ペペキャッシュってどんな仮想通貨なんだろう?
カエルのインパクトが強烈だけど、将来性に期待できる通貨なの?
とお考えではありませんか?
ペペキャッシュは海外の匿名掲示板4chから誕生した仮想通貨で、その経緯は日本のにちゃんねるから誕生したモナコインとよく似ています。
そのため、「海外版のモナコイン」として注目されているんです。
性能面ではモナコインが勝りますが、ペペキャッシュ独特の特徴や魅力は多く、今後の価格高騰に期待が寄せられています。
とはいえ、ペペキャッシュをよく知らないという人は多いと思いますので、今回はペペキャッシュの特徴や価格推移、将来性などを紹介していきます。
ペペキャッシュが購入できる仮想通貨取引所も取り上げているので、この記事を読めばすぐにペペキャッシュの取引を始めることができるでしょう!
- ぺぺキャッシュとは、海外の匿名掲示板発祥の仮想通貨
- カエルの絵が特徴的なデジタルカードを売買する為の通貨
- 以前はzaifでも購入できたが、現在はぺぺキャッシュの購入TUX EXCHANGからのみ
- TUX EXCHANGで取引するには仮想通貨の送金が必要
- 国内からの仮想通貨送金には送金手数料無料のGMOコインがおすすめ
ペペキャッシュとは?
出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/pepe-cash/#markets
ペペキャッシュは海外の匿名掲示板発祥の仮想通貨で、インパクトのあるカエル(Pepe the flog)がトレードマークになっています。
普段Twitterから仮想通貨の情報収集をしている人は、何度か見かけたことがあるかもしれませんね。
2018年1月現在、時価総額ランキングは483位と低め。
価格が高騰したタイミングでも1PEPECASH=20円以下と安価なので、初心者でも気軽に購入できる通貨だといえるでしょう。
出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/pepe-cash/#markets
ペペキャッシュの概要 | |
---|---|
通貨単位 | PEPECASH |
開発者 | Matt Furie/Rare pepe foundation |
発行上限数 | 701,884,009 PEPECASH |
公開日 | 2016/09/14 |
また、ペペキャッシュは掲示板から誕生しただけあって、強力なコミュニティーが存在します。
仮想通貨業界では、コミュニティが強力であるほど価格が上がりやすいという特性がありますから、そういった面でも将来性が期待されているのです。
ペペキャッシュの特徴
出典: http://rarepepedirectory.com/
ペペキャッシュには、ほかの通貨にはない独特な特徴があり、これらの特徴がメリットであり、デメリットでもあります。
ここでは、ペペキャッシュの主な特徴を3つ紹介しましょう。
特徴① Rare pepeの購入に使用される
ペペキャッシュの最大の特徴は、ビットコインのブロックチェーン上にデジタルカードを作成できるというところです。
このデジタルカードは「Rare pepe(レアぺぺ)」と呼ばれており、誰でもPepe the flogをモチーフにしたオリジナルカードを作成することができます。
作成したカードはPepe scientisという審査機関で審査され、公式カードとして認定されれば売買も可能。
つまりペペキャッシュは、オリジナルのデジタルカード売買に使用される仮想通貨ということです。
人気のカードは数百万円の価値がつくこともあるので、クリエイターたちはカード作りを楽しみながら利益を生み出しているんですね。
特徴➁ counter partyでつくられたトークン
ペペキャッシュは、ビットコインのブロックチェーンを使用した金融プラットフォーム「counter party(カウンターパーティ)」で発行される仮想通貨です。
一定のビットコインを燃焼することで「XCP」というトークンを生み出し、さらにこのXCPを消費することでペペキャッシュがつくられます。
つまり、ペペキャッシュはcounter partyでつくられたトークンということになるのです。
counter partyではペペキャッシュのようなトークンをつくるだけでなく、私たちが普段利用している「Tポイント」や「楽天ポイント」のようなポイントを扱うサービスも簡単に作ることができます。
特徴③ 毎週burn(バーン)が行われる
ペペキャッシュでは、Rare pepeにかかる手数料の半分が毎週burnされます。
これにより、毎週少しずつペペキャッシュが使えなくなりますから、結果ペペキャッシュの希少価値が上がり、価格が上がることになるのです。
ただ、これはあくまでも理論上の話なので、需要があってこそという前提はあります.。
burn(バーン)とは、その名の通り仮想通貨が燃えるという意味があって、具体的にはその仮想通貨を使用できなくすることをいいます。
秘密鍵が誰も分からないアドレスへ送金することで仮想通貨を抹消するのですが、主に通貨の価値を高める目的で行われるのが一般的です。
ペペキャッシュのチャートと価格推移
出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/pepe-cash/#markets
気になるペペキャッシュの値動きはというと、2018年11月現在は落ち着きを取り戻していますが、2017年末~2018年にかけては大きな高騰をみせました。
現在1PEPECASH=0.9円なのに対し、当時は1PEPECASH=15円程でしたから、約15倍ほど高騰したことになります。
仮想通貨市場が今後大きくなれば、前回以上の高騰も期待ができますので、相場が落ち着いている現在は買い時といえるのかもしれませんね。
ペペキャッシュが購入できる取引所
2018年11月12日現在、ぺぺキャッシュの取引の8割以上はzaifで行われていますが、zaifは仮想通貨流出事件以来新規登録を停止し、今後は事業をフィスコに移譲するすることが決まっています。
今からぺぺキャッシュの取引を新たに考えている人はpepecashを扱っている唯一のzaif以外の取引所であるtux exchangeを使うしかありません。
TUX EXCHANGEでぺぺキャッシュを取引するためには、国内の取引所で仮想通貨を購入しその仮想通貨をTUX EXCHANGEに送金しなければなりません。
送金する通貨はぺぺキャッシュと通貨ペアになっているビットコインをおすすめします。
また、国内からの送金には、取引手数料、送金手数料無料のGMOコインがおすすめです!
TUEX EXCHANGEとは?
出典: https://www.tuxexchange.com/
Tux Exchangeは海外取引所となりますから、もちろん表記は全て英語。
日本円入金にも対応していませんので、国内取引所で一旦ビットコインを購入し、そのビットコインをTux Exchangeへ送金することではじめて購入ができます。
そのため、仮想通貨初心者や英語が苦手な人には少々ハードルが高いかもしれませんが、翻訳ツールなどを使いながら挑戦してみてもいいかもしれませんね。
ペペキャッシュのデメリット
ほかの通貨とは違って非常にユニークなペペキャッシュですが、購入する前に知っておくべきデメリットがあるのも確かです。
勘のいい人はすでに気が付いたかもしれませんが、ペペキャッシュはRare pepeの売買以外に使い道がありません。
そのため、ペペキャッシュのキャラクターとなるカエルやデザインなどに興味がない人にとっては、使い道がないといっても過言ではないのです。
もちろん、今後価格が上がった時に売って利益を得るという投機目的で購入することはできますが、ペペキャッシュを取り扱っている取引所は海外取引所1社。
こういった不便さを考えて購入を断念する人も少なくありません。
ペペキャッシュの将来性を計るポイントは2つ
ペペキャッシュではRaew pepeの作成・売買が主な魅力となりますが、今後の将来性が期待できる要因というのもしっかりと持ち合わせています。
確かに、現状ではRare pepe以外の用途がないというデメリットはありますが、今後は着々と用途が拡大する可能性もありますので、一概に「購入する意味がない」とはいえないのです。
Rare pepeカードのゲーム化
ペペキャッシュでは、今後Rare pepeカードを使ってカードゲームをできるようにしようという動きが広まっています。
Rare pepeのゲーム化は、現在クラウドファンディングなどで開発の資金調達が行われていて、予定では2018年中にリリースされるよう。
Rare pepeのゲーム化が実現すれば、現在高値の付いているカードはさらに高額で取引されるようになり、これにともないペペキャッシュの価格も高騰することとなるでしょう。
また、そうなれば国内取引所にも上場し、より手軽に購入できるようになりますから、数あるアルトコインの中でも将来性が高い通貨だといえます。
既にブロックチェーン上でつくられたカードの管理、トレードが行える「Book of Orbs」というサイトもあるので、気になる人なチェックしてみましょう!
コミュニティ力
ペペキャッシュは掲示板から誕生した仮想通貨です。
同じ掲示板から誕生したモナコインでは、コミュニティ力によって開発が進み、徐々に価格が高騰したという経緯があります。
そのため、ペペキャッシュのコミュニティが今後活性化していけば、結果として価格の高騰につながると考えられるのです。
今後もペペキャッシュの情報に注目!
ペペキャッシュは、ブロックチェーン上で作成したオリジナルカードを売買できるといった、ユニークな特性を持っている仮想通貨です。
現状、カード売買以外に特別な用途はありませんが、今後のカードゲーム化やコミュニティ力の強さを考えると、将来性に期待ができるといえるでしょう。
また、イメージキャラクターとなっているPepe the flogも密かに人気があって、カードのデザインによってはかわいくなったりするんですよ!
価格が安く気軽に購入できるというメリットもありますので、将来性に期待が持てる人やオリジナルカードの作成にチャレンジしてみたい人は、ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
ただし、ペペキャッシュを取り扱っている取り扱い所は海外取引所の「Tux Exchange」のみとなりますので、抵抗のある人は無理に購入せず、国内取引所での上場を待ちましょう。