この記事ではQUOINEX(コインエクスチェンジ)についての疑問を徹底的に解消!
評判、メリットデメリットをはじめ、具体的な登録方法や使い方まで網羅しています。
QUOINEXを使うのに向いている方やベストな使い方までご紹介するので、口座開設を検討している方必見です。
- QUOINEXで口座を開設しようか迷っている!
- QUOINEXの評判・特徴が気になる!
- QUOINEXの使い方を知りたい!
- QUOINEXの登録方法を知りたい!
目次
QUOINEX(コインエクスチェンジ)ってどんな取引所?
QUOINEXは日本に本拠地を置く仮想通貨取引所です。
運営会社のQUOINE株式会社はシンガポールやベトナムにも拠点を構えており、アジア全体で仮想通貨を中心としたフィンテック事業を展開しています。
2017年9月に日本で初めて金融庁に「仮想通貨交換業」の認可を受けた取引所の中に名を連ねています。
2017年9月 認定
- QUOINE株式会社
- 株式会社マネーパートナーズ
- 株式会社bitFlyer
- ビットバンク株式会社
- SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
- GMOコイン株式会社
- ビットトレード株式会社
- BTCボックス株式会社
- 株式会社ビットポイントジャパン
- 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
- テックビューロ株式会社
2017年12月 認定
- 株式会社DMM Bitcoin
- 株式会社ビットアルゴ取引所東京
- Bitgate株式会社
- 株式会社BITOCEAN
- 株式会社Xtheta
なお、草コインの取り扱いで有名な海外取引所「CoinExchange」もコインエクスチェンジと読みますが、今回は国内の「QUOINEX」について取り上げます。
「CoinExchange」について興味のある方はこちらの記事を参照してください。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の使い方
QUOINEXは、簡単にまとめると以下のような特徴のある取引所です。
- 手数料が安い
- セキュリティが高い
- 25倍のレバレッジ取引ができる
- 日本で唯一QASHトークンを購入できる
ここからは、QUOINEXの具体的な操作方法について解説していきます。
それぞれの特徴については先の章で詳しく解説しますので、気になる方はこちらのボタンから先に進んでください。
QUOINEXの口座開設方法
口座の開設方法の手順は以下のとおりです。
- 本人確認書類の準備
- 顧客情報の登録
- メール認証
- 本人確認書類の提出
- 二段階認証
口座の開設手順を動画で確認したい方は、こちらをご覧ください。
→ QUOINEX(コインエクスチェンジ)の公式サイトはこちら
- STEP.1本人確認書類の準備口座開設を始める前に、本人確認書類を揃えておきましょう。
顔写真付きの本人確認資料は1点のみで確認が完了します。
そうでない書類しかない場合は、2点提出する必要があります。
本人確認書類には後で入力する顧客情報と同じ内容が記載されている必要があります。
下記の表をもとに確認しておくようにしましょう。
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 健康保険証(共済組合員証)
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- STEP.2顧客情報の登録
QUOINEXの公式ホームページにアクセスし、「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。
表示される画面に沿って居住国を選択し、以下の内容を設定していきます。
- 口座の選択(個人or法人)
- メールアドレス
- パスワード(大文字、小文字、数字のすべてを含む8文字以上の英数字)
口座選択で個人を選ぶとレバレッジ取引の倍率が25倍、法人を選ぶと50倍、といったように選択肢に応じて利用限度が変わります。
ここからは個人利用の場合を想定してすすめていきます。
続いて、以下の情報も入力していきます。
- 居住国、米国納税義務に関する確約
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 国籍
- 外国の重要な公人でないことの確認
- 住所、連絡先
- 職業
- 財務情報・投資経験に関する質問
入力が完了したら「次へ」のボタンをクリックします。
表示される入力内容に間違いがないかを確認しましょう。
プロモコードを知っている方は入力、特になければ空欄のまま利用規約の同意にチェックマークを入れます。
「次へ」をクリックすれば、ファーストステップは完了です。「最短5分で申込み完了」と記載されている割に手順が多いですが、他の取引所と似たような部分が多いので慣れている方も多いかもしません。
- STEP.3メール認証
STEP.2で入力したメールアドレス宛に確認メールが届いています。
「Confirm my account」というリンクをクリックすれば認証が完了します。
注意メールが届いていない場合は迷惑メールなどに分類されている可能性があります。迷惑メールフォルダの確認しても届いていない場合は、「support@quoine.com」を受信指定してもう一度操作を行ってみましょう。
- STEP.4本人確認書類の提出メールのリンクをクリックすると、QUOINEXのダッシュボードが開きます。
画面右上の「ログイン」をクリックし、先ほど設定したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
ログイン後の画面で右上に表示されている「三」のマークをクリックし、「プロフィール&口座開設状況」に進みます。
青色の「口座の認証をするにはクリック」をクリックし、本人確認資料の画像データをアップロードしてください。
MEMO画像をアップロードする場所は3つに分かれています。1点で本人確認できる書類の中で、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードは裏表の画像をそれぞれ「本人確認書類 1」「本人確認書類 2」にアップロードします。
個人番号カードは裏面の提出が不要ですので「本人確認書類 2」は使用しません。
「本人確認書類 3」には、提出する本人確認書類と自分の顔を一枚に収めたセルフィー画像をアップロードします。
注意以下のような不鮮明な画像は再提出になる場合がありますのでご注意ください。例)
光が入り込んで文字が読めない
画質が荒い、ピントが合っておらず文字が読めない
- STEP.5二段階認証の設定
ダッシュボード右上の「三」のマークから、「セキュリティ」に進みます。
「2段階認証を有効にする」をクリックし、Google Authenticatorでの二段階認証操作を行います。
MEMO二段階認証の操作についてはこちらの記事で詳しく解説しています。始めて実施する方はこちらを参照してください。
非公開: ビットコイン取引所のセキュリティ『2段階認証(2FA)』を必ず設定しよう|ビットコインは自己責任
ここまで実施したら、本人確認の承認がおりるまで一旦待つ必要があります。
後述しますが、現在では3日から1週間ほどで住所確認用のはがきが届きます。
受け取ってから更に2日ほどでトレードができる状態になるようです。
入金方法
QUOINEXでは「銀行振込」と「クイック入金」2種類の入金方法があります。
銀行振込 | クイック入金 | |
---|---|---|
対応窓口 | 全国金融機関 | コンビニ、Pay-easy、ネット銀行 |
対応時間 | 金融機関営業時間 | 24時間365日 |
入金限度額 | 上限なし | コンビニ:30万円 Pay-easy:100万円まで ネット銀行:100万円まで |
反映時間 | 約1時間 | 数分(状況による) |
手数料 | 金融機関別途振込手数料 | 0円 |
利便性を考えるとクイック入金が断然おすすめです。
クイック入金の手順は以下のとおりです。
*当サイトの法人アカウントで解説するため、オレンジっぽい画面になっています。
- STEP.1日本円の選択
QUOINEXダッシュボード右上の「三」をクリックし、「入金」、「はじめる」と進みます。
右上にある「PHP」のプルダウンをクリックし、「JPYを選択」。
- STEP.2入金依頼の作成
「クイック入金する」のボタンをクリックすると、「入金依頼を新規作成」が表示されます。
入金希望額を入力して、「入金依頼を送信」ボタンをクリックします。
- STEP.3支払い方法の選択
表示されるリンクを開きます。
支払い方法の説明画面が表示されるので、コンビニ、ATM、Pay-easyなどの選択肢から希望する支払い窓口をクリック。
表示される内容を確認の上、店頭で支払いをします。
支払い方法については忘れないようにスクリーンショットやプリントアウトしておくことをおすすめします。
- STEP.4入金完了メール
窓口での支払いが完了すると、数分後にQUOINEXからメールが届きます。
入金の操作は以上で完了です。
他国の通貨は、入出金しても無効になってしまいますのでご注意ください。
出金方法
日本円の出金手続きには、銀行口座の登録が必要です。
口座の登録手順とあわせて解説していきますので、登録が済んでいる人は「STEP4.出金リクエストを送信」に進んでください。
- STEP.1出金画面を開くQUOINEXダッシュボード右上の「三」、「出金」をクリックし、「JPY」を選択して「はじめる」に進みます。
- STEP.2金融機関情報の入力銀行名、支店、銀行コード、口座名義、口座番号を入力します。
- STEP.3振込先確認書類のアップロード
一番下の欄に振込先口座の情報が確認できる写真を追加しましょう。
- 銀行名
- 支店名(支店番号)
- 口座名義
- 口座番号
通帳の最初にある見開きページや、ネット銀行の口座情報の照会画面など、上記の4点が揃った画像を使用してください。
アップロード完了後、「設定」をクリックすれば口座の登録は完了です。
- STEP.4出金申請
QUOINEXダッシュボード右上の「三」から、「出金」をクリックします。
プルダウンから「JPY」を選択し、「口座名義」から金融機関を選びます。
- STEP.5二段階認証コードの入力
希望する出金額を入力して、二段階認証コードを入力しましょう。
「実行」をクリックして、「リクエストは成功しました」と表示されれば完了です。
画面の下にある「出金依頼」に処理状況が表示されています。
QUOINEXの取引方法
QUOINEXでは、「多機能トレード」と「シンプルトレード」の二種類の注文画面が用意されています。
多機能トレードは仮想通貨取引所の扱いに慣れたユーザー向けで、レバレッジ取引や成行注文が可能です。
シンプルトレードは、多機能トレードを使うのが難しいという初心者ユーザー向けになっており、売買できる仮想通貨の種類も違います。
仮想通貨 | 多機能トレード | シンプルトレード |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | ◯ | ◯ |
イーサリアム(ETH) | ◯ | ◯ |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ✕ | ◯ |
リップル(XRP) | ✕ | ◯ |
キャッシュ(QASH) | ✕ | ◯ |
初心者向けでわかりやすい!シンプルトレードの使い方
シンプルトレードは指値注文のみ行えるようになっています。
成行注文をしたい、という方は多機能トレードをご利用ください。
- 成行注文:仮想通貨をその時の最安値ですぐに購入すること
- 指値注文:仮想通貨の希望数量と価格を指定して購入すること
- STEP.1シンプルトレードの画面を開く
QUOINEXダッシュボードの左上にある「シンプルトレード」をクリックします。
- STEP.2通貨ペアを選択
画面左側の通貨選択ボタンの中から、どの通貨でなにを買うかを選択します。
日本円で仮想通貨を購入する場合は、「JPY」をクリックします。
その下から、取引したい仮想通貨の種類を選択します。
- STEP.3購入内容の入力
仮想通貨を購入する際は、画面中央の購入画面を操作します。
「購入価格」の欄に、仮想通貨の希望購入価格を設定します。
「購入数量」の欄には、希望価格になったときにどれだけ購入したいかを入力します。
上記の画面は「1BTCが740,000円のときに、0.01BTC分購入したい」という例です。
- STEP.4注文内容を確認し購入
購入価格と数量を入力すると、購入金額が自動的に表示されます。
内容に間違いがなければ「購入」のボタンをクリックします。
再度確認が表示されますので、「注文実行」を押して申請完了です。
注意この時点でははまだ購入までは完了していません。
「1BTC=740,000円」のように、指定したレートになったときに取引が成立し、購入完了となります。
売却する際は、画面右側の売却画面から操作します。
購入するとき同様「売却価格」の欄に希望売却価格を入力し、「売却数量」で売却する量を指定します。
レバレッジ取引できる!多機能トレードの使い方
多機能トレードでは、成行注文やレバレッジをかけた取引ができます。
- STEP.1多機能トレードの画面を開く
QUOINEXダッシュボードの左上にある「多機能トレード」をクリックします。
- STEP.2現物かレバレッジを選ぶ
通貨ペアの上にあるプルダウンをクリックし、現物(通常の取引)かレバレッジかを選択します。
- STEP.3通貨ペア、注文の種類を選ぶ
画面左側の通貨選択ボタンの中から通貨ペアを選択します。
そのすぐ下から、指値注文か成行注文かを選択します。
- STEP.4購入数量、価格を入力
成行注文でBTCを取引する場合は、現在のレートで購入したい仮想通貨の量を入力します。
レバレッジ取引をする場合は、数量の欄の下から倍率を選択できます。
QUOINEXで設定できるレバレッジの倍率は以下のとおりです。
- 2倍
- 4倍
- 5倍
- 10倍
- 25倍
- STEP.5注文内容の確認
自動で表示される購入金額の概算、取引手数料などに問題がなければ、「買」ボタンをクリック。
表示された確認内容に問題がなければ「注文実行」を押して終了です。
売却の際は同様に希望売却数量を入力して「売」をクリックするだけです。
*指値注文の注文方法は、シンプルトレードの説明を参照してください。
注文履歴の確認、キャンセル
画面の下の部分で注文履歴を確認することができます。
注文が通っていればステータスが「注文中」、売買が成立したら「約定」、キャンセルが完了すると「取消済」になります。
「約定」になる前であれば右端から注文をキャンセルすることができます。
指値注文は約定までに時間がありますが、成行注文はほぼ即時約定になるのでよく確認のうえ売買しましょう。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の基本情報
運営会社 | QUOINE株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区平河町2-7-3 |
仮想通貨交換業者登録番号 | 関東財務局長 第00002号 |
創立 | 2014年11月 |
資本金 | 約20億円 |
公式ホームページ | https://ja.quoinex.com/ |
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の取扱通貨は?
おさらいになりますが、QUOINEXで取り扱っている仮想通貨の種類は以下のとおりです。
仮想通貨 | 多機能トレード | シンプルトレード |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | ◯ | ◯ |
イーサリアム(ETH) | ◯ | ◯ |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ✕ | ◯ |
リップル(XRP) | ✕ | ◯ |
キャッシュ(QASH) | ✕ | ◯ |
本当であれば2018年1月30日から以下の3種類も上場する予定でした。
- NEM(ネム)
- Litecoin(ライトコイン)
- EthereumClassic(イーサリアムクラシック)
他の国内取引所との比較
仮想通貨名(略称) | QUOINEX | bitbank | bitFlyer | Zaif | BITPOINT | DMM Bitcoin | GMOコイン |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 取引所 | 取引所 | 両方 | 両方 | 取引所 | 販売所 | 販売所 |
イーサリアム(ETH) | 取引所 | 取引所 | 販売所 | 取引所 | 取引所 | 販売所 | 販売所 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 取引所 | 取引所 | 販売所 | 取引所 | 取引所 | 販売所 | 販売所 |
リップル(XRP) | 取引所 | 取引所 | – | – | 取引所 | 販売所 | 販売所 |
ライトコイン(LTC) | – | 取引所 | 販売所 | – | 取引所 | 販売所 | 販売所 |
イーサリアムクラシック(ETC) | – | – | 販売所 | – | – | 販売所 | 販売所 |
ネム(XEM) | – | – | – | 取引所 | – | 販売所 | 販売所 |
リスク(LSK) | – | – | 販売所 | – | – | – | – |
モナコイン(MONA) | – | 取引所 | 販売所 | 取引所 | – | – | – |
キャッシュ(QASH) | 取引所 | – | – | – | – | – | – |
合計 | 5種類 | 6種類 | 7種類 | 5種類 | 5種類 | 7種類 | 7種類 |
国内取引所と取扱通貨の数を比較してみました。
一見すると少なそうですが、スプレッドの広い販売所を除外して考えるとbitpointに次いで二番目に多いことがわかります。
取扱通貨数150種類を超えるBinanceなど、海外取引所と比較すると物足りませんが、Zaif、BITPOINと並ぶ5種類は国内取引所の中ではまずまずといえそうです。
QUOINEXは法定通貨の取り扱いが豊富
QUOINEXの特徴の一つが、豊富な法定通貨の取り扱いです。
- JPY
- USD
- EUR
- AUD
- HKD
- SGD
- CNY
- PHP
- IDR
ただし、日本に住んでいる人はJPYしか入出金できません。
活用する機会はほとんどなさそうですが、全く意味がないかというとそうではありません。
法定通貨を豊富に扱っていることで日本以外のユーザーの利用が増え、さらに流動性が高まっていくのです。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の手数料
QUOINEXは入金・出金手数料ともに無料です。
下記の図を見ても分かる通り、取引所の中で取引手数料とBTC送金手数料が無料なのはQUOINEXとBITPOINTのみ。
日本円を出金する際は500円の手数料がかかるだけとなっています。
*レバレッジ取引の際には1日0.05%のポジション料が発生します。
取引所名 | 取引手数料 | BTC送金手数料 | 日本円出金手数料 |
---|---|---|---|
QUOINEX(取引所) | 無料(ETHを除く) | 無料 | ¥500 |
bitbank(取引所) | 無料(2018年6月30日まで) | 0.001BTC | ¥540~756 |
bitFlyer(販売所&取引所) | 0.01%~0.15% | 0.0004 BTC | ¥216~756 |
Zaif(販売所&取引所) | 0.01%-0.05% | 0.0001BTC以上選択可 | ¥350円~756 |
BITPOINT(取引所) | 無料 | 無料 | ¥0 |
DMM Bitcoin(販売所) | 無料 | 無料 | ¥0 |
GMOコイン(販売所) | 無料 | 無料 | ¥0 |
→ QUOINEX(コインエクスチェンジ)の公式サイトはこちら
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の評判を大解剖
ここまで、QUOINEXの具体的な使い方や情報を確認してきました。
上級者から初心者まで使いやすい取引所、という印象を受けたのではないでしょうか。
では、実際の利用者からはどんな評判が上がっているのでしょうか。
ツイッター上の投稿とともに、特徴と評判をピックアップしていきましょう。
アプリが使いやすくなった!と評判に
QUOINEXの新アプリ、コインチェックとbFのいいとこ取りって感じで国内取引所のアプリの中ではかなりいい方では
— ぽぴ井 (@saboriotoko) June 9, 2018
「アプリが使いにくい」と揶揄されていたQUOINEX。
2018年5月28日にリリースした「QUOINEXライト版」は大好評。
【Google Play ファイナンス1位獲得しました!】
弊社、新アプリQUOINEXライト版がGoogle Playのファイナンスカテゴリで1位を獲得しました。
今後も皆様にますます愛されるアプリとなりますようアップデートしていきますのでよろしくお願い致します。#QUOINE #コインコ #blockchain pic.twitter.com/rMlDBlRpPV— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) June 12, 2018
Google Play のファイナンス部門で1位を獲得するなど、上場の滑り出し。
リリース直後だけあり「立ち上がらない」などの声も一部上がっていますが、今後のアップデートで更に快適なサービスになってくことが期待されています。
手数料ゼロが大好評
QUOINEXの強みである手数料の安さに支持が集まっています。
海外取引所などに送金する際のブリッジ取引所として活用している人も多いようです。
手数料が無料なことに目をつけたこんな活用術も!
流動性が高くスプレッドが狭い!
*現時点(2018年6月)ではNEOは買えません
スプレッドとは、購入価格と販売価格の差。
流動性が高い取引所ほど狭く、お得になる傾向があります。
スプレッドは市況によって変動するため一概には断定できませんが、通常時は比較的スプレッドが狭いといえます。
販売所などと比較してQUOINEXのスプレッドの小ささを再確認する声も上がっていました。
流動性が高いことは注文の約定しやすさにもつながります。
取引の小回りを重視する上級者からの支持につながっています。
25倍のレバレッジが大評判
QUOINEX最大の特徴である25倍のレバレッジ取引も人気を集めています。
手数料が安いのもあり、回転用のメイン取引所として活用している人が多いようです。
国内取引所で唯一QASHを取り扱っている
「QASH」はQUOINEXを運営するQUOINE社が実施しているICOプロジェクトです。
世界の取引所に分散している仮想通貨の取引を一つに束ね、流動性を生み出すことを目指しています。
2017年11月に行われたたったの3日間のトークンセールでは、約134億円を調達しました。
世界中の投資家が殺到したことからも将来性に期待ができるICOトークンといえます。
Huobiをはじめとした10の取引所に上場していますが、国内取引所の中ではQUOINEXだけ。
ICOの成功後、QASHを購入するためにQUOINEXに口座を開設する人が急増しました。
セキュリティが高い
QUOINEXの安全性は仮想通貨トレーダーの中では有名。
具体的には以下のような実績・技術があります。
- 今までハッキングが報告されていない
- 全資産をコールドウォレットで保管
- マルチシグネチャ対応
- 出コインアドレスのホワイトリスト化
- プライベートサーバーで運営
取引所は大切な資産を預ける場所。
使いやすさや送金速度といった利便性は我慢できても、安全性だけは絶対に妥協してはいけません。
初歩的なポイントをしっかりと抑えているからこそ、初心者から上級者までおすすめできる取引所なんです。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のネガティブな評判
QUOINEXの残念な評判も投稿されています。
デメリットや不満の声をピックアップしています。
入金、出金のスピードが遅い
日本円の対応速度には不満の声が上がっています。
すばやく取引したい、という人にとっては少しストレスになるかもしれません。
本人確認に時間がかかる
入出金同様、本人確認の処理にも時間がかかるという不満が上がっています。
こうした遅延を解消するために、QUOINEXは採用を強化し運営の効率化を図っています。
5月中旬を境にパッタリと本人確認に関するツイートがなくなったため、さっそく功を奏した可能性も。
暴騰時などは申込み希望者が殺到して対応が遅れることがありますので、比較的値動きが落ち着いているときに口座を開設するのがおすすめです。
取引所の操作性がやや残念
取引画面を見づらいと感じる人もいるようです。
初心者から上級者まで使いやすいように設計されているものの、こればかりは慣れの部分が大きいですので、実際に触ってみて好みに合うかどうかを判断していただくのがおすすめです。
追証が発生する可能性がある
レバレッジ取引の際、激しい値動きで証拠金以上の損失が発生した場合に追加で損失分を支払わなければいけません。
QUOINEXでは証拠金を割る前にロスカットが働くようになっているので、基本的には安心して大丈夫でしょう。
参考までに、QUOINEXにおけるロスカットの条件を記載しています。
レバレッジ取引において、証拠金維持率が110%以下となった場合、ロスカット(強制決済)が発生します。
その時、証拠金維持率が110%以上に戻るまでシステムはそのユーザーの未決済取引を一つ一つ強制的に決済します。
例えば:
現金残高が11,500円、
使用中証拠金額が10,000円、
評価損益がマイナス1000円、
この際、レバレッジ取引の証拠金維持率は105%となり、強制的にポジションが解消されます。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のメリット・デメリットまとめ
ここまでQUOINEXの特徴や、利用者の評判を紹介してきました。
メリット・デメリットをまとめてみます。
- 金融庁認可第一号の安心感
- 法定通貨の取り扱いが豊富
- 最大25倍のレバレッジ取引
- アプリが使いやすい
- 取引、入金、送金手数料ゼロ!
- 流動性が高くスプレッドが狭い
- 国内取引所で唯一QASHを取り扱っている
- セキュリティが高い
- 入金、出金のスピードが遅い
- 本人確認に時間がかかる
- 取引所の操作性がやや残念
- 追証が発生する可能性がある
QUOINEXの「QASH」ICOの進捗は?LIQUIDって?
上述の通り、QUOINEX(コインエクスチェンジ)はICOを実施してQASHトークンを発行しています。
「LIQUID」という仮想通貨取引プラットホームの開発資金を調達するために、ICOを実施しました。
各取引所の取引を「ワールドブック」という注文書に集約することで、世界中の取引を一つにまとめて仮想通貨の流動性を高めます。
これにより価格を安定させ、安全性を高めようとするプロジェクトです。
LIQUIDプラットフォーム内においてQASHは取引所トークンのような役割を果たします。
Binanceが発行しているBNBトークンのような役割ですね。
上の動画は、QUOINEX社のCTO アンドレ氏がLIQUIDプロジェクトの進捗を説明したものです。
日本語で説明してくれていますので、QASHトークンの購入を検討している方は必見です。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)はどんな人におすすめ?
たくさんの長所があるQUOINEX。
足回りが遅いというデメリットは、安全性を高めたことで生まれたもの。
地に足をつけてしっかりと仮想通貨取引をしたい、という人にとっては逆に安心できる材料かもしれません。
その反映の遅さも、従業員の雇用によって解消傾向に向かっているとの声もあります。
さらなる利便性の向上に期待が高まります。
2018年に公開された「QUOINEXライト版」は初心者にも使いやすいアプリに仕上がっているので、はじめての取引所を開設する人にもおすすめです!
またレバレッジ取引に興味のある人や、最大25倍でガッツリ運用したい人にもおすすめ。
入金や送金の手数料も安いので、普段は海外取引所で運用している、という人のブリッジ取引所としてもおすすめです。
上場予定だったNEM、LTC、ETCに加え、金融庁のホワイトリスト改定によりNEOやDASHなどの新しい仮想通貨の取り扱いも噂されています。
今後さらに注目が集まることが予想されますので、新規登録が殺到する前の口座開設をおすすめします!
- 信頼性で取引所を選びたい人
- はじめての取引所を開設する人
- レバレッジ取引をしたい人
- 普段は海外取引所で運用している人