やさしい仮想通貨の始め方を解説

仮想通貨STEEM(スチーム)報酬が出るSNSの将来性や取引所は?

Steem 仮想通貨

「Steem」とは、ビットコインのように譲渡できるトークンを持ったブロックチェーンデータベースで、2016年にNed Scott(ネッド・スコット)とDan Larimer(ダニエル・ラリマー)によって設立されました。

「Steemit」というSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がこのSteem上で運営されており、このSNSにコンテンツを投稿したり、誰かのコンテンツに投票したりすることで報酬が得られます。

Steemit

Steemitで使われる3種類の仮想通貨

Steemit内で使用される仮想通貨は「STEEM」「Steem Power(SP)」「Steem Dollar(SMD)」の3種類です。

前述したように、Steemitにコンテンツを投稿したりコンテンツに投票したりすると、「Steem Power(SP)」と「Steem Dollar(SMD)」がそれぞれ50%ずつ報酬として支払われます。

また、自分の投稿したコンテンツに他のユーザーが「いいね!」をした場合にも報酬が発生します。

Steem 仕組み

STEEM

STEEMは、Steemから支払われる報酬のプールやSteem Dollarsの価値を裏付けている仮想通貨で、binanceやpoloniexなど海外の取引所で取引されています。

日本の取引所での取り扱いは、現時点ではありません。

また、STEEMは、発行の上限が決まっておらず、毎年9.5%ずつ発行量が増えるため、毎年価値が下がり続ける通貨です。

そのため、次に説明するSteem Power(SP)やSteem Dollars(SMD)に変換する必要があります。

Steem Power(SP)

Steemitで活動するのに必要な仮想通貨です。

このSPを保有している量に応じて、Steemit内での投票の影響力が変わります。

日本の取引所での取り扱いは、現時点ではありません。

STEEMから、SPへの変換はすぐにおこなわれます。

しかし、SPからSTEEMへは、1週間ごとに1/13ずつしかSteem Power(SP)にしか変換できません。

一見、流動性が悪いようにも見えますが、この SPを持っていると、銀行の利子のように新しく発行したSPを受け取れるようになっています。

Steemitで活動するのに必要な仮想通貨です。このSPを保有している量に応じて、Steemit内での投票の影響力が変わります。

Steem Dollars(SMD)

SMDは、1SMD=1ドルになるように調整されている仮想通貨で、取引所での取引、法定通貨への交換、送金にも利用でき、SPと同じように、保有していると利子もつきます。

また、一度に1/13までしかSTEEMと交換できないSPと違い、SMDは3.5日で同等のSTEEMと交換可能です。

STEEMの現在の価値

2018年5月16日現在、時価総額にすると約1,400億円、時価総額のランキングでは30位前後です。

2017年12月中旬に緩やかに上昇したのち、2018年1月に暴騰と暴落があり、2018年5月現在は約250円から約500円の間で推移しています。

STEEMの将来性

コミュニティサイトSteemit内で使われる3種類の仮想通貨は、優良コンテンツを集めるという目的のもと、短期的な投機ではなく、長期的に保有してもらうように作られています。

現在、ユーザーに支払われる報酬は、コインを新規発行する形です。

発行の上限がないインフレーション体質の中、現在の価値をいかに維持するのかが今後の課題でしょう。

ベータ版(正式版の公開前にユーザーに使用してもらうサンプル版)をユーザーを公開してから10ヶ月後の2018年3月、Steemitは50万ものユーザーを獲得しました。

インフレの件は改善の余地がありますが、今後SNS(STEEMIT)の投稿・評価などが活発化するとともに多くのユーザーを獲得して、その結果としてSTEEMの価値が上がっていくことは容易に考えられます。

STEEMの購入にあたっては、STEEMのインフレ体質改善に関するニュースや取引所の値動きに加えて、Steemitに関する統計データも参考にしてみるのが良いでしょう。

Steemit

たとえばSteemitのシステム内にある統計データでは、新規ユーザー数、アクティブユーザー数、投稿とコメントがどれ位の数行われたか、通貨の取引がどれ位おこなわれたかなどがグラフで表示されているので、分析する材料の一つにできそうですね。

Steemを売買できる取引所

2018年5月16日現在、日本の取引所では取扱いがありませんが、海外取引所では少なくとも9カ所で取り扱いがあります。

その中でも、取引所内でSTEEMの取引高が1%以上(それなりの取引高があるので、取引所で取り扱い中止になりにくい)あるという点でおすすめ取引所は下記の3つ

Bittrex(ビットトレックス)

bittrex

bittrex

アメリカの大手仮想通貨取引所。約200種類の仮想通貨を取り扱う。

売買にかかる取引手数料は0.25%。



BITTREXの口座開設はこちら

Poloniex(ポロニエックス)

poloniex

poloniex

アメリカの大手仮想通貨取引所。約68種類の仮想通貨を取り扱う。

売買にかかる取引手数料は0.15%/0.25%*。

手数料の特徴として30日間の取引高に応じて取引手数料が割引になります。



Poloniexの口座開設はこちら

Binance(バイナンス)

binance

binance

中国の大手仮想通貨取引所。約116種類の仮想通貨を取り扱う。

売買にかかる取引手数料は0.1%*。

binance発行トークンのBNB(Binance coin)で取引手数料を支払うと取引手数料が50%割引となり、0.05%になるのでおトク。

BINANCE(バイナンス)の口座解説はこちら

特徴まとめ
  • 取引手数料が安いのは、Binance
  • 取扱い仮想通貨数が多いのは、Bittrex、Binance
  • STEEM取引高が多いのは、Bittrex

STEEMの取り扱いできたかの内訳はBittrex(全体の23%)、Binance(全体の13%)、Poloniex(全体の2%)

海外の取引所で取引をするには、まず国内の取引所に口座を開設してビットコインを購入する必要があります。

その購入したビットコインを海外の取引所の口座へ送金する流れが必要です。下記4つの手順を踏みましょう。

口座送金の4ステップ
  • 海外取引所に口座を開設
  • 日本の国内取引所に口座を開設し、日本円でビットコインを購入
  • 日本の国内取引所からビットコインを海外取引所口座へ送金
  • 海外取引所でSTEEMを購入

国内取引所はbitFlyer(ビットフライヤー)、coincheck(コインチェック)*がおすすめです。

ビットフライヤーは個人間の取引でビットコインを購入できるので、安く仕入れられるのが魅力、コインチェックは取り扱い通貨が12種類と国内取引所の中では多いことが魅力です。

注意
*2018年3月12日、NEM流出問題の件で全仮想通貨の取引停止をしていたコインチェックは、一部の仮想通貨の出金・売却を再開しました。最新情報を各自必ず確認し、熟考の上、取引所決定を行ってください。

Steeemを取り扱う取引所をもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も読んでみてくださいね。

仮想通貨取引所ランキング仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめ比較ランキング!上位10社と人気32社の評価一覧 BITTREX(ビットレックス)登録方法と使い方、出金制限解除方法を解説 Poloniex(ポロニエックス)の登録方法・使い方Poloniex(ポロニエックス)の登録方法・使い方|ビットコインでアルトコイン取引をするなら海外の取引所 バイナンス 登録バイナンス(BINANCE)の登録,入金方法と使い方|アプリが使いやすい手数料激安の取引所