なんてお考えではありませんか?
リップルの株価は2018年以降下落の道を辿っており、2019年3月現在でおよそ35円となっています。
そのため、これ以上損失が増えないよう手放そうと考えている人も多いことでしょう。
しかしリップルは、数ある仮想通貨の中でも高騰する可能性が高いとして注目されており、株価が上がる要因もしっかりと存在しているんです。
そこで今回は、リップルの株価高騰要因や今後の具体的な価格について紹介していきたいと思います。
この記事を読めば、リップルの可能性をしっかりと理解することができますよ!
- リップルは今後1,000円越えする可能性がある
- リップルの高騰を左右するのはやはり「実用化」
- リップルネットワークには既に世界的な大企業が参加している
- 今後大手取引所に上場する可能性も高い
- いずれにせよ、今後は時間をかけて高騰していくと考えられる
- 価格が下がっている今こそがリップルの買いどき!
目次
今後のリップル(XRP)の価格を大予想!
リップルの価格というのは、国際送金の市場規模とリップルの流通枚数によって計算することが可能です。
もちろん単純な計算にはなりますが、今後の価格予想の参考にすることができますので、ここでは単純計算で今後の価格を予測してみましょう!
- 予想1:アジアの国際送金で1,500円に近づく
- 予想2:決済ネットワークの拡大で10,000円に近づく
- 予想3:インターネット業界で活用されれば10万円に!?
予想1:アジアの国際送金で1,500円に近づく
2019年3月現在、リップルの流通枚数は約414億枚。
そして、アジア圏の国際送金市場規模が5,000億ドルといわれていますので、リップルの価格計算は以下のような式になります。
つまり、アジア圏の国際送金が全てリップル経由で行われた場合、リップルの価格は1,320円になるということです。
もちろん、この数字は単純計算なので100%ではありませんし、アジア圏の国際送金全でにリップルが採用されるというのも明確ではありません。
ですが、アジア圏のみならずアメリカやヨーロッパ、中東等を含めて考えると、今後リップルの株価は1,500円に近づく可能性はが高いといえるでしょう。
予想2:決済ネットワークの拡大で10,000円に近づく
リップルの価格は1,500円にとどまらず、10,000円に近づく可能性も十分にあり得ます。
リップルでは「Value of Internet(モノの価値が迅速に移動する社会)」を目指した開発を行なっており、これが実現すればスムーズな資金の移動や決済が可能となります。
さらに、クレジットカードなどと提携すれば決済ネットワークとしての役割も持つこととなり、株価は10,000円くらいまで上昇してもおかしくないとされているんです。
実際、有名企業がリップルを採用すると見事に当てた投資家も、「リップルは今後10,000円を超える可能性がある」と予測しており、具体的な金額まで明確にしています。
◆Mastercardで使用された場合:約4,000円まで高騰
◆VISAで使用された場合:10,000円以上に高騰
予想3:インターネット業界で活用されれば10万円に!?
国際送金、決済ときましたが、さらにインターネットサービスで採用されることとなれば、リップルの株価は10万円に登る可能性も否定できません。
例えば、AmazonやUber、ebayなどがリップルネットワークを使い始めると、理論的には10万円を超えてもおかしくないということです。
特に、先述した決済ネットワークとしての実用が高まった場合は、他の決済手段と提携することが容易になりますから、リップルの高騰は上限がなくなるといっても過言ではないでしょう。
リップル(XRP)の株価が上昇する3つの要因
リップルの株価が高騰するためには「実用化」が大きなポイントになりますが、今後実用化が進む要因というのもしっかり存在しています。
- 要因1:世界の大手銀行がリップルネットワークに参加
- 要因2:実用化に向けて着実と試験が進んでいる
- 要因3:大手取引所への上場
要因1:世界の大手銀行がリップルネットワークに参加
リップルの国際送金技術は世界中の金融企業に注目されていて、既にいくつかの大手銀行はリップルネットワークに参加しています。
その中には国を代表する「中央銀行」の名前もあり、今後リップルを使った国際送金が普及することを匂わせているといえるでしょう。
◆Bank of England
◆Saudi Arabian Monetary Authority(SAMA)
◆MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
◆SBIホールディングス
◆みずほフィナンシャルグループ
◆NAB(National Australia Bank)
◆CBIC(Canadian Imperial Bank of Commerce)
◆SHRB(Shanghai Huarui Bank)
◆Bank of America Merrill Lynch
要因2:実用化に向けて着実と試験が進んでいる
2017年、リップル社は日韓の銀行間でリップルネットワークを利用した国際送金実験を開始することを発表しましたよね。
これにより、当時のリップルは約96円にまで高騰しました。
また、2018年10月に実施されたカンファレンスでは、リップルの送金システムとなるxRapidの商用化を発表。
このように、リップルネットワークは実用化に向けた試験が着々と勧められているんです。
要因3:大手取引所への上場
現在はさまざまな取引所で扱われているリップルですが、アメリカ最大手のCoinbase(コインベース)には上場していないのを知っていますか?
そんなCoinbaseは2018年末、リップルを含む31種類の通貨の上場を検討していることを発表。
Coinbaseは世界的にも人気の高い取引所となりますから、上場のタイミングでリップルの価格はほぼ確実に高騰するでしょう。
そもそもリップル(XRP)とは?
ここまでリップルの株価予測や高騰要因について紹介してきましたが、「リップルってどんな通貨だったっけ?」となる人もいると思います。
そこで、リップルの特徴を簡単におさらいしてみましょう。
- 特徴1:国際送金サービスのプラットフォーム
- 特徴2:ブロックチェーンを使っていない
- 特徴3:中央集権型の仮想通貨
特徴1:国際送金サービスのプラットフォーム
リップルは、従来の国際送金が抱えていた「送金遅延」や「手数料の高さ」を改善するために開発されたプラットフォームです。
リップルのプラットフォームを利用することで、これまで3〜5日ほどかかっていた送金が約4秒で完了。
さらに、手数料が安いリップルを使うことで、従来のコストを約60%もカットすることができます。
そのため、自社のコストダウンを図ろうと世界中の銀行がリップルネットワークに注目しているんですね。
特徴2:ブロックチェーンを使っていない
リップルではブロックチェーンの代わりに「XRP Ledger」という台帳を採用しています。
XRP Ledgerもブロックチェーン同様、トランザクションを記録するという役割があります。
しかし、コンピューター計算ではなく承認者による投票で取引の承認を行うという特徴があり、これにより迅速且つ省電力で取引を認証することができるのです。
特徴3:中央集権型の仮想通貨
XRP Ledgerの承認方法でわかるように、リップルには取引を承認するための「承認者」が存在します。
つまり、リップルが取引承認の権利を握っているということです。
そのため、取引の管理者が存在する、唯一中央集権型の仮想通貨となっています。
リップル(XRP)取引におすすめの取引所3社
将来性が大きく期待できるリップルを保有するには、安心して利用できる取引所を選ぶことが大切です。
ここでは、リップル取引におすすめな取引所3社をピックアップしてみました。
- No.1:bitbank(ビットバンク)
- No.2:GMOコイン
- No.3:BINANCE(バイナンス)
No.1:GMOコイン
出典: https://coin.z.com/jp/
GMOコインは、その名の通り大手GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所。
企業としても信頼性が高いほか、販売所形式になっているため、好きなときに、好きな価格で売買できるのが魅力です。
また、リップルを含むアルトコインのレバレッジ取引も楽しめるので、効率よく稼ぎたいという人にもおすすめ。
No.2:bitbank(ビットバンク)
出典:https://bitbank.cc/
bitbankは、手数料が安く日本円でリップルを購入できるというのが大きな魅力です。
指値取引が可能となっているため自分の好きな金額で購入することが可能で、板取引により安いスプレッド手数料で利用できます。
また、リップルの出来高が世界一になったこともあり、取引量が多いというのもポイントといえるでしょう。
No.3:BINANCE(バイナンス)
出典: https://www.binance.com/en
BINANCEは、リップルを含む120種類以上の通貨を取り扱う海外仮想通貨取引所です。
国内取引所に比べて手数料が格安なのに加え、板取引ができるのでさらにスプレッド手数料が安くなります。
世界トップクラスの人気を誇る取引所なだけに、リップルの取引量も比較的大きめなので、なかなか取引が確定しない…ということも少ないでしょう。
ただし、海外取引所になるため日本円での入金はできません。
リップル(XRP)は長期保有で利益を狙うべし!
今後リップルの価格を左右するのは、リップルネットワークの実用化が大きな鍵だといえます。
とはいえ、リップルネットワークは世界規模で注目されている技術ですので、今すぐ実用化されるということはありません。
リップルは今後長期的に高騰することが考えらますので、長期保有でじっくりと温めながら利益を狙っていきましょう!
- リップルの国際送金が普及すれば株価は1,500円に近く
- リップルの決済ネットワークが拡大すれば株価は10,000円に
- インターネット業界で活用されると10万円超えもあり得る
- リップルの株価高騰は「実用化」がポイント
- 今後すぐに実用化が進むわけではないので、長期保有がおすすめ