世界中で作られていく仮想通貨。
ビットコインやイーサリアム、リップル、ネムなどが仮想通貨ユーザーの間では人気となっていますが、最近日本発の仮想通貨、モナコインが注目されています。
モナコインはあのアスキーアートの『オマエモナー』をモチーフにした仮想通貨です。
ネコのような可愛らしいアイコンをモチーフにしたコインなので「本当に価値があるのか」と疑問に思う人もいるでしょう。
そこでここではモナコインの特徴や2018年はどうなるのか将来性について説明していきます。
- モナコインは、2017年に大きく価格が上昇、仮想通貨バブルだったとも言える。
- 今後モナコインは、どれだけの取引所に上場し、サービスが普及するかで価格が左右される。
- モナコインは、2ch発祥のコインということもありコミュニティ活動が活発で、サービスが普及していく可能性が高い。
- まだまだ黎明期のモナコインは今後、サービスの普及と一緒に価格も上がっていくものと推測される。
- 黎明期の今からモナコインを購入したい人は、『フィスコ仮想通貨取引所』、『bitbank(ビットバンク)』から仮想通貨を購入することがオススメ。
- 中でも安心の上場企業の運営で資金力と信頼性がバツグンの『フィスコ仮想通貨取引所』が一番安心できてオススメ。
モナコインの基本情報 | |
正式名称/通貨単位 | モナコイン/MONA |
発行枚数 | 105,120,000枚 |
現在の発行枚数 | 58,377,075枚 |
発行日 | 2014年1月1日 |
アルゴリズム | PoW(Proof of Work) |
開発者 | ミスターwatanabe |
公式HP | https://monacoin.org |
モナコインの5つの特徴とは?
最近日本発の仮想通貨モナコインが注目されていますが、どのような特徴があるのでしょうか。
- 世界初!SegWitを実装
- ビットコインとアトミックスワップが可能
- モナ払い対応店が多い
- モナコイン独自のサービスが大人気
- ファンが多い
①世界初!SegWitを実装
モナコインはライトコインをベースに作られた仮想通貨で、世界で初めてSegwitを実装したコインとして注目されています。
Segwitとは送金スピードが速くなる技術のことで、あのビットコインもスケーラビリティ問題(送金詰まり)を解消するために実装した技術です。
モナコインはビットコインが実装する前にSegWitを実装したことで知られており、実装後はビットコインよりも送金スピードが速く、そして手数料が格安になり大きな話題となりました。
②ビットコインとアトミックスワップが可能
モナコインはビットコインとアトミックスワップをすることができます。
アトミックスワップとは取引所などの仲介業者を介さないで、種類の違う仮想通貨をユーザー間で取引できる仕組みです。
モナコインはSegWitとアトミックスワップが実装され非常に技術力の高い仮想通貨として人気なのです。
③モナ払い対応店が多い
ビットコイン以外の仮想通貨のことをまとめてアルトコインと言います。
アルトコインは1,600種類を超えていると言われていますが、そのほとんどがまだ未完成で実際に決済などに使うことができません。
そんななかモナコインはアルトコインの中でも実用性の高いコインとして注目されています。
モナコインで決済ができるモナ払いに対応したお店が増えてきているのです。
メイド喫茶や美容クリニック、バーやパソコンショップなどのお店でモナ払いができます。(モナ払い対応店はこちら)
日本発の仮想通貨ということもあり、ビットコインの次に利用できるお店やサービスが多い仮想通貨でしょう。
④モナコイン独自のサービスが大人気
出典: https://twitter.com/tipmona
モナコインは独自に「monappy」と「tipmona」という独自のサービスを提供しています。
monappy | tipmona |
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⑤ファンが多い
モナコインはコミュニティがとても強く、普及活動が活発に行われています。
秋葉原UDXや秋葉原ラジオ会館の大型ディスプレイでモナコインのプロモーション動画が公開されました。(2017年10月25日~10月31日)
これは「田中 Daisuke Shosaki(tanaka_bot_1)」さんが企画し、多くのモナコインユーザーの賛同により実現しました。
秋葉原モナーコイン広告企画2017のランディングページを公開しました。10月25日から一週間、ラジオ会館とUDXの巨大ディスプレイでプロモーション動画が流れます!お楽しみに😉#モナコイン #MONAhttps://t.co/L7tIxVJK45
— 田中😇Daisuke Shosaki (@tanaka_bot_1) 2017年10月13日
このようにモナコインのファンがモナコインを普及させるために活動をしているのです。
この企画がYahoo!ニュースにも掲載されるなど大きな話題となり、モナコインの注目度も大きくあがりました。
2018年モナコインはどうなる!成長性の3つのカギ
ファンも多く、多くの仮想通貨ユーザーから熱視線のモナコインですが、2018年はどうなるのでしょうか。
- 長期的に投資したい人向け
- 上場する取引所が増えるかどうか
- サービスの普及次第
長期的に投資したい人向け
出典: https://www.coingecko.com
モナコインは2017年に12月に1MONA=2,400円という最高値をつけると、その後は下落し続け2018年7月19日現在は268円で落ち着いています。
モナコインはコミュニティ活動が活発ですし、認知度が上がってサービスも普及すれば、価格が上がる可能性があります。
さらに現在下火になりつつある仮想通貨市場全体の価値があがれば、モナコインの価格も上がっていくでしょう。
モナコインは発行枚数も多いため、ビットコインのように短期的な高騰は期待できません。
しかしながら長期的な高騰は期待できますので、長期的に投資をしたい人にはおすすめです。
上場する取引所が増えるかどうか
モナコインは日本発の仮想通貨でありながら上場した仮想通貨取引所は「フィスコ仮想通貨取引所」「bitbank.cc(ビットバンク)」と「bitFlyer(ビットフライヤー)」、「Zaif(ザイフ)」の4社でしか取り扱っていません。
モナコインがリリースしてから、ずっとZaifしか取扱いをしていませんでしたが、2017年に国内最大手の取引所であるbitFlyerに上場すると、価格は一気に8倍以上にも上がりました。
また、日本発の仮想通貨であることと、大手取引所で取扱いされているという実績から、今後も国内外問わず取引所への上場は増える可能性が高いです。
取引所に上場して取り扱う量が増えれば、今後価格はどんどん高騰するでしょう。
サービスの普及次第
出典: https://monappy.jp/
モナコインは「オマエモナー」というオタク文化からをルーツにした仮想通貨です。
そのため、コンテンツを売買するサービス「Monappy」や上げ銭サービスの「tipmona」という独自のサービスが運営されています。
これらのサービスがどんどんと普及すれば、モナコインの価格はどんどん高騰していき、普及していく可能性があるのです。
モナコインの取扱いをしているおすすめの国内取引所は?
モナコインは国内では「フィスコ仮想通貨取引所」「bitbank.cc(ビットバンク)」、「bitFlyer(ビットフライヤー)」、「Zaif(ザイフ) 」で取扱いをしています。
先に最もおすすめの取引所を言っておきますが、3つの中で最もおすすめなのはフィスコ仮想通貨取引所です。
2018年9月にはZaifで、モナコインがハッキングされる事件が発生しました。
仮想通貨取引所を選ぶ上でもっとも重要なことは、セキュリティの高さと信頼性、そして資金力です。
フィスコ仮想通貨取引所であれば、20年以上運営されている上場企業のフィスコが運営しており、Zaifのハッキング事件の際には、いち早く50億円もの金融支援を行うほどの資金力です。
もしもあなたがモナコインを購入する取引所に迷っているのでしたら、安心できるフィスコ仮想通貨取引所をおすすめします。
フィスコ仮想通貨取引所
フィスコ仮想通貨取引所は、Zaifのハッキング事件の際に、いち早く金融支援を行なったことで注目を集めている取引所。
- 価格変動時などの通知機能が便利
- 安心の二段階認証
- チャートが見やすい
- 他では買えないトークンがある
運営のフィスコは、20年以上に渡って、株や投資情報を提供している、ジャスダック上場企業!
仮想通貨を取引する上で、もっとも重要なことは、やはり信頼がおけて、万が一の時に十分な補償ができる取引所であるということ。
その点では、やはり金融支援を実際に行なった実績があり、しっかり上場している老舗会社の取引所でモナコインを取引することがおすすめです。
また、フィスコ仮想通貨取引所では、カイカコインなど、他の取引所では買うことができない独自トークンを買うこともできます。
bitbank.cc(ビットバンク)
出典: https://bitbank.cc
ビットバンクはビットバンク社が運営している取引所です。
- アルトコインの板取引ができる
- セキュリティ対策を万全にしている
ビットバンクではビットコインだけでなく、アルトコインの種類が豊富で、しかも全てのペアの取引手数料が無料となっています。
さらにセキュリティ対策に力を入れていますので、安全に取引を行うことができます。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーは日本初の仮想通貨取引所です。
- セキュリティレベルが世界NO.1に認められた
- ビットコイン取引量とユーザー数が日本一
- 補償サービスあり
- アルトコインの種類も豊富
- パソコンでもスマホでも見やすい
ビットフライヤーは日本で初めてできた仮想通貨取引所で、大手企業も出資している人気の取引所です。
また、セキュリティ対策に力を入れており、世界NO.1に認められるくらい万全となっています。
さらに万が一不正ログインでハッキングされたとしても、日本円が流出した場合に限り補償サービスがあるため安心です。
パソコンでもスマホアプリでも見やすく使いやすいため、初心者からヘビーユーザーまでおすすめです。
2018年6月22日に金融庁による業務改善命令を受け、一時的に新規登録を停止しています。
そのため、新規登録が再開するまでは他の取引所で口座開設をして取引を行いましょう。
2018年モナコインまとめ
今回はモナコインについてご紹介していきました。
モナコインはビットコインなどと比べるとまだ価値の低い仮想通貨ですが、日本発の仮想通貨ということもあり、ファンも多い仮想通貨です。
今後ファンによる普及活動やサービスの普及、上場取引所が増えれば増えるほど価格はどんどん上がっていくでしょう。
少額から買えるというのも、仮想通貨の良いところです。
モナコインが気になっているという方は、まずは買ってみるという体験をしてみると良いのではないでしょうか。