やさしい仮想通貨の始め方を解説

【仮想通貨の価格】BTCの価格は再度下降。回復したものの荒れた展開|ゼロはじMarket Guide 11/26 昼版

ゼロはじ仮想通貨デイリーレポート(2019/11/26現在)

出展:coincheck.com(BTCチャート)

通貨BTCETHXRPBCHLTC
価格780,38416,06124.022,9455,040
前日比+1.7%+1.3%▼3.0%+1.2%+1.4%

本日のBTC(ビットコイン)の価格は780,384円です。昨日の767,532円と比較してプラス1.7%と若干回復しています
先週の金曜日、11月22日のBTC(ビットコイン)の価格は823,742円でしたが、夕方に再度急落してしまいました。結果として週末のスタートは77万円台となり、非常に暗い展開です。その後、11月23日、11月24日の土曜日と日曜日は細かい上昇と下降を繰り返し横ばいで進んでいましたが、11月24日の夜に急変。さらに、価格を落とすことになりました。昨日、11月25日のお昼過ぎには71万円台にも突入し、11月最大の落ち込みとなりました。その後、時間の経過とともに徐々にBTC(ビットコイン)の価格は回復していき、現在では80万円台のラインに届きそうなところまで上昇しています。

先週末は、Binance上海事務所の捜査・閉鎖する報道があり、BTC(ビットコイン)の価格は87万円台から82万円台まで急落しました。Binanceはそもそも上海事務所を構えておらず、正式に否定したものの価格はそこまで戻りませんでした。それだけでなく、昨日は深圳市の違法交換所が特定されたことや中国人民銀行による注意喚起などの声明により、さらに価格を下げていきます。現在では、中国政府・中国人民銀行が仮想通貨の取り締まりを強化しており、昨日は仮想通貨の投資家に対し、リスクを警告するように警告を行い業界を引き続き規制すると表明しました。仮想通貨に関係している企業に対しても、不適切な行動を是正するように指示しています。BTC(ビットコイン)の価格は71万円台まで落としています。

しかし、昨日の71万円台まで下がったことによる反発と、プラス要因となる材料がいくつかあり、結果として昨日と比較するとプラスになっています。その要因として大きく関わっているのが、仮想通貨XRP(リップル)のリップル社が世界最大級の送金会社であるマネーグラム社への出資が完了したことです。今年の7月末時点でマネーグラム社は既にリップル社の国際送金技術を使っていました。6月時点には資本契約を締結しており、3000万ドルの出資を行っていました。出資金額のコミットメントは5000万ドルであり、残りの2000万ドルの出資が昨日完了しました。このことにより仮想通貨市場全体が盛り上がると期待され、BTC(ビットコイン)の価格は回復しています。

さらに昨日は、フランス中央銀行の副総裁が「CBDC」を検討すべきという意向を表明しました。「CBDC」とは「Central Bank Digital Currency」であり、中央銀行が発行するデジタル通貨を意味します。今までフランス中央銀行の副総裁は、リブラなどの暗号資産のリスクについて言及しており、リスク対処をしなければならないと警戒していました。実際に、暗号資産が使われるようになれば、競争がおき政策・金融面において新たな問題を引き起こすと懸念していました。導入前にリスクへの取り組みが非常に重要だと言及していたことから、今回のCBDCへの検討は仮想通貨市場全体にとってプラスの要因になりました。

最近では、中国に関する仮想通貨のニュースが多いですが、昨日も大きなイベントがあったことでBTC(ビットコイン)の価格は回復したと考えられています。昨日は中国にあるブロックチェーン企業の89%が独自の仮想通貨のトークン発行を目指していると、北京ブロックチェーン技術応用協会の会長が発表しました。実際に、現在の中国には2万8000を超えるブロックチェーンの関連企業があります。先月から、中国のブロックチェーン技術に関する報道はBTC(ビットコイン)の価格にとって追い風になる要素であり、昨日も価格が上昇する要素になりました。

昨日のBTC(ビットコイン)の価格は71万円台から最大で79万円台まで、動く大荒れの展開になりました。昨日を振り返ってみるとマイナスの要素となるイベントはそこまで大きくなく先週発生したイベントの影響がまだ出ているので、プラスの要素の方が多かったように感じます。中国を中心にした仮想通貨に関するニュースが価格に大きな影響を与えており、仮想通貨に対する不信感が高まっている面も否めません。11月は価格が回復すると期待されていましたが、比較的重い展開が今も続いています。今後も、価格がプラスになる材料が発生しても、よほどのことがない限り大幅に価格が回復するのは難しいでしょう。

BTCハッシュレートの動向

つづいて、本日のBTC(ビットコイン)のハッシュレートを見ていきましょう。

BTC(ビットコイン)の価格とハッシュレートは密接に関係していますが、今回のBTC(ビットコイン)の価格が急落したことによる影響は直に出ていると言って良いでしょう。ハッシュレートの値が下がっていることからも、BTC(ビットコイン)の価格は上がりにくいと考えられます。実際に、ここ数日でハッシュレートの値は大きな動きを示しています。取引を行う際は、ハッシュレートの値の推移も参考にしてください。

今日の海外インフルエンサーの相場分析(2019/11/26)

TrendFather氏の投稿によると、今後の下降トレンドが続くと予想されています。実際に今後もBTC(ビットコイン)の価格は下がる可能性が高く、上昇したとしてもその後再度下降すると予想されています。6300ドルまで下がることが濃厚であるため、慎重に価格の推移を判断しなければなりません。

Husain_Zabir氏の投稿によると、今後はチャートの波線のように上がり下がりを繰り返していくと予想されています。つまり、今後BTC(ビットコイン)の価格が回復したとしても、再度下降する可能性が非常に高いので油断はできません。12月に入った後もしばらくは上がり下がりの幅が大きい危険な状態が続くでしょう。

本日まとめ

昨日のBTC(ビットコイン)の価格は、大きなマイナス材料がなかったのにも関わらず急落しているため、判断するのが難しい一日となりました。昨日と比較すると、価格は回復していますが、今後も荒れた動きが続きそうです。

週末にかけてBTC(ビットコイン)の価格は大きく変動する可能性があるので、今後も価格の推移を注意してチェックしていきましょう。