やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコインの匿名化に大きな進展、その合法性は?!

進むビットコインのプライバシー化

今月、CoinJoinという技術でこれまで以上に多くのビットコインが匿名化されています

プライバシーの専門家によれば、ビットコイン所有者は自身が保有しているビットコインの匿名化を行うことを検討すべきとのことです。

Wasabiのコントリビューターであるマックス・ヒルブランドは、WasabiやSamurai WalletなどのCoinJoin技術を使用するビットコインミキサーは、ここ数ヶ月で大きな成長を遂げていると述べています。

WasabiやSamouraiのような非カストディアルウォレット(ーザーが自分の資金の秘密鍵を管理できるようにするウォレット)は、ユーザーが少額の手数料を支払うことで、自分のビットコインを他の人のビットコインと混ぜてもらい、取引履歴や個人情報へのリンクを難読化することで、自分のビットコインをミキシングすることが可能です。

データによると、5月に非公開化されたのは約7万BTCです。「CoinJoinを利用するユーザーが増えれば増えるほど、匿名性の設定が高くなる。つまり、全体的なプライバシーが高くなる」とヒルブランドは語っています。

ビットコインのプライバシーの専門家が「ビットコインレンディングサービスBlockFiが被ったデータ侵害を緩和するのに、CoinJoinのような処置は役立った可能性がある」と今週初めに述べたあとに、CoinJoinの成長が起きているようです。

BlockFiの事件は、ハッカーがビットコインのアドレスを含む個人データへのアクセスを得るためにSIMスワップ攻撃を使用したことが明らかになりました。データの漏洩はユーザーの取引履歴を含む可能性があり、ハッカーはユーザーがどれだけのビットコインを所有しているか、他のアドレスにどのようにリンクしているかを追跡できる可能性があります。

マット・オデルなどのプライバシー専門家によると、CoinJoinを通じて難読化された資金は、これらのリンクを切断した可能性があるといいます。しかし、BlockFiは規制上の懸念から、ユーザーがCoinJoinを使った資金を入金することを認めていません。

Bull Bitcoinのフランシス・プリオットCEOもオデルと同様に、ビットコインユーザーが取引所から購入したビットコインをCoinJoinで処理することを提唱しています

CoinJoinがビットコインのプライバシーに重要な理由

自称アナーキストであるヒルブラントは、銀行から完全に距離を置き、オープンソースでプライベートなビットコインの未来を築くことにキャリアを捧げています。

CoinJoinは、顧客情報(KYC)を収集する事業体に対する武器です。ビットコインにおけるプライバシーの様式は、これらの仮名が容易にクラスタ化されず、互いにリンクされないようにすることです。誰もがCoinJoinを使用している場合、その複雑度は非常に大きく、特定のCoinJoinユーザーはそれほど目立たなくなります。

しかし、税務当局やビットコイン混合サービスの合法性についての懸念は、潜在的にビットコイン保有者がこれらのプライバシーツールを使用するのを怖がらせてしまう可能性があります

ユーザーは知らず知らずのうちに、取引を積極的に匿名化することで、規制当局の怒りを買ってしまうかもしれません。これはマネーロンダリングと同じではないのでしょうか。

そうではありません、とヒルブランドは言います。

CoinJoinを行うことは、一般的なビットコイン取引を行うのと同じくらい違法です。自分のために立ち上がらない臆病者なら、不換紙幣と中央集権型銀行を使えばいいでしょう。

一部の暗号通貨関係者は、ビットコインは十分なプライベート性がないと言い、代わりにMoneroやZcash、その他のプライバシーコインの使用を提唱しているが、ヒルブランドと他のCoinJoin推進派によると、ビットコインを好きなだけプライベートにするための十分なツールがすでにあるといいます

原文URL: https://decrypt.co/29932/bitcoin-mixers-private-using-coinjoin

この記事の監修者 808おじさん(@808ojisan)

Twitterでは5,000人以上のフォロワーが存在する凄腕トレーダー。 仮想通貨投資に18年3月から本格参入し、BTC、ETC、XRP、XMLを中心にトレード。仮想通貨Z502のファウンダーでもある。独自の相場分析で数々の高騰銘柄を的中させてきた人気仮想通貨トレーダー。

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