ゼロはじ仮想通貨デイリーレポート(2019/11/07現在)
出展:coincheck.com(BTCチャート)
通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 1,018,643.11 (1,018,643円) | 20,893.44 (20,893円) | 33.74 (33円) | 33,367.25 (33,367円) | 6,980.45 (6,980円) |
前日比 | ⬇︎0.32% | +1.00% | +2.57% | +4.20% | +1.10% |
本日、11月7日今朝の仮想通貨全体では少し調子を落とす動きとなったものの、9時現在では回復の兆しも見えてきたものへとなっています。
今回の下落では、再び足取りの重い展開ともなり得る可能性がある為、投資をするのであれば、慎重に買い時や売り時を選ぶ様にしましょう。
7日の9時現在のBTC(ビットコイン)の価格は1,018,643円、前日比が-0.32%の下落となっており、ここまで上昇をみせていたBTC(ビットコイン)は、レジスタンスラインでもある102万円に到達し、下落傾向となってからは再度このラインを割り込むことになりました。
先日6日の0時台には、102万円ラインに到達、しばらくこのライン上での推移が続き、5時台にかけては下落傾向へと入り、このラインを割り込む形へと移行。
その後、下落が続いたBTC(ビットコイン)は、13時台から上昇をすることになり、15時台では102万円ラインに再度到達。
しかし、21時台で再度下落が始まる結果となり、このラインを割り込んだ流れとなり、現在までの下落傾向へと差し掛かりました。
この102万円ラインが現状では大きな壁となっているので、何とかここを抜けきる動きを期待する声が上がっています。
今朝7日の9時現在のXRP(リップル)の価格は0.299ドル(33.74円)、前日比が+2.57%の上昇となっています。
5日5時台に、一度レジスタンスラインであった0.295ドル(31.91円)を突破、ここで前日比がやや価格を落とす事となったものの、このラインを割り込むことなく推移が続くことになりました。
先日の6日10時台では価格上昇が始まり、15時台まで価格を上げる動きを見せました。
しかし16時台からは緩やかな下落へと推移し、本日7日の2時台まで価格を落とす結果へと動きますが、その後は現在まで一定の水準で推移が続き下落が止まることになりました。
今後は次のレジスタンスラインである、0.318ドル(35.24円)までの上昇を期待したいものです。
今朝7日の9時現在、ETH(イーサリアム)の価格については189.72ドル(20,893円)、前日比が+1.00%の上昇をみせています。
レジスタンスラインでもあった、197ドル(20,911円)ラインにあと一歩のところまで上昇をしていたETH(イーサリアム)でありましたが、突破直前に下落傾向となってしまいました。
先日6日の10時台から始まった上昇では、その後16時台にて195.21ドル(20,719円)まで上昇をし、久しぶりの197ドル(20,911円)ラインの突破が期待されましたが、そこから下落推移へと移行、その後下落が止まることとなり、現在の189.72ドル(20,893円)となっています。
ETH(イーサリアム)の今後の展開としては、下落することなく再度上昇をし、最終的には197ドル(20,911円)ラインを突破することに期待が集まっています。
BTCハッシュレートの動向
つづいて、本日のBTC(ビットコイン)のハッシュレートを見ていきましょう。
先日までは下落の傾向であったハッシュレートですが、今朝のタイミングでは急上昇しています。
また、本日11月7日のBTC(ビットコイン)相場では、ほぼ横ばいの展開が印象的なものとなっています。
日中では材料難の中、じりじりと小幅に値を下げた推移は101万円台までへと下落し、中国政府はこれまでNDRC(国家発展改革委員会)で「廃止検討リスト」に、仮想通貨マイニング産業を含んでいましたが、今回のNDRC(国家発展改革委員会)による「産業改革の最終計画書」では、廃止リストから撤廃されることとなりました。
その他にも、先週の証監会前副主席の四川省であった「マイニング事業推進発言」を裏付ける形もあり、やや強含んだ中102万円台まで上昇。
また国内では、Coincheckが仮想通貨自動積立サービス提供開始とリリースされましたが、市場へのインパクトは限定的であったともされています。
そして韓国の取引所「Coinzest」ではXRP(リップル)が90円以上、BCH(ビットキャッシュ)が8万円以上での取引をされたことにより、XRP(リップル)とBCH(ビットキャッシュ)が強含む場面も見られました。
これにより同社の資金難によってか「KRW(大韓民国ウォン)」では、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)等の仮想通貨の出金が禁止され、唯一入出金可能なXRP(リップル)とBCH(ビットキャッシュ)に買いが集中した模様となりました。
その後は特に材料無しとなっているので、じり安の展開となり、現在では再び102万円を割る展開へと最終的には落ち着いています。
今日の海外インフルエンサーの相場分析(2019/11/07)
本日11月7日のBTC(ビットコイン)相場では、底堅い展開を予想するこも出来るでしょう。
下値水準を100万円台まで切り上げているBTC(ビットコイン)では、コイン相場の地合いも悪くはないですが、中国関連の好材料出るも上値が重い展開が続いています。
また、本日はリップル社の一大イベントでもある「SWELL」にも注目をしたいところです。
既に朝方からXRP(リップル)が一時34円台まで上昇した推移もみせており、日本時間の11:30より同社CEO(最高経営責任者)のガーリングハウスの講演から始まるこちらのイベントでは、昨年のxRapid(エックスラピッド)商用化が非公式に伝わり、イベント前に限らず当時のXRP(リップル)では価格が上昇、SWELLでの正式発表後にはすでに「Sell the Fact(噂で買って事実で売れ:仮想通貨投資の格言)」となっていました。
今年のSWELでは、イベント内で何かしらの発表があるか注目が集まっている為、発表内容次第ではXRP(リップル)に限らず、他仮想通貨のBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)にも少なからず価格変動の影響を生む可能性もあるため、細心の注意を払い情報を追っていきたいところです。
またBTC(ビットコイン)の今後の動きとしては、まずは103万円周辺の動向に注目が集まっており、このライン周辺では、11月に入ってから3度上回る兆候を見せたこともあるものの、実際にブレイクまでには至らずでした。
しかし、万が一103万円ラインを上回る事が出来たとなれば、その後の107万円までの急騰も十分には考えることも出来るでしょう。
本日まとめ
本日11月7日今朝の仮想通貨全体は、BTC(ビットコイン)を除き、他アルトコインでは順調に価格の上昇を推移しています。
その他では、やはり本日開催される大イベント「SWELL」が今後のXRP(リップル)の価格変動に対し、非常に大きな影響を与えることは明確であるので、良い方向に転んでも悪い方向に転んだとしても、以降しっかりと情報を追っていきたいものです。