やさしい仮想通貨の始め方を解説

仮想通貨で億り人になった人は今…億り人になるにはどうするべき?

仮想通貨億り人_アイキャッチ

仮想通貨で億り人になった人、いいなぁ

自分も億り人になりたいなぁ

どうやったら億り人になれるんだろう?

仮想通貨で一躍有名になった億り人、正直、羨ましいと思いますよね。

できることなら「自分も億り人になりたい!」と思うのではないでしょうか。

「働かないで1億も稼げたら最高じゃないか!」と思った方、要注意です。

冷水を浴びせるようですが、億り人は必ずしも楽をしてなれるというものではないからです。

億り人もなれて嬉しいのかと思いきや、結構苦労がつきまとっています。

そうは言っても「自分だってやっぱり億り人に!」と思いたくもなるものです。

今回の記事では、億り人になったのはどんな人で、稼いだ後はどうなったのか、今から億り人になれる可能性はあるのかなど、億り人の気になる疑問点を調査しました。

億り人の真実ってどんなもの? どうしたら自分も億り人になれる?

そんな疑問が解決できれば、億り人になるためにするべきことが見えてきます。

ざっくり言うと

  • 億り人になった人は、主に2通り
  • 2017年に仮想通貨で億り人になった人は全体の6割
  • 1億円入手した際の税金は約4000万円
  • 億り人になっても生活は割と今まで通り
  • 今からでも億り人になれるチャンスはある


億り人とは?

仮想通貨_億り人_億り人とは

投資や投機によって1億円以上の資産を稼いだ人が「億り人」です。

2008年に公開された映画『おくりびと』をもじって、ネットで普及しました。

「億万長者」とか「成金」とは大体同じ意味で使われますが、言葉にも流行り廃りがあるものです。

億り人の場合、投資・投機の方法は問わず、とにかく1億円以上を稼いでいることが条件のようです。

しかし方法を問わずと言えど、億り人を広めるきっかけとなった主役は、やはり仮想通貨でしょう。

「仮想通貨元年」と称される2017年は、仮想通貨の人気・急騰ぶりから多くの億り人を排出したからです。

どうやって億り人になったの?

億り人になった人のパターン

  • 仮想通貨が出始めたころに、お遊びなり試しなりでたまたま購入していた
  • 早いうちに仮想通貨の情報を収集していた

億り人になった人は、おおよそ上記の2種類のパターンに分けられます。

前者はいわゆる知識のないラッキーマン、後者は投資経験を持っている投資家です。

「後者が儲かるのは当然としても、前者でも儲かるなら自分だって億り人になっておかしくないはず」と思いますよね。

両者の共通点は、仮想通貨がほとんど価値を持たず、二束三文のうちにそれなりの数を購入してることです。

言い換えれば「初動が早かった人たち」だと言えるでしょう。

世間では、「仮想通貨って何?」「流出事件とかあるし、危険でしょ?」「いやいや流行らないよ」などと、まだまだ逡巡していたころ。

大勢の人は「仮想通貨なんて無価値」と思っていたころです。

億り人も仮想通貨が本当に無価値だと思っていたのなら、億り人にはなっていないはず。

ここで逆転の発想があったと思われます。

つまり「元々が無価値ならば、いくら値下がりしようが全く怖くない」ということ。

どん底のスタートなら損失(マイナス)の発生はありえないので、最も好条件でスタートが切れるのです。

億り人はどれくらいいる?

仮想通貨_億り人_億り人の人数

国税庁の発表によると、2017年に雑所得での収入が1億円以上あったのは549人

このうち、仮想通貨の取引による収入であったのは331人と発表しています。

全体の約6割は仮想通貨による収入だったということです。

国税庁は「おおむね適正な申告」と見る一方、仮想通貨の関係者は「少なすぎる印象」と見ています。

というのも、取引を利益確定せず含み益で持っている間は収入とみなされず、確定申告の必要はないからです。

つまり、利益確定したのは一部だけで、残りを使って取引を続行している人も一定数いるのではということです。

利益確定と含み益の違い

・利益確定は、売買取引が終了して自分の利益と認められる状態。略して「利確」とも

・含み益は、売買取引が続行中なので、まだ自分の利益として定まっていない状態

億り人の税金はどれくらい?

仮想通貨_億り人_税金

1億円稼いだという確定申告をせずに取引を続行しているとしたら、それは一体なぜでしょう?

国税庁が数千万単位の利益を得ている投資家のリストアップを始めるなど、脱税防止に目を光らせるようになりました。

高額所得者が納税義務を怠ると罰則で余計に税金が重くなるなど、洒落にならないのは言うまでもありません。

仮想通貨で得た利益は雑所得に該当し、年間20万円以上の利益がある場合に確定申告が必要です。

所得税は累進課税方式で、金額に応じて15%~45%がかかり、それに加えて住民税は一律10%かかります。

ピンとこないと思うので1億円の雑所得の税金を計算すると、約4000万円が必要となります。

1億円稼いでも、おおよそ半分ぐらいは税金で消えるということです。

億り人も楽ではない?

果たして、半分は税金と聞いて、自分が同じ立場だったらすんなりと納得できるでしょうか。

不労所得は楽して稼いでいるように見えますが、利益確定するまでは大きなプレッシャーがかかります

相場は常に変動し、プラスの値動きもマイナスの値動きも、所持している額が大きいほど影響を受けます。

わずか数分でマイナス何十万円、何百万円の損失になりかけることも珍しくはありません。

まして億単位の利益にもなる場合、僅かな値動きで更に桁の大きい増減が秒単位で襲いかかってきます

たとえ利益がでていても、これがストレスとなり、場合によっては熱を出すなど体調を崩してしまうという話も聞きます。

人によっては、それほどの緊張感を何日にも渡って何度も味わってようやく1億円にたどり着いてるというわけです。

利益確定しなければもっと大きい利益を得られたのに、プレッシャーに負けて利益確定するトレーダーも少なからずいます。

「それだけ稼いでいれば、半分ぐらい別にいいだろう」と思う反面、税金対策をしたがる気持ちもわかるのではないでしょうか。

億り人の税金対策は?

1億円稼いでも、約半分程度はどのみちに税金になる…。

だからこそ、億り人の中には利益確定せずに含み益のまま留めておく人もいると考えられます。

これがいわゆる「ガチホ(ガチホールドの略)」で、取引をせずに長期間キープしたままにしておきます。

そして少しずつ利益確定していく

累進課税だからこそ、1億円を一気に利益確定するより例えば2000万円ずつ利益確定して5年に分けて確定申告したほうが、節税効果は大きくなります。

また、上限はありますが、ふるさと納税を税金対策に利用する人もいます。

寄付した分の税金が控除される上に、特産品を貰えるためです。

他には、法人事業でトレードをするという方法です。

法人化すれば、税率は38%まで下げられます。

もしも自分が一億円稼ぐことができた場合、その前に税金の勉強を予めしておいたほうが良さそうですね。

億り人のその後

仮想通貨_億り人_その後

億り人になった人は、果たして幸せになったのでしょうか。

億り人のその後に注目してみると、1億円を手にしたらウハウハになるというのは、持たざる者が生み出した幻想ではないかという現実が見えてきます。

というのも、億り人なっても結局これまで通りの生活を送り、これまで通りの投資を続けている億り人が多いように見えるからです。

中には、やはり豪勢な生活を送る人も少しはいるようです。

しかし、「もう一生分を稼いだ!これ以上働く必要もトレードする必要もない」と言えるところまで稼がない限り、生活様式は大きく変わるわけではないようです。

その一方で、具体的な人数は確認できませんが、億り人から転落してしまった人、あるいはなれなかった人も少なからず存在します

現在も億り人である人とそうでない人。

一体、何が明暗を分けたのでしょうか。

億り人が破産した理由「大暴落の影響」

ビットコインは2017年12月7日、BTC/JPYで最高値となる約221万円を記録しています。

その時をピークに翌月の2018年1月5日には約200万円、11日166万円、2月6日には約84万円まで急落しました。

2017年12月のビットコインの値動きは猛烈な勢いで上昇し、翌月の2018年1月にかけて猛烈な勢いで下降したのです。

まるでバブルを思わせるかのようでした。

「まだ上がる。持ち直すはず」と信じて逃げ遅れてしまった人は、ことごとく暴落の憂き目にあったであろうことは想像に難くありません。

このビットコインの激しい値動きは、レバレッジが規制される前のFXとよく似ていると言われています。

2018年現在から約10年前、2000年代後半ごろはレバレッジの高いFX会社が国内に多数ありました。

その時も、相場上昇の波に乗れた人は億万長者になった反面、リーマンショックの暴落により破産者も生み出しました。

このときの反省から、現在の国内のFX会社はレバレッジを25倍までと規制されています。

しかし、当時は規制前で100倍~400倍というハイレバレッジによる高額取引が実行されていました。

これは、わずか2500円の証拠金で400万ドル分の取引が実行できることを意味します。

10年前に、リーマンショックが起きると予測できた人はどれくらいいたでしょうか。

相場の急上昇は、危機の裏返しでもあるのです。

レバレッジとは

・「梃子(てこ)」の意味で、実際の資金より高値の取引ができる仕組みのこと。

・レバレッジが高いほど利益は大きくなるが、損失も大きくなる

下手すると破産になる?高額な税金

仮想通貨_億り人_高額な税金

億り人になった人がもう一つ警戒しなくてはならないのが、やはり税金でしょう。

大暴落は免れることができても、税金を免れるわけにはいかないからです。

課税は翌年にやってきます。

なので「自分は1億円も持っている!」などと浮かれて散財すると、税金の請求が来たときに払えなくなり破産してしまうというケースです。

億り人になっても、稼いだお金の全てを自分の裁量で自由にできるわけではありません

稼いでいる人はそれ相応の責務(税金)も発生すると肝に命じておかなくてはならないのです。

今から億り人になれる?

GMOコイン_FX_

今から億り人になれるのは、残念ながらそう簡単にいかないかもしれません。

2018年12月現在、ビットコインであれば価格は約45万円で推移しています。

価格が急激に高騰し始める直前である2017年10月とほぼ同水準に戻ったところ。

一時の約221万円という最高値からすると、随分おとなしくなってしまった感はあります。

しかし、それでもまだ1BTCあたり45万円もするのです。

価格がまだ下がる余地があるという意味では、まだまだ下がり相場が続く可能性もあるため、判断に悩むところでしょう。

もしも「取引できる自信はないけど、億り人になる夢ぐらいは見たい」と思うなら、購入するタイミングは一つしかありません。

価値がほとんどない状態の時です。

トレード技術を一切持たなくても億り人になれる可能性があるとすれば、ほとんど0円で入手可能な時期を狙うしかありません。

前述したように、誰も価値を信じていない時に購入すれば価値が急落しても損失を出す心配がありません

それが最も安心できる購入タイミングだと言えます。

ならば、仮想通貨に今後そのようなことが起こり得るでしょうか。

一つの可能性としては、新しく発行されるアルトコインの存在でしょう。

しかし、無数のアルトコインが発行されては廃止になってしまうというケースも少なくありません。

事実上、宝くじを買うようなもの。

だからこそ、そう簡単にはいきません。

やはり今から億り人になるのは、もう遅いのでしょうか。

情報収集と即行動が肝

仮想通貨_億り人_大事なポイント

10年前、FXでがっつり儲けた人がいました。

今は、仮想通貨でがっつり儲けた人がいます。

そして両者の相場のあり方が似ていたのです。

同じことを繰り返しているわけですね。

とすると、将来何かしらで同じパターンが起こり得ると考えるのが自然ではないでしょうか。

ただし、それは仮想通貨で起きるかもしれないし、そうでないかもしれません。

そのパターンを見つけるには、とにかく情報収集のアンテナを張り巡らせることです。

そして、チャンスと思ったら即行動に移すこと。

情報収集を続けることと度胸の二つが鍵を握っています。

仮想通貨の億り人まとめ

仮想通貨_億り人_まとめ

億り人は、決して楽になれるというものではありません。

1日に数百万円、時には数千万円に達するような額を扱う世界です。

「相場の増減がどうしても気になってしまう」というタイプが、最もプレッシャーにかかりやすいのです。

こういう人は、億り人になる前に精神が擦り切れてしまうというわけですね。

実際、億り人になれなかった人の傾向を見ると、相場を気にして負ける→負けを取り戻そうと躍起になって一層負けるというパターンにハマっています。

一方で、経験を持たないズブの素人でもなぜ億り人になっている人がいるのでしょうか。

答えは「放ったらかしにしていた」からです。

二束三文のうち、あるいは価値が限りなく下がっているときに購入して、後は値が上がるまで一切何もしなかった。

ラッキーマンと呼ばれる人たちは、口を揃えるように「運が良かっただけ」と言うでしょう。

しかし、その行動パターンを分析すると、長期トレードの理屈に適った方法を無意識に実行していることがわかります。

もし「期間限定でなるべく早いうちに億り人になりたい」と考えるなら、茨の道に足を踏みれてしまうかもしれません。

しかし、「期限を気にすることなく、いつか億り人になりたい」と考えるなら、上記のようなトレードで運良く億り人になれるかもしれません。

そのためにも、常に情報収集を続けてみてはいかがでしょうか。

仮想通貨の億り人おさらい

・1億円稼いでも生活は変わらない億り人が多い

・億り人の影に破産者がいることも忘れないように

・仮想通貨に限らず、歴史は繰り返している

・いずれチャンスが巡ってくる可能性が高い

・チャンスを掴むために情報収集と即行動することが不可欠