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リップルのロックアップとは?理由や影響について徹底解説!

リップルのロックアップとは?
アルトコインの中で1,2の人気を誇るリップル。

リップルは2017年12月7日にロックアップの完了を発表しました。

そのロックアップがどのようなものなのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はロックアップについて徹底解説していきます。

最後まで読めば、必ずリップルのロックアップについて理解することができるでしょう。

リップルの基本情報
正式名称Ripple(リップル)
通貨単位XRP
開発者Ryan Fugger
開発組織Ripple Labs,INC
コンセンサスアルゴリズムProof of Consensus
発行上限1000億枚
時価総額約2兆7千万(2018年6月現在)

リップルとは

WorldSpectrum / Pixabay

リップルは仮想通貨の1つで日本円や米ドルなどのように通貨としての価値を持っています。

そしてリップルのネットワークを利用すれば、色々な通貨の取引ができたり、送金・決済がどんな方法よりも早くできるのです。

仮想通貨は現在1,600以上あると言われていますが、その中でも時価総額3位に上り詰め、三菱UFJ銀行(旧三菱東京UFJ銀行)、SBIホールディングス、ビルゲイツ財団などの大手金融機関や企業からも注目されています。

ロックアップについて

ロックアップとはわかりやすく言うと、資産を凍結して自由に売買できなくすることを言います。

XRPの配布状況について

リップルは発行上限枚数が1,000億XRPと他の仮想通貨と比べると非常に枚数が多いです。

その1,000億XRPのうち550億XRPをロックアップすること2017年5月16日に発表しました。

一度ロックアップされたリップルはリップル社でも自由に動かすことができなくなります。

現在市場に出回っているリップルは390億で、リップル社・創業者は合わせてたった110億しか保有していません。

なお、円グラフでは500億XRPとなっているのは後述します。

ロックアップされる期間について

ロックアップは2017年12月7日に完了したと発表がありました。

そして2018年以降に55ヶ月かけて毎月10億XRPのロックがはずされます。

つまり、毎月10億XRPが放出されるのです。

そして2018年6月10日現在、円グラフのように500億円がロックアップされた状態となっているのです。

ロックアップすることでXRPはどうなるのか

ロックアップで「一度に大量のXRPが大量に売却されるのではないか」という不安が投資家の間でありました。

この不安は薄れたものの、毎月10億XRPの分配でも「もし売却されたら価格変動に影響が出そう」と考える人がいます。

しかしリップル社はロックアップが解除されたXRPはただ供給するわけでなく、XRPの投資に興味を持つ「マーケットメーカー」や「機関投資家」へのインセンティブとして分配することを発表しました。

つまり市場に直接売却されるわけではないため、ダイレクトで影響することは無いようですが、分配されたXRPが売却された場合、少なからず影響は出るでしょう。

しかし、リップル社の公式情報によると、ロックアップの発表前に毎月平均3億XRPを放出していましたが、劇的な変化はありませんでした。

しかも毎月10億XRPのうち分配されずに余ってしまったら、月末に再度ロックアップされて55ヶ月後まで操作することができなくなります。

上の図のように毎月10億XRPが放出されるわけではなく、余ったXRPは再びロックアップされるのです。

リップル社はなぜロックアップを行うのか?

リップル

ではなぜリップル社はリップルをロックアップするのでしょうか。

当然気になるところでしょう。

公式HPにロックアップの詳細があるのですが、わかりやすく説明すると以下になります。

ロックアップの理由

  • リップルを銀行送金に使うために汎用性を持たせたい
  • XRPは元々総発行枚数が多く、そのほとんどをリップル社が保有していたため、リップル社が一度に大量に売却して価格操作をするのではないかという不安を払拭したい

ロックアップをすることで供給量が制限されるため、市場が受ける需要増加の影響が大きいため、リップルユーザーにはとても重要なニュースとなりました。

つまり、今まで一番心配されていた「もしリップル社が保有しているXRPを一度に大量に売却したらXRPの価格が暴落する」という可能性がなくなったのです。

リップル社の大量XRP売却の心配を払拭して、より供給量が確実になって、さらに流動性を確保できることがロックアップの理由と目的なのです。

ロックアップの安全性や解除の可能性は?

リップルのロックアップの安全性

ロックアップは安全なのか、そして解除される可能性があるのかというところがポイントになります。

リップルのロックアップでXRPは「エスクロー」という口座で保管されることになります。

エスクローについて

エスクローとは「特定の期間や時間、条件が成立するまで暗号化されたXRPを隔離保管する機能」のことをいいます。

このエクスローはXRPに元々備わっている機能で、特定の期間や条件が成立するまでリップル社でも解除することができないのです。

解除の可能性は?

リップルはロックアップ後、毎月1日に10億XRPが放出されるように設定しています。

毎月10億XRP以外は解除することができませんので、それ以上のXRPが解除される可能性はありません。

ロックアップでのリップルの価格の変化について

出典:https://www.coingecko.com

投資家にとってロックアップでリップルの値段が変動することが、最も気になる事ではないでしょうか?

そこで、ロックアップが発表された5月18日付近のチャートを見てみましょう。

ロックアップ前後のチャート

●2017年5月上旬:1XRP=約7円→約21円

2017年5月上旬に、みずほフィナンシャル・グループや横浜銀行、りそな銀行などの大手金融機関が参加している送金システムのプロジェクトが、XRPを使って送金実験を成功させました。

さら同時期にリップル社がロックアップを発表して、追い風により価格が10倍近くまで上がりました。

●2017年5月中旬:1XRP=約21円→最大38円

その後もリップルの価格が高騰し続け、最大1XRP=38円も上がることもありました。

2017年の最初は1XRP=約0.7円でしたので、最初のころと比べると、価格が50倍になったといえます。

参考:https://www.coingecko.com

ロックアップ完了後のXRPのチャート

ロックアップ完了前は24円付近で価格が安定していたのですが、完了が発表されると30円を突破し、12月13日には50円近くまで価格が高騰しました。

このようにロックアップは反響が出ているといえます。

ロックアップの完了が発表された後5日間でもかなり価格が高騰していますので、やはりXRPの55%が凍結されたことは価格に少なからず影響します。

リップルの取引をするならどの取引所がおすすめ?

リップルロックアップの反響

ここまでリップルのロックアップについて説明をしていきましたが、リップルに興味を持ったという人も増えたのではないでしょうか。

ここではリップルの取引をするのにおすすめの取引所についてご紹介します。

リップルは「取引所」で取引をするのがポイント!

リップルの取引をする場として「販売所」と「取引所」があります。

リップルの取引をするなら後者の取引所で購入するのがポイントです。

販売所は運営会社が保有している仮想通貨を運営会社の言い値で売買します。

たとえば、ビットフライヤーの販売所でビットコインを買うとなると、ビットフライヤーの言い値で買うことになります。

そのため、取引所で買うよりも割高になりやすいです。

それに対して取引所はユーザーの言い値で売買をすることができます。

つまり、チャートや注文板を見ながら自分の希望額で注文を出せるという事です。

取引所では指値で取引ができる上、さらにスプレッド手数料も格安なのでリップルの売買も取引所形式で行いましょう。

それを踏まえておすすめの取引所は以下になります。

おすすめ取引所トップ3

  • 1位:ビットバンクCC
  • 2位:バイナンス
  • 3位:GMOコイン


ビットバンク

出典:https://bitbank.cc

ビットバンクは日本国内取引所でリップルの指値取引ができる唯一の取引所です。

日本円とペアで取引を行うことができますので、日本円を入金すればすぐに取引ができ、なおかつ手数料がとても安いのが魅力的です。

また、現在キャンペーン中で取引手数料が無料です。

このキャンペーンは何度も期間が延長されていますので、今後もずっと無料の可能性が高いでしょう。

また、日本国内にある取引所の中でもセキュリティ面を重視しています。

なにより、リップルの出来高が世界一になったことがあるくらい取引量が多いため、リップルを取引するにはうってつけの取引所だと言えるでしょう。


ビットバンクの口座開設はこちら

バイナンス

出典:https://www.binance.com

バイナンスは世界で最も取引高が多い取引所です。

海外の取引所なのですが、120種類以上の仮想通貨の取引ができることで人気があります。

こちらもリップルを指値取引で購入することができ、取引手数料も格安です。

ただし、ビットバンクのように日本円でリップルを購入することができないため、ビットコインやイーサリアムを国内取引所で購入・送金をしてから取引をする必要があります。


バイナンスの口座開設はこちら

GMOコイン

出典:https://coin.z.com

GMOコインは大手IT企業のGMOグループの取引所です。

こちらではリップルは販売所形式での取引になり、ワンクリックで売買を行うことができ、初心者でも使いやすさ抜群です。

ただし、販売所のため手数料が高めで価格も割高になりやすいと言えます。


GMOコインの口座開設はこちら

リップルのロックアップまとめ

いかがでしたか?

今回はリップルのロックアップやおすすめの取引所についてご紹介していきました。

リップルがロックアップする理由や、ロックアップしたことでの影響がわかったのではないでしょうか。

今後ロックアップによって少しずつリップルの流通量が増えると価格に影響する可能性も少なからずありますが、送金・決済の方法として研究や実験が進んでいますので、今後普及すればどんどんと価値が上がっていくでしょう。