スマホで仮想通貨を始めてみたい!
でも何から手をつければ良いかわからない・・・
こんな思いを抱いていませんか?
この記事では、スマホを使った仮想通貨の始め方を、やさしく丁寧に解説しています。
仮想通貨はスマホ1台あれば、仮想通貨取引所というインターネットのサイトで、すぐにでも始めることができます。
日経ラジオパーソナリティーひろぴー
仮想通貨取引所とは何するところ?取引所のメリットをひろぴーがかんたん解説!
また、後半部分では、スマホで仮想通貨が買える、おすすめの取引所も掲載しています。
この記事を読めば、スマホですぐにでも仮想通貨を始めることができます!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- 仮想通貨取引はスマホで簡単に始められる
- 必要なものは「本人確認書類」「メールアドレス」「仮想通貨を買うためのお金」の3つだけ
- 仮想通貨は少額でも購入できて資金が少ない人にもおすすめ
- 取引所の登録はたったの5ステップで最短翌日ですぐ買える!
- アプリが使いやすい国内取引所は、Coincheck(コインチェック)、GMOコイン、BITPoint(ビットポイント)
- 特に「GMOコイン」はスマホアプリも使いやすく初心者の方におすすめ!
目次
まずは必要なものを準備しよう!
まずは、スマホで仮想通貨を買うために、準備するものを確認しましょう。
準備が必要なものは以下の3つです。
①本人確認書類
仮想通貨は取引所というところで購入します。
そして取引所を使うためには、取引所に登録する必要があります。
その登録の際には、本人確認が必要となります。
たとえば、携帯電話などを買う時も本人確認をしますよね?
あれと同じようなものと考えれば、分かりやすいでしょう。
本人確認には以下のようなものが使えます。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票など
本人確認の方法も簡単で、書類を写真に撮ってアップロードするだけです。
店頭に行ったり、何か書類を郵送する必要もありません。
日本の取引所だと必ず必要になるので、準備しておきましょう。
②メールアドレス
次に必要になるのはメールアドレスです。
取引所では、メールアドレスが「ID(会員証のようなもの)」となります。
また、取引所からのお知らせも配信されてきます。
基本的には、普段スマートフォンで使っているアドレスでOKです。
パソコンを持っている場合は、パソコンでも使えるアドレスだと、なお良いでしょう。
取引所では、メールアドレスの登録時に、確認メールが配信されます。
迷惑メールのフィルターなどをかけていると、確認メールが届かない場合があります。
確認メールが届かないと、登録自体もできなくなります。
フィルターをかけている人は、設定を変更しておきましょう。
本人確認書類と合わせて、必ず必要なものとなるので、準備しておきましょう。
③取引に使うお金
3つ目に必要なものは、仮想通貨を買うためのお金です。
仮想通貨って、高いイメージがありませんか?
実は1,000円からでも買うことができるのです!
そのため、少ない資金の方でも問題ありません。
念のため、出金する際の手数料なども考慮し、2,000円?3,000円ほど準備しておきましょう。
スマホで始める仮想通貨「5つのステップ」
スマホを使った仮想通貨の始め方は、以下の5ステップでスタートすることができます。
- スマホアプリをダウンロードする
- 口座開設の手続きをする
- ハガキを受け取る
- お金を入金する
- 仮想通貨を購入する
どの取引所も仮想通貨を買うまでの流れは同じ
どの取引所を使う場合でも、基本的には同じ流れとなります。
仮想通貨と聞くと、購入するのも難しいイメージがありますよね。
しかし、たったの5ステップで購入できるので、手順は意外と簡単です。
それぞれの詳しい内容を確認していきましょう。
STEP1:スマホアプリをダウンロードする
まずはスマホアプリをダウンロードしましょう。
スマホのWEBブラウザでも、仮想通貨の購入自体はできます。
しかし、アプリの方が使いやすいのでおすすめです。
また、アプリ1つで登録から入金、仮想通貨の購入まですべて行うことができます。
国内取引所のアプリの対応状況
スマホアプリ対応状況 | |
---|---|
BITPoint | アプリ「PITPoint Lite」を提供中 |
GMOコイン | アプリ「ビットレ君」を提供中 アプリ「仮想通貨ウォレット」を提供中 |
フィスコ仮想通貨取引所 | アプリ「FCCE」を提供中 |
DMM Bitcoin | アプリ「DMM Bitcoin」を提供中 |
bitbank | アプリ「bitbank」を提供中 |
Liquid | アプリ「Liquid by Quoineライト版」を提供中 |
コインチェック | アプリ「コインチェック」を提供中 |
上記の表は、国内の主要な取引所のアプリの対応状況です。
ほとんどの取引所で対応していますね。
iPhoneの方は「App Store」、Androidの方は「Google Play」からダウンロードします。
検索バーに取引所の名前を入力すれば、アプリも出てきます。
もし出てこなければ、グーグルの検索バーに「取引所名 アプリ」と入力してもOKです。
アプリ画面の例:GMOコイン「仮想通貨ウォレット」
上記の画面は、GMOコインのアプリ「仮想通貨ウォレット」の取引画面です。
画面の上部に、「売」と「買」という表示があります。
仮想通貨を買う時は、「買」をタップして、買いたい数量を入力するだけです。
こんな感じで、とっても簡単に購入することができます。
STEP2:口座開設の手続きをする
アプリのダウンロードが完了したら、取引所に口座を開設します。
「口座開設=取引所に登録する」と考えてもらってOKです。
銀行やネット証券に口座を作るのと同じような感覚ですが、手続きはずっと簡単です。
手続きの流れは以下のようになります。
- メールアドレスを登録する
- 確認メールが届く
- 名前や住所などの個人情報を登録する
- 本人確認書類をアップロードする
①メールアドレスを登録する
まずは、準備していたメールアドレスを登録します。
公式サイトを開いて新規登録を始めましょう。
②確認メールが届く
メールアドレスの登録が終わると、登録したアドレスに確認用のメールが届きます。
上記の画像は、GMOコインという取引所の確認メールです。
メールを開くと、上記の画像のようにリンクが貼り付けられています。
リンクをクリックして、次のステップへと進みます。
③名前や住所などの個人情報を登録する
確認メールのリンクをクリックすると、個人情報の登録ページに移動します。
このページで、名前、住所、年齢などの個人情報を入力します。
また、このタイミングでパスワードの設定も行います。
ほとんどの取引所で、英語と数字を組み合わせた、8文字以上のパスワードが求められます。
普段使っているものや、自分が忘れないものを設定しておきましょう。
④本人確認書類をアップロードする
個人情報の入力が終わったら、準備していた本人確認書類をアップロードします。
スマホで運転免許証や健康保険証などを撮影して、アップロードしましょう。
注意点として、免許証や保険証は表面と裏面どちらも撮影を行いましょう。
また、記載されている住所が現在の住所と違う場合もありますよね。
そういった時は、正しい住所が記載されている書類を、補助書類として一緒に提出しましょう。
これにて、口座の開設手続きは、いったん完了となります。
STEP3:ハガキを受け取る
口座開設の手続きが終わると、取引所からハガキが郵送されてきます。
住所確認用のものとなるので、受け取る必要があります。
申込日にもよりますが、最短で翌日、長ければ1週間ほどでハガキが届くようになっています。
口座の開設コードを入力しよう!
このハガキには、口座の開設コードというものが記載されています。
このコードをアプリを使って入力すれば、正式に口座開設が完了します
アカウント画面や、会員用ページで入力する項目があるので、確認して入力しましょう。
STEP4:お金を入金する
口座の開設が完了したら、お金を入金します。
入金方法には、大きく分けて以下の2種類の方法があります。
- 銀行振込
- クイック入金(即時入金)
おすすめはクイック入金!
どちらの方法が良いか悩んでいる方は、クイック入金を使ってみましょう。
クイック入金は、インターネットバンキングを使って入金する方法です。
銀行振込は振込手数料がかかります。
しかし、クイック入金を使うと、手数料を割引してくれる取引所が多いです。
場合によっては、手数料無料で入金できます。
また、銀行の営業時間によっては、入金の反映までに時間がかかります。
これも、クイック入金であれば、すぐに入金が反映されるので便利です。
各取引所のクイック入金の対応一覧表
クイック入金対応状況 | |
---|---|
BITPoint | ○ |
GMOコイン | ○ |
フィスコ仮想通貨取引所 | × |
DMM Bitcoin | ○ |
bitbank | × |
Liquid | ○ |
上記の表は、各取引所のクイック入金の対応状況です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
STEP5:仮想通貨を購入する
お金の入金が終わったら、いよいよ仮想通貨の購入です。
仮想通貨の購入は、何種類かの注文方法の中から、好みのものを選ぶようになります。
おすすめは成行注文です。
成行注文とは、値段を指定しないで仮想通貨を購入できる、注文方法のことです。
余計なことは考えず、シンプルにすぐに仮想通貨を買うことができます。
そのため、初心者の方にはおすすめの注文方法です。
他には「指値注文」もあります。
指値行注文とは、値段を指定して仮想通貨を購入できる注文方法のことです。
指定した価格よりも安くなれば自動的に注文が成立します。
まずは成行注文を使い、慣れてきたら他の注文方法を使ってみましょう。

販売所での購入方法
仮想通貨を買う手順を実際の画像を使って解説していきます。
今回の例は「コインチェック」で「ビットコイン(BTC)」を購入する手順です。
販売所によって実際の手順は多少異なりますが、大まかな流れは同じなのでコインチェック以外を使う場合も参考にしてみてください。
- STEP.1販売所を開く
コインチェックのアプリを立ち上げログインします。
下部のメニューから「販売所」をタップします。
コインチェックで売買できる銘柄一覧が出てくるので、購入する仮想通貨、今回は「BTC(ビットコイン)」をタップします。
- STEP.2購入画面を開く
「売却」と「購入」のボタンがあるので、「購入」をタップします。
- STEP.3購入金額を入力
- STEP.4確認して完了
取引所での購入方法|成行
GMOコインのスマホアプリを使って、取引所での成行注文でビットコインを購入する手順を解説しています。
- STEP.1銘柄選択画面を開く
アプリを立ち上げて、左上の銘柄欄をタップします。
- STEP.2取引所を開く
銘柄選択画面が開きます。
「取引所(現物)」「取引所(レバレッジ)」「販売所」の3つの中から「取引所(現物)」を選びます。
今回の例ではビットコインを購入するので、銘柄は「BTC(ビットコイン)」をタップします。
- STEP.3注文画面を開く
ビットコインの取引所画面が開きます。
右上の「注文」をタップします。
- STEP.4注文方法を選ぶ
「成行」か「指値」の注文方法を選びます。
今回の例では「成行」で注文するので、「成行」をタップします。
- STEP.5売買区分を選ぶ
「売」か「買」の売買区分を選びます。
今回はビットコインを購入するので「買」をタップします。
- STEP.6取引数量を入力する
「取引数量」の欄をタップします。
電卓のような数量入力画面が開くので、買いたいBTCの数量を入力して「Enter」をタップします。
- STEP.7発注する
入力した取引数量が間違っていないか確認して「確認画面へ」をタップします。
注文内容を確認して間違いなければ「注文確定」をタップします。
成行注文の場合、注文確定をタップすれば即座に購入手続きが完了するので注意しましょう。
取引所での購入方法|指値
GMOコインのスマホアプリを使って、取引所での指値注文でビットコインを購入する手順を解説しています。
- STEP.1銘柄選択画面を開く
アプリを立ち上げて、左上の銘柄欄をタップします。
- STEP.2取引所を開く
銘柄選択画面が開きます。
「取引所(現物)」「取引所(レバレッジ)」「販売所」の3つの中から「取引所(現物)」を選びます。
今回の例ではビットコインを購入するので、銘柄は「BTC(ビットコイン)」をタップします。
- STEP.3注文画面を開く
ビットコインの取引所画面が開きます。
右上の「注文」をタップします。
- STEP.4注文方法を選ぶ
「成行」か「指値」の注文方法を選びます。
今回の例では「指値」で注文するので、「指値」をタップします。
- STEP.5売買区分を選ぶ
「売」か「買」の売買区分を選びます。
今回はビットコインを購入するので「買」をタップします。
- STEP.6取引数量を入力する
取引数量の欄をタップします。
購入したいビットコインの数量を入力して「Enter」をタップします。
- STEP.7注文レートを入力する
注文レートには現在の価格が既に入力されています。
指値注文では「○○円以下になったら購入する」という発注が可能です。
注文レートの欄をタップします。
取引数量の場合と同じ電卓のような画面が出てくるので、注文レートを入力して「Enter」をタップします。
今回の例では「110万円」と入力しました。
つまり1BTCが110万円以下になれば購入するという発注になります。
- STEP.8発注する
取引数量と注文レートに間違いがないか確認して「確認画面へ」をタップします。
注文内容に間違いがないか確認して「注文確定」をタップします。
指値注文は成行注文と違い注文確定をしても、実際の価格が注文レート以下にならないと購入はされません。
それまでは注文のキャンセルも可能です。
おすすめの銘柄はここから探そう!
仮想通貨ってたくさんの種類があって、どれを買えば良いかわからない!
初心者の方だと、こんな気持ちになることもあるでしょう。
そんな方に向けて、2019年のおすすめ仮想通貨ランキングのリンクを載せておきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

アプリが使いやすいおすすめの国内取引所
ここからは、スマホアプリが使いやすい、初心者の方向けの取引所を紹介したいと思います。
当サイト独自の5段階評価もつけているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Coincheck(コインチェック)
まずはマネックスグループのコインチェックです。
シンプルですっきりしたデザインのスマホアプリが特徴で、初心者でも簡単に仮想通貨の売買をすることができます。
Web版ではビットコインの取引所がありますが、アプリで使えるのは「販売所」のみとなるので注意しましょう。
GMOコイン(ジーエムオーコイン)
出典:coin.z.com
GMOコインは東証一部上場企業の、GMOインターネット株式会社が運営する取引所です。
同社は金融関係の事業を、長年にわたって行ってきました。
それもあってか、取引画面が見やすく、アプリも使いやすくなっています。
もちろん、上場企業なので資金力や信頼性もバツグンです。
初心者の方にやさしい、特におすすめの取引所がGMOコインです。
BITPoint(ビットポイント)
BITPointは東証二部上場企業である、株式会社Remixpointが運営する仮想通貨取引所です。
上場企業が運営していることもあり、資金力と信頼性はバツグンです。
BITPointでは、取引手数料が無料となっています。
そのため、他の取引所と比較しても、お得に仮想通貨を買えるのがポイントです。
また、アプリも使い勝手がよく、操作も簡単だと評判です。
どこの取引所に登録すれば良いかわからないという方は、BITPointへの登録をおすすめします。
フィスコ仮想通貨取引所
出典:fcce.jp
フィスコ仮想通貨取引所は、2016年に設立された仮想通貨取引所です。
運営元の企業は、金融関係の情報を長年にわたって配信してきたJASDAQ上場のフィスコです。
そのため、資金力や信頼性も申し分ないでしょう。
また、フィスコの信頼性を示す良い事例があります。
2018年10月に起こった、国内取引所Zaif(ザイフ)のハッキング事件です。
この事件では、同社がZaifの買収を行い、数十億円規模の被害の補填を行っています。
顧客に対して真摯に対応するという、同社の姿勢が感じられます。
絶対的に信頼できるフィスコ仮想通貨取引所は、初心者の方にもおすすめの取引所です。
スマホで仮想通貨を始めるメリット
スマホで仮想通貨を始めると色々なメリットがあります。
主なメリットを4つご紹介します。
パソコンがなくてもどこでも仮想通貨取引ができる
「仮想通貨の取引ってなんだか難しそう。」「パソコンを持っていないからできない。」
なんて思っていませんか?
パソコンを持っていなくてもスマホなら持っているという方も多いと思います。
仮想通貨はパソコンがなくても、スマホのみですべての取引が可能です。
スマホなら自宅だけでなく、出先でもいつでもどこでも仮想通貨の取引ができます。
しかも直感的に使える簡単なアプリがあるので、初心者でも安心です。
口座開設が簡単にできる
仮想通貨取引所に口座開設する際には、運転免許証などの本人確認書類をWebでアップロードする必要があります。
また取引所によっては本人確認書類を持った自分の顔写真を撮影してアップロードする必要がある場合もあります。
その際、パソコンで手続きをしていると撮影した画像を一旦、パソコンに取り込んでアップロードする手間がかかります。
スマホで口座開設手続きをすれば、スマホで撮影した画像をそのままアップロードできて、口座開設手続きも簡単にスムーズに済ますことができます。
PCよりも決済速度が早い
これは時と場合によるので一概には言えませんが、パソコンよりもスマホを使った方がスムーズに約定できることがあります。
たとえば、大きな相場の変動が起きたとき、多くのユーザーが取引所へ殺到します。
こんなときパソコンでなかなか約定しないときは、あえてスマホを使ってみることで約定しやすくなることがあります。
店頭決済などに使える場合もあり
最近では街中でもビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で決済できるお店も増えてきました。
スマホで取引所を使えるようにしておけば、そのような場合でも簡単に決済に使うことができます。
たとえば、有名なところだと「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」の家電量販店でもビットコイン決済をすることができます。
他にも大小様々なお店でビットコイン決済を受け付けているので、スマホで仮想通貨をしておくメリットは大きいです。
スマホで仮想通貨を始めるデメリット
スマホで仮想通貨を始める場合のデメリットも当然あります。
事前に知っておきたいスマホで仮想通貨を始めるデメリットを4つご紹介します。
画面が小さく本格的な取引は難しい部分もあり
どうしてもスマホだと画面の大きさに限界があります。
プロのトレーダーになると液晶モニタを3個、4個と使って、様々なチャート画面を同時に表示させながらトレードを行っていたりします。
【プロ意識】
料理人は包丁を研ぎ、
野球選手はバットを磨き、
トレーダーはPCを整理する。
物を大切にすれば運も味方する。#flexispot#microsoft #tradingview pic.twitter.com/TKzPVay7Wg
— Alan♡FX☕️ (@AlanFX7) May 18, 2019
スマホだとそのような本格的な取引は難しいです。
1日に何度もトレードするようなデイトレード、数秒単位でトレードを繰り返すスキャルピングなどをしようと思うなら、パソコンでの本格的な取引環境は必須です。
逆に言えば、そのようなトレードをしないのであればパソコンでの本格的な取引環境は不要で、スマホでも十分だと言えます。
アプリがない取引所もある
最近はほとんどの取引所でiPhone用、Android用のスマホアプリが完備されていますが、スマホアプリがない取引所や、あったとしてもものすごく使いづらい場合もあります。
そのような取引所の場合は、スマホアプリではなく、ブラウザ(SafariやChrome等)を使って、WEB画面から取引すればスマホでも取引可能です。
ただどうしてもアプリよりは使い勝手は落ちるので、スマホで取引したい方は使いやすいスマホアプリがある取引所を使うようにしましょう。
スマホアプリ対応状況 | |
---|---|
BITPoint | アプリ「PITPoint Lite」を提供中 |
GMOコイン | アプリ「ビットレ君」を提供中 アプリ「仮想通貨ウォレット」を提供中 |
フィスコ仮想通貨取引所 | アプリ「FCCE」を提供中 |
DMM Bitcoin | アプリ「DMM Bitcoin」を提供中 |
bitbank | アプリ「bitbank」を提供中 |
Liquid | アプリ「Liquid by Quoineライト版」を提供中 |
コインチェック | アプリ「コインチェック」を提供中 |
パソコンの方が固定回線で安定している
自宅のインターネット回線の種類にもよりますが、パソコンを使っている家庭の場合、光ファイバーを引き込んだ光回線を契約していることが多いと思います。
光インターネットは最大1Gbpsの超高速で有線のため通信も非常に安定しています。
一方、スマホの場合、4Gや3Gのモバイルデータ通信、もしくはWi-Fiでの接続となるので、時と場合によっては通信が不安定になることもあります。
また通信容量オーバーによる速度制限に引っかかってしまうと、128kbps~1Mbps程度の低速に制限されてしまうこともあります。
そうなるとスムーズな取引は非常に難しくなります。
ウイルス感染やスマホ紛失の可能性あり
パソコンを持っておらずスマホのみという方は言うに及ばず、パソコンにはきちんとウイルス対策ソフトを入れているという方でも、スマホには何の対策もしていないという方も多いのではないでしょうか?
最近ではスマホを狙ったウイルスも多数発見されており、特にAndroidを狙ったウイルスは非常に多いです。
スマホがウイルスに感染してしまうと、動作が遅くなったり、インターネット閲覧時に変な広告が頻繁に表示されたりするだけでなく、取引所へのログイン情報を盗まれて、取引所に保管している仮想通貨を盗まれてしまう可能性もあります。
またスマホは出かける際にも常に持ち歩くものなので、紛失や盗難のリスクもあります。
万が一、スマホが悪意を持った人間の手に渡ってしまうと、取引所のログインされて仮想通貨を盗まれてしまう可能性もあります。
スマホで向いている仮想通貨投資方法
スマホで仮想通貨投資をする場合、向いている投資方法と向いていない投資方法があります。
以下のような取引を考えているならスマホで始めてみましょう。
初めての仮想通貨取引
初めて仮想通貨取引をする場合、スマホがおすすめです。
なぜならとにかく簡単にできるからです。
取引所の口座開設の手続きから、日本円の入金、仮想通貨の購入にいたるまですべての取引がスマホひとつで完結します。
各社のアプリは非常に使い勝手がよく分かりやすいので、初心者でも簡単に仮想通貨を始めることができるでしょう。
片手間での仮想通貨投資
片手間と言ってしまうとちょっと言葉が悪いかもしれませんが、「仮想通貨にちょっとだけ興味がある。」「少額でいいから買ってみようかな?」といった、とりあえずちょっとだけやってみたいという場合もスマホがおすすめです。
手元にあるスマホひとつで簡単に始めることができるので、仮想通貨に興味があるけど、何か色々準備するのは面倒だと言う場合も簡単に始めることができます。
中長期(ガチホ)で仮想通貨投資
ビットコインを始めとする仮想通貨は将来的には今よりももっと値上がりすると考えられています。
将来性のある仮想通貨を今のうちに買っておいて、中長期目線で保有しておく、いわゆるガチホする場合もスマホがおすすめです。
スマホがあればいつでもどこでも思い立ったときに仮想通貨を購入することができます。
FXのように大きい画面でチャートとにらめっこする必要もないため、スマホで十分に取引ができます。
スマホでの仮想通貨取引時の注意点
スマホで仮想通貨取引をする場合に特に気をつけなくてはならない注意点を紹介します。
スマホだけに当てはまらないものもありますが、後で後悔しないために事前にしっかりとチェックしておきましょう。
二段階認証をするのは当たり前
取引所にログインする時や外部のウォレットに仮想通貨を送金する際、日本円を出金する際などに、通常のID・パスワードだけでなく、追加の認証を必要とする設定が2段階認証です。
2段階認証の方法には主にSMSを使ったものと、アプリを使ったものがあります。
どちらにしても、もしIDやパスワードが流出してしまったとしても、手元にスマホがなければ不正ログインなどの被害には遭いにくいというものになります。
簡単に設定できる上、効果は非常に高いので必ず設定するようにしましょう。
万が一、仮想通貨の不正流出などの被害に遭った場合でも、2段階認証の設定をしていなければ補償されない場合もあるので注意しましょう。
仮想通貨取引用のメールアドレスを使おう
あなたが思っている以上にメールアドレスやパスワードなどの個人情報は流出しています。
色々なサービスに使っているメールアドレスと同じアドレスを使っていると、他のサービスでもしメールアドレスが流出した場合に、取引所への不正ログインをされる危険性があります。
必ず普段からよく使っているメールアドレスではなく、仮想通貨取引専用のメールアドレスを新しく用意するようにしましょう。
そして可能なら、取引所ごとに違うアドレスを準備できればベターです。
ひとつの取引所に使っているメールアドレスが流出したとしても、他の取引所を芋づる式にハッキングされないための対策です。
「そんなにたくさんのメールアドレスを作れないよ。」という方には、グーグルが提供している無料メールサービス「Gmail」をおすすめします。
「Gmail」は無料ながら非常に高機能で、メールアカウント自体に2段階認証の設定をでき、複数のアドレスを簡単にいくつも作ることができます。
携帯電話やプロバイダのメールアドレスと違い、キャリアやプロバイダが変わっても、ずっと使えるのも便利です。
取引所のサイトはブックマーク
仮想通貨取引所へログインする際は、検索エンジンで検索したりSNSで出てきたリンクをクリックしてアクセスするのではなく、必ずブラウザにブックマークしておいてアクセスするようにしましょう。
もしくは必ずアプリで取引するようにしましょう。
なぜなら仮想通貨取引所にはフィッシングサイトが多く存在し、検索エンジンやSNS経由でアクセスしていると、知らぬ間にフィッシングサイトに引っかかってしまう可能性があるからです。
フィッシングサイトとは、本物のサイトそっくりに真似て作った偽物サイトで、本物と間違ってアクセスしてきたユーザーが入力したID・パスワードを盗むことを目的にしています。
フィッシングサイトに引っかかってID・パスワードを盗まれてしまうと、本物の取引所に保管している仮想通貨や日本円を不正に出金されてしまうリスクがあります。
パスワードは保存しない・使い回さない
SafariやChromeなどのブラウザで何かのWebサービスにログインした際に、「ID・パスワードを保存しますか?」と聞かれたことがあると思います。
保存しておくと次回から自動的にID・パスワードが入力され、非常に便利なものですが、仮想通貨取引所のID・パスワードは保存しないようにしましょう。
スマホは紛失・盗難などによって他人の手に渡る可能性が非常に高いため、万が一、他人に使われた場合、ID・パスワードが保存されていると、いとも簡単にログインされてしまいます。
また複数の取引所で同じパスワードを使い回すことも絶対にしないようにしましょう。
使い回しているとひとつの取引所のID・パスワードが流出してしまえば、芋づる式にすべての取引所に不正ログインされてしまいます。
公衆回線で取引所にアクセスしない
最近ではコンビニや駅や街中など公共の場所で無料Wi-Fiが整備されてきて便利になりました。
ただしこのような公衆無線LAN回線は、通信データを途中で読み取られる可能性があります。
もちろん最近の公衆回線はセキュリティ対策をしっかりしているサービスも多いですが、どの回線が安全でどの回線がリスクが高いかどうかをその場で判別するのは難しいです。
通信データを読み取られるとIDやパスワードなどの情報が盗まれる可能性があります。
公衆回線では取引所にログインしないようにしましょう。
スマホロックや遠隔ロックを忘れずに
万が一、スマホをなくしてしまったり、盗まれてしまった場合に備えて、ロックの設定は事前にきっちりやっておきましょう。
画面ロックの方法には「パターン・PIN・指紋」など様々な方法があります。
お使いの機種によって使える設定は違うので、詳しい説明は省略しますが、不正利用を防ぐために必ず画面ロックは設定しておきましょう。
なくしてから遠隔ロックをかけたり、スマホのデータを遠隔で消去したりできる場合もあります。
取引所は複数開設しておこう
ひとつの取引所だけを使って、仮想通貨や日本円を集中させているとその取引所に何かあった場合の被害が大きくなります。
最低でも2~3つの取引所を使って、資産を分散して保管しておくようにしましょう。
2019年には非常に安全性が高いと言われていたバイナンスやビットポイントでも不正流出の事件が起きました。
もはや「不正流出が起きない取引所はない!」くらいの気持ちで、取引所を使った方がいいかもしれません。
保管している資産の額が大きい方、長期保管が目的の方は、取引所に保管しておくのではなく、自身でハードウェアウォレットへの保管も検討しましょう。
スマホでの仮想通貨投資におすすめのアプリ
スマホで仮想通貨投資をより便利にするおすすめのスマホアプリを紹介しています。
便宜上、「セキュリティー対策アプリ」「ウォレットアプリ」「ネット銀行のアプリ」「情報収集用アプリ」「ポートフォリオアプリ」の5つに分類していますが、中にはウォレット機能とポートフォリオ機能が付いているなど複数のカテゴリに属するアプリもあります。
セキュリティー対策アプリ
仮想通貨のセキュリティを高めるためのアプリです。
Google Authenticator
ほぼすべての取引所で必要になってくる2段階認証アプリです。
取引所へのログイン時や送金時にGoogle Authenticatorに表示された認証コードを入力しないと処理ができないようになりセキュリティが高まります。
仮想通貨をするなら必須のアプリなので必ずダウンロードしておきましょう。
価格 | 無料 |
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開発元 | Google LLC |
公式サイト | – |
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
IIJ SmartKey
Google Authenticatorと同じく2段階認証に使うアプリですが、Google Authenticatorよりも高機能です。
取引所ごとに複数の2段階認証コードが表示されるのではなく、認証コードはひとつでOKで、コードではなくスライドによる認証も可能です。
またアプリ自体にパスコードやTouch ID(指紋認証)によるロックをかけることができるので、万が一、スマホを紛失・盗難されたとしたも安心です。
価格 | 無料 |
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開発元 | 株式会社インターネットイニシアティブ |
公式サイト | https://www.iij.ad.jp/smartkey/ |
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
1Password
様々なWebサイトのログイン情報(IDやパスワード)を一元管理できるアプリです。
覚える必要があるのはひとつのマスターパスワードだけで、顔認証やワンタッチでのログインにも対応しています。
パソコンやスマホなど複数デバイスで間で同期するため、いつでもどこでもどんなデバイスでもストレスフリーでログインできます。
保管されているパスワード等の情報は何重にも暗号化されており、マスターパスワードやシークレットキーによって厳格に管理されています。
Appleが全従業員に1Passwordを採用していることからもセキュリティの高さがうかがえます。
価格 | $2.99~ |
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開発元 | AgileBits Inc. |
公式サイト | https://1password.com/jp/ |
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
ウォレットアプリ
スマホ自体を仮想通貨ウォレットとして使えるようにするアプリです。
分かりやすいUIがあるのでハードウェアウォレットよりも管理や設定が簡単で、取引所のウォレットやウェブウォレットよりもハッキングされにくくセキュリティが高くなるのが特徴です。
Ginco(ギンコ)
出典:ginco.io
仮想通貨を取引所へ保管しておくのはハッキングが心配だけど、ハードウェアウォレットは使い方が難しそう…。
そんな方にはGincoがおすすめです。
Gincoはスマホを簡単に仮想通貨ウォレットとして使えるアプリです。
開発は日本の会社なので、日本人に使いやすいユーザーフレンドリーなUIデザインとなっており、非常に使いやすいです。
秘密鍵をサーバーで集中的に管理する集中型ウォレット・ウェブウォレットとは異なり、スマホ自体に保管するクライアント型方式となっています。
そのため集中型よりもハッキングのリスクが非常に低いです。
バックアップキーがあるので、万が一のスマホの紛失・盗難・故障のリスクにもしっかり対応できます。
価格 | 無料 |
---|---|
開発元 | 株式会社Ginco |
公式サイト | https://ginco.io/ |
対応通貨 | Bitcoin/BTC Bitcoin Cash/BCH Ethereum/ETH Litecoin/LTC XRP 0x/ZRX Augur/REP DigixDAO/DGD Enigma Kyber Network/KNC OmiseGO/OMG Status/SNT ZILLIQA/ZIL Decentraland/MANA Zilla/ZLA Swissborg/CHSB TrueUSD/TUSD |
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
BRD – ビットコイン ウォレット
Gincoと同じくクライアント型方式の仮想通貨ウォレットアプリです。
元々は「Breadwallet」という名前でしたが、現在は「BRD」に改名しているようです。
非常にシンプルな作りになっているので、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
元々はビットコイン専用のウォレットでしたが、現在はビットコインだけでなく、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ERC20トークン等に対応しています。
価格 | 無料 |
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開発元 | breadwallet LLC |
公式サイト | – |
対応通貨 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム ERC20トークン |
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
ネット銀行のアプリ
仮想通貨投資をするならネット銀行の口座は必須です。
ネット銀行をさらに便利に使えるアプリも活用しましょう。
GMOあおぞらネット銀行
仮想通貨取引所「GMOコイン」と同じGMOグループが運営しているネットバンク「GMOあおぞらネット銀行」が提供しているスマホアプリです。
iPhone・Androidに対応し、残高照会、入出金明細照会、振込・振替、定期預金のお預入れ、外貨購入・売却など様々な取引をアプリだけで完了することができます。
Touch ID機能を搭載したiPhone、Android6.0以降の対応機種では指紋認証を使うこともできるので、毎回、ID・パスワードを入れる手間なく簡単にログインできます。
もちろんGMOコインとも連携しているので、24時間365日、手数料無料で即時入金することができます。
価格 | 無料 |
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開発元 | GMOあおぞらネット銀行株式会社 |
公式サイト | https://gmo-aozora.com/service/apps.html |
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
住信SBIネット銀行
出典:netbk.co.jp
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが出資してできた新しいネットバンクです。
GMOコインやコインチェック、bitFlyer、ビットポイントなど多くの大手仮想通貨取引所と連携していて、24時間365日、振込手数料無料で日本円を入金することができます。
初回に設定すれば、以降はPINコード認証、パターン認証、Face ID、指紋認証など様々な方法でセキュリティを維持したままログインできるので、毎回ID・パスワードを入力する必要もなく便利です。
アプリだけで振込・振替、残高照会、登録情報の照会・変更、FX、ロボアドバイザー、外貨預金など様々なサービスを利用することができます。
価格 | 無料 |
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開発元 | 住信SBIネット銀行 株式会社 |
公式サイト | https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/sp-app/netbk/ |
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情報収集用アプリ
仮想通貨投資で勝つためには「情報」が何よりも重要です。
複数のニュースサイトのニュースをまとめて見られたり、ジャンルごとに分類できたり、保存しておいてオフラインで見られたりと、情報収集アプリは非常に使い勝手が良いです。
仮想通貨ニュース ビットコインの情報まとめ
初心者におすすめの仮想通貨ニュースアプリ。
ニュースやブログ記事、動画など様々な仮想通貨関連コンテンツがアプリにまとめられており、タブで管理できるため見やすいです。
初心者向けの入門コンテンツが充実しているのも特徴で、人気の仮想通貨ブロガーの記事もいちはやくチェックすることができます。
Android版はなく、iOS版のみとなっています。
価格 | 無料 |
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開発元 | – |
公式サイト | – |
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コイン相場
情報収集アプリにとどまらない仮想通貨を管理するためのほぼすべての機能がついているオールインアプリ。
チャート、ニュース、ポートフォリオ、ウォレット、取引所連動取引、STO/ICO情報検索、税金計算確定申告補助など非常に機能が多いです。
ポートフォリオではAPIを使った自動連携に対応、ビットフライヤー(bitflyer)、コインチェック(coincheck)、ザイフ(zaif)、ビットバンク(bitbank)、ビットメックス(BitMEX)、バイナンス(binance)、フォビ(Huobi)など30以上の仮想通貨取引所の資産を自動で一元管理できます。
コイン相場アプリから複数の取引所での取引を実際にすることもできます。
価格 | 無料 アプリ内課金あり(月額:1,950円、年額:18,800円) |
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開発元 | 株式会社COINJINJA |
公式サイト | https://www.coinjinja.com/coinview |
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コインテレグラフ
大手仮想通貨ニュースサイト「COINTELEGRAPH(コインテレグラフ)」のアプリ版です。
WEB版同様の速報ニュースや深く掘り下げた分析記事、要人発言やインタビューなど多種多様な仮想通貨関連の記事を完全無料で読むことができます。
チャート機能も付いており、様々な仮想通貨の価格一覧や時系列での価格チャート、取引高なども確認することができます。
豊富なカスタマイズ機能により、速報通知機能やオフラインで後で読む機能などもあり、非常に使い勝手がよい情報収集アプリとなっています。
価格 | 無料 |
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開発元 | Cointelegraph |
公式サイト | https://jp.cointelegraph.com/ |
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ポートフォリオアプリ
仮想通貨をひとつの取引所だけに保管していれば管理も簡単ですが、通常は複数の取引所に分散されるものです。
ポートフォリオアプリを活用すれば複数の取引所に分散されている仮想通貨の資産管理をまとめることができます。
円グラフで資産の状態を分かりやすく表示したり、リアルタイムの価格情報と連動したり、中にはAPIを使ってウォレットと自動で連携してくれたりと、非常に高機能なアプリもあります。
Blockfolio(ブロックフォリオ)
8,000種類以上の仮想通貨、100種類以上の法定通貨、世界中の仮想通貨取引所300以上に対応したポートフォリオアプリです。
海外製のアプリですが、日本語・日本円にも対応しており、特に不便なく使うことができます。
パスコードでアプリロックをかけることもできるので、保有している仮想通貨資産が他人にうっかりバレてしまうリスクも避けることができます。
チャートやニュースも見ることでき、仮想通貨の総合アプリとしても非常に完成度が高いです。
価格 | 無料 |
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開発元 | Blockfolio, LLC |
公式サイト | https://blockfolio.com/ |
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Cryptofolio(クリプトフォリオ)
日本の企業が開発している日本発の仮想通貨ポートフォリオアプリです。
日本発なので、国内の大手取引所や日本人に人気の海外取引所に多く対応しているのが便利です。
対応している取引所が取り扱っている仮想通貨はすべて管理することができます。
無料アプリであるが故に広告表示がウザいという口コミもありますが、広告なしの有料版も検討中とのことです。
価格 | 無料 |
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開発元 | 株式会社クリプトフォリオ |
公式サイト | https://cryptofolio.me/ |
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Coin Stats(コインスタッツ)
先述した「Blockfolio」も「Cryptofolio」も保有している仮想通貨の情報は手動で入力する必要があります。
Coin StatsではAPIを使いウォレットの情報を自動で取得することができます。
これによりウォレットの資産に増減があった場合に、手動で情報を更新する必要なく自動でアプリに反映させることができます。
デメリットは海外製のアプリのため日本の取引所に未対応であること、海外の価格を取得するので国内価格とは少しズレが出てしまうことです。
さらに登録する取引所や仮想通貨数が制限された無料版と、制限解除された有料版があります。(アプリ内課金)
価格 | 無料 アプリ内課金あり(月額 $4.99、年額 $39.99) |
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開発元 | Inomma LLC |
公式サイト | https://coinstats.app/ |
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仮想通貨始め方スマホまとめ
以上、スマホを使った仮想通貨の始め方について解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
あらためて、この記事のポイントをまとめておきましょう。
- 仮想通貨はスマホ1つですぐに始められる!
- たった5つのステップで仮想通貨は購入できる!
- 免許証とメールアドレス、軍資金を2,000円?3,000円良いしよう!
- 初心者の方におすすめでアプリも使いやすいのが「GMOコイン」「Coincheck(コインチェック)」「BITPoint(ビットポイント)」
- 特にGMOコインはアプリも使いやすいからおすすめ!
仮想通貨って聞くと、なんだか難しそうに感じますよね。
実はスマホ1つで、とっても簡単に始めることができます。
ぜひ、この記事を参考にして仮想通貨を購入してみてくださいね!
