やさしい仮想通貨の始め方を解説

仮想通貨の種類別おすすめランキング|違いと将来性を1,600銘柄から徹底解説

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仮想通貨ってどんな種類のものがあるのかな?

それぞれの仮想通貨の違いや将来性を知りたい!

仮想通貨は2018年現在、1,600種類以上発行されています。

たくさんありすぎて何がどう違うのかわからないという声も数多く聞かれます。

この記事ではそんな仮想通貨の種類にはどのようなものがあるか、違いや将来性と合わせて徹底解説していきます!

また、当サイト独自の種類ごとのランキングも掲載しているので、有望な仮想通貨を探している人にもピッタリです!

この記事を読めば、仮想通貨の種類とその違いや将来性がすべてわかります!

この記事のポイントをまとめると・・・
  • 仮想通貨の種類は発行された「目的」で分類しよう!
  • 仮想通貨の種類は大きく分けて「決済型」「アプリケーション開発型」「匿名系型」「企業サービス型」「ステーブルコイン」の4種類
  • 仮想通貨を購入するなら「BITPoint」「GMOコイン」「DMM  Bitcoin」がおすすめ!

仮想通貨は発行された目的ごとに分けよう!

仮想通貨種類仮想通貨は発行された目的ごとに分けよう!

みなさんの大事にしているものや人生の目標が違うように、仮想通貨が発行された目的はさまざまです。

その目的によって仮想通貨の種類も変わってきます。

まずは仮想通貨が発行された目的からどんな種類があるかを見ていきましょう。

仮想通貨の種類その1「決済型」

「決済型」は仮想通貨のメインの役割でもある決済を目的として作られたものです。

日常生活での買い物やインターネットを使ったオンラインショッピングなどで使うことを目的としています。

また、友達へお金を送りたいときなど、個人間のお金のやりとりにも使うことができます。

仮想通貨の種類その2「アプリケーション開発型」

「アプリケーション開発型」ではその仮想通貨のネットワークを使ってアプリケーションの開発ができます。

作ったアプリケーションの中での買い物や特典としてその仮想通貨をもらったりすることもできます。

また、そのネットワークを使ってさらにほかの仮想通貨を作ることもできます。

現在これらの仮想通貨を使ってたくさんのアプリケーションが開発されています。

仮想通貨の種類その3「匿名系型」

「匿名系型」は個人のプライバシーを尊重した仮想通貨です。

通常の仮想通貨の送金は「誰が誰に対して送金を行ったか」がネットワーク上に記録されます。

取引の透明性を保てるメリットがある反面、自分の素性を隠したい人には向いていません。

買い物をするときに自分が何を買ったか知られたくない人は多いでしょう。

匿名系型の仮想通貨を使うことで自分の素性を知られずに取引を行うことができるのです。

仮想通貨の種類その4「企業サービス型」

仮想通貨は企業のサービスに組み込むこと」も大事な目的の1つです。

たとえば自社企業のサービスと合わせて使うことでより幅広いサービスを提供できます。

これによって特典をつけたり他社との差別化を行うことができるのです。

また、良い商品を作れれば自社企業だけでなくほかの企業へのサービスの提供を行うこともできます。

仮想通貨の種類その5「ステーブルコイン」

仮想通貨の世界では現在「ステーブルコイン」が人気を集めています。

MEMO
ステーブルコインは日本円やドルなどの法定通貨と価格が連動しており等価交換できる通貨のことです。

たとえば市場が明らかに下落傾向にある時でも法定通貨と連動しているためステーブルコインは価格がほとんど変動しません。

ボラティリティ(価格変動)が激しい仮想通貨ですがステーブルコインをうまく使うことで安定した取引をすることができます。

仮想通貨の種類別おすすめランキング

仮想通貨種類仮想通貨の種類別おすすめランキング

ここからは仮想通貨のおすすめランキングを見ていきましょう。

ステーブルコインは種類が少ないので今回は除外します。

それぞれの種類ごとに上位3位まで紹介していきたいと思います。

「決済型」ランキング

仮想通貨種類「決済型」ランキング

まずは「決済型」の仮想通貨のランキングを見ていきましょう。

第1位「ビットコイン(BTC)」

仮想通貨種類ビットコイン

「ビットコイン」は世界ではじめての仮想通貨です。

サトシ・ナカモトという人物が投降した論文をもとに作られました。

ビットコインの特徴は「非中央集権的」であるという点です。

MEMO

通常の法定通貨は発行元が存在しその価値を保証している「中央集権的」な通貨です。

しかし、ビットコインには明確な発行元が存在せず使う私たちがその価値を認めることで存在しています。

これがビットコインが管理者のいない「非中央集権的」な通貨と呼ばれる理由となっています。

また、ビットコインは「ブロックチェーン」という技術がはじめて使われたことでも有名です。

ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンは仮想通貨の取引記録をつけるために使われる技術のことです。

インターネット上に複数人が分散して記録することで紛失せず改ざんされないという特徴を持っています。

ブロックチェーンは世界中の国や企業が注目している技術の1つです。

このこともビットコインの価値をさらに高めている要因と言えるでしょう。

ビットコインを買うなら「BITPoint(ビットポイント)」がおすすめ!

仮想通貨種類ビットコインを買うなら「BITPoint(ビットポイント)」がおすすめ!
出典: https://www.bitpoint.co.jp/

使いやすさ
(5.0)
信頼性
(5.0)
サポート
(4.5)

「BITPoint」は東証マザーズに上場している「株式会社Remixpoint」が運営している仮想通貨取引所です。

上場企業が運営しているだけでなく、金融庁の認可を受けており信頼性も非常に高くなっています。

また、取引手数料も無料となっているので費用面を安く抑えたいという方にもおすすめと言えるでしょう。

どこの取引所を使えば良いのかわからない方は「BITPoint」に登録してみましょう!

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第2位「ビットコインキャッシュ(BCH)」

仮想通貨種類ビットコインキャッシュ

出典: https://www.bitcoincash.org/

「ビットコインキャッシュ」はビットコインをもとに作られた仮想通貨です。

ビットコインキャッシュの誕生のきっかけは、ビットコインの「スケーラビリティ問題」でした。

スケーラビリティ問題とは?

スケーラビリティ問題とはビットコインの取引量が増えてきたことで、取引記録の処理が追いつかない問題です。

これによって「送金手数料が高くなる」「送金時間が長くなる」という2つのデメリットが発生します。

ビットコインの開発陣はこの問題をめぐって対立しました。

これによってビットコインよりたくさんの取引を処理できるビットコインキャッシュが生まれたのです。

第3位「ライトコイン(LTC)」

仮想通貨種類ライトコイン

出典: https://litecoin.org/ja/

「ライトコイン」は送金手数料の安さと送金速度の速さが自慢の仮想通貨です。

ビットコインと近しい存在で「ビットコインが金ならライトコインは銀だ!」というキャッチフレーズがついています。

運営元もしっかりしているので、今後の成長に注目すべき通貨の1つとなっています。

「アプリケーション開発型」ランキング

仮想通貨種類「アプリケーション開発型」ランキング

ここからは「アプリケーション開発型」のランキングを見ていきましょう。

このタイプは将来的にさまざまな分野に適応できる点で要注目の通貨が揃っています。

第1位「イーサリアム(ETH)」

仮想通貨種類イーサリアム

出典: https://www.ethereum.org/

「イーサリアム」はカナダ人プログラマーのヴィタリック・ブテリンによって開発された仮想通貨です。

ビットコインの拡張性の低さが開発のきっかけとなっています。

そのためイーサリアムではさまざまなアプリケーションを開発することができます。

また、現在発行されている仮想通貨のほとんどはイーサリアムの「ERC-20」という規格を使っています。

2018年現在ビットコインについで時価総額2位の将来有望な通貨です。

イーサリアムを買うなら「DMM  Bitcoin」がおすすめ

仮想通貨種類イーサリアムを買うなら「DMM  Bitcoin」がおすすめ

出典: https://bitcoin.dmm.com/

使いやすさ
(5.0)
 信頼性
(5.0)
サポート
(4.5)

DMMグループが運営する仮想通貨取引所である「DMM  Bitcoin」

大手企業が運営している信頼性と高いセキュリティが自慢の取引所です。

また、24時間365日メールやラインを使ったサポートを行ってくれます。

よって初心者の方にもピッタリです。

「初心者だしサポートと信頼性の高い取引所を使いたい!」という方はぜひ使ってみてくださいね!

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第2位「ネオ(NEO)」

仮想通貨種類NEO

出典: https://neo.org/

「ネオ」は中国発の仮想通貨です。

2018年現在、ネオのネットワークを使ってたくさんのアプリケーションが作られています。

最大の特徴は「クロスチェーン」という機能で、イーサリアムのような別の仮想通貨とも連動して使うことができます。

拡張性が高く幅広い用途で使えることから要注目の仮想通貨です。

第3位「トロン(TRX)」

仮想通貨種類第3位「トロン(TRX)」

出典: https://tron.network/index?lng=en

中国の大手企業アリババとの提携も噂されている「トロン」

誰でもエンターテイメントを作り発信できることを目的として発行されました。

また、トロンの開発陣は情報発信に積極的でTwitterなどのSNSを使って開発の報告を頻繁に行っています。

開発陣が優秀である仮想通貨は将来的に成長する可能性が高くなっています。

今後の動向に期待が集まる仮想通貨と言えるでしょう。

「匿名系型」ランキング

仮想通貨種類「匿名系型」ランキング

次に「匿名系型」のランキングを見ていきましょう。

金融庁の規制の影響で日本国内では取り扱いがありませんが技術力に優れた通貨が多数存在します。

第1位「モネロ(XMR)」

仮想通貨種類モネロ

出典: https://getmonero.org/

「モネロ」は匿名系の仮想通貨です。

モネロが誕生したきっかけはビットコインの匿名性の低さにあります。

これを懸念した開発陣が個人のプライバシーを保護したいという思いからモネロを開発しました。

そして2018年現在、匿名系の仮想通貨のなかでももっとも高い時価総額を持っています。

そのため今後に期待が持てる仮想通貨の1つと言えるでしょう。

第2位「ジーキャッシュ(ZEC)」

仮想通貨種類ジーキャッシュ

出典: https://z.cash/ja/

「ジーキャッシュ」は2016年に発行された比較的新しい仮想通貨です。

匿名系の通貨でありながら、通常の送金と匿名の送金を切り替えて使うことができる優れた機能を持っています。

ジーキャッシュの開発陣は優秀で、アメリカの大手金融会社である「JPモルガン」がその技術を採用するほどです。

また、ジーキャッシュの最大の特徴は「ゼロ知識証明」という技術を採用している点です。

ゼロ知識証明とは?

ゼロ知識証明は詳細を伝えることなくその情報が真実であると証明できる技術です。

たとえば住宅ローンを借りたい人は年収などの個人情報を提出して審査を受けなければいけません。

しかしこの技術を使うことで個人情報の提出なしで審査を受けることができるのです。

最近ではオランダの金融機関の「ING  Bank」がゼロ知識証明を使ったオープンソースを発表しました。

このように現在注目が集まっている技術を初期段階から実装しているのがジーキャッシュの強みの1つともなっています。

第3位「ヴァージ(XVG)」

仮想通貨種類ヴァージ

出典: https://vergecurrency.com/

匿名系の仮想通貨のなかでも人気が高い「ヴァージ」。

その特徴はなんといっても「コミュニティ」の結束力です。

ほかの仮想通貨と違いヴァージには運営元が存在せず、有志のコミュニティに支えられています。

ビットコインの理念でもある「非中央集権的」という理念を体現している数少ない通貨なのです。

また、「ヴァージリスク」というマスコットキャラクターやアーティストが作った応援歌もあります。

通貨としての機能だけでなく、こうしたコミュニティの活動がヴァージの魅力の1つとなっています。

「企業サービス型」ランキング

仮想通貨種類「企業サービス型」ランキング

ここからは「企業サービス型」のランキングを見ていきましょう。

すでに大規模に進行しているプロジェクトもあるので要注目です。

第1位「リップル(XRP)」

仮想通貨種類リップル

出典: https://ripple.com/

「リップル」は銀行間の国際送金を行うために作られた仮想通貨です。

今までの国際送金は長い送金時間高い手数料がかかっていました。

ここでリップルの登場です。

リップルを使うことで格安の手数料送金を瞬時に行うことができます。

これによって数兆円規模のコストを削減できると言われています。

また、リップルが提供するネットワークには国内と国外の大手企業や銀行が数多く参加しています。

2018年10月には正式に商用に実用化されたこともあり価格も倍増しています。

今後もっとも注目すべき仮想通貨の1つと言えるでしょう。

リップルを買うなら「GMOコイン」がおすすめ!

仮想通貨種類「GMOコイン」がステーブルコインを発行予定!登録しておこう!

出典: https://coin.z.com/jp/

使いやすさ
(5.0)
信頼性
(4.5)
サポート
(4.5)
 

日本の仮想通貨取引所である「GMOコイン」です。

GMOコインは東証一部上場企業の「GMOインターネット株式会社」が運営しています。

また、2019年中に日本円と連動したステーブルコインである「GMO Japanese YEN」を発行することを発表しました。

資金力と信頼感の裏付けがしっかりとあるので、期待度バツグンのコインとなるでしょう。

「リップル」以外にもGMOコインは「ビットコイン」や「ライトコイン」などの人気通貨を取り扱っています。

セキュリティ面や信頼性を重視する方にはピッタリの取引所となっているので気になる方はぜひ登録してみてください!

GMOコインの公式サイトはこちら

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第2位「エイダコイン(ADA)」

仮想通貨種類エイダコイン

出典: https://www.cardano.org/ja/home-2/

「エイダコイン」は発行元のカルダノ社が提供するオンラインカジノのチップとして使う目的で発行されました。

現在は方向性を変えて、ビットコインやイーサリアムにつぐ「第三世代の仮想通貨」として注目を集めています。

エイダコインの開発には天才数学者「チャールズ・ホスキンソン」が携わっています。

チャールズ・ホスキンソンってどんな人?

チャールズ・ホスキンソンは仮想通貨「イーサリアム」の開発に携わった数学者です。

研究開発者として仮想通貨業界では影響力のある人物の1人となっています。

また、エイダコインは「量子コンピューター」に耐性があると言われています。

MEMO

量子コンピューターは計算能力が非常に高いため仮想通貨のセキュリティを突破する力を持っています。

そのため、将来的に仮想通貨の敵となるのではないかと言われています。

2018年時点では量子コンピューターが実用化されるのはまだ先の話です。

しかし、こういったこともエイダコインが「第三世代の仮想通貨」と呼ばれる理由となっています。

今後が非常に楽しみな通貨の1つとなっています。

第3位「アイオータ(IOTA)」

仮想通貨種類アイオータ

出典: https://www.iota.org/

「アイオータ」はモノとインターネットをつなげる「IoT(Internet of Things)」向けに作られた仮想通貨です。

技術力に定評があり、大手自動車メーカーであるフォルクスワーゲンとの提携も行っています。

日本では「富士通」がアイオータの技術を採用しています。

国内外の企業も一押しの将来性のある仮想通貨です。

仮想通貨の種類別ランキングまとめ

仮想通貨種類仮想通貨の種類別ランキングまとめ

以上、仮想通貨の種類別ランキングをまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

たくさんの仮想通貨を目的ごとに分けたので、どんな仮想通貨があるのかイメージがついたかなと思います。

また、仮想通貨投資をはじめたい方にもおすすめの銘柄が見つかったのではないでしょうか。

ぜひこの記事を参考に今後の仮想通貨の動向にも注目してみてくださいね!