やさしい仮想通貨の始め方を解説

10000ドルを超えた後のビットコインに待ち構えている壁とは?

巨大な売り板

ここ数日、ビットコインの勢いは強さを増しています。数週間にわたる上昇トレンドを構築した後、ビットコインは10000ドルを突破し、10100ドルまでの高値に到達しました。

その後、ビットコインはやや停滞気味であり、買いと売りが拮抗しているように見えます。

この停滞は次なるブレイクアウトを示唆しているとの見方もありますが、10000ドルの上には急速に増加している売りの壁が存在しています。この壁は、ビットコインが今の位置からさらに上昇するのを困難にすると予想されます。

暗号通貨ファンドAdaptive Capitalの元アナリストであるニク・ヤレムチャックは、ビットコイン取引板には大規模な売り圧力が構築されていると指摘しました。

同氏は、Bitfinexのオーダーブックのデータを指摘し、現在の価格10010ドルから10230ドルまで、約3000BTC(3,000万ドル)相当の売りサイドのポジションがあると指摘していています。

ビットコインが今後短時間の間に大きな買いが入らなかった場合、ビットコインの上昇は巨大な売り圧によって否定される可能性があります。

別のトレーダー、Coiner-Yadoxによると、OKExでは10200ドルまで約1000BTCの同様の売り板があると指摘しています。

このことから、Bitfinexの売り板はフェイクではなく、マーケットの大物プレイヤーからの本物の売り圧であることが示唆されています。

弱気のサインはこれだけではありません。

NewsBTCの以前の報告によると、ビットコインの2日間のチャートで、トム・デマーク・シーケンシャル(TDシーケンシャル)が 9 を表示したことを指摘しています。これは2020年第1四半期の強気相場のピークである10500ドルで最後に見られ、その後、3700ドルまで60%以上の急落が起きました

「9」TDシーケンシャルキャンドルは、以下のチャートに示すように、市場の反転ポイントで見られることがたびたびあります。

買い圧力は売り板を破壊できるか?

大きな売りの壁が立ちはだかっているものの、投資家たちはビットコインが最終的に大きくこれを突破する可能性に賭けています。

5月5日、Willy Woo氏はGlassnodeのデータを引用し、ビットコインの大口保有者(1,000枚以上のコイン)の人数が、1月の安値から大きく増加していることを指摘しました。これは、保有者たちが「堅実な蓄積モード」に入っていることを示しており、マクロで強気なトレンドになっているとのことです。

クジラの個体数が野生で増加しているのが観察されています。彼らはコロナショックによる暴落に動じず、1月以来、堅実な積み立てモードに入っています。これはマクロ的に強気な現象です。

ビットコインのファンダメンタルズの強さの継続的な上昇により、彼らは楽観的担っているようです。

ちょうど昨日、億万長者の投資家であるポール・チューダー・ジョーンズが、自分のファンドがビットコインを買うことを明らかにしました

ジョーンズは、ビットコインが1970年代の金を不気味に彷彿とさせると説明しました。投資家は、主観的にはビットコインを不換紙幣、金、金融資産の中で価値の保存手段としてはイマイチとしながらも、彼はビットコインを「レースの中で最速の馬」と見ていると付け加えました。

原文URL: https://www.newsbtc.com/2020/05/09/theres-30-million-bitcoin-sell-wall-may-stop-rally-past-10000/

この記事の監修者 808おじさん(@808ojisan)

Twitterでは5,000人以上のフォロワーが存在する凄腕トレーダー。 仮想通貨投資に18年3月から本格参入し、BTC、ETC、XRP、XMLを中心にトレード。仮想通貨Z502のファウンダーでもある。独自の相場分析で数々の高騰銘柄を的中させてきた人気仮想通貨トレーダー。

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