ドローンが荷物を運ぶ時代が
いつかくるのかなぁ。
そう考えたことはありませんか?
SKYFchain(スキフチェーン)は、そんな空想をブロックチェーン技術で現実にするICOプロジェクトです。
ドローン、ロボット、そしてそれらを効率的に運用するためのオペレーティングシステムを開発し、2年後の2020年までに物流の人件費を半減させることを目指しています。
あなたは実現不可能な、怪しい夢物語だと思いますか?
「いつか」と思っていた世界がたった2年先に実現すると聞かされれば、そのように感じるのも無理もありません。
しかし、このプロジェクトは非現実的でも夢物語でもありません。
各国での認可取得や企業間連携、プロダクト開発が着々と進んでおり、数多くのICO格付け会社で高評価を獲得しているのです。
SKYFchainICOで実現する世界観、開発中のプロダクトについてまとめられた動画です。
ナレーションが英語ですので、日本語字幕に切り替えてごらんください。
今後の需要が見込まれ、上場も予定しているプロジェクト「SKYFchain(スキフチェーン)のICO」について解説します。
目次
SKYFchain ICOの概要
Amazonや楽天、Uberなどの大手IT企業が続々とテストを実施するなど、需要が加速度的に高まっているドローン。
トラックやバイク、鉄道などの現在の輸送手段に比べてコストと配送時間の大幅な削減につながると期待されています。
さらに、セキュリティ、農業、人命救助など幅広い分野での活用も見込まれています。
SKYFchainは、ドローンや自動運転などの先端技術とブロックチェーンを掛け合わせることでスマートな無人物流を実現しようとするICOプロジェクトです。
以下のようなポイントをSKYFchainのプラットフォームが仲介し、スマートコントラクトをはじめとするブロックチェーン技術で効率的に管理していこうとしています。
- 自律走行車(トラック、ドローンなど)の製造業者
- 運送(ロジスティクス)業者とその利用者
- 保険やロボットリースなどの金融業面
- 各地域のコンプライアンス面と市場分析
このプラットフォーム内では「SKYFT」というトークンが使用されます。
SKYFTトークンについては後半で詳しく解説します。
SKYFchain ICOの技術はどんな問題を解決する?
具体的に、無人物流を実現するうえで課題とされている以下のような点を解決します。
- 安全で明瞭な運用システムが無い(透明性の問題)
- 重いものを長時間輸送できない(技術的な問題)
それぞれの課題をどのように解消するのか、詳しく見ていきましょう。
安全、安心なオペレーティングの実現
ポストに手紙を投函したとき「ちゃんと届くかな?」とは思いませんよね。
これは、郵便局のオペレーションシステムが信頼できる証拠です。
ドローンや自動運転などの新しい技術は、明確なオペレーションシステムが確立していません。
そのため、荷物を預けるユーザーは正確かつ安全に運ばれるのか、という不安を感じてしまいます。
しかも、万が一事故が起こったとしても責任の所在が特定しづらいため、荷物に保険をかける場合は高額な保険料を覚悟しなければいけません。
SKYFchainは、ブロックチェーン技術によって安心かつ安全な物流を実現します。
発送者から物流担当者を介して受取人に届くまでのステップをスマートコントラクトで効率化。
利用者はブロックチェーンで記録された正確で改ざんの心配のないデータを確認できるようになります。
こうした信頼性の高い記録があることで事故の原因を解明しやすくなり、運行にかかる保険料も安く設定できるというメリットもあります。
技術改善で輸送能力を飛躍的に向上
私たちのイメージ通り、従来のドローンは重い荷物を長距離、長時間運ぶには向いていませんでした。
大きな荷物を運ぶために出力を大きくすると、その反面で安全制御が難しくなります。
また、動力にも課題があります。
電気ではバッテリーの容量が足りず、ガソリンはエンジンの重さが飛行に影響を及ぼし、ハイブリットにするとコストの問題が生じてしまうのです。
SKYFchainは2014年のプロジェクト開始後からドローンの性能向上を続け、この問題を解決できる「SKYFドローン」の開発に成功しました。
- 最大積載量 400kg
- 最大飛行距離 350km
- 飛行時間 8時間(積載量50kgの場合)
SKYFドローンにはガソリンエンジンを搭載しています。
独自の空力技術で重量の問題を解決し、物流の現場で十分に活用できるスペックを実現したのです。
その力強さから別名「ハルク」とも呼ばれています。
離陸、運行、着陸を自動で行う操縦制御システムを実装しており、誤動作や異常事態にも対応可能。
海水による腐食にも耐性をもち、シチュエーションを選ばずに活躍できる仕様になっています。
SKYFchain ICOの実現性は?
sky chain drone
SKYFドローンは机上の空論ではありません。
度重なる実験の結果、2017年末に完全自立飛行を達成しています。
こちらは実際にSKYFドローンが飛行している映像です。
イメージするドローンより、ずっと大きいと感じませんか?
この運搬力があるからこそ、石油や天然ガスのエネルギー輸送から自然災害時の支援まで、あらゆる運送コストの削減が期待できるんです。
各国でのライセンス取得など法令も徹底遵守!
実際にドローンを運行するためには、各国が設けている法令を遵守したりライセンスを取得する必要があります。
SKYFchain はICOに先駆けて各地でのライセンス取得をすすめています。
- ロシア連邦産業貿易省 ライセンス取得
- 欧州航空安全機関(EASA) 認可取得
国家からのお墨付きを受けているところから、プロジェクトの順調さと信頼感の高さがうかがえます。
また、すぐにでもヨーロッパの市場を狙えるという点は今後の拡大戦略において非常に有利に働くでしょう。
ドローン製造、スマートコントラクト開発も進んでいる
プロジェクトを実現させるため、ハードウェア・ソフトウェア両面で開発が進められています。
2018年5月16日には、公式ブログで「プラットフォームを運用するためのスマートコントラクトが完成した」と発表されました。
同じく6月13日にはロシアのARDN Technology社でSKYFドローンの生産拠点を3倍に増やすことが決定しました。
これまでSKYFドローンは月に1機ほどしか生産できていませんでした。3箇所の拠点で月間3-4機を生産できる見通しです。
今回の拠点には広大なテストセンターも含まれており、ドローンの設計や開発のスピードを上げて2020年ごろまでにヨーロッパでの量産を実現したいとしています。
SKYFchain ICOの将来性は?
SKYFchainは成功する可能性が極めて高いICOプロジェクトとみられています。
その要因は以下のとおりです。
- 市場規模が右肩上がり
- 運送業界以外にも活用の幅が広い
- 技術特許取得済み!競合優位性がある
- 大企業との連携が決定している
- トークンが上場予定、かつ米監査機関の認可取得済み
- 外部の格付けで異例の高評価
それぞれ詳しく確認していきましょう。
ドローン、自動運転の市場規模が右肩上がり
配送の効率化、自動化に対する需要は大きく、世界中の企業がドローンや自動運転技術の開発に取り組んでいます。
世界4大総合コンサルティングファームのひとつPwCコンサルティングによれば、2015年のドローンやそれに付随するサービスを含めたの市場規模は1270億ドル(約15兆円)に上るとしています。
これは、全世界のカジノの市場をも上回る規模感です。
参考 PwCの市場規模分析Global Gaming Outlook下のグラフは、ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業に投資をするファンド)がドローン系の事業に投資した金額をまとめたものです。
伸びそうな領域をマークしているベンチャーキャピタルの投資額が右肩上がりにしている事を考えると、今後もドローン業界の市場規模は拡大すると見て間違いないでしょう。
2018年3月に日本でドローンの飛行許可がネットで申請できるようになったように、今後世界的にドローンに対する環境整備が進んでいくとみられ、世界規模での需要拡大を予感させます。
さらに、SKYFchainがターゲットとしている自動運転領域も魅力的な市場です。
Google、Apple、MicrosoftなどのIT大手や、テスラ、トヨタ、メルセデスなどの自動車メーカー各社が相次いで参入していることからも注目度がうかがえます。
先端技術を中心に市場調査やコンサルティングを行うBIS Researchのアナリスト・Abhimanyu Raheja氏は自動運転車両が2026年末までに1億1000万台まで増えるとしています。
さらに、ヨーロッパ最大の資産額を誇るパリのメガバンク「Exane BNPパリバ」も、半自動運転車も含めれば2026年末までに1億2000万台以上に増えるとしています。
農業や救助、セキュリティーなど活用の幅が広い
SKYFchainの開発しているドローンは、簡単に言うと「ヘリコプターの積載量、航行性能」と「従来のドローンの利便性」を併せ持っています。
物流業界に対するインパクトはもちろん、さまざまな領域での活躍が期待できます。
- 農場:上空から効率的に水や薬剤を散布
- 災害時:安全かつすばやい物資供給
- 採鉱産業:鉱山の調査、安全性の向上
- セキュリティ産業:全自動の巡回警備
このように、人が入り込めない場所での作業を効率化できるため、物流以外の領域にも展開し放題。
採鉱産業などは事業が大規模で資金力も潤沢なため、連携が決まれば巨大な規模の契約になるでしょう。
こうしたビジネス面での発展性が大きく期待できる点も、SKYFchainの魅力です。
技術特許取得済み!競合優位性がある
SKYFchainにドローン使用されている新しい空力設計は、特許の取得が完了しています。
世界で初めて導入されたこの技術によって垂直な離着陸を実現。
なお、この技術を実装した無人航空プラットフォームは世界でもSKYFchainが初めてです。
競合に対する大きなアドバンテージといえそうです。
競合するプロジェクトとして2018年2月7日から5月17日までICOを実施していた「Dorado」があります。
Doradoもドローンや自動運転技術を中心としていましたが、いずれも小型かつ個人向けのモデルが揃っています。
狙える市場の規模を考えると、大規模事業を中心にターゲティングしているSKYFchainに優利といえます。
また、Doradoのプロジェクトがソフトキャップに達しなかったのに対し、SKYFchainはトークンセール終了までかなり余裕を残してハードキャップが視界に入っています。
ICOの格付けを見ても、SKYFchainのほうが総合的に期待できるプロジェクトといえます。
トークンが上場予定、かつ米監査機関の認可取得済み
「SKYFT」トークンは、SKYFchainのプラットフォーム上で行われるトランザクションに用いられます。
またトランザクション手数料の25%がトークンホルダーへ配当されるようになっています。
つまりトークンを保有すればするほど、そしてSKYFchainが普及すればするほど見返りがあるのです。
運営チームはICO終了後の1か月後(2018年9-10月頃)に、4-5の取引所へ上場予定だと発表しています。
世界中で活用されるポテンシャルがあるサービスなだけに、取引所に上場すればトークン価値の上昇が期待できるでしょう。
SKYFTトークンの魅力はそれだけではありません。
ICOが開始する前に、アメリカ証券取引委員会(SEC:U.S. Securities and Exchange Commission)の認可を取得しているんです。
SECは株式や公社債などの証券取引を監査・監視するアメリカ合衆国の連邦政府機関です。
SECは「ブロックチェーンネットワークが十分に分散化されているかどうか」という基準でICOを判断する方針を示しており、現状はほとんどのICOが規制対象になるされています。
SKYFchainは、そんな狭き門を突破した信頼に値するICOプロジェクトと言えるでしょう。
大企業との連携が決定している
SKYFchainはすでに世界中の大企業と提携を発表しています。
提携パートナーの中には日本企業も含まれています。
- CARCIEL Inc.(航空宇宙コンサル|日本)
- ITC(国際輸送貿易|ベトナム)
- Syngenta AG(農業|スイス)
- Pony Express(物流|ロシア)
- Russian Post(公共事業体|ロシア)
CARCIEL Inc.(航空宇宙コンサル|日本)
今年4月に日本の航空宇宙防衛コンサルティングファーム「CARCIEL(カーシエル)」との連携を発表しています。
SKYFドローンの技術を高層ビルの建設や消防に役立てるソフトウェアを共同開発するとしています。
CARCIELのクライアントには本田技研や川崎重工業といった錚々たる企業が並び、同社の事業は内閣府オープンイノベーションにも採択されています。
日本の大手企業や政府からの要請により、優秀なドローン技術の開発チームを1年以上探していたというCARCIEL。
特異な性能を持つSKYFchainの大型ドローンに出会い、その成功を確信したとしています。
ITC(国際輸送貿易|ベトナム)
ベトナムの輸送貿易企業「ITC」はSKYFchainのドローンを2台購入する契約を結んでいます。
今回の2台はテスト購入ですが将来的には無人航空ロジスティクスの提供を計画しています。
危険を伴う作業環境を改善するために、海洋石油産業の無人化や消火活動に使用できるドローン消防士としての活用も視野に入れています。
Syngenta AG(農業|スイス)
スイスに本拠地を置く「Syngenta AG(シンジェンタ)」とも第1ラウンドの交渉が完了しています。
同社は農薬や種子に関連した農業商品、遺伝子産業を展開する会社です。
世界90ヵ国に27,000人以上の従業員を持つ業界世界最大手で、スイスとニューヨークの証券取引所にも上場しています。
発展途上国に農業技術を支援したりと社会貢献活動でも知られています。
2018年の春にSKYFドローンのテストを実施し、農薬散布などに役立てると見られています。
Pony Express(物流|ロシア)
「Pony Express(ポニー・エクスプレス)」は世界8か国に展開するロシアの物流企業です。
SKYFchainと契約を締結し、2018年春のテスト飛行を計画しています。
Russian Post(公共事業体|ロシア)
最大の郵便事業者「Russian Post(ロシア郵便)」もSKYFchainのクライアントです。
約4万の郵便局を抱えるロシアの公共事業なだけに、プロジェクトの信頼性が高まります。
Russian Postは2018年5月に日本郵便との連携も発表されており、東芝や北海道総合商事の商品も取り扱いが決まっています。
SKYFchainの日本進出をさらに後押しする提携となりそうです。
まだまだクライアント多数
この他にも数多くのクライアントを抱えています。
ロシアで油田の採掘をする「NGK slavneft」はドローンの試験飛行に向けて準備を進めており、同じくロシアの最大手農薬メーカー「avgust」は広大な農地におけるドローンの試験運用を実施する契約を結んでいます。
SKYFchainプロジェクトの格付け、評判は?
SKYFchainは第三者のICO格付け機関から軒並み高評価を受けています。
ICO格付けの超名門「ICO bench」では4.7点を獲得しており、その他にも以下のような評価を受けています。
- 「ICO bazaar」:4.8点
- 「ICO HOLDER」:4.58点
- 「ICO RATING」:STABLE+(安定)
SKYFchain ICOの参加方法
将来性の高いSKYFchainのICO。
どのように購入できるのか、ボーナスの設定はどうなっているのかといったポイントを確認していきましょう。
SKYFchain ICOの基本情報・スケジュール
改めてSKYFchain ICOの基本的な情報を抑えておきましょう。
運営チーム所在地 | エストニア |
---|---|
トークン名 | SKYFT |
トークンプラットフォーム | イーサリアム ERC-20 |
最大発行数 | 1,200,000,000 SKYFT |
ソフトキャップ | $ 5,000,000 |
ハードキャップ | $ 30,000,000 |
販売価格 | $ 0.065 |
基軸通貨 | ETH、BTC |
公式サイト | https://tokensale.skyfchain.io |
ホワイトペーパー | https://fpivc.app.box.com |
Telegram(英語) | @SKYFchain_chat |
Telegram(日本語) | @SKYFchain_jp |
Twitter(英語) | @SKYFchain |
Twitter(日本語) | @SKYFchain_jp |
@SKYFchain | |
u/SKYFchain | |
Bitcoin Forum | https://bitcointalk.org |
ソースコード | SKYFchain |
ICO期間 |
ICOの進捗に応じてボーナスが変動します。
ボーナスの設定額は以下のとおりです。
ステージ | ボーナス | 価格($) | トークン数(SKYFT) |
---|---|---|---|
ステージ1 | 30% | 0.046 | 25,000,000 |
ステージ2 | 20% | 0.052 | 20,000,000 |
ステージ3 | 10% | 0.059 | 20,000,000 |
ステージ4 | 5% | 0.062 | 20,000,000 |
ステージ5 | 0% | 0.065 | 391,700,000 |
なお、ICOで売れ残ったトークンはすべてBurnされます。
購入したトークンはICO終了後に受け取り案内が届くことになっています。
SKYFchain ICOの買い方
SKYFchain ICOで使用されるトークン「SKYFT」の購入方法を確認していきましょう。
- STEP.1公式サイトにアクセス
- STEP.2
画面の右下に表示される「Sign Up」をクリックします。
続いて表示される画面に必要項目を入力しましょう。
- 氏名
- メールアドレス
- パスワード
- パスワードの再入力
招待コードを知っている人は3行目に入力しましょう。
2つの確認事項にチェックマークを入れて、「Sign Up」をクリックします。
- STEP.3メールの確認
入力したメールアドレス宛に確認メールが届きます。
記載されているリンクをクリックしてください。
STEP.2のログイン画面が表示されますので、メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
これでサインアップが完了し、SKYFchainのICOダッシュボードが表示されます。
- STEP.4BTCかETHで購入する
ダッシュボードに表示されているアドレス宛にBTCかETHを送金すします。
ETHで購入する場合は情報を設定する必要があります。
- 名前
- 電話番号
- イーサリアムウォレットのアドレス
個人情報を設定する画面が表示されますので、適宜設定していきましょう。
SKYFchain ICOのロードマップ
- これまでの実績2014-2017年
- SKYFドローンの開発
- 自動運転のテスト
- 各国企業との連携構築
- STEP.12018-2019年
SKYFchainのプライベートブロックチェーン、スマートコントラクト開発
- ICO実施
- 各国での認可取得
- SKYF ドローンの販売拡大
- 各国企業との連携強化
- STEP.22020-2022年
- SKYFドローンの販売エリア急拡大
- サードパーティドローンデータの組込み
- 先進国市場における法制面でのロビー活動
- STEP.32023-2025年
- 貨物ロボットシステムの統合
- 旅客ドローン化
SKYFchain ICOへの参加はお早めに!
ここまでみてきたように、SKYFchainのICOは非常に期待値が高いプロジェクトです。
ドローンや自動運転を活用した無人化技術は今後さらに需要が高まっていくでしょう。
エストニアから全世界へと広がっていく可能性を秘めています。
ICOのトークンセールは今年の8月までですが、それまでにセール用のSKYFTトークンが売り切れてしまう可能性が高いとみられています。
お得に購入したい、という人は早めの参加をおすすめします。
あくまでも自己判断でバランスの良い投資をおすすめします。