やさしい仮想通貨の始め方を解説

【仮想通貨の価格】BCHのハードフォークによる影響は大きく、週明けは重い展開。|ゼロはじMarket Guide 11/19 昼版

ゼロはじ仮想通貨デイリーレポート(2019/11/19現在)


出展:coincheck.com(BTCチャート)

通貨BTCETHXRPBCHLTC
価格891,36619,58627.927,3646,191
前日比▼4.0%▼3.7%▼4.4%▼7.8%▼5.8%

本日のBTC(ビットコイン)は891,366円であり、昨日の945,273円と比較すると4.0%のマイナスで推移しています。BTC(ビットコイン)のみではなく、BCH(ビットコインキャッシュ)はマイナス7.8%と大きく価格を下げました。他のアルトコインも同様に約4%から8%ほどのマイナスとなり、仮想通貨市場全体が暗い展開となりました

11月11日からBTC(ビットコイン)の価格は大きく上昇することなく、緩やかに下降しています。価格が上がることもありますが、その変化は小さく、減少する幅の方が大きいです。11月16日から11月18日に日が変わるタイミングまでは、かすかに価格は上がりながらほぼ横ばいで推移していました。しかし、昨日11月18日の午前中から連続して価格を下げています。以前のように、80万円台まで落ち込むまでの勢いはありませんが、90万円台を切るまで急落しています

週末から91万円台周辺の価格で推移していたBTC(ビットコイン)の昨日から本日の価格は、一時94万円台まで上昇していますがじりじりと下げており、その大きな要因は香港情勢が再び不安定化したことです。また、日本経済新聞が仮想通貨の取引から手を引く個人投資家が増えていることを報じました。また、仮想通貨に対して積極的な姿勢だった中国も、一部では否定的な意見があります。昨日は中国国営TVが仮想通貨を「非合法的融資手段」「未登録証券」「金融詐欺」「マルチ商法」と非難したことで、BTC(ビットコイン)の価格は92万円台から87万円台まで急落しました。

CNBC記者が米中協議が難航するという見解を示したことで、楽観的な見方が後退。実際に貿易取引においてトランプ大統領が関税措置を撤廃することはないという発言を受け中国当局は悲観的なムードであり、中国サイドは苦しい展開となっています。アメリカ株はドル安、金利低下、金価格・株上昇と変化していますが、BTC(ビットコイン)の売りは止まらず、価格は下降気味です。通常だと追い風となるような要因があったにも関わらずBTC(ビットコイン)の価格は下降しているため、非常に重い展開が続くとみられています。

今朝は、米証券取引委員会(SEC)が10月に非承認として報告されていた、Bitwise版のビットコインETFを再審査を行うことが分かりました。また、同時に米証券取引委員会(SEC)が最高記録を公表したことにより、BTC(ビットコイン)の価格は若干回復しています。

さらにBTC(ビットコイン)の価格が下がると予想されている要因は、中国内部での仮想通貨の批判です。しかし、この内容に関してはBTC(ビットコイン)ではなくICO(イニシャルコインオファリング)について言及されていると考えられており、中国からBTC(ビットコイン)が撤退するという意見は少数です。また、日本国内の個人投資家が仮想通貨から手を引いているという報道がありましたが、利用者の口座は全体の数値だけでなく稼働している数値も、9ヶ月連続で増加しています。そのため、仮想通貨全体が低迷しているとは言いにくいでしょう。

11月15日にBCH(ビットコインキャッシュ)はハードフォークが実行され、ビットコインキャッシュの価格は急落しており、それに伴ってBTC(ビットコイン)の価格も重い展開となっています。以前までは11月にBTC(ビットコイン)の価格は回復すると見込まれていました。確かにBTC(ビットコイン)の価格が上昇する要因も多くありましたが、マイナス要因がそれを上回っており、依然として重い展開が続いています。実際に今後はBTC(ビットコイン)の価格が急上昇するような材料はないため、現状のBTC(ビットコイン)の価格の下降は緩やかに続くと見られています。しかし、年末周辺で大きく価格が動く可能性は高いでしょう。

BTCハッシュレートの動向

つづいて、本日のBTC(ビットコイン)のハッシュレートを見ていきましょう。

ハッシュレートの動きもBTC(ビットコイン)の価格と同様に、重たい数値の推移となっています。11月14日に大きく上昇したハッシュレートも11月15日、16日と連続して下げており、11月17日に一度上昇しましたが、昨日11月18日には再度数値が下がる形となりました。このハッシュレートの数値の下降もBCH(ビットコインキャッシュ)のハードフォークによる影響が大きいといえるでしょう。

BTC(ビットコイン)の価格、ハッシュレートと共に暗い展開となっているため、今後取引をする際は両者の動きを細かくチェックすることが大切です。

今日の海外インフルエンサーの相場分析(2019/11/19)


HeisenbergBTC氏の投稿によると、BTC(ビットコイン)の価格はしばらくの間、このまま下降していくとみられています。しかし、チャート図のオレンジ色のラインと水色のラインが交わるところが転機だと見ており、しばらく続いたBTC(ビットコイン)の価格の低迷もしばらくすれば終わり、回復していくだろうと予想しています


Scrembo氏の投稿によると、サポートラインとレジスタンスラインは近いうち、少なくとも11月中に交わると予想しています。もしBTC(ビットコイン)の価格が大きく変化し、回復するのであればその2つのラインが交わる場所だと考えています。もしその予想が当たれば、少なくとも週末にBTC(ビットコイン)の価格は変化する可能性があり、回復するのかもしれません。

本日まとめ

今週はBCH(ビットコインキャッシュ)はハードフォークに始まり、さまざまなマイナス要因が発生したため、BTC(ビットコイン)の価格は重たい展開でのスタートとなりました。今週はBTC(ビットコイン)の価格が上昇するような目立ったイベントもないため、落ち着いた推移が見込まれています。

しかし、海外のインフルエンサーの相場分析によるチャートから読み取れる情報からすると、少なくとも11月中、速ければ今週末にBTC(ビットコイン)の価格が大きく変化する可能性があると見ています。いずれにせよ予想が難しい展開であるため、取引をする際は慎重に判断することが大切です。