やさしい仮想通貨の始め方を解説

仮想通貨取引所のセキュリティ対策とおすすめ3社を徹底比較

仮想通貨取引所セキュリティ対策

「最近ハッキング事件が多いけど、仮想通貨って危ないのかな」

「仮想通貨取引所のセキュリティ対策って何を基準に選んだら良いのだろう?」

とお考えではありませんか?

確かに、近年では仮想通貨取引所のハッキング事件が相次いでおり、これから仮想通貨取引をしようと思っている人も不安になってしまいますよね。

しかし、各取引所では以前に増してキュリティ対策が強化されていますので、取引所選びをしっかりと行えば安心して取引ができるのです。

とはいえ、セキュリティに詳しくない人にとっては何を基準にすれば良いのかがわからず、結局取引所のイメージで取引所を選んでしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、仮想通貨取引所ではどんなセキュリティ対策が実施されているのか、さらに安心性の高いおすすめの取引所を紹介したいと思います。

仮想通貨取引所だけでなく、自分でできるセキュリティ対策も教えますので、この記事を読めば安心して仮想通貨取引を行えるようになりますよ!

セキュリティ対策の必要性

仮想通貨取引所 セキュリティ対策 ドクロ出典: https://www.shutterstock.com/

2018年1月、Coincheck(コインチェック)では約580億円もの顧客資産を流出してしまい、テレビやニュースで大きな話題となりましたよね。

また2018年10月20日、主要国内取引所として人気だったZaif(ザイフ)についてもハッキング被害を受けていたことを公表しました。

Zaifについては、サーバー障害という理由で一時的に入出金を停止していたのですが、本当の理由はハッキングだったんですね…。

このように、仮想通貨はなぜこんなにもハッキング被害に遭ってしまうのでしょうか?

それには主に2つの理由があります。

理由1:追跡ができない

仮想通貨取引所では世界中の人々が資産の取引を行なっており、多額の資産が集まっています。

そして、これらの資産は一度流出してしまうと追跡が非常に困難となりますので、送金先を誤って資産を消滅させてしまう人も非常に多いのです。

追跡が困難ということは、悪意ある者からすれば絶好の条件になりますよね。

理由2:体制が整っていない

仮想通貨は「次世代通貨」ともいわれる新しい通貨ですので、各取引所事業の歴史は浅く、セキュリティ対策を含めたノウハウがありません。

また、仮想通貨に対する法律もきちんと定まっておらず、万が一の際の補償規制なども整っていない状態です。

そのため、資産管理を疎かにすればハッキングされやすくなりますし、万が一ハッキングが発覚しても犯人の特定や罰則が非常に難しくなります。

仮想通貨取引所で行われている主なセキュリティ対策

仮想通貨取引所 セキュリティ対策 SSL出典: https://www.shutterstock.com/

仮想通貨はまだまだ不安定な通貨となりますが、それゆえ各取引所ではセキュリティ対策の強化に取り組んでいます。

つまり、そう簡単にハッキングされないはずなのです。

ここでは、実際にどんなセキュリティ対策が行われているのがみてみましょう。

①二段階認証

二段階認証とは、ログインに必要なID・パスワードの他に、もう一つのパスワードを加えて認証を行うというシステムです。

加わるパスワードは時間ごとに変化する「ワンタイムパスワード」となりますので、不正ログインのリスクを大幅に減らすことができます。

2018年10月現在、国内取引所のほとんどではこの二段階認証を導入しており、任意で設定することが可能です。

二段階認証を設定する際は、スマートフォンに二段階認証アプリをダウンロードし、利用取引所のQRコードを読み込むことで利用ができます。

下記は多くの取引所で推奨されている代表的な二段階認証アプリです。

おすすめ二段階認証アプリ

Google Authenticator(グーグルオーセンティケーター)

Google Authenticator

Google Authenticator
開発元:Google, Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

IIJ Smart Key(アイアイジェイスマートキー)

IIJ SmartKey

IIJ SmartKey
開発元:Internet Initiative Japan Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

Authy (オウシー)

Authy

Authy
開発元:Authy Inc.
無料
posted withアプリーチ

②マルチシグ

マルチシグとは「マルチシグネチャー」の略称で、トランザクションの署名に複数の秘密鍵を使用するシステムをいいます。

マルチシグは取引所やマルチシグウォレットなどで採用されており、一つの秘密鍵で署名を行うシングルシグよりもセキュリティを手厚くすることが可能です。

また、万が一秘密鍵を紛失してしまった場合に対応しやすいというメリットも。

③コールドウォレット

コールドウォレットとは、秘密鍵をオフラインで管理するウォレットのことで、ハッキングリスクがないというのが大きなメリットです。

オンライン接続されているデバイスでは常にハッキングリスクが付きまといますので、コールドウォレットはセキュリティが格段に上がるといえます。

そのため、多くの仮想通貨取引所ではコールドウォレットを採用し、顧客資産をオフライン上で管理しているのです。

④SSL

SSLというのは、Web状の通信を暗号化してくれるセキュリティ対策のことで、悪意のある第三者から通信の内容を盗み見されないようにすることができます。

一般的な通信を利用して仮想通貨取引を行った場合、利用している取引所のアドレスやID・パスワード、クレジットカード情報などは案外簡単に盗み見られてしまうものです。

とはいえ、仮想通貨はインターネット上に存在する通貨ですので、口座番号や暗証番号等の重要な情報をオンライン上でやりとりしなければなりません。

そのため、各取引所ではSSLを採用し、オンライン上でも安心して取引ができるよう対策をとっているのです。

セキュリティ対策に力を入れている仮想通貨取引所

近年では仮想通貨取引所のハッキング被害が相次いでいるため、金融庁の取り締まりも以前に増して厳しくなっています。

そのため、どの国内取引所でもしっかりとしたセキュリティ対策がとられていますが、そのなかでも特にセキュリティが高いおすすめの取引所を紹介しましょう。

No.1 bitFlyer(ビットフライヤー)

仮想通貨取引所 セキュリティ対策 ブットフライヤー出典: https://bitflyer.com/ja-jp/

bitFlyerは、セキュリティ対策に最も力を入れている国内取引所といえ、これまでには「世界一のハイセキュリティ」と評されたこともあるほど。

そのため二段階認証、マルチシグ、コールドウォレット、SSL全てのセキュリティ対策を採用しており、SSL評価に関しては最高値のA+となっています。

また、Coincheckの事件後には「セキュリティー・ファースト主義」を公表し、仮想通貨を含むさまざまな面の施策を行っているのです。

bitFlyerのセキュリティ対策
  • 仮想通貨に対する対策
  • セキュリティ技術についての対策
  • 顧客資産の管理・保護対策
  • 社内のセキュリティ対策

さらに、多くの大企業が出資をしていたり、不正被害にあった場合の保証を設けているなど、セキュリティ重視のひとにはかなりおすすめの取引所だといえます。

二段階認証マルチシグコールドウォレットSSL
あり対応済みあり(BTCの80%以上)あり(A+)

bitFlyer(ビットフライヤー)公式サイト

No.2 bitbank(ビットバンク)

仮想通貨取引所 セキュリティ対策 ビットバンク出典: https://bitbank.cc/

bitbankは、取り扱い通貨の全がコールドウォレットに対応しているというのが魅力となっており、顧客資産の保管について「ホットウォレットは一切使用していない」と発表もしています。

イーサリアム(ETH)に関してはマルチシグ対応していませんが、「一部の通貨しか対応していない」という取引所が多いことを考えると、かなりセキュリティ重視なのがわかるでしょう。

また、bitbankでは責任ある公開(Rwsponsible Disclosure)を支持していて、万が一セキュリティホールが見つけた場合には情報提ができるようになっています。

こういった企業の透明性にも非常にも安心感が抱けますよね!

二段階認証マルチシグコールドウォレットSSL
あり5通貨対応済み全通貨対応A+

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No.3 GMOコイン

仮想通貨取引所 セキュリティ対策 GMOコイン出典: https://coin.z.com/jp/

GMOコインは、大手GMOインターネットグループが運営の大元という、信頼性の高さがおすすめポイント。

もちろん、サーバーやセキュリティに関してのノウハウも持っていますので、数ある国内取引所の中でもハイセキュリティであるといえるでしょう。

2014年に起きたマウントゴックス社の事件後には、取引所としてのセキュリティ対策を公式ホームページで公開しています。

さらに、GMOインターネットグループは証券やFX取引の取引高が世界一となっている企業ですので、安心して利用することができるでしょう。

マウントゴックス社の事件後とは?

マウントゴックスとは、ビットコインの取引量で世界トップクラスを誇る仮想通貨取引所でした。

2014年のハッキング被害により約75万BTCと現金およそ28億円が消失。

この事件は世界中で大きなニュースとなり、後に「マウントゴックス事件」と呼ばれるようになりました。

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あり対応済み対応済みA

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自分の資産は自分で守るという心掛けが大切!

仮想通貨取引所 セキュリティ対策 ビットコイン出典: https://www.shutterstock.com/

現代の仮想通貨取引所では「二段階認証・マルチシグ・SSL・コールドウォレット」といったセキュリティ対策が採用されており、一昔前よりもはるかに安全性が高くなっています。

そのため、今回紹介した3社以外の取引所でも、しっかりしたセキュリティ対策がとられているといえるでしょう。

しかし、セキュリティ対策は仮想通貨取引所だけに頼るものではなく、取引をする自分でも対策を取ることが大切です。

万が一取引所がハッキング被害にあってしまった場合、最終的に嫌な思いをするのは自分であることは言うまでもありません。

「自分の資産は自分で守る」という意識を持ち、取引にはセキュア接続を使用したり、秘密鍵の管理を徹底したりすることで、より安全な仮想通貨取引が実現できるでしょう。