トランプは取り締まりたい。米大統領によるビットコイン抹殺計画が存在したことが明らかに

トランプはビットコインを取り締まりたい

ジョン・ボルトン元国家安全保障顧問が書いた書籍「The Room Where It Happened」の流出コピーによると、ドナルド・トランプ米大統領は、スティーブン・ムニューチン財務長官に「ビットコインを調べ上げるように」と言っていたことが明らかになりました。

The Washington Examinerによると、トランプがビットコインの「取引と販売」を抑制したいと考えているとのことです。

2019年7月12日、トランプ自身が「ビットコインは好きではない」とツイートしたことを考えると、ビットコインに対するトランプの敵意は驚くべきことではありません。

I am not a fan of Bitcoin and other Cryptocurrencies, which are not money, and whose value is highly volatile and based on thin air. Unregulated Crypto Assets can facilitate unlawful behavior, including drug trade and other illegal activity….

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) July 12, 2019

トランプは、米ドルが「常に世界の支配通貨であり続ける」と主張しながら、ビットコインや他の暗号通貨の変動性や犯罪者への人気の高さから、ビットコインに否定的な態度を示してきました。

多くの人は当初、ムニューチンが彼の怒りの源であると想定していましたが、本書では2018年5月にトランプがムニューチンにビットコインの取り締まりを要求したことに言及しています。

昨年10月、元公正取引委員会のクリストファー・ジャンカルロは、トランプ政権が2017年12月にビットコイン先物にゴーサインを出すことで、暗号通貨バブルを崩壊させることができたことを明らかにしました。

トランプの怒り

この本には、トランプが2期目を確保するために中国の習近平国家主席に助けを求めるなど、他にも多くの痛ましい暴露が含まれています。

しかし、最近のツイートでこの本が「嘘でできている」「フェイクストーリーでできている」と主張しています。

Wacko John Bolton’s “exceedingly tedious”(New York Times) book is made up of lies & fake stories. Said all good about me, in print, until the day I fired him. A disgruntled boring fool who only wanted to go to war. Never had a clue, was ostracized & happily dumped. What a dope!

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) June 18, 2020

司法省はボルトンを提訴し、彼の書籍には機密情報が含まれているため、その出版を遅らせるよう訴えました。

原文URL: https://u.today/donald-trump-wanted-to-kill-bitcoin-according-to-john-bolton

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この記事の監修者 808おじさん(@808ojisan)

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