やさしい仮想通貨の始め方を解説

様々な通貨で価格上昇と下落が見られる| ゼロはじMarket Guide 11/3 朝版

ゼロはじ仮想通貨デイリーレポート(2019/11/3現在)

通貨BTCETHXRPBCHLTC
価格1,005,401
(1,006,116円)
19,872
(19,823円)
31.739
(31.917円)
31,939
(31,413円)
6,286
(6,308円)
前日比⬇0.05%⬆0.39%⬇0.59%⬆1.93%⬇0.74%

11月3日の仮想通貨全体ニュースですが、今朝は上昇している通貨と下落している通貨が見られます。先週末は仮想通貨全体で上昇傾向にあり、26日から下落傾向に、そして27日から28日かけて価格が上昇傾向に転じるものの、その後は緩やかに価格が下落していました。

そして、11月に入り、価格が徐々に上昇傾向にあり、11月1日から2日にかけてはBTC(ビットコイン)の価格が100万円を超え、その後も上昇をしていたのですが、本日に入り、下落している通貨が出てきました。

本日11月3日のマーケットでは、BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)の価格が下落しており、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)の価格が上昇しています。特にBCH(ビットコインキャッシュ)大幅に価格が上昇となっています。

現在12時台のBTC(ビットコイン)の価格は1,005,401円、前日比で0.05%の下落となっており、2日に上昇傾向を見せてきたBTC(ビットコイン)は、価格が若干下落しています。

しかし、さほど下落しておらず、今後に下落トレンドと上昇トレンドのどちらに転じるのか目を瞠る必要があります。

10月26日のBTC(ビットコイン)の高値は1,130,000円でしたが、その後は下落と上昇を繰り返し、27日5時では997,233円にまで値下がりしました。その後は上昇傾向に転じ、28日5時台の1,043,585円にまで価格が上昇しています。

その後は緩やかに価格が下落した後に、価格が上昇し、また若干の下落を見せ、現在の1,005,401円になっています。

また、XRP(リップル)は10月26日に前日比-2.46%という大幅な下落を見せたものの、27日を境に上昇を続け、となっており、23日以降から大幅に上昇していることがわかります。

XRP(リップル)の11月1日5時での価格は31.576円であり、その後は下落と上昇を繰り返し、2日に入ってからは上昇トレンドに。3日4時には32.113円になっています。その後は下落傾向が続き、現在12時台の31.739円にまで価格が下落しています。

ここ最近では、全ての通貨が揃って上昇、下落を見せていたのですが、本日は上昇した通貨もあれば、下落した通貨もありました。今後どのような価格変動を見せるか目が離せません。

BTCハッシュレートの動向

続いては、引き続きBTC(ビットコイン)のハッシュレートを見ていきましょう。

こちらでは、以下の赤◯にて、前日11/2から11/3までの動きが一目でみれるようになっています。

では、こちらからはハッシュレートの動きをみつつ、本日3日12時現在のBTC(ビットコイン)上昇の流れを見ていきたいと思います。

まずはじめに、今週のBTC(ビットコイン)相場を見ていきます。10月26日11時でのビットコインの価格は103万円台、27日は97万円から100万円付近での取引が続き、下落傾向が見られましたが、28日に入ると104万円台に、その後は下落傾向が続き、11月1日21時以降から上昇傾向が続いていました。

しかし、BTC(ビットコイン)の価格は3日11時に入ってからは下落に転じ、現在12時台も下落を続けています。

また、ハッシュレートは1日には88,478,931でしたが、2日には91,201,360と数値が上昇傾向にあります。

先週末は習近平国家主席によるブロックチェーン技術関連の発言があり、仮想通貨の価格が大きく上昇するというニュースが見られました。

今週は11月1日にBitMEX(ビットメックス)がユーザーのメールアドレスを大量に流出させてしまったというニュースがあり、このニュースはBTC(ビットコイン)の価格にマイナスの影響を与えるニュースかと思われましたが、相場への影響は大きくなく、1日から本日3日までの中で大きな下落は見られませんでした。

その他にも今週末の仮想通貨の価格に大きな影響を与えるニュースは見られませんでした。

一つ取り上げるとすると、大手仮想通貨取引所のBinanceのCEOであるChangpeng Zhao氏がBTC(ビットコイン)の価格は160万ドル(約170万円)にまで上昇すると主張するツイートが見られました。

実際にBTC(ビットコイン)の価格が160万ドル(約170万円)に到達するタイミングを予測することは難しいと本人が同時にツイートしていますが、大手仮想通貨取引所のCEOの発言なので、注目が集まります。

そのツイートに対するリプライを見てみると、「160万ドルが待ちきれない」「もうすぐ160万ドルになるだろう」といった肯定的なリプライが多く見られました。

このツイートにはBTC(ビットコイン)の価格が160万ドル(約170万円)にまでなぜ上昇するのかという根拠がないので、信憑性に疑いが出ますが、先週末にはBTC(ビットコイン)の価格が大きく上昇したので、注目が集まります。

今日の海外インフルエンサーの相場分析(2019/11/3)

BTC(ビットコイン)が売買されるようになってからの価格の動きを見ていくと、小さな2つのフラッグと大きな1つのフラッグによってチャートが形成されていることがわかります。

これはBTC(ビットコイン)の上昇トレンドと下落トレンドによってフラッグが出来ており、一番初めは2011年11月から2012年12月までの間に小さな2つのフラッグが出来ました。そして、2012年12月から2015年10月までの間に大きな1つのフラッグ出来ました。

その後は、2015年10月から2016年9月頃まで小さな2つのフラッグが、2016年9月頃から2019年3月頃までの間に大きな1つのフラッグが出来ました。

チャートをみると、2019年3月頃から2019年12月頃までの間で小さな1つのフラッグが形成され、2020年9月頃まででもう一つの小さな1つのフラッグが形成されるのではないかと予想されています。

そして、その後はまた大きな1つのフラッグが出来るのではないかと予想されています。

これはかなり長期的なBTC(ビットコイン)のチャート予想にはなりますが、2019年3月頃から2019年12月頃までの間で小さな1つのフラッグが形成されると予想されていることは大きく注目が集まります。

もし2019年12月頃までに一つのフラッグが形成されれば、その後は上昇トレンドに転じるとここから予測できるからです。12月までBTC(ビットコイン)の価格を追う必要があると言えます。

本日まとめ

本日11月3日の仮想通貨は各通貨に上昇と下落どちらも見られるという幕開けになりました。

今週は価格は上昇と下落を繰り返し、緩やかに下落していきましたが、昨日は価格が上昇傾向にあり、今日は上昇した通貨と下落した通貨が見られました。今夜の仮想通貨市場にも注目が集まります。

特に、海外インフルエンサーの相場分析では、今後のBTC(ビットコイン)の価格に関して楽観的な見方が多く、上昇の兆しが見受けれるとの予想が多くありました。

再び仮想通貨全体の価格が大きく上がることはあるのか、今後も注目していきたいところです。