アメリカの仮想通貨取引所「Poloniex(ポロニエックス)」の特徴やサービス内容の紹介、口座開設の手順、入出金の方法・トレード画面の使い方などを解説しています。
など、Poloniexについて気になっている方はぜひご覧ください。
目次
Poloniexってどんな取引所?
Poloniex(ポロニエックス)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに本拠地を置く仮想通貨取引所です。
設立は2014年1月で、創業者兼CEOのTristan D’Agosta(トリスタン・ダゴスタ)氏は、大学で音楽学士号を取得しており、金融やエンジニア出身者が多い仮想通貨取引所のCEOとしては異色の経歴を持っています。
Poloniexは世界最大のアルトコイン取引所と言われていたこともありましたが、新興の取引所に押され現在はそこまでの勢いはありません。
2018年10月21日現在の取引高ランキングでは59位となっています。(参考:取引量による仮想通貨取引所トップ100|CoinMarketCap)
2018年2月にはモバイル決済アプリを展開するアメリカのフィンテック企業「Circle(サークル)」によって買収されその傘下に入ることとなりました。
「Circle」の株主にはゴールドマンサックスがいることから、間接的にではあるもののゴールドマンサックスによる仮想通貨業界への実質的な参入と見られています。
サービス内容一覧表
ポロニエックスの取り扱い通貨数や通貨ペア、できる取引の種類などについての一覧表です。参考にしてみてください。
2018年10月21日現在
| 取り扱い通貨数 | 57種類 |
|---|---|
| 通貨ペア | BTC建て:54種類 USDC建て:3種類 ETH建て:19種類 XMR建て:6種類 USDT建て:25種類 |
| 入出金手数料 | 入金:無料 出金:要ネットワーク手数料(通貨により異なる) |
| 取引手数料 | 30日間の取引量に応じて0%~0.2%の間で変動 |
| トレードの種類 | 現物取引 信用取引 レンディング(貸し仮想通貨) |
| アプリ | 有り:iOS版、Android版 |
| API | 有り:APIドキュメント |
| 日本語対応 | なし |
| ソーシャル |
取り扱い通貨ペアについて
Poloniexの主な取り扱い通貨
- BTC(Bitcoin)
- BCH(Bitcoin Cash ABC)
- ETH
- ETH(Ethereum)
- LTC(Litecoin)
- XRP
- XEM
- EOS
- DOGE
- DASH(Dash)
- FCT
- LSK
- XMR
- OMG(OmiseGo)
- STR
- XCP
- REP(Augur)
- ZRX(0x)
- ZEC
- USDT(Tether)
- USDC
Poloniexの取り扱い通貨数は57種類と海外取引所のなかでは飛び抜けて多いわけではありません。
とはいえイーサリアム(ETH)やビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ネム(XEM)など国内取引所でもおなじみの銘柄はもちろん取りそろえています。
ステラ(STR)やダッシュ(DASH)、オミセゴー(OMG)などの今後が楽しみなアルトコインも多数取り扱っており、取り扱い銘柄のバランスが良い取引所といえます。
Poloniexを買収した「Circle(サークル)」が約121億円を調達し開発した『米ドルと連動するステイブルコイン「USDC」』を基軸通貨とした通貨ペアも取り扱っています。(USDT / USDC、ETH / USDC、BTC / USDC)
テザー(USDT)の信用不安が続く中、USDCはUSDTに変わる新たなステイブルコインとしての地位を築けるかどうかが注目されています。
取引手数料について
Poloniexの取引手数料は30日間の取引金額によって手数料率が変わる制度となっています。
多く取引すればするほど手数料は安くなります。
一番手数料が高い水準(50万米ドル未満)でも、メイカー:0.1%、テイカー:0.2%と手数料は他の海外取引所と比較しても安い部類に入ります。
750万米ドル以上の取引でメイカー手数料は無料となります。
| 30日の取引金額合計 | メイカー | テイカー |
|---|---|---|
| 50万米ドル未満 | 0.10% | 0.20% |
| 50万米ドル以上 | 0.08% | 0.20% |
| 100万米ドル以上 | 0.06% | 0.20% |
| 250万米ドル以上 | 0.04% | 0.20% |
| 500万米ドル以上 | 0.02% | 0.20% |
| 750万米ドル以上 | 0.00% | 0.20% |
| 1000万米ドル以上 | 0.00% | 0.18% |
| 1500米ドル以上 | 0.00% | 0.16% |
| 2000米ドル以上 | 0.00% | 0.14% |
| 2500米ドル以上 | 0.00% | 0.12% |
| 3000米ドル以上 | 0.00% | 0.10% |
提供サービスは「現物取引」「信用取引」「レンディング」の3つ
Poloniexでは「EXCHANGE(現物取引)」「MARGIN TRADING(信用取引)」「LENDING(レンディング)」の3つの商品があります。
EXCHANGE(現物取引)
仮想通貨の実物を板取引で売買する一般的な取引所です。
Poloniexの取り扱い通貨ペアすべてを取引できます。
MARGIN TRADING(信用取引)
市場から資金を借り入れることで、手持ち資金以上の取引ができるのが信用取引です。
レバレッジは2.5倍となっています。
借入した資金には利息を払う必要があるほか、含み損が膨らんでくると強制決済(ロスカット)のリスクもあります。
取引できる通貨ペアはBTC建ての一部のみとなります。
STR、XRP、ETH、DOGE、LTC、DASH、BTS、FCT、MAID、CLAM
LENDING(レンディング)
国内取引所ではコインチェックやビットバンクが実施している、いわゆる「貸し仮想通貨サービス」です。
一定期間、保有している仮想通貨を貸し出すことで利息を得ることができます。
コインチェックやビットバンクとは違い、取引所に貸し出すわけではなく信用取引をしている他のユーザーに貸し出す形となります。
貸し出し利率は40%などかなり高率な時期もあったようですが、現在はBTCで2日間:0.007%など、かなり利息は低くなってしまっています。(通貨によって利息は異なる)
さらに利息で得た利益の15%がPoloniexに手数料として徴収されます。
Poloniexの口座開設手順
Poloniexの口座開設手順を画像付きで分かりやすく解説しています。
以前は口座開設時の本人確認手続きは不要でしたが、現在は本人確認書類を提出しないとトレードができないようになっています。
口座開設の手続きは「登録(REGISTER)」「認証(ACTIVATE)」「プロフィール(PROFILE)」「本人確認(IDENTITY)」の4ステップに分かれています。
登録(REGISTER)
- STEP.1公式サイトへアクセス下記のボタンをクリックして「Poloniex」の公式サイトを開きます。
- STEP.2登録ページを開く
中央の「SET UP TRADING ACCOUNT」という緑のボタンをクリックします。
- STEP.3名前やメールアドレスを入力
登録(REGISTER)画面で、「姓名」「国」「生年月日」「メールアドレス」「パスワード」を入力します。
後ほど本人確認書類もアップロードするので、本人確認書類と一致する正しい個人情報を入力しましょう。
入力できれば「私はロボットではありません」と「利用規約やプライバシーポリシー等に同意する」にチェックを入れ、最後に「REGISTER」をクリックします。
メール認証(ACTIVATE)
- STEP.1メールを確認する
「CONFIRM EMAIL」と表示されるので、受信メールを確認します。
- STEP.2認証URLをクリック
「Confirmation」という件名でPoloniexからメールが届いているはずです。
メール内の認証用URLをクリックします。
- STEP.3サインインする
メールアドレスの認証が完了しサインイン画面になります。
メールアドレスとパスワードを入力し、「私はロボットではありません」にチェックを入れ、「SIGN IN」をクリックします。
- STEP.4もう一度サインインする
「SECURITY CHECK」の画面になります。
数秒で自動的にもう一度サインイン画面に切り替わります。
再度、メールアドレスとパスワードを入力して「Sign in」をクリックします。
住所・電話番号の登録
- STEP.1住所・電話番号を入力
住所(町名番地、市区郡、郵便番号)と電話番号を入力します。
たとえば「東京都港区芝公園4-2-8」であれば、「Street Address」には「4-2-8 , Shibakoen」、「City」には「Minato-ku」と入力すればOKです。
「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「SUBMIT」をクリックします。
本人確認手続き
- STEP.1本人確認の画面を開く
中央の「Start ID verification」をクリックします。
- STEP.2アップロードする本人確認書類を選ぶ
ユーザーの国ごとに有効な本人確認書類が表示されます。
日本の場合はパスポートのみとなっています。
「Passport」をクリックします。
- STEP.3パスポートの画像ファイルをアップロードする
ファイルのアップロード画面になるので、「Choose file」をクリックします。
ファイル選択画面が開くので、パソコンからパスポートの顔写真が写っているページの画像をアップロードします。
- STEP.4パスポートの画像ファイルをアップロードする
アップロードできればプレビューが左側に表示されます。
問題なければ「Confirm」をクリックします。
- STEP.5顔写真をアップロードする
パスポートの次は本人の顔写真をアップロードします。
パスポートを持った状態のセルフィーではなく、顔がきちんと写っていればOKです。
- STEP.6顔写真をアップロードする
パスポートと同じように左側にプレビューが表示されます。
問題なければ「Confirm」をクリックします。
- STEP.1Poloniex側の確認を待つ
チェック中と表示されるので数秒待ちます。
「SUBMISSION COMPLETE」と表示され、手続きが完了です。
Poloniex側で登録情報と本人確認書類を確認するのを待ちます。
確認作業は数分で完了します。
時間がかかる場合は数日かかることもあるとのこと。
- STEP.1プロフィールページを見てみる
プロフィールページの「Verification status」は「PENDING REVIEW(審査待ち)」となっています。
審査が完了すると「Your Poloniex Account was Approved(あなたのPoloniexアカウントは承認されました)」という件名で上図のようなメールが来ます。
プロフィールページの「Verification status」も「VERIFIED(確認済み)」となっています。
以上で口座開設の手続きはすべて完了です。
1日の出金限度額は25,000ドルとなり、トレードも開始できます。
2段階認証の設定手順
口座開設の手続きが完了すれば、すぐに2段階認証の設定をしておきましょう。
2段階認証の設定には認証アプリ「Google Authenticator」が必要になります。
まだインストールしていない場合は下記からダウンロードできます。
- STEP.12段階認証の設定画面を開く

右上のメニューからスパナのマークにマウスカーソルを持って行くと、上図のようなサブメニューが開きます。
サブメニューから「TWO-FACTOR AUTHENTICATION(2段階認証の設定)」をクリックします。
- STEP.22段階認証の設定をする

「16-Digit key」は万が一、スマホを紛失したり、故障したりして認証アプリが起動できなくなった場合に必要となります。
大事にメモしておきましょう。
認証アプリ「Google Authenticator」を起動してQRコードを読み込み、2段階認証コードを表示させます。
ログインパスワードと2段階認証コードを入力し、「I have backed up my 16-digit key.(16-digit keyをバックアップしました。)」にチェックを入れます。
最後に「Enable 2FA」をクリックすれば設定完了です。
- STEP.32段階認証のステータスを確認

「TWO-FACTOR AUTHENTICATION(2FA)is ENABLE」と表示されていれば設定完了しています。
使い方~入金編~
Poloniexに入金できるのは仮想通貨のみです。
日本円はもちろん米ドルなどの法定通貨は入金できません。
入金手数料は無料です。
- STEP.1BALANCESを開く

右上のメニューの「BALANCES」にマウスカーソルを持って行くと上図のようなサブメニューが開きます。
サブメニューから「DEPOSIT&WITHDRAWALS(入金&出金)」をクリックします。
- STEP.2入金画面を開く

通貨一覧と口座内の資産状況が表示されます。
入金したい通貨の「Deposit」をクリックします。
- STEP.3ウォレットアドレスを表示する

今回はBTCを入金してみます。
赤文字で注意事項が表示されるので確認して「Deposit Address」をクリックします。

中央にウォレットアドレスが表示されますので、こちらのアドレスに他取引所等から送金すればOKです。
QRコードを表示させたい場合は左橋の「Show QR Code」をクリックします。

- STEP.4BALANCESで入金を確認

今回はビットコインを0.02BTC入金してみました。
BALANCESの「Total Balance」に0.02BTCが反映しています。
- STEP.5通貨によっては下限があるので注意

仮想通貨の銘柄によっては入金最低数量が設定されている場合もあります。
たとえばイーサリアム(ETH)は0.5ETHからしか入金できません。
赤文字で注意事項として表示されるので必ず確認するようにしましょう。
使い方~出金編~
Poloniexから他の取引所等に送金する手続き方法を解説しています。
出金手数料は不要ですが、ブロックチェーンのマイナーに支払うネットワーク手数料は必要です。
ネットワーク手数料の金額は自分では調整できず、Poloniexが指定します。
| 通貨 | ネットワーク手数料 |
|---|---|
| BTC | 0.0005BTC |
| ETH | 0.01ETH |
| USDC | 1.00USDC |
| USDT | 10.00USDT |
| XEM | 15XEM |
| XRP | 0.15XRP |
| BCH | 0.0001BCH |
- STEP.1入出金画面を開く

右上のメニューの「BALANCES」にマウスカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。
サブメニューから「DEPOSIT&WITHDRAWALS」をクリックします。
- STEP.2出金画面を開く

口座内の通貨一覧が表示されるので、出金したい通貨の右端のメニューから「Withdraw」をクリックします。
今回はBTCを出金してみます。
- STEP.3出金内容を入力

「送金先のウォレットアドレス」「送金数量」を入力します。
Poloniexでは出金手数料は不要ですが、ブロックチェーンのマイナーに支払うネットワーク手数料は必要です。
ネットワーク手数料は通貨ごとにPoloniexで指定されています。
BTCの場合は0.0005BTCです。
「合計」には出金数量からネットワーク手数料が引かれた数量が自動で反映します。
入力できれば「Withdraw」をクリック。
- STEP.42段階認証コードを入力

2段階認証コードの入力画面になります。
スマホでGoogle Authenticatorを起動して2段階認証コードを入力します。
- STEP.5メールを確認する

「メールを確認してください。」と表示されるので受信メールを確認します。
この時点ではまだ出金処理は完了していないので注意しましょう。

「Withdrawal Confirmation」という件名で上図のようなメールが届いています。
出金内容に間違いがないか確認して、メール内の確認用URLをクリックします。
- STEP.6最終確認

最終確認画面が表示されます。
出金先アドレスや数量に間違いがないか確認して「Yes, Send Funds」をクリックすれば出金処理完了です。
キャンセルしたければ「No, Cancel Withdrawal」をクリックすれば出金処理を取りやめられます。

「WITHDRAWAL CONFIRMED」と表示され、以上で出金処理完了です。
出金先に届くのを待ちましょう。
使い方~資金移動編~
Poloniexに送金した仮想通貨は最初は「EXCHANGE(現物取引)」に入金されます。
それらを「MARGIN TRADING(信用取引)」「LENDING(レンディング)」に使うためには、Poloniex内で資金移動(TRANSFER)する必要があります。
- STEP.1資金移動の画面を開く

右上のメニューから「BALANCES」にマウスカーソルを持って行くと、サブメニューが開きます。
サブメニューの「TRANSFER BALANCES」をクリックします。
- STEP.2利用規約に同意

初回のみ「信用取引」や「レンディング」の利用規約に同意する必要があります。
右下の「I agree to the Term of Use(規約に同意します)」にチェックを入れて、「Submit」をクリックします。
- STEP.3移動内容を入力

上図の赤枠で囲った欄に「移動する数量」「通貨」「移動元」「移動先」を入力して「Transfer」をクリックします。

資金移動には手数料はかからず、瞬時に完了します。
使い方~トレード編~
EXCHANGE(現物取引)でのトレード画面の使い方、通貨ペアの切り替え方法、注文方法の種類などを解説しています。

トレード画面へは左上のメニューから「EXCHANGE」をクリックします。

トレード画面は上図のような感じです。
シンプルで見やすいデザインとなっていますが、パネルが多く、注文画面や板を出すには画面をスクロールしないといけない等、あまり使い勝手は良くありません。
通貨ペアの選択

通貨ペアの切り替えは右上の「MARKETS」パネルで行います。

「BTC」「USDC」「ETH」「XMR」「USDT」の黄色のタブで基軸通貨を切り替えます。

右上の歯車アイコンをクリックすれば、表示する通貨ペアの数や右端の項目を変更できたりします。
チャートについて

チャートはそれほど多機能ではありませんが、いくつかのテクニカル指標を表示することができます。
チャートの左上の歯車アイコンをクリックすると表示するテクニカル指標を選べます。

チャートの下部では表示期間や時間足を変更できます。
注文方法の種類
注文の種類は「指値」「ストップリミット」の2種類となっています。

指値注文では「価格」と「数量」を入力して「Buy」ボタンをクリックすれば発注できます。(売る場合は「Sell」)
「合計金額」は「価格」と「数量」を入力すれば自動的に反映します。
左下に「Fee(手数料)」も表示されています。

ストップリミット注文は主に損切りなどのリスク管理に使われる注文方法です。
またトレンド転換期を狙う逆張りでの購入時にも使えます。
売りの場合、ストップ価格(トリガー)以下になると指値注文が発動します。
買いの場合、ストップ価格(トリガー)以上になると指値注文が発動します。
使い方~信用取引編~
市場から資金を借り入れることで、レバレッジを効かせて手持ち資金以上の取引ができます。
ハイリスクハイリターンのトレードとなるので初心者のうちは手を出さず、ある程度、トレードに慣れてからにしましょう。
信用取引を開始する前に資金を信用取引口座に移動させておかないといけません。
資金移動の手順はこちらを参照ください。

信用取引へは左上のメニューから「MARGIN TRADING」をクリックします。

トレード画面は「選択できる通貨ペアが減っている点」と「資産・ポジション状況のパネルが追加」されている以外はEXCHANGEと同じです。
注文の種類も「指値」と「ストップリミット」となっており、EXCHANGEと同じです。

信用取引でトレードできるのは上図のようにBTC建ての一部通貨ペアのみとなっています。
信用取引で非常に重要になってくるのがこの「MARGIN ACCOUNT(マージンアカウントの概要)」パネルです。
・Total Margin Value(合計証拠金額):口座内に入っている証拠金(BTC)の総額
・Unrealized P/L(未実現P/L):保有中のポジションを決済した場合の損益見積もり(借りている証拠金の利息は含まず)
・Unrealized Lending Fees(未実現貸出手数料):借りている証拠金の利息見積もり
・Net Value(正味金額):Total Margin Value +?Unrealized P/L +?Unrealized Lending Fees
・Total Borrowed Value(総借入額):借りているBTCの数量
・Initial Margin:ポジションを開く際に必要となる証拠金維持率
・Maintenance Margin:ポジションを維持するために必要となる証拠金維持率(これを下回るとロスカットされます。)
・Current Margin:現在のポジションの証拠金維持率
ポジションを開くとチャートの下にポジションの状況が表示されます。
・Position(ポジション):買いポジションはLong、売りポジションはShortです。
・Amount(数量):買った(売った)通貨の数量。売りの場合はマイナス表記となります。
・Base Price(基本価格):ポジションを閉じることでとんとんになるおおよその価格。
・Est. Liquidation Price(ロスカット価格の見積もり):ロスカットされるおおよその価格。
・Unrealized P/L(未実現P/L):ポジションを閉じた場合の損益見積もり。
・Unrealized Lending Fees(未実現貸出手数料):借りている証拠金の利息見積もり
・Action:「Close」をクリックすると、MARKET(成行)注文でポジションを決済します。
使い方~レンディング編~
保有している仮想通貨を他のユーザーに貸し出すことで利息を得ることができるサービスが「レンディング」です。
ローリスクローリターンの取引が可能です。
レンディングを開始する前に資金をレンディング口座に移動させておかないといけません。
資金移動の手順はこちらを参照ください。

左上のメニューから「LENDING」をクリックします。

レンディングの取引画面は「オファー申し込みフォーム」「貸したいオファー一覧」「借りたいオファー一覧」「(自分の)貸し出し中一覧」「(自分の)公開中オファー一覧」とシンプルな構成になっています。
通貨の切替は右側の「通貨一覧」から行います。

オファーの申し込みフォームは上図のようになっており、貸し出し利率や期間なども自分で自由に決めることができます。
もちろんその条件で借りたいというユーザーがいないとマッチングしませんので、あまりにも相場とかけ離れたオファーを出しても無意味ですので注意しましょう。
「貸し出し利率」「貸し出し数量」「貸出期間」を入力して「Offer Loan」をクリックします。

「Loan order placed」とメッセージが表示され、オファーが公開されます。

公開されたオファーは「MY OPEN LOAN OFFER」に表示されます。
現在は貸出利率の相場がそれほど高くないので、よっぽどたくさんの通貨を保有している方じゃないとまっとうな利益にはならないかもしれません。
また、BTCであればコインチェックやビットバンク、GMOコイン、XRP、ETHであればコインチェックでも貸し仮想通貨が利用できます。
いまのところ利息もそちらの方がいいので、わざわざPoloniexのレンディングを利用する価値は低いでしょう。
BTC、XRP、ETH以外の通貨をたくさん保有している方なら使ってみてもいいかもしれません。
また国内取引所の貸し仮想通貨サービスは最短でも1ヶ月以上貸し出さないといけないですが、Poloniexの場合は貸出期間を1日単位で自由に設定できるので、短期で貸し出したい方には便利です。
使い方~アプリ編~
PoloniexではiOS版、Android版の公式アプリがあります。
アプリでは現物取引のみできます。
信用取引やレンディングはできず、仮想通貨の入出金もできません。
機能が限られているのでメインはパソコンかスマホのWEBブラウザとなります。
iOS版スマホアプリのインストール
Poloniexのスマホアプリは下記からダウンロードできます。
![]()
- STEP.1アプリを起動

インストールできれば上図のようなアイコンをタップしてアプリを起動します。
- STEP.2サインイン画面を開く

お知らせ画面になるので、下部の「SIGN IN NOW」をタップします。
- STEP.3SECURITY CHECK

「SECURITY CHECK」画面に切り替わります。
数秒待てば自動でサインイン画面が開きます。
- STEP.4サインインする

メールアドレスとパスワードを入力して「SIGN IN」をタップします。
- STEP.52段階認証

(設定していれば)2段階認証の画面になります。
Google Authenticatorを起動して2段階認証コードをコピー&貼り付けしましょう。
最後に「CONTINUE」をタップします。
- STEP.6サインイン完了

「MARKETS」が開きました。
以上でサインイン完了です。
スマホアプリの使い方

上部の「BTC」「USDC」「ETH」「XMR」「USDT」のタブで基軸通貨を切り替え、取引したい通貨の行をタップします。

チャートが開きました。

上部の「Orders」をタップすると売り板・買い板を見ることができます。

「Trade」をタップすれば注文画面となります。
注文画面は別に切り替えないといけないので、チャートや板を見ながらの発注はできないのがちょっと不便ですね。
まとめ
以上、Poloniexの特徴や口座開設の手順、使い方の解説をしました。
Poloniexは以前より取り扱い通貨数も減って、取引量も昔ほどの勢いはなくなってしまった感があります。
ただ最近ゴールドマンサックスの傘下に入り、USDCの取り扱いも開始するなど、徐々に勢いを取り戻しつつあるようにも見えます。
取引手数料も比較的安いですし、信用取引やレンディングもあるなど、なかなか面白い取引所ではあるので、ある程度、海外取引所に慣れた方なら一度使ってみてもいいかもしれません。

























































