「仮想通貨取引をするなら世界的に有名な取引所を利用したい!」
「海外取引所を使ってみたいけど、実際どこを選べば良いのかわからない…」
なんて思っている人のために、今回はHuobi(フォビ)について紹介したいと思います。
Huobi(フォビ)は現在、日本人向けの新規口座開設を中止している状態ではありますが、今後再開する可能性は十分にあります。
また、世界的にも超有名取引所となりますので、この機会にHuobi(フォビ)を熟知しておくのがおすすめ。
今までHuobi(フォビ)を知らなかった人も、この記事を読めばHuobi(フォビ)の特徴や懸念点、今後の情報源をしっかり押さえることができますよ!
海外仮想通貨取引所『Huobi (フォビ)』とは?
出典: https://www.huobi.com/
Huobi(フォビ)は2013年に香港で誕生した仮想通貨取引所。
しかし2015年に拠点をシンガポールに移したため、現在はシンガポールの取引所として知られていますが、アメリカや韓国といった世界各地にも進出しています。
そんなHuobi(フォビ)は、世界トップクラスのを取引量誇るBinanceやOKExに次いで世界第3位となっており、世界有数の大手仮想通貨取引所として有名です。
グローバルな取引所なだけに多くの言語に対応していたり、さまざまな魅力を持ち合わせた取引所ですので、海外取引所を利用するならぜひ登録しておくべきといえるでしょう。
Huobi(フォビ)の概要 | |
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運営会社 | Huobi |
設立 | 2013年 |
拠点 | シンガポール |
代表取締役 | Leon Li(李林) |
取引の種類 | 現物取引・レバレッジ取引 |
取り扱い通貨 | 80種類以上 |
対応言語 |
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Huobi (フォビ)の特徴
ここからは、Huobi(フォビ)の特徴についてチェックして行きましょう。
Huobi(フォビ)には主に6つの特徴があって、Huobi(フォビ)の人気を支えている内容だといえます。
また、他の取引所にはないユニークなサービスなども行なっており、お得に取引ができるようになっているんですよ!
①アルトコインの取り扱いが豊富
出典: http://www.thinkstockphotos.jp/
Huobi(フォビ)の大きな特徴となるのが取り扱い通貨の豊富さです。
Huobi(フォビ)ではおよそ80種類以上のコインを取り扱っており、数ではBinanceが上回っているものの、BinanceやOKExでは取り扱っていない銘柄もあります。
そのため、主要通貨よりも草コインで取引を行いたい人にはかなりおすすめ。
また、新規で上場するトークンが多いというのも特徴で、将来性のあるコインを早々に仕込むことができるでしょう。
上場させるコインをユーザー投票で決めるというシステムもあるので、より将来性のあるコインを見つけやすいといえます。
②取引手数料は0.2%が基本
出典: http://www.thinkstockphotos.jp/
Huobi(フォビ)では取引手数料が一律0.2%となっており、Taker/Makerどちらも同じです。
0.2%という数字は、海外取引所にしてはやや高めだと感じるかもしれませんが、この手数料には自社トークンを充てることができます。
自社トークンを使用すれば手数料が最大50%OFFになるので、実際には手数料が0.1%になるということ。
また、期間限定で取引手数料が無料になるキャンペーンも実施していますから、トータルで考えると他の海外取引所と変わらない平均的な手数料だといえます。
ちなみに、入金については無料、出金については通貨によって異なる手数料が発生します。
ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、エイチシェアでは出金手数料が割安となっていますので、これらのコインで取引を行う場合はHuobi(フォビ)の利用を検討してみると良いでしょう。
- BTC:0.01%
- ETH:0.01%
- BCH:0.0001%
- HSR:0.0001%
③レバレッジは最大3倍
出典: http://www.thinkstockphotos.jp/
Huobi(フォビ)では、ビットコイン建であればアルトコインのレバレッジ取引が可能となっています。
その際取引可能な通貨は『ETH・ BCH・XRP・LTC・ DASH・ EOS・ETC・ OMG・ZEC・QTUM・HSR』の11種類。
利用できるレバレッジは3倍とやや物足りなさも感じますが、現状Binanceでは現物取引のみしか利用できないことを考えると、大きな魅力といっても過言ではありません。
そのため、国内取引所で取り扱っていないコインや、メジャーでないアルトコインでレバレッジ取引をしたい人には最適な取引所といえるでしょう。
④自社トークン「Huobi Token」を発行している
出典: https://coinmarketcap.com/currencies/Huobi-token/
Huobi(フォビ)では「Huobi Token(HT)」という独自で発行しているトークンがあります。
前述したように、このトークンを手数料に充てることで取引手数料が最大50%OFF(0.1%)になり、お得に取引できることになるんですね!
また、Huobi Token(HT)については価格が高騰していることもあり、現在多くのトレーダーから注目されています。
時価総額ランキングでは2018年8月現在で62位。
しかし、誕生初期から既に5倍以上の価格となっていることや、インデックス商品の「HB10」がスタートしたことにより、まだまだ目が離せない状態なのです!
⑤アプリが充実している
出典: https://www.huobi.com/
仮想通貨取引所のスマホアプリは良く目にするものですが、Huobi(フォビ)ではスマホアプリの他にWindows、Mac用のアプリもリリースしています。
そのため、ブラウザを利用するよりも操作がしやすく、ストレスなく取引ができると評判。
もちろん取引画面も直感的で見やすいデザインとなっていますから、初心者でもスムーズに操作することができるでしょう。
⑥Huobi Talkにてエアードロップを開催
Huobi Talk(フォビトーク)というのは、毎週木曜日にYoutubeのライブストリーミングで開催されている勉強会のようなもの。
ブロックチェーンや暗号通貨に関する内容となっていますが、その中で毎回異なる条件のエアードロップが開催されています。
Congratulations to our five lucky winners!
Thank you for your participation in our 'Watch and Share Huobi Talk Insider interview with Mr Robin Zhu Jiawei, COO of #Huobi Global' YouTube video. Rewards will be credited to you in 3 working days.https://t.co/0ITrQeakDF#HuobiTalk— Huobi Talk (@huobitalk) August 2, 2018
Huobi Talkで条件を満たすとエアードロップがもらえ、もらえるトークンはその時によって違います。
大抵の場合はHuobi Talkの中での出題に対して回答をコメントするというもの。
しかし、Huobi Talkは全て英語になりますから、英語が苦手な人にとってはやや難しいかもしれません。
Huobi (フォビ)のデメリット
Huobi(フォビ)は仮想通貨取引所でありながらも、自社トークンやエアードロップなど、いろいろなサービスを手がけていることがわかりましたよね。
ですが、全ての人におすすめできる取引所ではなく、人によっては向いていない場合もあるのです。
そこで、Huobi(フォビ)のデメリットについても紹介したいと思います。
現状日本語対応していない
出典: https://www.huobi.com/
Huobi(フォビ)は以前まで日本語対応をしており、英語が苦手な人でも気軽に利用することができたのですが、日本人向けの新規口座開設がストップしてから日本語には対応していません。
そのため、現在は他の海外取引所同様、日本人にとってやや近寄りがたい取引所になりつつあるのです。
とはいえ、前述したように日本語以外の言語には幅広く対応していますから、日本語以外に得意な言語がある人は抵抗なく利用することができるでしょう。
日本円での購入ができない
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これはHuobi(フォビ)に限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円をそのまま入金することはできません。
そのため、Huobi(フォビ)で仮想通貨を購入するためには、まず国内取引所での口座開設が必要になります。
国内取引所でビットコイン(BTC)、もしくはイーサリアム(ETH)を購入し、それをHuobi(フォビ)に移行しなければならないため、少し手間がかかるのです。
Huobi(フォビ)ではビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・USDT(USD Tether)でアルトコインを購入することができます。
公式TwitterでHuobi (フォビ)の最新情報をチェックしよう!
出典: https://www.huobi.com/
現在Huobi(フォビ)では日本語対応をしていないため、英語が苦手な人の場合は公式サイトを見ても、なかなか情報を得ることができません。
ですが、Huobi(フォビ)では「Huobi japan」という日本語の公式Twitterアカウントがあり、ここで最新ニュースを報道しているんです。
つまり、TwitterアカウントがHuobi(フォビ)の情報源ということ。
これなら英語が苦手な人でもサクサクニュースをチェックすることができますよね。
今後の日本人向けサービスの再開をいち早く知るためにも、せひTwitterアカウントをフォローして、日々のニュースをチェックしてみましょう!