindowsOSでしか動作しません。
macOSを利用している場合は、本記事でも紹介したデスクトップクラウドを利用するか、新たにWindowsOSを搭載したパソコンを調達する必要があります。
また、MT4利用時のパソコンの推奨スペックは以下の通りです。
- OS:Windows 7 / 8.1 / 10(MacOS未対応)
- CPU:2.0GHz以上
- メモリ:2.0GB以上
- 容量(ストレージ):30GB以上
Meta Trader4(MT4)のインストール手順を解説!
まずは、BITPoint(ビットポイント)公式ページ上部から「取引ツール」を選択、下へスクロールして「BITPointFXMT4ダウンロードはこちら」をクリックします。
ダウンロードされた「bitpoint4setup.exe」というファイルを開いてください。
以下のようにライセンス同意書が表示されるので、「設定」をクリックします。
表示される以下の画面の「インストールフォルダ」と「プログラムグループ」の後ろに「Live」と追加してください。
なお、FXとLiveの間には半角スペースが入っています。
そして、ライセンス同意書を読み、チェックボックスにチェックを入れて「次へ」をクリックします。
なお、以下のような画面が表示されることがありますが、表示された場合は閉じても大丈夫です。
インストールが完了したら「完了」をクリック、以上でMT4のインストールは完了します。
インストールが完了すると、デスクトップにBITPoint FXのアイコンが表示されるので、クリックして開いてください。
すると、デモ口座申請の画面が表示されるので、閉じてください。
ログイン画面が表示されるので、ログインIDとパスワードを入力、サーバーには「BITPoint-FX Live」が選択されていることを確認してください。
以上でインストールとログインは完了です。
Meta Trader4(MT4)の詳しい使い方は?
出典: https://www.bitpoint.co.jp/tool/
MT4の詳しい使い方は、67ページにも及ぶ詳細なマニュアルがBITPoint(ビットポイント)のHP上で提供されています。
先ほど、MT4をダウンロードしたページ(取引ツールのページ)を表示すると、上の画像のように「MT4操作マニュアルはこちら」という項目があるので、これを参考にしてみてください。
少しボリュームはありますが、分からないと感じた部分はひとまず飛ばしても問題ありません。
使い始めてからしばらくの間はこのマニュアルやネットで検索しつつ、実際にMT4を触りながら覚えていけば大丈夫です。
自動売買もできるMeta Trader4(MT4)が使えるのはBITPoint(ビットポイント)だけ!
最後に本記事のポイントを再度まとめておきます。
- Meta Trader4(MT4)は世界中のFXトレーダーに愛されている取引ツール
- Meta Trader4(MT4)を使うと、自動売買や自作のインジケーター(指標)の利用が可能!
- 国内でMeta Trader4(MT4)が利用できる仮想通貨取引所はBITPoint(ビットポイント)だけ!
本記事でも紹介したように、MT4は多くのトレーダーに利用されている世界的なツールです。
その機能の豊富さは中級〜上級のトレーダーでも十分使えるほど、充実しているといえます。
特にインジケーターを自作できる点やプログラム(EA)を組むことで可能な自動売買はトレーダーにとっての大きなメリットとなるでしょう。
現在では、24時間365日オンラインで稼働可能なデスクトップクラウドというサービスも提供されているので、興味のある方はぜひMT4をインストールして、売買を行ってみてはいかがでしょうか?