日本発でコミュニティ活動が活発な仮想通貨「モナコイン(MONA)」をご存知ですか?
初めてに国産仮想通貨ということもあり日本人からの人気が非常に高いです。
2ちゃんねるのキャラクター「モナー」をモチーフに作られたネタ要素のあるコインですが、どんどん技術的にも進化を遂げ、現在では様々なサービスで実用的に使われるようになっています。
今回は将来性の高い仮想通貨モナコインを安く購入できる取引所についてご紹介します。
目次
モナコイン(MONA)が購入できる国内仮想通貨取引所は?
まずはモナコインを購入することができる国内仮想通貨取引所を見てみましょう。
- フィスコ仮想通貨取引所
- bitbank(ビットバンク)
- Zaif(ザイフ)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
モナコインはビットコインやイーサリアムなどと比べると少しマイナーな仮想通貨ですので、国内でもモナコインが購入できる取引所が限られています。
国内でも人気が高く大手取引所であるビットフライヤーやザイフでもモナコインを購入することができるのですが、現在はどちらの取引所も新規での受付を停止しています。
そのため、フィスコ仮想通貨取引所とビットバンクでモナコインの取引を行うといいでしょう。
ちなみに2018年10月10日にザイフがフィスコ仮想通貨取引所に取引所事業を譲渡すると発表しました。
10月10日にザイフの取引所事業をフィスコ仮想通貨取引所に譲渡する契約を行いました。ザイフの仮想通貨取引所運営事業はフィスコにそのまま継承されることになりました。
まだ運営はザイフの運営陣のままですが、そのうちフィスコ仮想通貨取引所がザイフの事業を行っていくことになります。
大手取引所の1つだったザイフの譲渡を受けたため、フィスコは大手取引所として人気が上がる可能性があるでしょう。
フィスコ、フィスコ仮想通貨取引所が11/22付でテックビューロの仮想通貨交換所「Zaif」事業を譲受けへhttps://t.co/gXKUXw6TQd
>仮想通貨交換所「Zaif」については、運営会社が変更されるのみで、事業譲渡の実行日以降も、サービスの変更なくそのままご利用いただけます。 pic.twitter.com/VsEqGpjSSm— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) 2018年10月10日
モナコイン(MONA)の取引手数料を徹底比較
国内でモナコインを取り扱っている取引所をご紹介しましたが、手数料は取引所によって異なります。
まずは取引手数料を比較してみました。
取引所名 | 取引手数料 |
---|---|
フィスコ仮想通貨取引所 | 0.1% |
bitbank(ビットバンク) | メイカー:-0.05% テイカー:0.15% |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 無料 |
Zaif(ザイフ) | メイカー:0% テイカー:0.1% |
モナコインを取り扱っている全ての取引所で取引手数料がほとんどかかりません。
ザイフのメイカーは注文板に希望の金額を置いて注文する方法で、「指値注文」になります。
テイカーはすでに板に出ている注文を取って約定させる方法で「成行注文」のことを言います。
モナコインを購入するときの注意点は?
どこの取引所で購入しても変わらないと思うかもしれませんが、注意しないといけない点がいくつかあります。
- 「販売所形式」と「取引所形式」どちらなのか?
- スプレッドに注意すること
仮想通貨取引所には「販売所形式」と「取引所形式」の2種類ある
仮想通貨取引所と呼ばれていますが、厳密には「販売所形式」と「取引所形式」に売買方法が分かれています。
- 販売所形式:取引所が保有しているコインを直接購入する
- 取引所形式:取引所を利用しているユーザー間で売買する
このように2種類あるのですが、一般的に「販売所形式」のほうがスプレッドが大きい傾向があります。
スプレッドはトレードで利益を得られるかにも大きく影響しています。
スプレッドとは
スプレッドとは購入価格と売却価格の差のことを言います。
見えない部分ですが取引所の利益となるため、「見えない手数料」と呼ばれることがあります。
販売所形式は取引所形式と比べると購入価格が高く、売却価格が安いため、ユーザーが損をしやすい仕組みになっています。
出典: https://bitflyer.com/ja-jp/ex/MONAPrice
上記はビットフライヤーの取引画面です。
見て分かるように「購入価格」と「売却価格」に差があります。
この差がスプレッドです。
では取引所形式で取引所であるザイフの注文板を見てみましょう。
出典: https://zaif.jp
ザイフを見てみると買値と売値の差がほとんどありません。
ビットフライヤーでは約10円(10%弱)のスプレッドがついているため、この差額より大きい利益を出さないと元が取れないようになっているのです。
そのため、スプレッドが大きいと損なのです。
販売所形式の仕組みに気付かないで販売所形式で何度もトレードし続けると知らない間に損をしていることもありますので、取引所をしっかりと選ぶようにしましょう。
モナコイン(MONA)の送金手数料を徹底比較
モナコインを取引所から別の取引所やウォレットに送金するときにかかる送金手数料を比較してみました。
モナコインの送金手数料は出金手数料とも言われていますので同じものだと思っていただいて大丈夫です。
モナコインは送金手数料が非常に安いため、あまり気にする必要はありませんが、各取引所によって送金手数料が異なりますので確認しておきましょう。
取引所名 | 送金手数料 |
---|---|
フィスコ仮想通貨取引所 | 0.001MONA |
bitbank(ビットバンク) | 0.001MONA |
Zaif(ザイフ) | 0.001%~0.1MONA |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 無料 |
送金を行うだけならどこの取引所で行ってもほとんどお金がかかりません。
例えば、1MONA=130円なら0.001MONAは0.13円になります。
ビットコインの場合、送金をするだけで約1,000円もの手数料がかかってしまいますので、モナコインの送金手数料が非常に安いことがわかります。
モナコイン(MONA)を購入できる取引所のおすすめは?
実際にモナコインを購入できるおすすめの取引所をご紹介します。
1位:bitbank(ビットバンク)
出典: https://bitbank.cc
ビットバンクはメジャーな取引所で、特にリップルユーザーから熱い支持を得ている取引所です。
- ビットコインでモナコインの売買ができる
- 手数料・スプレッドが安い
- 取引量が多い
ビットバンクはビットコインでモナコインの売買ができるのが最大の特徴です。
フィスコ仮想通貨取引所でもビットコインでモナコインの売買を行うことは可能なのですが、まずはメジャーな取引所であるビットバンクでビットコインを購入しようという人も多いでしょう。
すでにビットコインを保有していて、日本円を使いたくないという方や枚数を増やしたくない方におすすめです。
さらにビットバンクは取引手数料が無料になっており、スプレッドがほとんどかからないため、お得に取引を行うことができます。
利用者が多く取引量が多いのも魅力です。
ちなみに取引手数料無料はキャンペーンで一応期間が決められていますが、何度も延長されているため、今後もまた延長する可能性が高いでしょう。
ただし、過去に価格変動が原因でサーバーが落ちたことがあるため、フィスコ仮想通貨取引所の次に良い取引所として紹介しました。
それでもフィスコ仮想通貨より手数料が安いため、あまり頻繁に取引を行わない方や初心者の方はビットバンクで取引を行うと良いでしょう。
2位:フィスコ仮想通貨取引所
出典: https://fcce.jp
モナコインを購入するならフィスコ仮想通貨取引所はまず外せません。
10月10日にザイフから事業譲渡されたことが大きな話題にもなりました。
フィスコ仮想通貨取引所はまだあまり知られていないマイナーな仮想通貨取引所ですが、色々なメリットがあり、今後取引量が増え盛り上がっていく取引所になるでしょう。
- 日本円でモナコインが購入できる
- 手数料が安い
- スプレッドが小さい
- セキュリティが高い
- ザイフから事業を譲渡された
フィスコ仮想通貨取引所は取引手数料が0.1%と非常や安く、送金手数料もほとんどかからないため、お得にモナコインを購入することができるでしょう。
さらに取引所形式で指値で取引ができるため、スプレッドが小さいのもおすすめポイントです。
また、フィスコ仮想通貨取引所はセキュリティに力を入れており、その高いセキュリティは定評があります。
コインチェックやザイフがハッキングにより仮想通貨の流失を引き起こしていますので、セキュリティ対策について非常に気になるところだと思いますが、フィスコ仮想通貨取引所のセキュリティ対策は強固なものになっています。
ちなみにフィスコ仮想通貨取引所の運営を行っているフィスコ株式会社はジャスダックに上場しています。
金融業を長年営んできていますので、セキュリティ対策のためにさまざまなことを行っていますので、安心して取引をすることができます。
今後はザイフの事業を譲渡されますので、ザイフのノウハウを取り入れてさらに利用しやすい取引所になる可能性があります。
金融庁に認可された取引所ですし、大手取引所でのザイフから事業譲渡された取引所として今後盛り上がっていくでしょう。
どちらかに絞るのではなくいくつかの取引所を利用するのがおすすめ
モナコインの売買を行うのに取引所を1ヶ所に絞る方もいると思いますが、取引所はいくつか利用するのがおすすめです。
価格変動が起きたときに1ヶ所だとサーバーダウンしたときに購入することができませんし、買い時にメンテナンスを行っていたら購入の機会を失います。
そうならないようにいくつかの取引所に登録をしておくのがおすすめなのです。
購入したモナコインはウォレットに保管すること
購入した仮想通貨をそのまま取引所のウォレットに保管する人が多いのですが要注意です。
コインチェックやザイフの仮想通貨流出があったように、ハッキングなどで流出してしまう危険性が少なからずありますので、取引所に保管したままにするのはあまりおすすめできません。
もし頻繁に取引をするという場合は取引に必要な分だけおいておいて後はソフトウェアウォレットかハードウォレットに保管するようにしましょう。
モナコインの手数料まとめ
いかがでしたか?
今回はモナコインの取引手数料と送金手数料についてまとめました。
モナコインは純国産の仮想通貨ですが、ビットコインやイーサリアムほど知名度はなく、国内で取り扱っている取引所はそこまで多くありません。
しかし、コミュニティ活動を活発に行っており、さらにモナ払いができるお店も多くなってきているため、今後普及する可能性は高いでしょう。
→ bitbank公式サイトはこちら