とお考えではありませんか?
IDAXは2018年に誕生したモンゴル発の仮想通貨取引所ですが、仮想通貨の他に法定通貨取引や差金決済取引が利用できます。
また、IDAXはモンゴル政府をはじめ、モンゴルチンギス・ハーン銀行などによるサポートがあり、国家政策の一部として業務推進がされているのです。
つまり、一般的な仮想通貨取引所とは一味も二味も違うということです。
そこで今回は、IDAXの基本情報やIDAXでできること、実際の使い方などについてご紹介していきたいと思います。
この記事を読めば、初心者でもスムーズにIDAXを使いこなせるようになりますよ!
- IDAXはモンゴル発の仮想通貨取引所
- 仮想通貨以外にも「法定通貨取引」や「差金決済取引」などが利用できる
- モンゴル政府やモンゴル主要銀行のサポートを受けており、国家政策の一部となっている
- 国際的なブロックチェーン研究センターGBCも関わっている
- 取扱ペアは約190種類以上と豊富
- 2019年2月独自トークンIDAX TOKEN(IT)をリリース
IDAXとは
出典:https://www.idax.pro/
まずは、IDAXがどんな取引所なのかを見ていきましょう。
IDAXの基本情報
IDAX(International Digital Asset Exchange)は、国際的なブロックチェーン研究機関で知られるGBC(Global Blockchain Research Center)によって設立された取引所です。
そのため、GBCの本部があるモンゴルが拠点となり、モンゴル国からも多数の国家対策支援を受けています。
また、IDAXはグローバルなデジタル資産交換サービスのプラットフォームとしての役割も持っており、より安全で便利なブロックチェーン資産取引を目指しています。
これにより、仮想通貨をはじめとするさまざまな資産取引が可能となっているんですね!
IDAXの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | GBC(Global Blockchain Research Center) |
設立 | 2017年 |
所在地 | モンゴル/ウランバートル市 |
サポート | モンゴル政府 モンゴルチンギス・ハーン銀行など |
IDAXの取扱通貨
IDAXには約190種類以上もの通貨ペアが存在していますが、基軸通貨となるのは「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「テザー(USDT)」の3種類です。
また、私たち日本人にも馴染みのあるライトコイン(LTC)やイオス(EOS)といった通貨はもちろん、エターニティ(AE)やエブリコイン(EVY)、オミセゴー(OMG)といった日本にはない通貨も豊富。
そのため、アルトコインで取引を楽しみたい人にも最適だといえるでしょう。
◆基軸通貨:BTC・ETH・USDT
◆おすすめ通貨(日本にない):AE・EVY・OMG・LINDAなど
IDAXの取引手数料
IDAXでは入金手数料無料、各取引については一律0.2%の手数料が発生します。
また、出金手数料については各通貨ごとに異なりますので、自分が取引する通貨の手数料は事前に確認しておくようにしましょう。
IDAXの手数料 | |
---|---|
入金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 一律0.2% |
出金手数料 | 各通貨ごとに異なる |
また、通貨ごとの出金手数料はこちらから確認が可能です。
IDAXのセキュリティー
IDAXでは厳格かつ安全な取引を第一としており、ユーザー情報と視線セキュリティの保護が最優先事項となっています。
- ユーザーアカウントセキュリティ
- 入出金セキュリティー保護
- 暗号化暗号資産保管
- システムセキュリティ
まず、ユーザーアカウントにおけるセキュリティ対策には二段階認証を導入しており、最先端ツールを使用した整合性モニターにより怪しいアクテビティがいち早く検出される仕組みになっています。
他にも、出金のモニタリングやコールドウォレットの使用、さらに最高のLinuxシステムホスティングプラットフォームを採用するなど、セキュリティはかなり厳重です。
そのため、仮想通貨初心者でも安心して利用することができますよ!
IDAXでできること
IDAXは、ブロックチェーンの交換研究を目的に設計されたデジタル資産交換サービスのプラットフォームです。
そのため、仮想通貨取引以外にもさまざまな取引が利用できます。
IDAXでできる取引方法
IDAXでは主に「スポット取引」「法定通貨取引」「契約トランザクション(証拠金取引)」を利用することができます。
ここでいうスポット取引というのは、仮想通貨の現物取引のことです。
現状では3種類となっていますが、今後さらに開発が進めば、さまざまな種類の資産取引ができるようになるかもしれませんね。
Blinkとは?
IDAXには、Blinkと呼ばれるバイナリーオプションのトレーディング機能が搭載されています。
現在、Blinkでは「BTC/USD」と「ETH/USD」にしか対応していませんが、このBlinkが搭載されている取引所は非常に珍しく、IDAXの代表的なサービスになるといえるでしょう。
IDAXで仮想通貨を取引するには?
IDAXでの仮想通貨取引は比較的シンプルで、他の仮想通貨取引所同様、「登録」「入金」「取引」という流れで行うことができます。
ここでは、IDAXの登録方法から取引までの手順をご紹介しましょう。
- IDAX登録する
- IDAXへ入金(送金する)
- IDAXで取引を開始する
IDAX登録する
IDAXで取引を始めるには、まずIDAXに登録する必要があります。
- STEP.1公式サイトへアクセス
出典:https://www.idax.pro/
IDAXの公式サイトへアクセスし、画面上の「登録」をクリックします。
- STEP.2メールアドレスの入力
出典:https://www.idax.pro/
次の画面でメールアドレス、パスワード、利用規約への同意にチェック入れ、「登録」をクリックします。
*招待コードがない場合は入力不要です。
- STEP.3認証コードの入力
出典:https://www.idax.pro/
入力したメールアドレスに確認メールが届きますので、本文に記載されている6桁の認証コードを入力し、登録を完了させましょう。
- STEP.4二段階認証の設定
出典:https://www.idax.pro/
続いて二段階認証の設定画面が表示されますので、ついでに設定を行っておきましょう。
*IDAXの二段階認証ではGoogle Authenticatorを推奨しています。
IDAXへ入金(送金する)
IDAXの登録が完了したら、今度は取引をするための資金を入金していきます。
- STEP.1TOP画面から入金を選択
出典:https://www.idax.pro/
IDAXにログイン後、TOP画面から「資産管理」「入金」を選択する。
- STEP.2入金したい通貨を選択
出典:https://www.idax.pro/
通貨の選択画面が表示されるので、入金したい通貨を選択し、「クリックして入金アドレスを追加」をクリック。
- STEP.3ウォレットから通貨を送金する
すると入金(送金先)のアドレスとQRコードが表示されますので、そこに選択した通貨を送金しましょう。
IDAXで取引を開始する
入金ができたら、早速取引を始めていきましょう!
- STEP.1スポット取引を選択
出典:https://www.idax.pro/
IDAXのTOP画面から「トレーディングセンター」「スポット取引」を選択します。
- STEP.2取引画面を表示する
出典:https://www.idax.pro/
すると取引画面が表示されますので、画面中央の下にある「新規注文」部分に必要事項を入力していきます。
ちなみに、「ベーシック取引」を選択すると上記の背景が白い画面となり、「アドバンス取引」を選択すると背景が黒い画面が表示されいます。
出典:https://www.idax.pro/
- STEP.3注文内容の入力
出典:https://www.idax.pro/
新規注文部分では取引方法と注文数を選択し、内容に間違いがなければ「購入(もしくは売却)」をクリックします。
これで注文は完了です。
IDAXの使い方例
IDAXは仮想通貨以外の取引が利用できる取引所ですが、他にもさまざまな使い方ができるんです。
ここでは、IDAXの代表的な使い方について見ていきましょう。
IDAXで差金取引(CFD)を行う
差金取引とは、売買価格差に相当する金銭の受け渡しにより利益を得るという取引方法のことです。
つまり、利益が出たら利益分だけを受け取り、損失が出たら損失分だけを支払うということ。
IDAXではこの差金取引を利用することができます。
IDAXでバイナリーオプションをする
バイナリーオプションとは、数秒後や数分後の価格を予測し、予測が当たれば投資額が増えるという取引方法です。
また、万が一外れた場合は0円になるという実にシンプルな仕組みになっているため、比較的初心者にもわかりやすい取引方法だといえます。
一般的には為替取引の投資方法として知られていますね。
IDAXで草コインを購入する
IDAXでは、日本で購入できないアルトコインが豊富に取り揃っていますので、草コインを購入して一攫千金を狙うことも可能です。
また、これだけアルトコインの種類が豊富であれば、
これから大きく成長しそうな草コインをじっくり探すこともできますよね!
IDAXでIEOに参加する
IEOとはInitial Exchange Offeringの略称で、要は仮想通貨取引所が代行して行うICOのようなものです。
IEOのプロジェクトチームは発行したトークンを取引所へ送り、取引所はそのプロジェクトチームに代わってトークンの告知・販売をします。
これにより、取引所は登録者の増加、投資家は取引所への上場を待つ必要がないという、両者にとってのメリットが得られるのです。
IDAXでは2019年に「IDAX Token(IT)」を発行しており、IEOへの参加が可能となっています。
IDAXのメリットや特徴
ここまでIDAXの基本情報や利用方法について紹介してきましたが、今一度IDAXの特徴についてまとめてみました!
- モンゴル政府の国政仮想通貨取引所
- 東南アジアを中心に登録ユーザーは100万人
- 技術サポートもしっかり
- 豊富な取扱通貨と通貨ペア
- IDAX TOKENもある
- アプリからも取引できる
- CoinMarketCap Tranceparency Allianceのメンバー
- IEOでも注目を集める
モンゴル政府の国政仮想通貨取引所
IDAXはGBC(Global Blockchain Research Center)によって設立された取引所であり、GBCの本部があるモンゴルが拠点となっています。
また、デジタル資産交換サービスの研究目的に設計されたということもあり、モンゴル政府の手厚いサポートを受けているのです。
東南アジアを中心に登録ユーザーは100万人
IDAXはモンゴルの他にも、シンガポール、韓国に支店があり、東南アジアを中心におよそ100万人以上のユーザー登録数を誇っています。
人気の背景には「フィアット取引」「CFD取引」といった取引の豊富さ、IEOへの参加などがあり、今後の成長にも注目が集まっています。
技術サポートもしっかり
IDAXの技術面は、設計を手がけたGBCのトップブロックチェーン技術研究チームによってサポートされています。
そのため、常に最新技術が利用できるのはもちろん、さまざまなブロックチェーンプロジェクトへの取り組みも可能となっているのです。
豊富な取扱通貨と通貨ペア
IDAXは取扱通貨の豊富さも大きな魅力となっており、主流通貨はもちろん、日本では購入できないアルトコインも豊富に取り揃っています。
ETH/LTC/EOS/MGO/DASH/APIS/XBX/ABBC/BCHABC/DPN/COZ/BSV/XET/PHR/AEN/FML/AE/SCRL/VEX/M2O/VIN/NULS/NPX/WIT/RET/MODX/CAPP/STORJ/FUNDZ/IOST/ZAT/PX/ZING/ILC/OST/OMG/SNT/BAAS/MRPH/APL/CTC/HQT /UQC/NRC/TRX/EDR/VITAE/PCCM/PLAN/NIX/POE/LINDA/TRF/DROP/SW/PAT/CLO/EVE/HYDRO/ABTC/CPLO/UCN/DEX/APOT/PIVX/VRS/HERC/WIRE/DLP /PSM/SHIFT/FID/LRC
<ETHペア>
EOS/KZE/XRP/MCT/TRX/DPN/AEN/XET/M2O/FML/SCRL/PHR/TAT/VIN/HERC/MEDIBIT/ILC/NPX/ZING/OMG/CAPP/ZAT/WIT/NULS/FUNDZ/TKGN/NFFC/MRPH/CTC/BOC/UCN/PCCM/AE/STORJ/SNT/TIC/TRF/DROP/TBL/APL/DIY/FEX/NRC/ABTC/LIGHT/WT/CLO/TMC/FTL/EVE/COZ/WICC/HYDRO/DEX/DLP/VRS/BRN/PAT/AIC/APOT/WIRE/OCT/RET/GUPASS/PSM/TPP/LGC/SHIFT/LRC/SW
<USDTペア>
BTC/ETH/LTC/XRP/ETC/TRX/RET/GFC/CAPP/KRM/NULS/NTY/EAE/UCN/WICC/DIY/EDR/DBX/M2O/MEDIBIT/EVE/FEX/APOT/COZ/PIVX/HERC/WIRE/PX/AIC/DLP/BAAS/GNAIT/NIX
IDAX TOKENもある
IDAXでは、GBCグループとチンギス・ハーン銀行が共同で発行・管理する「IDAX TOKEN(IT)」を発行しています。
このITを購入すれはIEOに参加することもでき、これもIDAXの大きな魅力といえるでしょう。
- 通貨名:IDAX Token
- 通貨記号:IT
- 総発行枚数:200,000,000 IT
- 販売枚数:20,000,000 IT
- プラットフォーム:ERC20
- ICO価格:$ 0.20
- 取引所:IDAX
アプリからも取引できる
出典:https://www.idax.pro/
IDAXにはスマホアプリもあって、移動中や出先でも取引をすることが可能です。
もちろん、Android・iOSの両方に対応しており、取引だけではなく資産管理などの全面的なサービスも利用することができますよ!
CoinMarketCap Tranceparency Allianceのメンバー
2019年5月、IDAXはCoinMarketCapのTranceparency Allianceメンバーに加わりました。
これにより、今後はさらに知名度が上がり、世界トップクラスの取引所に成長することが期待できます。
#IDAX はCoinMarketCap Transparency DATA Allianceのメンバーになりました。https://t.co/M3nzdWkO2a
— IDAX JAPAN official (@IdaxJapan) May 15, 2019
IEOでも注目を集める
IDAXではIEOに参加することもできると紹介しましたが、近年ではICOよりもIEOが主流になりつつあります。
そのため、今後さまざまなIEOが誕生すれば、それとともにIDAXも注目を集めることとなるでしょう。
日本のEMIや中国のESTなど注目IEOプロジェクトも上場
IDAXでは、日本のEMIやBAAS、XET、FAS、さらに中国のESTといった有名IEOプロジェクトも上場しています。
EMIとは、「医療情報の安全な管理と共有」「医療情報の集約とビッグデータの活用」「医療決済プラットフォームの確立」を目的としたプロジェクト。
人工知能を使って大規模なデータを集約し、従来の医療インフラを大幅に改善しようというものです。
また、ESTについてはコミュニティマーケティングの確率、有名イベントの紹介、さらにプロジェクトの向上を目的とした外部資金として使用されるもの。
こういった世界的に注目されているプロジェクトが次々と上場しています。
IDAXの情報と口座開設はこちらから
IDAXは、仮想通貨を含むさまざまな資産を取引できる取引所です。
バイナリーオプションや差金決済取引なども利用することができ、一般的な取引所とは異なる実にユニークな取引所だといえるでしょう。
そのため、2017年の設立以来ものすごい勢いで人気を集めており、東南アジアを中心に100万人以上の登録ユーザー数を誇っています。
日本語対応はもちろん、取扱通貨の豊富さやIEOへの参加といった魅力もありますので、ぜひこの機会に使用を検討してみてはいかがでしょうか。
- IDAXはGBCによって設立されたモンゴルの取引所
- GBCはもちろん、モンゴル政府からも手厚いサポートを受けている
- 仮想通貨以外に「法定通貨取引」「契約トランザクション(証拠金取引)」が利用できる
- バイナリーオプショントレードのBlinkを搭載している
- 独自トークン「IT」を発行しており、IEOへの参加も可能
- 世界的に注目されているIEOも次々に上場している