仮想通貨の取引のときにかかる手数料は取引所ごとに大きく異なります。
今回は取引所の中で手数料が安い取引所をランキング形式でご紹介します。
また、手数料は全て一覧にまとめていきますので、取引所の手数料を見比べたい方はぜひ参考にしてみてください。
- 仮想通貨取引所の手数料には、①入出金②取引手数料③レバレッジ手数料④送金手数料などが主に存在する。
- 特に注意すべきは、②の取引手数料と、③レバレッジ手数料が大きくなりがちなので注意。
- 海外取引所を使う方は、ビットコインなどの送金が大切なので、④送金手数料もチェックした方が良い!
- もちろん手数料は重要ですが、手数料だけでなく、安全性や実際の使いやすさも大切な基準です。
- 手数料の安さや使いやすさ、安全性では『GMOコイン』や『BITPoint(ビットポイント)』、『DMM Bitcoin』が比較的使いやすくて安心です。
- 中でも上場企業ならではの安心感、販売所・取引所、FXと豊富な取引方法での取引ができ、さらに使い勝手がよい『GMOコイン』がもっともオススメ。






目次
初心者に一番おすすめなのはGMOコイン!
GMOコインは上場企業運営の仮想通貨取引所だけあり、セキュリティーもしっかりしており安心です!
また、アプリもパソコンの操作画面も使いやすく簡単に仮想通貨取引ができると初心者からも評判の高い取引所です!
また、FX対応のアプリビットれ君もとても大人気!
GMOコインは、取引所も販売所もレバレッジ取引もできるので、様々な方法で仮想通貨取引ができるので、初心者から上級者まで満足で、仮想通貨をトレードする方には必須の仮想通貨取引所です。
また取扱通貨も、リップルやイーサリアム、ビットコインキャッシュなど、主要なアルトコインの取扱もしっかりあるので、さまざまな取引をしっかり行うことができます。
国内の仮想通貨取引所の手数料の安さランキング!

WorldSpectrum / Pixabay
では手数料が安い取引所をランキングにしてみました。
取引手数料の種類別にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
現物取引手数料が安い取引所ランキング(取引所の場合)
取引所名 | ビットコイン | アルトコイン |
1位:BITPoint | 無料 | 無料 |
2位:bitbank | 無料-0.05%~0.05% | 無料-0.05%~0.25% |
3位:Zaif | -0.05%~-0.01% | 0%~0.3% |
4位:bitFlyer | 0.01%~0.015% | 0.20% |
上記は取引所での現物取引の手数料のランキングです。
取引所の手数料を見比べると、ビットバンクとザイフの手数料がマイナスになっていることがわかります。マイナス手数料は取引をすればするほど手数料が貰えるという仕組みです。
ちなみにビットバンクでマイナス手数料を貰えるのは指値注文のときのみです。
成り行き注文になると手数料がかかるのですが、指値の場合は手数料をもらうことができます。
しかし、Zaifはハッキング事件などを起こしており、セキュリティの観点から見ると安心できるとは言えません。
安全性や、他の手数料とを比較すると、ビットポイントは売買手数料がすべて無料という無難な設定なので、オススメです。
※現物取引手数料(販売所)はどこでも無料
販売所なら販売手数料がビットコインでもアルトコインでも無料になります。
ただし、買値と売値の差(スプレッド)が大きくなる傾向があります。
スプレッドが小さい取引を行いたい場合は取引所で売買するようにしましょう。
販売所はまとまった数量も提示された価格で売買することができるというメリットがあります。
そのため、大きな数量の売買を行いたい場合は販売所も選択肢に入れるといいでしょう。
レバレッジ取引手数料が安い取引所ランキング
取引所 | 手数料 |
1位:BITPoint | 無料 |
1位:DMM Bitcoin | 無料 |
1位:GMOコイン | 無料 |
1位:bitFlyer | 無料(現在新規受付停止中) |
5位:Zajf(信用取引) | 実質0.039% |
上の表を見ればわかるように、レバレッジ取引で手数料がかからないのはBITPoint、DMM Botcoin、GMOコインだということがわかります。
ただしレバレッジ取引では、取引手数料の他にスワップポイントという取扱い手数料がかけられます。
ビットフライヤーの場合は、このスワップポイントの受払いが00時00分に確定します。
つまり、取引を開始してから、00時00分よりも早く決済を行うことで、手数料いらずで取引を行うことができるのです。
GMOコインはニューヨーククローズの時間を基準にレバレッジ手数料が加算されるようになっています。
やはり、この中でもっともオススメなのは、他の手数料が無料のBITPoint(ビットポイント)です。
入出金取引手数料が安い取引所ランキング
取引所 | クイック出金 | 出金 |
---|---|---|
1位:DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
1位:GMOコイン | 無料 | 無料 |
3位:BITPoint | 無料 | 324円 |
4位:bitFlyer | 324円 | 216円~756円 |
5位:Zaif | 実費 | 350円~756円 |
6位:bitbank.cc | 取扱いなし | 540円~756円 |
540円~756円入出金取引手数料で見ると、最も安いのはDMM Bitcoin、GMOコインでした。
入出金は頻繁に行うものではありませんので、そこまで重視する必要はないでしょう。
ただし、できることならできるだけ無駄は押さえたいと思いますから、入出金手数料を押さえたい場合はDMM BitcoinやGMOコインを選択するといいでしょう。
預入払い出し手数料が安い取引所ランキング
取引所名 | 預入 | 払出 |
1位:BITPoint | 無料 | 無料 |
1位:GMOコイン | 無料 | 無料 |
3位:Zaif | 無料 | 0.0001BTC以上で選択 |
4位:bitFlyer | 無料 | 0.0004BTC |
5位:DMM Bitcoin | 無料 | 0.0008BTC以上で顧客が設定 |
6位:bitbank.cc | 無料 | 0.001BTC |
ビットコインの出し入れにかかる手数料もあまり重視する必要は無いかもしれません。
どの取引所も預入は無料になっているほか、払い出しも無料かごく少額です。
この中でもBITPointとGMOコインの手数料が無料となっているのは注目すべき点です。
先ほどご紹介した通り、BITPointは入出金手数料だけでなく、肝心の現物取引も無料となっています。
仮想通貨取引所で手数料が発生するタイミング・種類とは?
仮想通貨取引所で手数料が発生するのは基本的に以下のときになります。
- 売買をしたとき(売買手数料)
- 日本円や米ドルなどの入出金をしたとき(入出金手数料)
- 送金をしたとき(送金手数料)
このほかにレバレッジ手数料などもありますが、基本的には上の3つを押さえておけばいいでしょう。
1.売買をしたとき(売買手数料)
仮想通貨の売買手数料でも3種類に分けられます。
- 取引所で個人間で売買するときの手数料
- 販売所と売買するときの手数料
- クレジットカードで仮想通貨を購入したときの手数料
手数料以外に売買手数料がありますので少しややこしく感じるでかもしれませんが、ここで理解していけば、仮想通貨の売買での失敗を防げるでしょう。
個人間売買での手数料
仮想通貨は販売所で購入する以外に、取引所で個人で板取引をする方法があります。
板取引をするときに、maker(メイカー)とtaker(テイカー)というものがあり、それぞれに手数料がかかります。
maker手数料:指値注文を行って、板に自分の注文が並んだとき。
こちらに関しても、BITPoint(ビットポイント)が、手数料無料でオススメです。
販売所売買での手数料
先ほど紹介した板取引ともう一つあるのが販売所です。
販売所はその業者が保有している仮想通貨を購入する方法で、あらかじめ価格が決められています。
基本的に板取引よりも購入した場合は割高、売却した場合は割安になりやすいのですが、一度に多くの仮想通貨をすぐに売買することができますので、今すぐ取引したいという方におすすめです。
販売所の場合は、GMOコインが手数料が安くオススメです。
クレジットカードでビットコインを購入したとき
クレジットカードで購入することができる仮想通貨は現在ビットコインだけとなります。
取引所によってはビットコインを購入する方法としてクレジットカードを選ぶことができます。(国内では対応している取引所はありません。)
ただし、クレジットカードの場合、手数料が10%近くかかってしまう場合がほとんどのためやめたほうがいいでしょう。
2.日本円や米ドルなどの入出金をしたとき(入出金手数料)

Cryptocurrency coin toss up
仮想通貨の取引を行うにあたり、口座のお金を出し入れしなければなりません。
銀行口座なら、その銀行のATMを使え手数料無料でお金の出し入れをすることができます。
しかし、仮想通貨の口座はお金を出し入れするのに手数料がかかります。
口座を開設した後に仮想通貨を買うためにお金を入金しますし、取引で利益が出たら出金します。
それを行うたびに入出金手数料は取られてしまいます。
手数料は取引所によって異なりますが、大体500円程度となっています。
3.送金をしたとき(送金手数料)
今まで説明してきた手数料は取引所に支払う手数料です。
ただしこの送金手数料は取引所に支払うものではなく、マイニングを行うマイナーに支払うものです。
仮想通貨ではマイニングという承認作業が行われることで送金が確定します。
この作業は仮想通貨の管理会社が行っているわけではなく、仮想通貨を保持しているユーザーたちが行っており、その人たちに対して報酬を支払うのです。
銀行での送金と比べると、非常に手数料が安く、日本円換算すると数十円~数百円程度になります。
海外取引所への送金に使うケースもある送金手数料ですが、送金手数料に関してもBITPoint(ビットポイント)が手数料無料でオススメです。
国内取引所の仮想通貨取引手数料一覧表
先ほど手数料別にランキングでおすすめの取引所をご紹介していきましたが、ここでは一覧にまとめてみました。
取引所 | 売買手数料 (BTC) | 売買手数料 (BTC以外) | スワップ 手数料 | 入金手数料 (日本円) | 出金手数料 (日本円) | 入金手数料 (仮想通貨) | 出金手数料 (仮想通貨) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
BITPoint | 無料 | 無料 | 0.035% | 即時入金: 無料 銀行振込: お客様負担 | 実費324円 | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 0.04% | 即時入金: 無料 銀行振込: お客様負担 | 無料 | 無料 | 0.0003BTC~ 2XEM~他 |
bitbank | 無料 | 無料 | – | 銀行振込: お客様負担 | 540円~756円 | 無料 | 無料 |
bitFlyer | 無料 | 無料 | 0.04% | クイック入金:324円 銀行振込: お客様負担 | 三井住友:216円~432円 それ以外540円~756円 | ー | 0.0004BTC 0.005ETH他 (bitWireは無料) |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 0.04% | クイック入金:無料 銀行振込: お客様負担 | 無料 | 無料 | 無料 |
Zaif | 現物:-0.01% 信用:0.7% | 現物:-0.01%~0.1% 信用:0.7% | 0.039% | 銀行振込: お客様負担 コンビニ 入金:486円~594円 | 350円~756円 | 無料 | 0.0003BTC~ 2XEM~他 |
上記の表からもわかるように、もっともお得な取引所はBITPointであることがわかります。
大切なのは、あなたにとってお得な取引所を選ぶこと
取引所は色々ありますが、選ぶ上で大切なことはあなたにとってお得な取引所を選ぶことです。
この取引所がお得みたいだからと登録して、自分が買いたい仮想通貨が売っていなければ意味がありません。
そのため、自分が欲しい仮想通貨を取り扱っているかしっかりと確認した上で取引所を選んでいきましょう。
あなたの欲しい通貨(銘柄)別!最適な仮想通貨取引所の見分け方
ビットコイン(BTC)を保有する場合
ビットコインは国内の取引所で購入することができます。
そのため、安全性重視か、手数料重視などで選んでいくといいでしょう。
手数料も安全性も両方重視したいなら、証券会社並のセキュリティを持った、手数料無料のBITPointがおすすめです。
ビットコインキャッシュ (BCH)を保有する場合
ビットコインキャッシュの売買を行うなら、bitbank.ccがおすすめです。
取引手数料が無料になるだけでなく、アルトコインの板取引ができるのは国内取引所ではbitbank.ccだけですので、こちらが最もおすすめの取引所です。
イーサリアム(ETH)を保有する場合
海外取引所やICOへの送金などでも使われるイーサリアムは、取引手数料が無料で、送金手数料も無料な取引所を選ぶ方が無難です。
イーサリアムの売買をするなら、送金手数料が無料のBITPoint(ビットポイント)が最もおすすめです。
リップル(XRP)を保有する場合

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リップルの売買をするなら、BITPoint(ビットポイント)がおすすめです。
BITPointならリップルも取引手数料が無料です。
昨今、取引所はハッキング事件など、セキュリティが問題になっていますが、セキュリティ意識の高さでは、現時点でBITPointがもっとも高いセキュリティ意識を持っています。
モナコイン(MONA)を保有する場合
モナコインの取引をするならフィスコ仮想通貨取引所が最もおすすめの取引所です。
フィスコ仮想通貨取引所は、株や投資情報を提供するサービスを、20年以上続けている上場会社のフィスコが運営している取引所です。
モナコインは、2018年9月のZaifハッキング事件で盗まれてしまった通貨の一つですので、セキュリティや信頼性の高い取引所を選ぶことをおすすめします。
その他のコインを保有する場合
その他のコインを保有する場合はその仮想通貨取引所で取り扱っているかによるでしょう。
ここでは今回おすすめしている6つの取引所の取引銘柄をご紹介します。
取引所 | 取引銘柄 |
---|---|
bitFlyer | BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK |
bitbank.cc | BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、BCC |
Zaif | BTC、XEM、MONA、ETH、BCH |
GMOコイン | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP |
DMM bitcoin | BTC、ETH、XEM、XRP、ETC、LTC、BCH |
BITPoint | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP |
海外取引所を使うという手段も。
もし日本国内の取引所にはない仮想通貨が欲しいなどの場合は海外取引をを使うのもおすすめです。
海外の取引所の場合、特に安全性を重視して取引所を選んでいきましょう。
海外取引所では、BitMEXとバイナンスがお得
海外取引所ならBitMEXとバイナンスがおすすめです。
BitMEXについて
BitMEXは香港とサンフランシスコにオフィスを構える仮想通貨取引所です。
ビットコインの取引量では世界一になった実績を持っており、レバレッジ倍率も国内最大のBITPointをしのぐ100倍というハイレバレッジに対応しています!
しかも心配になりがちな追証も発生しないようなゼロカットシステムを導入しており、仮想通貨FXをする人であれば外せない鉄板の取引所です。
また、ゼロはじからの登録で手数料が、半年間10%OFFになるので、ぜひ早めに始めて慣れてみてください。
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海外の仮想通貨取引所ランキング15社を完全比較|レバレッジ取引(FX)もバッチリ!
BitMEX(ビットメックス)の登録方法を完全ガイド|口座開設方法をやさしく解説!
バイナンスについて
バイナンスは2017年に中国にできたばかりの取引所なのですが、上場銘柄を急速に増やしていき、現在は100種類もの仮想通貨を取り扱っています。
2017年12月には取引高が世界1位になり、世界最大級の取引所になりました。
海外取引所なのですべて英語なのですが、Googleの翻訳ボタンで日本語にすることができますので、使いにくさはそれほど感じずに使うことができるでしょう。
主な海外取引所の仮想通貨取引手数料一覧表

主な海外取引所の手数料を一覧でまとめました。
取引所 | 取引手数料 | 送金手数料 |
---|---|---|
BINANCE | 通常時:0.1% BNB使用時:0.05%~0.1% | 0.001BTC 0.001BCH 0.01ETH 他 |
Houbi | maker:0.2% taker:0.2%Houbiトークン保有時:0.1% | 0.001BTC 0.0001BCH 0.01ETH 他 |
hitbtc | maker:-0.01% taker:0.1% | 0.0003BTC 0.001LTC 0.0013ETH 他 |
bit-Z | maker:0.1% taker:0.1% | 0.01BTC 0.01ETH 他 |
KuCoin | 通常:0.1% KCS保有時:0.07%~0.10% | 0.0005BTC 0.0005BTC 0.01ETH 他 |
海外も含めると数多くの取引所があり、中にはいつ閉鎖されるかわからないような取引所もあります。
そのため、なるべく取引量が多くセキュリティも重視した取引所を選びましょう。
取引所手数料まとめ
いかがでしたか?
今回は取引所の手数料について徹底的にご説明していきました。
国内にある仮想通貨取引所の中でも最もbitbank.ccがおすすめな取引所と言えるでしょう。
ただ、取引所1つに絞って取引を行うのではなく、いくつかの取引所で取引を行うことで、仮想通貨を分散して保管することもできますし、利益が出る方の取引所で取引を行えばより得をすることができるでしょう。
何を選べば良いかわからなくなってしまった時は、BITPoint(ビットポイント)から選ぶことがオススメですよ。