やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコインでもICOを可能にするRSKってなに?ディエゴCEOに聞いてみた!

ビットコインが連携したことで一時話題になったRSKって知っていますか?

ビットコインは今まで通貨としての流動性は高く、基軸通貨などとして広まってはいましたが、ICOなどにはなかなか使いづらく、その点ではイーサリアムなどの通貨に劣っていました。

しかし、RSKによりビットコインのネットワーク上でもICOなどが可能になるようです。

RSKについて詳しく、CEODiego Gutierrez Zaldivarさんにインタビューしてみました!

ざっくり言うと

  • RSKとは、ビットコインネットワークを使ったスマートコントラクトのプラットフォームとして注目されている
  • 誰もがインターネット上で価値の交換ができる場を作りたいと言う理念からできたプロジェクト
  • ビットコインのネットワークを使用しているのでセキュリティーに強いのが特徴
  • イーサリアムのようなスマートコントラクト開発者のコミュニティーもある
  • もちろん日本からも参加可能です!!

RSKとは?

RSKについて簡単に教えてください!

藤川

Diegoさん

RSKはビットコインのネットワークを使うことにより、より安心して使うことができるスマートコントラクトのプラットフォームです。

Diegoさん

つまり、イーサリアム の機能を持ちながら、ビットコインの安全性と流動性を持ったプラットフォームと考えていただければわかりやすいかと思います。

 

なので、イーサリアム の強みである活発な開発者のコミュニティーとビットコインの強みである安全性流動性を掛け合わせようというアイディアから生まれたのがRSKです。

スマートコントラクトとは

スマートコントラクトとは、その名の通り契約(コントラクト)が自動化され、手際よく(スマート)に行えるものです。

 

例えば、一曲250円で作曲した音楽をダウンロードできるという条件の契約を結び、音楽ダウンロードのプラットフォームに曲をおくと、自動にその契約が履行され、その記録が残る仕組みです。

プラットフォームとは

プラットフォームとは、システムが動く為の土台のことです。

 

この場合、RSKはビットコインのネットワークを使うスマートコントラクトを備えたシステムが動く為の土台となるものと言えます。

RSKを始められたきっかけとは?

そもそもRSKを始める前からディエゴさんは仮想通貨業界に関わられていたと聞きましたが?

藤川

Diegoさん

私は、2012年からアルゼンチンやラテンアメリカのビットコインや仮想通貨界隈に関わってきました。

 

その後、次第に仮想通貨のテクノロジーを使って、自分たちの地域や世界の誰しもが正規の金融取引ができるようなプロジェクトに専念したいと思い始め、RSKのプロジェクトを始めました。

RSKを始められた時のことをもう少し詳しく教えてください。

藤川

Diegoさん

RSKは社会から疎外された人たちも参加できる金融システムを作るためにはどうしたらいいのかと考え、ある日数人のグループを集いブエノスアイレスのスラム街へ視察に行きました。

Diegoさん

そこで、私たちは、現状をキャッシュに変え、それをデジタル通貨に変え、さらに他の通貨に変えるというプロセスは多くの人に広めるには難しすぎることに気づきました。

 

さらに、ビットコインだけではなく、他の資産を象徴する方法としてスマートコントラクトの機能がついた通貨が必要なことにも気づきました。

そこでの気づいた問題の解決策としてRSKが生まれたわけですね。

藤川

Diegoさん

そうですね。

 

私たちは現状の金融社会から疎外された人にも使われるシステムを作りたかったので、既存の経済理論や中央機関にすがりたくはありませんでした。

Diegoさん

そのため、すでに流動性の高いビットコインにスマートコントラクトを備えさせることが最善策だと考えたのです。

 

そして、この内容をRSKのメンバーと共有し、それがおのようにしたら実現可能かということを数ヶ月に及び話し合い始まったのがRSKです。

RSKの目指すものとは

RSKが目指す未来とはどのようなものでしょうか?

藤川

Diegoさん

RSKの目指すところは、一言で言うとインターネットに価値交換の機能を与えることです。

Diegoさん

つまり、既存のインターネットの情報交換と同じ価値観である開放性中立性と同じ価値観を持つ、誰もが差別されることなくインターネット上で価値交換ができるようにするという、価値のインターネット(IoV)の実現を目指しているのです。

 

このようなビジョンは、RSKだけの望みではないと思っていますが、RSKはインターネットでの価値交換の為に必要な要素を集約することで、このビジョンを実現させようとしているのです。

 

価値のインターネット(IoV-Internet of Value)とは

今まで、インターネットは情報の交換をする手段としては広がってきましたが、信頼性の問題からインターネット上での価値の交換は仲介を挟まずには実現できずにいました。

 

それが、ブロックチェーンという改ざん不可のシステムにより、仲介者不在であっても価値の交換が可能になりました。

 

これを旧来の情報の観覧や交換をメインとするインターネットと比較し、価値のインターネット(IoV)と言います。

RSKのセキュリティーについて

RSKはセキュリティーにこだわりを持っているような印象を受けるのですが、セキュリティーについてはどうお考えですか?

藤川

Diegoさん

そうですね。私たちのプロジェクトは全てセキュリティーを考慮した上で行われます。

Diegoさん

私たちは、貧しい人や弱者の資産を守るということを意識し大きな責任を感じています。

 

その為、ネットワークが安全であり、ソフトウエアが十分に強いものか確認する時間をしっかりととっています。

 

そういう点では、私たちはとても保守的です。

セキュリティーに関して、具体的な対策などがあれば教えてください。

藤川

Diegoさん

まず、RSKのチーフサイエンティストはセキュリティーの専門家で、ビットコインのバグを9つ発見した人です。

 

また、彼はビットコインの中心チームでセキュリティーアドバイザーを勤めていました。

Diegoさん

ビットコインのマージマイニングを採用していることもセキュリティーからの理由です。

 

私たちは、すでに30%ハッシュパワーと連携を持ち、RSKを保護している状態です。

 

また、これからも51%以上のハッシュパワーを得ることを目指しさらに安全性を高める為の共同出資の話も進んでいます。

マージマイニングとは

マージマイニングとは、他の通貨のマイニングで使われた計算式を別の通貨のマイニングに当てる方法です。

 

そもそもビットコインのマイニング方法であるPoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、一斉に計算式を始め最も早く計算を終えた人が報酬をもらえるものです。

 

このシステムでいくと、最も早く計算を終えた人以外の計算があまりますよね。

 

その余った、計算式を同じ計算方式の他の通貨のマイニングに割り当てるということです。

51%攻撃について

51%攻撃とは、通貨の発掘速度の51%以上を悪意のあるものが独占してしまうと、不正に取引履歴を改ざんできるようになってしまうことを言います。

 

PoWは簡単にいうと、マイナーが一斉に計算を始め、最も早く計算を終えた人の計算式が正しいかどうかを他のマイナーたちが承認する仕組みです。

 

この為、承認するマイナーの過半数以上が改ざんされた計算式に同意した場合、改ざんされた記録がブロックチェーンに記録されることも可能なのです。

 

なので、悪意のあるマイナーが51%を超えるようなハッシュパワーを持つことがないようにすることはより、ビットコインの安全性を高めることにつながります。

RSKの特徴・強みについて

RSKの特徴・強みについて教えてください。

藤川

Diegoさん

RSKの特徴と強みは、セキュリティーとビットコインとイーサリアム の連携、さらに安定性と費用対効果が高いことですね。

それぞれについて詳しく教えてください。

藤川

Diegoさん

セキュリティーについては先ほどご説明させていただいたように強いこだわりを持っています。

Diegoさん

ビットコインとのフル連携もRSKの大きな強みです。

 

私たちの本来の通貨はスマートビットコインであり、スマートビットコインの一つ一つはビットコインのシステムに完全に裏付けされています。

 

その為、ビットコインとは共生関係にあり、ビットコインに投資されている方の多くがRSKの成功を願うことになり、RSKに非常に大きな価値をもたらせてくれます。

Diegoさん

しかし、それは同時にイーサリアムと競合関係になります。

 

その為、私たちはイーサリアム の開発者のコミュニティーにセキュリティーなどを含めたビットコインの価値などを提供しています。

安定性や費用対効果もRKSの特徴とおっしゃっていましたが?

藤川

Diegoさん

それについてはRSKの事業費をご覧いただければわかるかと思うのですが、とても安定しています。

 

これはアプリケーションの運営は予測性が高くなければ安定しないので、どのくらいのコストが運営上かかるのかを把握し安定させると重要視しています。

 

日本の仮想通貨市場について

日本の市場に対して、何かしらお考えや期待する部分はありますか?

藤川

Diegoさん

日本社会は、テクノロジーにとても友好的だと思います。

 

いつも新たなテクノロジーを取り入れようとしていて、ビットコインを通貨としてどこよりも早く受け入れたのも日本でしたね。

Diegoさん

テクノロジーを広め、その実用化を試作していくのにとても最適の環境だと思い期待を寄せています。

 

日本のコミュニティーから何が生まれるのかを、とても楽しみに思っています。

RSKプロジェクトに参加するには

RSKのプロジェクトに日本人が参加することは可能でしょうか?

藤川

Diegoさん

もちろん可能です!

 

RSKは開放性と中立性を根幹とすえたプロジェクトなので、国籍などに関わらず誰でも参加できるプロジェクトです。

 

なので、日本人の参加は大歓迎です。

具体的にはどのように参加できますか?

藤川

Diegoさん

RSKへの参加は様々な方法があります。

Diegoさん

まず一つ目は学習です。

スマートコントラクトの使い方など基礎的な学習プログラムから、ビジネスマンの為のプログラム発者の為のアプリケーションやテクノロジーの開発のためのプログラムまで用意してありますので、ご自身に合ったものを選んで学んでいただくことができます。

Diegoさん

他にもアンバサダーになっていただき、メディアを作り他の人たちがテクノロジーを理解する手助けをしていただくこともできます。

 

また、教育機関の方でしたら、私たちのネットワークに参加しテクノロジーを教育する側に回っていただくこともできます。

Diegoさん

もちろん、パートナーになっていただくこともできますよ。

 

ソフトウェアの会社の開発者やスマートコントラクト・ソリューションをすでに運営されていらっしゃるようでしたら、RSKのネットワークに参加していただき、新たなテクノロジーを使いたいと思っている既存の事業者をご紹介することもできます。

まとめ

ビットコインでもICOができるスマートコントラクトを実装するRSKプロジェクトは、今後のブロックチェーン業界を見据えると大きな発展が見込めるプロジェクトです。

またマイニングで有名なジハン・ウー氏も一目置くRSKプロジェクトは、これからブロックチェーン業界に関わって行く方のみならず、すべての仮想通貨ホルダーに知ってもらいたいプロジェクトの一つ。

インタビューの中でもあるように、まずは「学習」からRSKプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか?

RSKでは、日本人向けのLINEグループがあり、ここから「学習」し参加することもできます。

注目のRSKプロジェクトは、以下のQRコードから参加が可能です。

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提供/RSK