ゼロはじ仮想通貨デイリーレポート(2019/10/30現在)
出展:coincheck.com(BTCチャート)
通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 1,025,320.31 (1,025,320円) | 20,708.45 (20,708円) | 32.95 (32円) | 31,394.37 (31,394円) | 6,528.31 (6,528円) |
前日比 | +0.95% | +3.24% | +1.34% | +7.15% | +2.11% |
今朝30日の仮想通貨市場は、BTC(ビットコイン)やXRP(リップル)とETH(イーサリアム)など各通貨共に上昇機構に乗った朝を迎えました。
特にETH(イーサリアム)については、今現在まで順調に調子よく価格上昇が続いており、今後のレジスタンスライン突破に期待が集まっているものとなっています。
本日30日の9時現在のBTC(ビットコイン)の価格は1,025,320円、前日比で+0.95%の上昇となっています。
ここまでサポートラインであった、102万円付近での推移が続いていたBTC(ビットコイン)では、一時下落が続いてしまい102万円ラインを割り込む形となったものの、先日の29日4時台からは価格が上昇し始め、このラインから抜け出しに成功。
その後、7時台から再度下落が始まり、8時台には割り込むことになりました。
しかし9時台からもう一度価格が上昇をし始めると、13時台にかけてもう一度102万円ラインを再度突破、しばらくこのライン超えての推移をみせていたものの、22時台からの下落で再度割り込むこととに。
現在は価格も上昇の勢いを見せており、現在の1,025,320円からじわじわと価格が上がってきている傾向となっている為、是非とも今後の突破にも期待をしたいものとなっています。
本日30日の9時現在のXRP(リップル)の価格は0.299ドル(32.95円)、前日比では+1.34%の上昇となっており、0.295ドル(31.91円)ライン付近での推移をこれまで続けてきたXRP(リップル)は、今なお現在このライン付近での推移が続いているものとなっています。
先日の29日7時台から始まった下落は、一度8時台にて0.295ドル(31.91円)まで下落を記録するも、9時台にかけて価格は一気に上昇、その後はこのラインのやや上での推移が続くことになりました。
そしてその後は、19時台にかけて0.296ドル(32.01円)から価格上昇も一気に広がりを見せ始め、21時台にかけては一時0.310ドル(33.52円)まで上昇、+4.5%の大幅上昇を見せることに。
しかし、22時台からは反発を生み出してしまい、一度下落となってしまったが現在では回復の兆しに戻ったものとなっています。
そして、今朝30日9時現在のETH(イーサリアム)では、価格が20,708円、前日比が+3.24%のかなりの高騰を見せています。
中でも、ここまで下落傾向がどうしても続いてしまっていたETH(イーサリアム)でしたが、一気に形成逆転し、価格変動が一転し上昇傾向へと突入する事となっており、28日の4時台から下落は続いていましたが、先日29日の2時台にて一旦落ち着くことに。
その後は、3時台にて一度反発を見せたものでしたが、7時台と8時台には下落推移へと移行、9時台にかけては再度上昇が再開し、19時台までそのまま上昇傾向が続いたものとなっています。
そして20時台からは、もう一度下落トレンドへと移りかけたものの、今朝30日の2時台て価格は上昇。
次のレジスタンスラインある197ドル(20,911円)へと、このまま突き進んでいくことを願いながら、しっかりとチャートを分析するなどで越したことはないでしょう。
BTCハッシュレートの動向
続いては、BTC(ビットコイン)のハッシュレートの方について、じっくりと観察をしていきたいと思います。
こちらでは、前日10/29から今朝10/30までの動きが一目でみれるようになっています。
今朝のBTC(ビットコイン)のハッシュレートについては、先日と比べても上昇したものとなっていることが確認できました。
今回のBTC(ビットコイン)相場は横ばいな推移を見えた動きとなっており、100万円近辺の下値余地を探りつつも、103万円台の反発の機会を伺っている状態が続いたものとなっています。
習主席の発言を機に、80万円から112万円近くまでと、約4割上昇したBTC(ビットコイン)相場でありましたが、利食い売りにも押され半値押しとなると、結果96万円台まで反落。
その後、中国絡みのヘッドラインや中国系コインの価格上昇もあり、107万円まで反発しをしたものの、CCTV(中国中央電視台)や、人民日報を通じて投機を戒め、中国外為当局がリブラ(Facebookが発行予定のステイブルコイン)などの「デジタル通貨」について、中国国内では「外貨として規制する」と発表したことが、反落すると要因となったとも言えるでしょう。
その後、100万円と103万円の狭いレンジでの取引推移となっていた矢先、先日では103万円台で上値を重くすると100万円に下落。
また中国にて、P2P取引が開始とされていたBNB(バイナンスコイン)や、代表の交代を機にBitmain社がIPO(Initial Coin Offering)準備に入ったと思惑され、BCH(ビットコインキャッシュ)が上昇することとなり、104万円をトライするも失敗。
今朝方では、BTC(ビットコイン)相場も下値をトライする結果となり、100万円割れのストップを付けただけで反発、結果103万円近辺の取引に着地した流れとなりました。
今日の海外インフルエンサーの相場分析(2019/10/30)
本日のBTC(ビットコイン)相場については、底堅い値動きが展開されるとも予想されるでしょう。
昨日のBTC(ビットコイン)相場は、総じて決め手に欠ける展開となってしまったとも言われており、一方中国から再三投機への警告が出るのを見ると、ある程度の国内からのフローは認識しているものとなってきます。
過去90日の間のGoogleの検索ボリュームでも「bitcoin」よりも「比特币」の方が、伸びが目立つ事となっており、「ビットコイン」という検索ワードについては未だあまり増えていない状況。
こうした本土からのフローに加えて、本日の米GDP(アメリカ国内生産)、明朝のFOMC(連邦公開市場委員会)などにより、米国からのフローが加わることなれば、一気に前回高値を更新することもなり得るでしょう。
一方、BTC(ビットコイン)の他にも、アルトコインの回復も地合いの良さを示しているとも可能性としては浮かび上がってもくる事です。
本日まとめ
30日、今朝の仮想通貨全体はBTC(ビットコイン)をはじめ、他アルトコインでも価格変動的には非常に穏やかな朝を迎えることが出来ました。
特に、仮想通貨全体に対し風当たりの強いニュースなどは本日見当たらなかったものの、今後ますます注目が集まっているイベント等も控えているものとなっているので、引き続き是非とも気を引き締めチャート分析に望む様にしましょう。