2013年に発行された、日本産の仮想通貨「モナコイン」。
その注目度は年々上がっています。
この記事では、オススメの取引所や、購入の手順を分かりやすく解説!
と思っている方。
この記事を読めば、モナコインの将来性や、実際に利用できるサービスについても詳しく知ることができます!
- モナコインを買うのはとっても簡単
- モナコインを簡単に購入するなら販売所!安く購入するなら取引所!
- 国内では、Coincheck(コインチェック)、フィスコ仮想通貨取引所、bitbank(ビットバンク)などで購入できる!
- なかでも、使いやすくて手数料もお得なCoincheckでの購入がおすすめ!!
- モナコイン購入の際には、ジャパンネット銀行を使えばさらにお得に!
目次
モナコインの買い方とは?
モナコインを手に入れるには、次のステップを踏む必要があります。
- 口座開設
- 本人確認
- 入金
- 購入・支払い
この手順は基本的にどこの取引所でも同じです。
しかし、選ぶ取引所によって、効率的に積立が出来る、手数料が安いなどのメリットが変わってきます!
モナコインを買うなら取引所?販売所?
まずはモナコインを購入する方法からご紹介していきます。
モナコインを購入する方法は、取引所と販売所があります。
手数料の安い取引所がおすすめ!
取引所はユーザー間の取引なので、手数料が安く済みます。
販売所と取引所では、手数料が100倍近く違う場合もあるのです。
何度も売買を繰り返すようになると手数料がばかにならなくなるので、
手数料の安い取引所を使うことをお勧めします。
簡単に早く手に入れるなら販売所
販売所は運営会社とユーザーの取引なので、簡単な操作で好きな数量売買できるのがメリット。
その一方で、やはり手数料が高いというデメリットがあります。
わかりやすく簡単に売買できるので、初心者には安心です。
モナコイン購入の際の手数料
仮想通貨取引所には「取引所形式」と「販売所形式」があり、手数料が変わってきます。
モナコインを買える取引所・販売所の手数料について表にまとめました。
取引所 | 形式 | 手数料 |
---|---|---|
Coincheck(コインチェック) | 販売所 | 約8.2% |
フィスコ仮想通貨取引所 | 取引所 | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
bitbank(ビットバンク) | 取引所 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
Zaif(ザイフ) | 取引所 | メイカー:0% テイカー:0.1% |
販売所 | 約16.1% | |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 販売所 | 約7.5% |
販売所の場合、手数料は明示されておらず購入価格と売却価格の差が実質的な手数料となっています。
取引所の場合、メイカーとテイカーによって手数料が異なります。
ビットバンクのメイカーでは手数料がマイナスとなっており、手数料を支払うのではなく逆にリベートを受け取れます。
取引所では、「板」と呼ばれるオーダーブックを通して不特定多数のユーザー同士で取引を行います。
自身で板に新規注文を載せて取引すればメイカー、既に他ユーザーが載せている注文と取引すればテイカーとなります。
一般的に、メイカーの方が市場の流動性を高めるという理由で手数料は低く設定されています。
モナコインの購入場所は?オススメの取引所紹介!
国内でモナコインを取り扱っている取引所は5社あります。
取引所 | 形式 |
---|---|
Coincheck(コインチェック) | 販売所 |
フィスコ仮想通貨取引所 | 取引所 |
bitbank(ビットバンク) | 取引所 |
Zaif(ザイフ) | 取引所 |
販売所 | |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 販売所 |
※フィスコ仮想通貨取引所とZaifは2020年2月12日にサービス統合予定です。
ゼロはじ編集部の視点で、モナコイン購入におすすめな取引所をランキング形式でご紹介します!
モナコイン取引所1位:Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)は、2018年1月に起きたNEM不正流失事件で評価を下げましたが、マネックスグループによる買収後、金融庁の仮想通貨交換業者にも認可され、安全な仮想通貨取引ができる取引所として生まれ変わりました。
コインチェックは、国内最多11種類の取り扱い通貨、初心者でも直感的に使える使いやすさ、手数料の安さなどから初心者にも上級者にも人気の取引所です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
コインチェックは、しばらくモナコインを取り扱っていませんでしたが、2019年に取り扱いをはじめました。
コインチェックのモナコイン取り扱い開始により、モナコインの価格が一気に3倍にも上昇し話題になりました。
モナコインから仮想通貨取引を開始したい人も、すでに、仮想通貨取引をしていてモナコインを取引したい人にもコインチェックはおすすめの取引所です。
- 使いやすいUI/UX
- 取り扱い通貨が豊富
- 付帯サービスも多い
- 手数料がお得
モナコイン取引所2位:FISCO(フィスコ仮想通貨取引所)
今後の期待も込めて、FISCO(フィスコ)仮想通貨取引所をおすすめします。
FISCO(フィスコ)は最近話題を呼んでいる仮想通貨取引所です。
以下のような特徴があります。
- 価格変動時などの通知機能が便利
- チャートが見やすい
- 取引所と販売所を両方使える!
- 他では買えないトークンがある
- 運営会社の信頼性が高く資金力十分!
基本的な取引所としての性能はもちろんですが、特筆したいのはトークンの種類と信頼性!
フィスコでは以下のような仮想通貨を取り扱っており、モナコインだけでなくフィスコでしか購入できないトークンもあることで人気です。
- ビットコイン(BTC)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- フィスココイン(FSCC)
- ネクスコイン(NCXC)
- カイカコイン(CICC)
運営元の株式会社フィスコは、1995年から株や投資情報を投資家向けに提供している金融情報サービス会社です。
東京証券取引所のジャスダックに上場している優良企業なんです!
FISCOの信頼性がさらに注目されるきっかけになったのが、2018年9月に起きたZaifのハッキング事件です。
Zaifユーザーの損失を補填するため、50億円もの金融支援を行なうなど、資金力と判断力で評判が上がりました。
その後、フィスコはZaifを運営していたテックビューロからZaifの運営権を取得しており、フィスコ仮想通貨取引所とZaifは2020年2月にサービス統合予定となっています。
この2つの取引所がタッグを組めば日本最大級の口座開設数を持つことになります。
安心して取引できるだけでなく、流動性が高まりモナコインをスムーズに売買できるようになるでしょう。
取引所形式だけでなく販売所形式でも仮想通貨を購入できるので、初心者から上級者までおすすめできる、今後に期待の取引所です。
モナコイン取引所3位:bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は、販売所形式ではなく、取引所形式でモナコインを売買でき、さらに取引手数料がとってもお得な取引所です。
テイカーだと「0.12%」の取引手数料がかかりますが、メイカーになれば「– 0.02%」となり、手数料を支払うのではなく、逆に受け取ることができお得です。
取り扱い銘柄も人気なものが多く、メインの取引所として使うのにおすすめです。
- ビットコイン(BTC)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
チャートには世界で高いシェアを持つ「TradingView」を採用しており、豊富なインジケータを用いたテクニカル分析ができます。
トレードに慣れてきてからの使い勝手も申し分ありません。
- 手数料がお得
- 人気の仮想通貨を取り扱っている
- 高性能チャート「TradingView」が使える
モナコイン取引所4位:Zaif(ザイフ)
Zaifはもともと、テックビューロというフィンテック系ベンチャー企業が運営していましたが、2019年8月にフィスコに事業譲渡され、現在は株式会社フィスコ仮想通貨取引所が運営しています。
Zaifとフィスコ仮想通貨取引所は2020年2月12日にサービス統合予定となっています。
モナコインは取引所形式と販売所形式どちらでも売買でき、取引所形式の手数料はメイカー:無料、テイカー:0.1%と格安です。
- 取引手数料が安い
- 取引所・販売所どちらでもモナコインを売買できる
- 上場企業フィスコが運営で安心
モナコイン取引所5位:bitFlyer(ビットフライヤー)
初心者に安心なのが「世界一のセキュリティ」をもつbitFlyer(ビットフライヤー)です。
Sqreenというフランスのセキュリティソリューションを扱う会社が、世界にある140の仮想通貨取引所のセキュリティを調査した結果、世界最高水準と認められました。
株主には大手企業が名を連ねており、利用者に対する保証が充実しています。
- 世界最高水準のセキュリティ
- 初心者も操作しやすい
→ bitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトはこちら
【実演】Coincheck(コインチェック)でのモナコイン の買い方
おすすめ取引所1位のコインチェックで実際にモナコインを購入する手順を画像付きで詳しく解説します。
コインチェックへの口座開設および日本円の入金は完了しているものとして進めますので、まだの方は以下の記事を参考にして口座開設と入金を済ませてください。
モナコインの購入手順
コインチェックでのモナコイン購入手順を実際の画面で解説していきます。
- STEP.1ログインしてコイン購入ページを開く
コインチェックにログインし、左のメニューから「コイン購入」をクリックします。
- STEP.2モナコインを選ぶ
購入する通貨の選択画面になるので、「MONA」をクリックします。
- STEP.3購入数量を入力
モナコインの購入画面になります。
購入したいモナコインの数量を入力します。
- STEP.4交換する通貨を選ぶ
コインチェックでは、日本円かビットコインでモナコインを購入できます。
日本円(JPY)かビットコイン(BTC)のどちらで購入するかを選びます。
- STEP.5購入する
入力内容を確認して間違いなければ「購入する」ボタンをクリックします。
確認のポップアップが表示されるので「OK」をクリックすれば購入完了です。
購入手続きは即座に完了するので、「OK」をクリックした後のキャンセルはできませんので注意しましょう。
【実演】bitbank(ビットバンク)でのモナコイン購入方法
ここでは、ビットバンクへの登録・入金・購入までの流れを詳しく解説していきます。
①bitbankに登録する
ビットバンクで取引を行うために、アカウントを登録しましょう。
登録手続きは10分程度で終わりますので、本人確認ができる書類を用意しましょう。
ビットバンクの登録の流れは以下になります。
- メールアドレスを登録する
- パスワードを入力しチェック項目をチェックする
- 基本情報を登録する
- 本人確認書類を提出する
- SMS認証・二段階認証を行う
- アカウント承認を待つ
- STEP.1メールアドレスを登録する
メールアドレスを入力して「新規登録」を押します。
登録したメールアドレスに下のようなメールが届いたら、URLを開きます。
届かない場合は先ほどのページの再送信ボタンを押すか、迷惑メールボックスに入っていないか確認しましょう。
- STEP.2パスワードを入力し利用規約等の項目をチェックする
お好みのパスワードを入力し、利用規約等の項目にチェックして登録ボタンを押します。
パスワードは特定されにくいものにしましょう。
- STEP.3基本情報を登録する
「基本情報」である名前・生年月日・住所を記入し、「次へ進む」を押します。
次に、取引の目的や職業などをチェックし、「確認」を押します。
その後、内容があっているか確認のページにいきますので、あっていれば「登録」、間違っていればキャンセルボタンを押しましょう。(画像の内容は消しています)
- STEP.4本人確認書類を提出する
次に本人確認書類をアップロードします。
運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード・在留カードの中からお好みのものを選んでアップロードを行います。
「アップロード」を押して、「本人確認書類のアップロードが完了しました」と表示が出れば完了です。
- STEP.5SMS認証・二段階認証を行う
次にセキュリティレベルを上げるために二段階認証とSMS認証の設定を行います。
二段階認証は認証アプリからQRコードを読み取って、表示されたコードを記入します。
SMS認証は携帯番号を入力して送信すると、携帯にSMSが届きます。
そこに記載された認証コードを入力して送信すれば完了です。
- STEP.5アカウント承認を待つ
アカウントの登録をして、実際に取引が行えるようになるまでに約1週間かかります。
本人確認書類の確認が行われると、ビットバンクから承認されたという通知メールが届きます。
その後、変送不要の書留郵便を受け取ればアカウントの利用が可能になります。
この過程はどこの取引所でも同じなので、承認されるまで待ちましょう。
*bitbankのトレード画面の見方*
bitbankには販売所がなく、すべてトレードでのやり取りになるので、下のようなトレード画面から注文することになります。
はじめはとっつきづらいかもしれませんが、一度慣れてしまえば問題ないです。
左側が『チャート』で、真ん中の赤枠内が『注文板』、一番右が『注文フォーム』です。
チャート
価格の推移を表したもの。
テクニカル分析を行う場合には必須ですが、最初は「今いくらくらいだろう」と確認する程度で大丈夫です。
注文板
他のユーザーの取引の値が表示される。
買いたい人はいくらでコインを買いたいか、売りたい人はいくらでコインを売りたいのか。
上半分が「売り板(売り注文)」で下半分が「買い板(買い注文)」になります。
注文画面
買い注文や売り注文を行うところ。
希望の価格や数量を入力して注文をすることで、注文板に自分の注文が表示されます。
②日本円を入金する
bitbankへの登録が済んだら、次は入金です。
仮想通貨を買うためには原資が必要なので、ビットバンク class=”keiko_green”>bitbankの口座に入金をします。
今回は、日本円の入金方法を説明していきます。
トレード画面の右上にある人のマークにマウスを合わせ、項目の中の「入出金」をクリックします。
次の画面に進んだら、日本円の「入出金」をクリックします。
振込用口座の情報が表示されるので、指定の口座に日本円を振り込みましょう。
「振込依頼人名義」には、指定されているIDを忘れずに先頭につけてください!
これが抜けると、入金反映までに時間がかかってしまいます。
③『成行注文』か『指値注文』でモナコインを購入する
入金ができたら、いよいよ購入です!
bitbankでの注文方法は、成行注文と指値注文の2種類から選べます。
特徴はざっくりいうとこんな感じ。
* 指値注文:希望の価格になったら売買する予約注文
成行注文のやり方
成行注文は現在の価格で買う方法です。
トレード画面の右側に表示されている「注文フォーム」で「成行」を選択し、さらに「買い」を選択後、買いたい数量を入力します。
数量を入力すると、その下に購入予想価格が表示されるので、問題なければ「注文」をクリックしましょう。
すると、注文した数量分、注文板に書かれている取引価格の真ん中の値からすぐに購入されていきます。売り注文を出すときも同じ手順です。これが成行注文の流れです。
ここで気をつけたいのが、上の画像のように希望の数量に達するまで購入されてしまうこと。
通貨をすぐに購入したい場合には適していますが、あまり大量に成行注文してしまうと、気づいたら高い額で買っていて大損なんてことも。成り行き注文での大量買いや大量売りはしない方がいいでしょう。
指値注文のやり方
指値注文は希望する価格で注文を出し、その値で売買するユーザーが表れたら取引成立となる方法です。
「注文フォーム」から「指値」を選択し、さらに「買い」を選択後、希望の価格と買いたい数量の2点を入力します。
購入予想価格が表示されるので、問題なければ「注文」をクリックしましょう。
指値注文では、希望の価格になったら自動的に取引成立しますので、パソコンに張り付いている必要がありません。
ただし、あまりにも希望価格が安すぎる(買い注文)、高すぎる(売り注文)といつまでも通らない可能性がありますので、チャートを見比べつつ値段設定をするのがポイント。ちなみに指値注文はキャンセルできるので、取引が難しいと感じたら価格を設定しなおしましょう。
また、ビットバンクはスマホでも取引が可能なので、いつでもチェックできて便利です。
Zaifでのモナコイン購入方法
zaifへの登録方法の詳細はこちらの記事から!
お得に買うなら『取引』で
Zaifでは「簡単売買」と「取引」の2通りの購入方法が選べます。
ただ「簡単売買」はZaifの儲け分が価格に上乗せされているので、相場価格よりも若干割高になってしまいます。
ユーザー間で行う「取引」の方がお得に買えます。
取引の仕組みは上述のbitbankと同じで、指値取引と成行取引の2種類です。
注文方法もほとんど同じなので、画像を参考にしてください。
「成行」では、買いたい数量を入力して「買い注文」をクリックすれば注文できます。
その時の相場価格で取引されるので注文後、基本的にはすぐに購入が完了します。
「指値」では購入したい希望価格と買いたい数量を入力し「買い注文」をクリックすれば注文できます。
「指値」の場合は相場が希望価格に近づかないと取引は成立しません。
オプションで「リミット売り」の設定もできます。
リミット売りに購入したい指値価格よりも高い価格を入力しておけば、購入後、そのリミット売りの価格にまで上昇すれば、自動的に売却して利益確定してくれます。
『積立』なら、放っておいても運用できる!
『Zaifコイン積立』なら、モナコインを自動で積み立てられます。
月1,000円から積立可能で、自分の銀行口座を登録しておけば何もしなくても購入できるため、非常にラクなのが魅力的!
忙しい人にもありがたいサービスです。
モナコインは人気なこともあり価格上昇が続いているので、積立との相性はとてもいいです。
積立については、こちらの記事で詳しく解説しています。
bitFlyer(ビットフライヤー)は販売所でのみ購入可能
bitFlyerへの登録方法の詳細はこちらの記事から!
bitFlyerはビットコイン取引数日本一を誇り、セキュリティ面でも最も信頼できる人気の仮想通貨取引所です。
そのため、初めて登録するのには安心で、操作も簡単です!
ただし、こちらはユーザー間での取引を行うことができないのがデメリット。
販売所から購入するので、スプレッド差が気になるところです。
まずは取引なしで仮想通貨を始めてみたい方におすすめです。
モナコイン購入時の注意点
モナコインを購入する際には注意しておいた方が良いことを2点ほど簡単に解説しておきます。
底値で買おうと思わないこと
「モナコインすごい!」「将来、値上がりするだろうから今のうちに買っておこう!」と思って、いざ買おうとすると乱高下する価格に惑わされて「いつ買えばいいの?」となりがちです。
初心者ほど高値づかみを避けて、できるだけお得に買いたいと考えがちです。
ですが、どこが底値かなんてものは誰にもわかりません。
あまりにも大きく値上がりした直後は避けた方がいいでしょうが、そうでないなら思い立ったときにサクッと買ってしまいましょう。
「いつ買えばお得かな。」と構えているうちにあれよあれよと価格が上昇していき、結局、買い時を逃すということにならないように注意しましょう。
特に2020年はモナコインの半減期を控えているので、大きな価格上昇が期待できます。
価格が上がりきっていない今のうちに買っておきましょう。
もしどうしても買い時が分からないと買えないという場合は、毎月1万円ずつ購入するというように積立投資にしましょう。
毎月同額分のモナコインを購入することで、価格が高いときには購入数量を少なくし、価格が安いときには多くできます。
そうすることでドルコスト平均法により平均買付単価を下げることができます。
以前はZaifでモナコインの自動積立ができましたが、今は受付を一時停止中なのでモナコインの自動積立をできる取引所はありません。
Zaifかコインチェックでモナコインの自動積立ができるようになるのを待ちつつ、それまでは手動でコツコツ積み立てていきましょう。
流動性は低いため相場が荒れたときには注意
モナコインは熱狂的なファンがいるコアな仮想通貨ですが、ビットコインやイーサリアムなどメジャーなコインと比べれば、まだまだ時価総額は低く、取引しているユーザーも少ないため流動性はそこまで高くはありません。
通常時に売買する際にはそれほど支障を感じることはありませんが、相場が乱高下しているときなどは注文がなかなか通らないことも多いかもしれません。
そんなときは無理に取引所を使うのではなく、コインチェックのような販売所を利用するようにしましょう。
販売所だと流動性は関係なくいつでも好きな量の取引ができます。
コインチェックなら大口の売買にも対応しています。
モナコインとは?
モナコインとはどんな仮想通貨なのか、モナコインの今後や将来性について考えるためにも、もう一度簡単に復習しておきましょう。
モナコインの概要・特徴
モナコイン(Monacoin)は、初めての日本発の仮想通貨で、巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」のソフトウェア板で、Mr.Watanabe(わたなべ、2chpool ◆bzJIFpVqts)によって開発されました。
正式リリースは2014年1月1日です。
2ちゃんねるから生まれたAA(アスキーアート)である「モナー」を用い、ライトコイン(LTC)をベースとして開発されました。
技術的にも完成度が高く、ビットコインが直面しているスケーラビリティ問題を解決するための技術「Segwit(セグウィット)」が実装された世界初の仮想通貨でもあります。
モナコインとビットコインの違い
モナコインはライトコインをベースに開発された仮想通貨です。
ライトコインは「ビットコインが金なら、ライトコインは銀」と言われるほど親和性が高いですが、元々、ビットコインの課題を解決するために開発された通貨ですので、様々な面でスペックが上がっています。
そのライトコインをもとに開発された通貨ですので、モナコインはさらにスペックが良くなっています。
スペック | モナコイン | ビットコイン |
---|---|---|
用途 | 決済・送金 | 決済・送金 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work | Proof of Work |
承認速度 | 約90秒 | 約10分 |
発行上限枚数 | 1億512万枚 | 2,100万枚 |
時価総額 | 約90億円(58位) | 約18兆円(1位) |
モナコインの価格とチャート
ここ1年ほどの「モナコイン / 日本円」のチャートは上図のようになっています。
比較的緩やかな価格推移を見せていますが、2019年6月にコインチェックに上場された際に一気に3倍ほど上昇し、一時400円を超えました。
その後は緩やかに下降し、85円~100円程度で推移していました。
2020年1月半ばから一気に25%程度もの上昇を見せており、2020年1月17日現在は「1MONA = 140円」程度で推移しています。
この価格上昇のはっきりとした理由は不明ですが、2020年8月28日に予定されているモナコインの半減期を意識し始めたのではないかと見られています。
2020年8月の半減期に向けてさらに価格上昇をしていくと見られるので、モナコインに興味を持っている方は今のうちの買っておいた方がいいかもしれませんよ。
モナコインの今後と将来性
「モナコインの価格とチャート」でも少し書いたようにモナコインの価格は2020年8月の半減期に向けて大きく上昇していくと見られています。
モナコインの価格はこのまま上昇していくでしょうか?
それともまた下降に転じるのでしょうか?
またモナコインが世の中で決済手段として広く浸透する日は来るのでしょうか?
モナコインの今後と将来性について考えてみましょう。
多くの実店舗やウェブサービスで実用シーンが広がっていく
モナコインは承認速度が約90秒と、ビットコインの約10分と比べて非常に決済スピードが早いです。
その決済のしやすさから、メイドカフェやパソコンショップ、クリニックや飲食店など、多くの実店舗でモナ払いが可能となっています。
国産という安心感も後押しで今後もモナコインに対応したお店はどんどん増えていくことでしょう。
オタク文化との親和性が非常に高い
モナコインは2ちゃんねる発祥ということもあり、いわゆる「オタク」との相性が非常に良いことも強みです。
コミュニティが非常に盛り上がっており、オリジナルマスコットキャラクター「モナコインちゃん」が登場したり、オタクの祭典「コミックマーケット(コミケ)」でモナコイン決済が導入されたりしています。
アニメ、同人誌、アイドル、コスプレなどいわゆる「オタク」とされる市場全体の市場規模は約7,800億円ほどとなっています。(2018年度、矢野経済研究所調べ)
毎年、市場規模は大きくなってきており、2020年もさらに成長するはずです。
この一大市場でモナコインが主導権を握れば仮想通貨として確固たる地位を築けるのではないでしょうか?
国内・海外の多くの取引所へ上場する可能性
モナコインは金融庁が国内の仮想通貨交換業者に対して取り扱ってもよい仮想通貨としてホワイトリストに指定されています。
ですが、国内でモナコインを取り扱っている仮想通貨交換業者は4社にとどまっており、今後、モナコインを上場させる取引所が増えてくれば、価格上昇にも大きなインパクトとなるでしょう。
実際、2019年6月にコインチェックへ新たに上場された際には一気に3倍程度の高騰をしています。
さらに、国内だけでなく海外取引所への上場も期待できます。
現在、海外取引所でモナコインを取り扱っているのは「Bittrex(ビットトレックス)」など一部に限られています。
バイナンスなど人気のある大手取引所へ上場されれば、さらなる価格上昇も期待できます。
これはモナコインの取引比率を表したグラフです(2018年1月時点)
bitbankとZaifでの日本円売買が圧倒的ですね。
海外からの取引(Bittrex)は20%ほどしかなく、まだまだ海外での認知度は低いと考えられます。
しかし、モナコインは日本円での取引が多い(BTC建て取引が少ない)ため、ビットコインの値動きに連動しにくいところが強みです。
ビットコイン建てでしか取引できないアルトコインは、ビットコインの値動きにかなり左右される一方で、モナコインは日本円での取引が多いので違う値動きをする傾向にあります。そのため、リスク分散としても優れていると考えられます。
モナコインの掲示板AskMonaでは、モナコインをBINANCE(バイナンス)に上場させようという動きが起こっています。
時価総額はまだ58位。
これらのことを考えると、まだまだ伸びていくことが期待されます!
モナコインが使える場所
モナコインが国内で人気の理由のひとつは、実際の店舗やインターネットでモナコインが使えるという点にあります。
モナコインが使える実店舗やウェブサービス等を一部紹介します。
- 【飲食店】札幌牡蠣居酒屋 なごみや一夜(北海道・札幌市)
- 【美容室】ヘアーサロン&エステティックオーハラ(北海道・帯広市)
- 【飲食店】ご馳走家~ごちそうや~(北海道・旭川市)
- 【美容室】Calenda(東京・渋谷・代官山)
- 【飲食店】懐石割烹 輝きらり(東京・神田)
- 【メイドカフェ】HONEY&BAKE(東京・秋葉原)
- 【PCショップ】パソコンSHOPアーク(東京・秋葉原)
- 【バー】GirsBar Eden(東京・赤坂)
- 【飲食店】いか焼き庵 頂(東京・中野)
- 【ビジネス】五反田貸し会議室(東京・五反田)
- 【治療院】整体院カラダノバス(東京・自由が丘)
- 【治療院】印田整体院(東京・西東京市)
- 【飲食店】うなぎ料理専門店 川昌(埼玉県・松伏町)
- 【iPhone修理】アイラボファクトリー 名古屋店(愛知県・名古屋)
- 【宿泊】タカハウス(愛知県・新城市)
- 【飲食店】オタクな酒屋 鈴木酒店(静岡県・静岡市)
- 【飲食店】焼肉ホルモンたっとん亭平野店(大阪・平野・喜連瓜破)
- 【飲食店】喫茶・軽食 ユニティーフェイス(大阪・堺)
- 【アパレル】equal HAKATA(福岡県・博多)
- 【レンタサイクル】マイグラントサイクリング(福岡・博多)
※非対応に変わっている可能性もあります。利用前には店舗までお問い合わせください。
飲食店が多いですが、美容室や整体院など様々な業種のお店でモナコイン払いができます。
ショッピングモールで利用できたり、モナコインでアマゾンギフト券を購入できたりします。
いろんなところで使えるのがモナの魅力
モナコインは非常に”使える”通貨で、『モナ払い』ができるお店がたくさんあります。
バーやパソコンショップ、美容クリニック、メイド喫茶などなど、『モナ払い』ができるお店がたくさんあります。
今後も増え続けることは間違いないでしょう。
日本国内では、ビットコインに次いで2番目に使えるところが多い仮想通貨と言えるでしょう。
さらにmonappyというモナコインで買い物できるオンラインショップもあり、様々なものが売買されています。
例えば、コーヒーやお米、芋、缶詰などの食品も買うことができます。
フリーマーケットのように、自分が出品することもできますよ。
モナコインはみんなに愛される仮想通貨
モナコインはコミュニティが非常に強いことも特徴で、普及活動も盛んです。
2017年10月25日?31日には、秋葉原 UDXと秋葉原ラジオ会館の大型ディスプレイで、モナコインのプロモーション動画が放映されるイベントがありました。
これは田中さんという方が”自腹で”100万円を出資して企画したもので、その考えに賛同した多くのモナコイナーたちによって実現したものです。
秋葉原モナーコイン広告企画2017のランディングページを公開しました。10月25日から一週間、ラジオ会館とUDXの巨大ディスプレイでプロモーション動画が流れます!お楽しみに??#モナコイン #MONAhttps://t.co/L7tIxVJK45
? 田中?? (@tanaka_bot_1) 2017年10月13日
このように「モナコインが好きだからもっとモナコインを広めよう!」と活動する人がとても多いのが、モナコイン人気の一因となっているのです。
モナコインの買い方・まとめ
モナコインを買いたい人に向けて、取引所での購入方法をみていきました。
いきなり「取引」というのは、一見すると難しく感じるかもしれませんが、やってみると案外簡単です!
モナコインは実際に使える場所も豊富で、コミュニティの交流も楽しめます。
時価総額がさらに上昇すると期待されているコインでもあるので、トレードを始めたいと思っている人はぜひ今のうちにやってみることをオススメします。
買い方を覚えてモナコインを楽しみましょう。
モナコインを初めて買うならコインチェックが簡単なのでおすすめです。