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仮想通貨モネロ(Monero)とは?特徴、将来性、チャート、購入方法を徹底解説

モネロ(Monero)は2014年に公開された仮想通貨で、通貨単位は「XMR」です。

匿名性・安全性・処理能力などたくさんの長所があり、将来性が評価されている人気の仮想通貨です。



この記事では「モネロ(Monero)とはどんな仮想通貨か」という疑問を解消できるよう、基礎知識から今後の将来性、現在のチャート購入方法について徹底的に解説します。

モネロmoneroロゴ

モネロ(Monero)はざっくりいうとこんな通貨
  • 匿名性・安全性に優れた通貨
  • スケーラビリティの問題にも対応
  • Huobiなどの海外取引所で購入できる

仮想通貨モネロ(Monero)の基本情報

通貨名モネロ(Monero)
通貨略号XMR
公開日2014年4月
発行上限枚数1840万XMR
流通量/時価総額下記を参照
認証方式Crypto Night
システム Proof of Work(PoW)
ブロック認証サイクル120秒
公式HPhttps://getmonero.org/
ホワイトペーパーhttps://github.com/monero-project/research-lab/tree/master/whitepaper
Blockchain Explorerhttps://forum.getmonero.org/
公式フォーラムhttps://forum.getmonero.org/
公式reddithttps://www.reddit.com/r/Monero/

モネロの全体像はこちらの動画でわかりやすくまとめられています。

仮想通貨モネロ(Monero)の特徴

エスペラント語で「コイン」を意味するモネロ(Monero)。

数あるアルトコインの中でも個性的な機能を持ち、取扱量ランキングでも上位に入っています。

特徴と、それを可能にしている技術を解説していきます。

モネロmoneroイメージ

取引の匿名性・安全性

モネロ(Monero)はCryptoNoteというプロトコルを採用することで、追跡不可能な暗号通貨と称されるほど高い匿名性を実現しています。

通常の仮想通貨を送受信するときは、各自が持つ鍵を使って電子署名をおこないます。

その取引履歴は公開されているため、署名に使われたアドレスたどることで個人の所有額が特定される危険性があります。

モネロmoneroハッキング

モネロ(Monero)では、CryptoNote のリング署名という機能によってこのリスクを回避しています。

リング署名は、複数人の公開鍵を束ねたグループを作り、その束を使って署名することで個人を特定できなくする技術です。

モネロmoneroリング署名

複数のグループでリング署名に参加することができるため、さらに匿名性が高まります。

これにより下の画像のように、尋常ではない分岐を挟むことで個人の特定をほぼ不可能にしているのです。

CryptoNote official site

出典:CryptoNote official site

 

さらに、モネロ(Monero)はリング署名をさらに改良した「ワンタイムリング署名」が取り入れられています。

ワンタイムリング署名では以下のアドレスを発行します。

ワンタイムアドレスの種類
  • 送金用アドレス
  • 閲覧用アドレス

送金用アドレスは送金を行うたびに新しく発行され、古いアドレスは使えなくなります。

そのため、過去の送信アドレスから第三者が取引の履歴を遡ることができなくなります

取引の当事者は閲覧用のアドレスで履歴を確認することができます。

モネロmonero迷路

MEMO

このような高い匿名性をもつモネロ(Monero)は、匿名通貨と呼ばれています。

ビットコインの安全性も十分高いですが、モネロ(Monero)をハッキングするためには約1000倍のコストがかかるとされています。

匿名通貨にはほかにもDashZcashといった種類があり、それぞれ違った方法で匿名性を高めています。

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取引のスピードが早い

モネロ(Monero)の特徴の一つとして送金処理の早さが挙げられます。

例えば、ビットコインでは1つのトランザクションを処理するのに10分ほど時間がかかります。

しかし、モネロはブロックタイムを短く設計しているため2分で処理が完了します。

モネロmonero早い

スケーラビリティにも対応

ビットコインでは、10分間に処理できる取引内容は1MBと決まっています。

そのため、利用者が増えることで処理が追いつかなくなり、決済完了までの時間が長くなってしまいます。

一方、モネロ(Monero)はブロックサイズに制限を設けておらず、利用者が増えても取引が遅くなりにくいように設計されています。

モネロ(Monero)はスケーラビリティの問題にも対応している仮想通貨なのです。

モネロmoneroブロック

マイニングのハードルが低い

モネロ(Menero)は、一般的な家庭用パソコンのCPUでもマイニングに参加することができます

ビットコインなどの通貨はハイスペックなPCが必要だったりそもそも個人レベルでは参入するのが難しいのが現状ですが、モネロ(Monero)は比較的気軽にトライできます。

マイニングとは?

ブロックチェーンによる決済を運営するために必要な計算処理に協力することで、報酬を得ることができる仕組みのことです。

マイニング

仮想通貨モネロ(Monero)の将来性

モネロ(Monero)の特徴は、強みであると同時に弱みでもあります。

将来的に普及していくかは、以下のような懸念点を解消できるかにかかってきます。

モネロ(Monero)の懸念点
  • 使い道が限られる
  • 不正が行われたときに対処ができない
  • 違法な取引に使われる可能性がある

モネロ(Monero)は匿名性を高めた反面、拡張性が犠牲になっています。

仮想通貨の価値を高めるうえで企業などでの導入は重要なポイントですが、特殊な処理が発生するモネロ(Monero)は組み込みの難易度が高く、連携が進みづらいという欠点があります。

モネロ(Monero)と同様の匿名通貨「Verge」がセクシーサイトと連携した例もあるので、今後活性化していく可能性もありますが、他の通貨に比べるとどうしても時間はかかるでしょう。

この点に関しては運営チームの営業やサポート力次第、と言った側面が大きいでしょう。

モネロmoneroシェア

また、送受信先が特定できないという匿名性が仇となって、万が一不正によって流出してしまったときなどの対応が難しいという欠点もあります。

改ざんやハッキングへの耐性が高いとはいえ、少し不安に感じてしまいます。

現時点で脆弱性は指摘されていませんが、万が一ハッキング被害があれば今後の相場はかなり不安定になりそうです。

モネロmoneroHacker

匿名性ゆえに違法な取引やマネーロンダリングに使用される可能性があるという不安もあります。

また、国家ですら追跡することができないため、税金を徴収の徴収も困難になります。

モネロ(Monero)が犯罪の温床になれば、国によっては取扱いに制限をかけることが考えられます

そうしたネガティブな要因が増えればモネロ(Monero)自体の価値も下がってしまう可能性が高く、投資する際には注意が必要です。

上でも解説したように、非合法な用途での活用が増えて国の規制対象になってしまう可能性もあります。

モネロmonero規制

モネロ(Monero)利用者には支持されている

実際に2018年1月、韓国政府がモネロ(Monero)の取扱を規制しようとした事例があります。

しかし、若者からの強い反発があったことで規制を断念しました。

モネロmonero若者

このことからもわかるように、プライバシーを重視する人からはとても重宝されています

現時点でも相応の流通量はありますが、今後この匿名性を応用して、健全な企業との間に連携が始まったり政府で採用されるケースが出てくれば、さらなる値上がりが予想されるでしょう。

仮想通貨モネロ(Monero)の将来性

2016年8月に、世界最大級のオンライン・ダークマーケット「アルファベイマーケット」が連携の開始を発表。

現在ではアルファベイマーケットは封鎖されていますが、当時は大きな注目を集めました。

その後、2017年に韓国最大の仮想通貨取引所「Bithumb」に上場したことにより、期待感と韓国マネーの流入によって価格が急騰しました。

それ以降は上下を繰り返しながらも着実に時価総額を伸ばしています

2018年5月現在の相場を日足で見ると、一目均衡表の雲の下を推移。

転換線が基準線を上から下に突き抜けているデッドクロス状態。

売り圧力優勢で、基準線と転換線がもう一度交差するまでは下げ相場が続きそうです。

逆に言えば価格が下がっている今のうちが仕込み時ということもできます。

モネロ(Monero)の将来性に期待して、ガチホしたいという方にとっては購入を検討したいタイミングといえるかもしれません。

モネロmoneroチャート

2016年8月ごろから約1年半で200倍以上の伸びを見せたポテンシャルがあるだけに、今後の値動きからも目が離せません。

仮想通貨モネロ(Monero)を購入できる取引所

モネロ(Monero)は、海外取引所で購入するのが一般的です。

MEMO

現時点ではKraken(クラーケン)から日本円で購入できますが、2018年6月の日本市場撤退を明言しているため近いうちに日本円の入出金ができなくなると予想されます。

またかつてはCoincheck(コインチェック)でも購入できましたが、匿名通貨への懸念から上場廃止を決定しています。

海外取引所でモネロ(Monero)を購入する手順は以下のとおりです。

モネロ(Monero)の購入する流れ
  1. 国内取引所で基軸通貨(BTC/ETH)を購入する
  2. 海外取引所に送金する
  3. 海外取引所でモネロ(Monero)を購入する

基軸通貨を購入する国内取引所の選び方

基軸通貨を購入する国内取引所は、出金手数料の安さで選ぶのがおすすめです。

国内取引所の手数料を比較し、表にまとめました。

取引所BTC送金手数料
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)無料
GMOコイン無料
BITPOINT(ビットポイント)無料
bitFlyer(ビットフライヤー)0.0004 BTC
bitbank(ビットバンク)0.001BTC
zaif(ザイフ)0.0001BTC以上選択可

DMM Bitcoin
GMOコイン
BITPOINTビットコイン(BTC)の送金手数料が無料

もちろん取引所を選ぶ基準は人それぞれですが、お得にモネロ(Monero)を購入したい方はこの3つの中から選ぶのがおすすめです。

モネロ(Monero)を購入する海外取引所の選び方

モネロ(Monero)を扱っている海外取引所は2018年5月現在で39社。

使用頻度の高い海外取引所は、次のような基準で選ぶのがおすすめです。

海外取引所の選び方
  • 信頼性
  • 日本語での使いやすさ
  • 手数料の安さ

自分の資産を預けることを考えると、メインで使う海外取引所は信頼性を重視するのがおすすめです。

また、完璧とまではいかないまでも、簡易的な日本語変換に対応している取引所を選ぶのが無難です。

モネロmoneroセキュリティ

英語に慣れていない人は日本語に対応していない取引所を使うストレスが大きく、さらに取引のミスにもつながります。

さらに、せっかくの利益を損なうことがないよう、手数料の安さも重視したいポイントです。

以上の基準を踏まえた、おすすめの取引所はこちらです。

取引所取引手数料取り扱い通貨数おすすめポイント
Binance(バイナンス)0.05-0.1%100種類以上世界最大級の取引量をもつ超優良取引所
HitBTC(ヒットビーティーシー)-0.01%~0.1%230種類以上草コインまでカバーする幅広いラインナップ

HitBTC(ヒットビーティーシー)は手数料の安さと取扱通貨数の多さで人気のある取引所です。

Binance(バイナンス)は手数料や使い勝手が優れており、初心者から上級者までおすすめ。

簡易的な日本語表記に対応しているだけでなく、BNBというBinanceの独自トークンを所有しているとメリット多数。

初めて海外取引所を使う人はマストで登録しておきたい取引所です。

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Binance(バイナンス) の評価
取り扱い通貨
(5.0)
使いやすさ
(4.0)
手数料
(5.0)
安心度
(4.0)
Binance(バイナンス)の特徴
  • 世界最大級の安心、信頼
  • 取引手数料が安い(0.05-0.1%)
  • 取扱通貨数が100種類以上
  • 翻訳機能を使えば、日本語訳可能

匿名性が特徴の仮想通貨モネロ(Monero)!今後に期待

匿名性に関する強いこだわりを盛り込んだ仮想通貨、モネロ(Monero)。

モネロmonero匿名性

用途は無限大なものの、市場に浸透するか否かは政府の規制によるところが大きく、現状では判断が難しいでしょう。

しかし、仮想通貨市場全体の伸びと比例して価格は上昇していきそうです。

アンテナを張っておき、買い時に乗り遅れないようにしたいですね。

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