米証券取引委員会(SEC)は15日に公表した書類の中で、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の Arca取引所が提案したビットコインETF上場に関する規制の修正に関して、見直しを始めたことを明らかにした。公示によると、NYSEArca取引所は、同取引所にビットワイズのビットコインETF上場を目指し、規制変更の提案を1月28日提出した。
SECは45日以内に提案を承認するか却下するかの最初の決定を下さなければならない。もし、SECが決定にさらなる時間が必要と判断した場合、理由を提示し、見直し期間を最長で90日まで延長することが可能となる。
今まで、多くのビットコインETFの申請が提出されたものの、SECは市場操作の疑いや個人投資家保護の対策が不十分との理由から現在のところ全ての申請を却下している。
仮想通貨ビットコインは15日、もみ合いが継続した。