やさしい仮想通貨の始め方を解説

世界初のビットコイン確定拠出年金プランがローンチ

世界初のビットコイン確定拠出年金

Bitwageは世界初のビットコイン確定拠出年金(401k)プランの立ち上げを発表しました。これは加入者が毎月一定額の掛金を拠出して、ビットコインを積立てるプランです。

BitwageのCEOであるジョナサン・チェスターは、今回の立ち上げは、同社が自社の従業員を対象に10ヶ月間テストを行った後に行われたものであると語っています。

このプラン「401k」は、従業員の拠出金の一部または全部を雇用主がマッチングさせることができる退職金口座です。従来型の401kプランとロス型の401kプランでは、拠出金への課税方法が異なります。

Investopediaは、伝統的なプランとロス型のプランの違いについて次のように説明しています。

伝統的な401(k)プランでは、従業員が拠出した年の所得税は減税されるが、引き出しには課税されます。ロスプランでは、従業員は税引き後の所得で計算されるものの、引き出しには非課税です。」

コロナウィルスによる保護政策が後押し

Bitwageのビットコイン401kは、GeminiKingdom Trust、およびLeading Retirement Solutionsとの共同作業によって可能になりました。

Geminiでは、雇用者からのドルの支払いをビットコインに変換できます。Kingdom Trustは保管サービスを提供し、Leading Retirement Solutionsは401kに必要な法的管理と記録管理を行っています。

支払いは、定期的にGeminiを経由してビットコインに変換されます。ビットコイン401kの投資家は、ビットコインとドルの間で好きなように売買する権利を持ちます。

Bitwageは、ビットコイン401kが企業がコロナウイルス給与保護プログラム(PPP)の支払いを最大限に活用するのに役立つと主張しています。退職金の拠出は給与支払費用としてカウントされるため、Bitwageは401kが企業の退職金拠出を支援し、コロナウィルスのロックダウンが終了した際にはローンの全額免除を受けることができると主張しています。

原文URL: https://cryptopotato.com/gemini-and-bitwage-combine-to-launch-bitcoin-401k/

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※1 2020/07/10 14:13 現在のGMOコインにおけるXRPの価格に基づく。

この記事の監修者 808おじさん(@808ojisan)

Twitterでは5,000人以上のフォロワーが存在する凄腕トレーダー。 仮想通貨投資に18年3月から本格参入し、BTC、ETC、XRP、XMLを中心にトレード。仮想通貨Z502のファウンダーでもある。独自の相場分析で数々の高騰銘柄を的中させてきた人気仮想通貨トレーダー。

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