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暴落が止まらない原油が史上初めてマイナス価格に
本日のアメリカ原油価格が、史上初のマイナスに転じました。ゴールドの信望者でありユーロ・パシフィック・キャピタルCEOピーター・シフは、ゴールドの上昇を期待してそろばんをはじいています。
原油の5月限が期限切れとなり、金曜日にはすでに20ドルを割り込んでかなりの安値をつけていました。しかし、それは底打ちではありませんでした。驚くべきことに、原油は一時、1バレルあたりマイナス40ドルまで下落したのです。
ピーター・シフは、ツイートの中で、アメリカ原油価格が1バレルあたりマイナス価格まで下落したことに驚嘆しました。さらに彼は、原油価格のマイナスからゴールド市場の必然的な利益に焦点を移し、原油の短期および長期取引の動向と貴金属のそれとを対比させました。ゴールド価格は、最終的には1%近く上昇し、心理的に敏感な1,700ドルの水準を下回り続けています。
The oil price is now negative $3 per barrel. What is happening now in the #Oil market will soon happen in reverse in the #gold market. In oil the shorts are trying to deliver, but the longs don't want it. In gold the longs will try to take delivery, but the shorts won't have it!
— Peter Schiff (@PeterSchiff) April 20, 2020
需要の衰退と石油貯蔵施設のキャパシティ限界のダブルパンチで、状況は激しく動いています。シフは次のように説明しています。石油は簡単に貯蔵できるものではないため、原油トレーダーは、原油を手放すためにお金を払わなければならなくなっている、と。
原油にとっての朗報は、WTIの5月限が期限切れとなり、6月限は4月21日から取引が開始され、価格は現在1バレルあたり21ドルで推移していることです。しかし、需給状況が変化することを示唆するものは何もなく、来月の契約満了時に同じことが起こるわけではないので、オイルが暗いトンネルの中から抜け出したということではありません。
ビットコインはどうなるか?
DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラッチCEOは、シフ氏の分析に賛同しているようです。債券王としても知られるガンドラッチは、自身のツイートの中で、すでに投機的なコモディティ取引の「危険性」について警告を発しています。
ガンドラッチは、ビットコインに関連する投機的な取引についての警告を反響させています。以前にビットコインを「社会的なムードや市場のムードの投機商品」と表現した後、2019年初頭に次のように述べています。
3月31日現在、ガンドラッチ氏は「ゴールドについては中立」としているが、ビットコインが7,000ドルで取引されている今、彼の考えが変わったかどうかは不明です。
原油の暴落が引き金となり、ゴールドと同様の性質を持つビットコインの価格にも注目が集まっています。
原文URL: https://beincrypto.com/peter-schiff-predicts-oils-pain-will-be-golds-gain/
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