QASHって日本発って聞くけど、どんな仮想通貨?
購入できる取引所や将来性、価格予想が知りたい!
こんな気持ちを持っていませんか?
この記事では、仮想通貨QASHについて、徹底的にリサーチを行いまとめています!
具体的には、チャート・取引所・将来性・予想価格を、2019年の最新情報をもとに解説しています。
この記事を読めば、QASHのことがべてわかります!
- QASHは仮想通貨取引所Liquidで使える取引所トークンのこと!発行元はバツグンのチーム力を持っているQUOINE株式会社!
- トークンの名称変更や独自プラットフォームへの移行など、大規模なリブランディングが予定されており、2019年も要注目!
- QASHの将来性はLiquidが掲げる「高い流動性」の目標を実現できるかどうかにかかっている!実現すれば350円~750円にまで価格は上昇するかも!
- Liquidだけじゃない!国内に取引所が数多くある!その中でも「GMOコイン」、「BITPoint」、「フィスコ仮想通貨取引所」が非常におすすめ!
- 特に「GMOコイン」は上場企業の運営で信頼性が高く、見やすく使いやすい取引画面で初心者の方には非常におすすめ!
目次
QASH(キャッシュ)とは?
出典:https://quoine.com/
QASH(キャッシュ)とは、仮想通貨取引所Liquidで利用できるトークンです。
トークンはざっくりいうと、仮想通貨のことと考えればOKです。
QASHを使ってLiquidで取引することで、手数料の割引などを受けることができます。
また、QASHの発行元は、QUOINE株式会社という企業です。
2017年11月に行われたICO(仮想通貨の前売り)では、当時のレートで100億円以上を売り上げています。
国内取引所Zaif(ザイフ)のCOMSA(コムサ)と並んで、日本発の大規模なICOとなりました。
QASH・Liquid・QUOINEを整理しよう!
QASH関係の情報整理(2019年2月時点) | 概要 | 詳細 |
---|---|---|
QASH(キャッシュ) | トークンの名前 | Liquidで使える取引所トークン |
Liquid(リキッド) | 仮想通貨取引所の名前 | QUOINEが運営する取引所 |
QUOINE(コイン) | 企業の名前 | Liquidの運営元でありQASHの発行元 |
上記の表は、QASHに関係する情報を整理してまとめたものです。
QASH関連の話では、企業名や取引所名が英単語で出てきて、ごちゃごちゃになりやすいです。
QASHはトークンの名前、Liquidは取引所の名前、QUOINEは企業の名前と整理しておきましょう。
QASH基本情報
QASH基本情報(2019年2月時点) | 概要 |
---|---|
表記名 | QASH(LIQUIDに名称変更予定) |
読み方 | キャッシュ |
数量単位 | QASH |
発行枚数 | 1,000,000,000 QASH |
供給数 | 350,000,000 QASH |
発行元 | QUOINE株式会社 |
プラットフォーム | イーサリアム(独自開発のメインネットに移行予定) |
規格 | ERC-20 |
上記の表は、QASHの基本的な情報を記載したものです。
QASHでは、イーサリアムという仮想通貨のネットワークが使われています。
アプリケーションの開発を目的として発行された仮想通貨、そのプラットフォームの名称のことです。
現在発行されているほとんどの仮想通貨は、イーサリアムのネットワークを使って発行されています。
後ほど詳しく解説しますが、QASHは今後大規模なリブランディングを予定しています。
それと合わせて、トークンや取引所の名称変更や、独自ネットワークへの移行などが行われる予定です。
イーサリアムについては下記の記事で、最新情報や将来性を解説しているので、気になる方は読んでみてください。
発行元は「QUOINE株式会社(コインカブシキガイシャ)」
出典:https://quoine.com/
QUOINEX株式会社基本情報(2019年2月時点) | 概要 |
---|---|
代表取締役CEO | 栢森 加里矢 (ソフトバンクやガンホーなどで勤務) |
代表取締役CPO | Mario Gomez-Lozada (スイスの銀行「Credit Suisse」やメリルリンチなどで勤務) |
社外取締役兼監査等委員長 | 田中 正明 (モルガン・スタンレー元役員) |
事業開始年 | 2014年 |
事業所 | ・日本 ・シンガポール ・ベトナム |
主要株主 | ・SBI Investment ・JAFCOなど |
仮想通貨交換業者認可 | 取得済み |
QASHの発行元であり、仮想通貨取引所LIquidを運営しているのがQUOINE株式会社です。
QUOINEはメンバーがとても豪華です。
開発力・マネジメント力・信頼性のどの点においても、高いチーム力があるといえるでしょう。
柏森加里矢CEO
CEOの栢森加里矢氏の経歴がまずすごいです。
同氏は、ソフトバンクグループで投資マネジメントを行い、ガンホーではアジアCIOを務めていました。
投資やマネジメントのプロフェッショナルという感じですね。
Mario Gomez-Lozada CPO
CPOのMario Gomez-Lozada氏は海外で豊富な勤務経験がある人です。
スイスの銀行や、メリルリンチの日本支社ではCTOとして13年間も務めています。
システム開発のエキスパートと言えるでしょう。
田中正明社外取締役兼監査等委員長
社外取締役兼監査等委員長の田中正明氏は、さらにめちゃめちゃすごい経歴です。
モルガンスタンレー役員、三菱UFJファイナンス・グループの副社長をなどを歴任しています。
大規模なリブランディングを予定
QASHは大規模なリブランディングを予定しています。
その内容は、トークンの名称変更や、イーサリアムネットワークから独自のメインネットへの移行などです。
QASHの今後にとっては、非常にプラスになることから、期待が集まっています。
下記のYouTube動画では、檜森CEOがLiquidやQASHにまつわるいろんな質問に答えています。
気になる方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
QASHが購入できる取引所
ここからは、QASHが購入できる取引所を紹介していきたいと思います。
Liquid(リキッド)
出典:https://www.liquid.com/
QASHの概要でも解説しましたが、QASHはLiquidで利用するためのトークンとして発行されています。
そのため、あたりまえですが、Liquidで購入することが可能です。
Liquidの良いところは、各種仮想通貨を取引手数料無料で購入できる点です。
また、「取引板」というシステムを使い、ユーザー同士が直接取引することができます。
難しい説明を省くと、「より自分の希望に合った安い価格で取引できる」ということです。
気になる方は、ぜひLiquidを使ってQASHを購入してみてくださいね。
→ Liquid by Quoine公式サイトはこちら
Huobi Global(フォビ・グローバル)
出典:https://www.huobi.com/
Huobi Globalは130ヵ国以上でサービスを提供する、世界でも有数の仮想通貨取引所です。
アジア発の取引所としては、Binance(バイナンス)と並んで代表的な取引所となっています。
メジャーな仮想通貨から無名の草コインまで、さまざまな仮想通貨を取引することが可能です。
金融庁の規制の影響で、現在はHuobi Globalを日本人が利用することはできません。
国内取引所BitTradeを買収、日本向けサービスをスタート
出典:https://bittrade.co.jp/
Huobiの海外向けのサービスは使えませんが、新たにスタートした国内向けのサービスは利用可能です。
国内取引所のBitTradeを買収して、2018年12月17日から日本向けのサービス提供を開始しています。
現時点ではQASHは取り扱っていないですが、QASHは金融庁も実質認可しているので、今後取り扱われる可能性も高いでしょう。
気になる方は、ぜひこちらも使ってみてください。
QASHの最新チャートを分析
ここからは、QASHの最新チャートから、その状況を分析してみましょう。
2017年11月から2019年2月現在までのチャート
出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/qash/
上記の画像は、QASHの発行後からの取引価格です。
バブルの影響もあり、一時は大幅に値上がりしたものの、その後は価格が低迷しています。
QASHの前売り時の価格も割っている状態ですね。
仮想通貨全体が伸び悩んでいる、今後は大幅上昇も期待できる!
出典:https://coinmarketcap.com/ja/charts/
上記の画像は、仮想通貨全体の時価総額(価値の合計)の推移を示したものです。
QASHだけでなく、仮想通貨市場全体が低迷していることがわかります。
しかし、どんなチャートでも下がり続けるということはほとんどありません。
仮想通貨は長期的に見れば、市場が成長する可能性が非常に高いと言われています。
今後は大幅な値上がりも期待できますし、QASHの価格もそれと合わせて上昇する可能性は非常に高いでしょう。
QASHの今後の将来性は?
ここまで、QASHの概要や特徴などを確認してきました。
いろいろ調べていると、「今後はどうなるんだろう?」と気になりますよね。
ここからは、QASHが今後どうなっていくのか、その将来性を検証していきたいと思います。
Liquidが成功するかどうかが大きなポイント
出典:https://www.liquid.com/
QASHはLiquidで利用することを目的として、発行されたトークンです。
そのため、Liquidの今後の成長が、QASHの将来性に大きな影響をあたえます。
Liquidのプロジェクトが成功すれば、QASHの将来性には大きな期待が持てます。
しかし、Liquidが失敗した場合は、QASHも同様に失敗することになるはずです。
Liquidは何をやろうとしているの?
出典:https://www.liquid.com/
Liquidのやりたいことは、ユーザーへ「高い流動性」を提供することです。
取引の成立によって、どれくらいの量とスピードで、お金や仮想通貨が動いているかを示したものです。
わかりづらいと思うので、Liquidにあてはめて考えてみましょう。
Liquidでは、基本的にユーザー同士が直接仮想通貨の取引をします。
そのため、自分だけが買いたい(売りたい)と思っていても、その相手がいなければ取引は成立しません。
「流動性が高い」ということは、たくさんのお金と仮想通貨が速いスピードで動いている状態です。
Liquidで注文を出しても、たくさんのお金や仮想通貨が動いているので、すぐに決まる状態ですね。
「流動性が低い」ということは、お金も仮想通貨もぜんぜん動いていない状態です。
Liquidで注文を出しても、お金も仮想通貨もほとんど動いていないので、全然決まらない状態です。
仮想通貨取引所全体の課題を解決!
「流動性が低い」状態になってしまうのは、ユーザーにとっては大きなデメリットになります。
自分の希望する内容の取引が、できなくなってしまうからです。
Liquidではこの問題を解決するために、さまざまな取引所の注文を1つにまとめて使えるようにしようとしています。
たとえば、Liquidの中だけでは決まらない注文も、ほかの取引所では決まるかもしれません。
さまざまな取引所の注文を1つにまとめることができれば、こうしたミスマッチをなくすことができます。
これによって、Liquidの目指す「高い流動性」をユーザーへ提供することができるのです。
どこがすごいの?
「流動性が低い」状態というのは、ユーザー数が少なかったり、取引量が少ないことが原因です。
これは、さまざまな取引所が抱えている悩みでもあります。
実現することができれば、多くの取引所が抱える課題を解決することができるのです。
さらに、自分の希望の取引ができるため、ユーザーにとっても大きなプラスになります。
とても難しいが実現すればQASHの将来性はとてつもないものに!
Liquidのこうした目標は、実現するためにさまざまな課題があります。
まず、世界中の取引所との提携が必要です。
さらに、取引所同士のシステムをつなげ、その注文をすべて処理しなければいけません。
異なるシステムの膨大な数の注文を処理できる、高度な取引システムを作る必要があります。
実現するのはとても難しいといえますが、QUOINEの開発陣はとても優秀です。
もしかしたら、本当にこの目標を実現してしまうかもしれません。
そうなれば、LiquidはもちろんのことQASHの価値も、とてつもなく上昇することでしょう。
QASHの将来価格はいくらになる?
先ほど将来性を確認しましたが、そうなると具体的にいくらになるのかも、気になるポイントですよね。
ここからは、Liquidが成功した場合と、成功しなかった場合で、その価格がいくらになるかを見ていきましょう。
Liquidが成功しなかった場合
Liquidが成功しなかった場合、QASHを持っていることの価値は、ほとんどありません。
そのため、価格も現状と変わらないか、それよりも下になると予想できます。
2019年2月時点では、QASHの価格は約7.5円です。
場合によっては、1円を下回ることもあるかもしれませんね。
Liquidが成功した場合
Liquidが成功した場合、QASHの価格はとてつもなく上昇するはずです。
現在、BNBというトークンが、取引所で利用できるもっとも時価総額の高いトークンです。
仮想通貨取引所のBinanceで発行している、取引所トークンです。
Binanceで利用することで、各種手数料の割引などを受けることができます。
2019年2月時点で、BNBトークンの時価総額は1,460億円となっており、ランキング10位に位置しています。
QASHの時価総額は、およそ25億円です。
BNBトークンと同等か、それを超える可能性もあります。
その場合、現在の価格の50倍から、将来的な成長も考えて100倍程度まで上がるかもしれません。
そのため、375円~750円がQASHの将来的な予想価格といえるでしょう。
QASHは2019年いくらになる?
2019年はQASHのリブランディングも行われそうなので、価格も上昇することが期待できます。
将来的な価格も踏まえて予想すると、7円~50円の間で収まることでしょう。
ここで予想している価格は、あくまでも予想です。
投資をする際には、自己判断で行うようにしましょう。
QUOINEが「QASH HODL」キャンペーンをスタート!
出典:https://twitter.com/QUOINE_Japan/status/1077886891108827138
2018年12月25日、QUOINEがQASH保有者向けのキャンペーン開催を発表しています。
QASHの保有量や期間に応じて、特典が付与されるという内容です。
また、キャンペーンは何段階かにわけて行われる予定となっています。
第1弾キャンペーンは終了
出典:https://be.liquid.com/ja/qash-hodl-campaign-1
「QASH HODLキャンペーン第一弾 リップル(XRP)プレゼント!」は、2019年2月1日に終了しています。
このキャンペーンでは、QASHを保有している期間と保有量に応じて、最大で50,000円相当のリップルがもらえました。
2019年2月時点で第2弾キャンペーンの詳細は未定
第2弾キャンペーンの詳細は、2019年2月時点ではまだわかりません。
しかし、QASHホルダーにプラスになる内容であることは、間違いありません。
続報を期待して待ちましょう。
Liquidだけじゃない!おすすめの国内取引所TOP3
国内では、Liquid以外にもたくさんの取引所があります。
ここからは、そのなかでも当サイトが厳選した、国内取引所TOP3を紹介していきます!
第1位 GMOコイン(ジーエムオーコイン)
出典: https://coin.z.com/jp/
おすすめ取引所ランキング第1位は、GMOコインです!
GMOコインは東証一部上場企業のGMOインターネット株式会社が、運営元の親会社です。
そのため、信頼性はバツグンに高いと言えます。
また、見やすく使いやすい取引画面が最大の特徴です。
そのため、初心者の方でも、見ただけでかんたんに使えます。
どこの取引所が良いかなと悩んでいる方は、GMOコインにぜひ登録してみてくださいね!
第2位 BITPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
BITPointはとってもお得に仮想通貨を購入できる点が特徴です。
Liquidと同様に、取引手数料が無料で、さらに取引板も使うことができます。
費用を抑えながらも、自分の希望に合った価格で取引できるのです。
GMOコインと合わせて、BITPointにも登録しておくことをおすすめします!
第3位 フィスコ仮想通貨取引所
出典: https://fcce.jp/
フィスコ仮想通貨取引所では、さまざまな仮想通貨を取引できます。
たとえば、国産の人気コインであるモナコインや、独自に発行しているフィスココインが取引可能です。
「ほかでは買えないおもしろい仮想通貨を買いたい!」という人には、フィスコ仮想通貨取引所がとってもおすすめです!
QASHまとめ
以上、QASHについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
あらためて、この記事のポイントをまとめておきましょう。
- QASHとはLiquidで使える取引所トークンのこと!優秀な人材が数多くいるQUOINE株式会社が発行元!
- QASHで予定されているリブランディングで、トークンの名称変更や独自のプラットフォームへの移行など大きな期待が集まっている!
- Liquidの目標はさまざまな取引所の注文を1つにまとめてユーザーに「高い流動性」を提供すること!実現すればQASHも大幅な価格上昇も期待できる!
- 国内では、「GMOコイン」、「BITPoint」、「フィスコ仮想通貨取引所」など、Liquid以外にもおすすめの取引所がある!
- 特に「GMOコイン」は、上場企業の運営で信頼性が高く、見やすく使いやすい取引画面で初心者を中心に大人気!