1万円で仮想通貨取引は買えるの?
たった1万円の仮想通貨取引で儲けは出るの?
1万円からでも取引できる様々な仮想通貨取引方法についてわかりやすく解説させていただきます。
1万円程度でちゃんとした利益が出るの?と思われる方も多いかもしれませんが、仮想通貨はまだまだ値動きが激しいので、たとえ資金1万円でも短期間で大きく儲けることも十分可能です。
また将来的に今よりも価格が上昇すると見られているので、1万円分の仮想通貨を買って保有しておくだけでも将来大きな金額になっているかもしれませんよ。
この記事を読めば1万円でどのように仮想通貨取引ができるのかを完全に理解することができます!
目次
1万円でも仮想通貨は買える!
投資のスキルを高める方法はたとえ少額でも身銭を切って実際に投資をしてみることです。
1万円は投資資金として考えればそれほど大きな金額ではないですが、1万円を実際に投資することで得られる経験値は非常に大きなものです。
仮想通貨投資の場合、うまくいけばその1万円が短期間で5万円や10万円以上に膨らむ可能性もあります。
仮想通貨は最低数十円から買えるので、まずは実際に1万円で仮想通貨を買うことから始めましょう。
毎月1万円からの積立投資もできるので、長期的な資産形成にも役立ちます。
仮想通貨購入にかかる最低金額は?
仮想通貨購入にかかる金額は、「単価 ✕ 数量 ✕ 手数料」で計算できます。
たとえば、ビットコインを0.01BTC買うとしたら、以下のようになります。
2020年1月12日現在、1BTCの価格は887,301.59円ですので、
887,301.59円 ✕ 0.01 BTC ✕ 手数料 = 8873.0159円
約9,000円ほどですね。
手数料は最近は無料の取引所が多いですが、なかには購入金額 ? 0.2%程度の手数料がかかる取引所もあります。
そうなると、8873.0159円 +(8873.0159円 ✕ 0.2%)= 10,647.61908円
となり、手数料が約1,700円ほど取られることになりますね。
取引所によって手数料の有無や金額、最低購入数量が異なるので、国内の主な取引所について以下の表にまとめてみました。
2020年1月13日現在、ビットコインの場合
取引所 | 種別 | 最低購入数量 | 取引手数料 | 最低必要金額(手数料含む) |
---|---|---|---|---|
Coincheck(コインチェック) | 販売所 取引所 | – | 無料 | 500円 |
GMOコイン | 販売所 取引所 | 0.0001 BTC | 無料 | 80円 |
DMM Bitcoin | 販売所 | 0.001 BTC | 無料 | 800円 |
BITPoint(ビットポイント) | 取引所 | 0.0001 BTC | 無料 | 80円 |
ビットフライヤー | 販売所 | 0.00000001 BTC | 無料 | 1円 |
取引所 | 0.001 BTC | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15% | 800円 |
※1 BTC = 80万円として計算
2019年の仮想通貨市場は少し回復の兆しを見せる
2017年~2018年初頭にかけて訪れた仮想通貨バブルによって、多くの仮想通貨が高騰し、億り人と呼ばれる億万長者を多数生み出しました。
その後、2018年1月のコインチェックNEM不正流出事件が起こったあたりからバブルは崩壊しはじめ、2018年初頭から2019年4月頃までは長らく続く低迷期を過ごしました。
2019年4月、ビットコインの価格が突如上昇しはじめそれまでの30万円台から一時100万円台まで回復しました。
ビットコインの値上がりにつられるように、イーサリアムなど他の通貨も上昇し、仮想通貨市場は一定の回復を見せました。
しかし、仮想通貨のポテンシャルを考えればまだまだ物足りないのも事実。
2020年はさらなる価格上昇が期待されています。
2020年仮想通貨は爆上げの予感?!
ビットコインの半減期、ビットコインのETF承認、イーサリアム2.0へのアップデートなど、2020年は仮想通貨が爆上げする材料が揃っています。
2017年の仮想通貨バブルに乗り遅れた方も、次の爆上げには乗り遅れないよう、価格がまだ上がりきっていない今のうちに買っておきたいですね!
たとえ1万円だけ買っていたとしても、もし2倍になれば2万円、5倍になれば5万円です。
株式やFXなど他の投資の場合、短期間のうちに数倍になるというのはなかなか確率が低いですが、仮想通貨の場合は普通にありえることです。
1万円くらいなら宝くじを買うような感覚で一度買ってみても面白いかもしれませんよ。
仮想通貨はこんな人におすすめ!
仮想通貨投資は以下のような方におすすめです。
投資資金があまりないけど儲けたい人
株式投資では最低でも20~30万円程度は資金がないとまともな投資にはならないですが、仮想通貨は数十円~数百円からでも投資できます。
しかも銘柄やタイミングによっては短期間で数倍~10倍程度に値上がりすることも珍しくはありません。
もし1万円買っていれば10万円以上になる可能性もあるのです。
さらにレバレッジをかければ1万円で最大4万円分(レバレッジ4倍)の投資をすることもできます。
もし4万円分の投資がうまくいって10倍になれば、1万円が40万円になる可能性もゼロではありません。
最大4倍で投資できるのは今だけです。
仮想通貨は値動きが激しいため短期間で大きく儲かる可能性もありますが、反対に大きく損をする可能性もあるので注意しましょう。
投資の勉強をしてみたい人
投資のスキルを高めるにはたとえ少額でも実際の自分のお金を使って投資してみることが一番の経験値となります。
架空の資金を使って練習できるヴァーチャル投資などもありますが、どうしてもゲーム性が大きく投資の勉強にはなりにくいです。
また投資の知識やスキルが低いうちから、数十万単位の資金を投資するのはなかなかリスクも大きいです。
仮想通貨なら1万円の資金でも十分ダイナミックな投資ができるので、投資の勉強にはもってこいと言えます。
世の中を変革するような新しいテクノロジーが好きな人
仮想通貨は「儲かる・儲からない」といった投資・投機的な側面から語られることが多いです。
ですが、実はそれだけでなく、これからの社会の仕組みを大きく変革させるほどのインパクトを持った新しいテクノロジーです。
世界中には1,000種類以上の仮想通貨がありますが、それぞれに特徴があり、様々な業界で活用できます。
このような新しいテクノロジーが好きな人は、そのテクノロジーが目指していることが実現できるように、投資して応援するということができます。
1万円分のビットコインを購入する方法
初めて仮想通貨を買うのなら、まずは「ビットコイン」から買ってみましょう。
ビットコインはもっとも最初にできた仮想通貨であり、もっとも知名度があり、もっとも時価総額も大きい仮想通貨です。
ビットコインは以下の方法で入手することが可能です。
無料ゲームやポイントサイト等でビットコインを無料で獲得することも可能ですが、ある程度集まるまで時間がかなりかかりますので、あまり現実的ではありません。
マイニングでもビットコインを入手することは可能ですが、マイニング専用のコンピューターや仮想通貨などに関してある程度の知識がないとうまく活用できません。
初心者の方は、安全で確実な方法である有名な取引所でビットコインを購入しましょう。
基本となる仮想通貨投資のやり方
株や外貨FXなど世の中で「投資」と言うとすごく手順が複雑でやることも多く難しい、というイメージが強いかもしれません。
しかし、仮想通貨投資はとてもシンプルです。
- 仮想通貨取引所にアカウント登録
- 1万円を入金
- 投資したい通貨を選択
このたった3ステップで仮想通貨投資をスタートさせることができます!
1万円でビットコインはどれだけ買えるのか?
1万円でどれくらいのビットコインを購入することができるのか?
ビットコインの購入が初めての方はとても気になるところだと思います。
まずはじめに、ビットコインの価格は「秒単位で」変動していることを理解する必要があります。
ビットコインの単位は「BTC」で表されます。
2020年1月13日現在のビットコインの価格は「1 BTC= 80万円前後」ですので、1万円では買うことができません。
ですが、「仮想通貨購入にかかる最低金額は?」でも書いたように、国内大手取引所「GMOコイン」等では、0.0001BTCから購入することができます。
0.0001BTCだと80円ほどになります。
つまりGMOコインでビットコインを買う場合、最低80円から買えるのです。
では、1万円ならビットコインをいくら購入できるのか計算してみましょう。
この場合、1万円は「80万円の80分の1」です。
そのため、1万円で購入できるビットコインは「1 BTCの80分の1」ということになり、
「1 BTC ÷ 80万円 = 0.0125 BTC」
という計算式が成り立ちます。
タイミングのよい時にビットコインを購入すれば、儲かる可能性は高くなりますが、ビットコインの価格は変動が非常に激しいため、減る時も一気に減ります。
これも仮想通貨の投資の醍醐味の1つであり、儲かるはずの仮想通貨の投資の怖いところだとも言えますが、1万円の投資であれば損失もそこまで気にならない金額だと思います。
また、ビットコイン投資で勝手にお金が増えていく楽しみもみることができます。
ビットコインを購入してみたいけれど怖い!と感じている方は、まずは1万円から投資を始めてみましょう。
アルトコインへの投資も検討しよう!
ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」と言います。
アルトコインとは、Alternative Coin(代替のコイン)という意味ですが、今ではイーサリアムやリップルなどビットコインに迫る勢いを持っているアルトコインもあります。
仮想通貨に投資するならビットコインだけでなく、アルトコインも候補に入れておきましょう。
有名アルトコインはビットコインへのリスクヘッジに
ビットコインは仮想通貨の代表ともいうべき存在ですので、初めて仮想通貨に投資するならビットコインがおすすめです。
ですが、よりリスクを低減する投資をするなら、他のアルトコインへも資金を分散して投資しても良いでしょう。
そうすることでビットコインが暴落した際のダメージを軽減できます。
投資資金が1万円だとあまり分散投資の意味はないとも言えますが、ビットコインだけでなく、他の様々なアルトコインへも投資することは良い経験になるでしょう。
アルトコインを買う場合は、イーサリアムやリップルなど時価総額が上位の有名アルトコインをおすすめします。
あまりマイナーなアルトコインは信頼性が低く将来性も未知数です。
ボラティリティ(価格変動率)も大きいのでリスクが高いです。
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
コインの発行枚数に現在の価格をかけたもの。
発行枚数が100枚で価格が100円なら時価総額は10,000円。
時価総額が大きいほど人気のコインという意味になります。
草コインで一発逆転を狙うことも
草コインとは1,000種類以上あるアルトコインの中でも、時価総額が非常に小さく信頼性の低いマイナーコインのことです。
草コインの中には資金を集めるだけ集めてプロジェクトがまったく進まない詐欺まがいのようなコインも含まれており、手を出すには非常にリスクの大きいコインです。
一方、草コインの中には短期間で大きく成長し、100倍、200倍どころか、1万倍、10万倍に暴騰するものも稀にあります。
こうなると投資というよりも、宝くじのような投機に近いですが、大きく成長しそうな草コインを見つけてきて一発逆転を狙うのもありでしょう。
特に資金が1万円ならコツコツと投資していてもリターンは限られています。
それならば、1万円がなくなってもいい覚悟で、草コインに全額突っ込むのもありではないでしょうか?
1万円から利益を出す方法とは
1万円は投資資金としては決して多くはありません。
なんの戦略や戦術もなく単に1万円でビットコインを買ってみるだけでは、それなりの利益を得ることは難しいでしょう。
では1万円しかなければ仮想通貨で儲けることはできないのか?というと、決してそのようなことはありません。
明確な戦略を持って投資すれば、1万円から始めて10万円、100万円以上に増やすことも夢ではありません。
ここでは1万円から利益を出すための戦略について解説していきます。
ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンか
1万円から利益を出すためまず最初に決めなければならないのは「ローリスク・ローリターン」か「ハイリスク・ハイリターン」かどちらの投資をするかどうかです。
仮想通貨に限らず、株やFXなど投資をする場合、リスクを取れば取るほど返ってくる利益は大きくなります。
リスクを避けようとすればどうしてもリターンも少なくなります。
どちらが良いか悪いかということではなく、自分はどちらの投資をするのかを事前にしっかりと決めて、それに沿った投資の仕方をすることが重要なのです。
長期保有(ガチホールド)で気長に儲ける
「ガチホ」という言葉は耳にしたことはありますか?
「ガチホ」とは、一度、仮想通貨を購入した後は売却せずに、ひたすら長期間保有し続けることです。
たとえば、ビットコインは今でこそ「1 BTC=80万円」ほどの価格になっていますが、ビットコインが今ほどメジャーになる前の2016年2月頃は「1 BTC = 4万円」ほどで買えました。
もしその頃に1万円分だけでもビットコインを買っておけば、いまは20万円ほどに増えています。
ビットコインを買ってわずか4年ほどガチホしておくだけで20倍に増えたわけです。
後から見れば「4年ガチホしておくだけなんて簡単!」と思うかもしれませんが、ビットコインの価格は4年間上がり続けてきたわけではなく、暴騰と暴落を繰り返して上昇してきたわけです。
一時的な暴騰や暴落に惑わされずに「絶対に○○円になるまでは売らない!」「絶対に○年間は売らない!」などの強い覚悟が必要です。
積立投資で計画的に投資する
「仮想通貨の積立投資」はリスクをできるだけ低減しながら、大きなリターンも狙える投資方法です。
「毎月1万円分、ビットコインを買う。」といった感じで、計画的に積み立てていくことで、ドルコスト平均法により平均の購入価格を抑えることができます。
ビットコインが値上がりしているときには買う数量は少なくなり、値下がりしているときには多くなります。
価格の変動による高値づかみのリスクを低減し、平均的な買付単価を下げることができます。
コインチェックなら自動的にビットコインの積立投資ができるのでおすすめです。
FX(レバレッジ)取引
仮想通貨はFX(レバレッジ)取引もできます。
一定の証拠金を入金して行うので証拠金取引とも言います。
レバレッジを効かせて資金の数倍の取引もできるので、投資資金が少なくても大きなリターンを狙えます。
国内の取引所ではレバレッジ最大4倍での取引ができます。
1万円の資金なら4万円分の取引ができるわけです。
これにより利益が出たときの儲けも4倍になります。
もちろん損失が出たときも4倍になるので注意が必要です。
資金が少ない方が「リスクをとってでも大きなリターンを狙いたい!」という方にはFX(レバレッジ)取引がおすすめです。
FX(レバレッジ)取引では、投資期間によって主に「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」の3種類あります。
スキャルピング
数秒~数分単位で売買を繰り返し、細かな利益を積み重ねていく手法が「スキャルピング」です。
「スキャルピング」は手動で行うことはあまりなく、Meta Trader4という投資ツールと、EAと呼ばれるプログラミングデータを使って、自動売買によって行うことが主流です。
少々、上級者向けなので初心者のうちはこんな手法もあるのだなという程度で良いでしょう。
デイトレード
1日~数日単位で売買を行うのでデイトレード、いわゆるデイトレです。
仮想通貨は価格変動が大きいので、1日~数日単位でも十分、利益を狙えます。
なんとなく上がりそう、下がりそうといった感覚で売買するのではなく、テクニカル分析を駆使してデータで判断することが勝つためのポイントです。
スイングトレード
数日~数週間、長くても2~3ヶ月程度で売買を行うのがスイングトレードです。
投資期間が少し長くなるので、テクニカル分析だけでなく、要人発言や各国の規制状況などファンダメンタルズ分析も併用すると良いでしょう。
仮想通貨取引におすすめの取引所
仮想通貨を購入するには取引所に登録しなくてはなりません。
一般的に初めて仮想通貨の取引をする方は国内の取引所で購入することが推奨されています。
なぜなら、日本円を仮想通貨へ換金する必要性があるからです。
また、日本円を取り扱ってくれるのは、ほぼ日本の取引所(販売所)だけですが、今後「海外でしか扱っていない通貨」を買うために取引所に登録したい、という時期が来るかもしれません。
その時は、
日本円
↓
国内の仮想通貨取引所
↓
海外の取引所
という流れに沿ってビットコインなどをはじめとする仮想通貨を購入する手続きが必要となります。
ビットコイン現物取引にオススメの販売所は、ズバリ「Coincheck(コインチェック)」と「GMOコイン」です。
長期取引にも短期取引にもおすすめ「Coincheck(コインチェック)」
コインチェックは取り扱い通貨が国内最多の11種類で、初心者でも使いやすいスマホアプリで人気の取引所です。
コインチェックの取扱通貨は以下です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
レバレッジ取引と取引所での購入ができるのがビットコインのみで、他のアルトコインは販売所のみになってしまうのがネックですが、非常に使いやすい取引画面が評価され、いま日本でもっとも人気のある取引所と言っても過言ではありません。
さらに国内で唯一、ビットコインの自動積立投資ができます。
毎月1万円分ビットコインを積み立てていくことが簡単にできるので、ビットコインの長期投資を考えている方は必ず口座開設しておきましょう。
FX(レバレッジ)取引や取引所・販売所からの購入などオールマイティに使える「GMOコイン」
出典:coin.z.com
東証一部上場の大企業「GMOグループ」が運営している仮想通貨取引所です。
GMOコインの取り扱い通貨は以下の7種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
FX(レバレッジ)取引、取引所、販売所を併設しており、オールマイティに使えるのが魅力です。
仮想通貨の銘柄によって使えるサービスが違うので以下の表にまとめておきました。
銘柄 | 販売所 | 取引所 | FX | |
---|---|---|---|---|
現物取引 | レバレッジ取引 | |||
ビットコイン(BTC) | ○ | ○ | ○ | ○ |
イーサリアム(ETH) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ライトコイン(LTC) | ○ | ○ | ○ | ○ |
リップル(XRP) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ネム(XEM) | ○ | × | × | × |
ステラルーメン(XLM) | ○ | × | × | × |
FX(レバレッジ)取引では最大4倍までのレバレッジを利用することができます。
FX(レバレッジ)取引専用のスマホアプリ「ビットレくん」も非常に見やすく、出先や移動中でも手軽に取引をすることができます。
しかし、この便利なアプリのビットレ君(ビットコインFX)上で売買できるのはビットコインのみです。
最低スプレッドは500円に設定されているので、仮想通貨FXが初めての方はGMOコインを利用するとよいでしょう。
アルトコインのレバレッジ取引にはDMM Bitcoin(DMMビットコイン)
株式やFXなどのネット証券を長らく運営している大企業DMMグループの仮想通貨取引所です。
セキュリティ対策がしっかりとしており、手数料等も割安、サポート体制も充実している販売所です。
DMM Bitcoinが扱っている通貨はこちら。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- イーサリアムクラシック(ETC)
最大レバレッジ5倍の「DMM Bitcoin」はビットコインだけではなく、アルトコインFXもできます。(14種の通貨ペア)
複数通貨ペアがあると、万一の場合でもショート・ロング戦略を分散して行えるので安心ですよね。
仮想通貨初心者でも扱いやすいチャート画面や外出時の強い味方であるスマホアプリも完備されています。
高レバレッジで取引するならBitMEX(ビットメックス)
出典:bitmex.com
BitMEX(ビットメックス)は、最大100倍のレバレッジで仮想通貨FXができるアメリカの取引所です。
国内の取引所では自主規制の関係でレバレッジは最大4倍に規制されており、2020年の春頃からは金融庁の規制により最大2倍に縮小される予定です。
海外取引所なら日本の規制は関係ありません。
資金が1万円の場合、効率よく儲けるにはリスクをとってハイレバレッジでのFXで一発逆転を狙うのも一つの手です。
レバレッジ100倍なら、1万円で100万円分の取引ができます。
もちろんリスクも大きいですが、うまく行けば短期間で大きな利益を生み出すことができるでしょう。
BitMEXで取引できる通貨ペアと最大レバレッジ
通貨ペア | 最大レバレッジ |
---|---|
ビットコイン(XBT) / 米ドル(USD) | 100倍 |
イーサリアム(ETH) / 米ドル(USD) | 50倍 |
ライトコイン(LTC) / 米ドル(USD) | 33.33倍 |
リップル(XRP) / 米ドル(USD) トロン(TRX) / 米ドル(USD) EOSトークン(EOS) / 米ドル(USD) ビットコインキャッシュ(BCH) / 米ドル(USD) カルダノ(ADA) / 米ドル(USD) | 20倍 |
海外取引所ですが日本語にも完全対応しているので、英語が苦手な方も安心して使えます。
証拠金には日本円は使えません。
証拠金はビットコインのみとなるので、日本の取引所でビットコインを購入して送金する必要があります。
本格的取引ツールMT4が使える取引所ならBITPoint(ビットポイント)
BITPoint(ビットポイント)は東証二部上場のリミックスポイントグループが運営している取引所です。
販売所はなく、取引所とFX取引を提供しており、取扱通貨は下記の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
取引所とFX取引の取引種別ごとの通貨ペアは下記の通りです。
取引種別 | 通貨ペア |
---|---|
現物取引(取引所) | ビットコイン(BTC)/ 日本円(JPY) ビットコインキャッシュ(BCH)/ 日本円(JPY) イーサリアム(ETH)/ 日本円(JPY) ライトコイン(LTC)/ 日本円(JPY) リップル(XRP)/ 日本円(JPY) |
FX(レバレッジ取引) | ビットコイン(BTC)/ 日本円(JPY) |
MT4 | ビットコイン(BTC)/ 日本円(JPY) ビットコイン(BTC)/ 米ドル(USD) ビットコイン(BTC)/ ユーロ(EUR) ビットコイン(BTC)/ 香港ドル(HKD) ビットコインキャッシュ(BCH)/ 日本円(JPY) |
ビットポイントではMT4(Meta Trader4)を使ったFX取引ができます。
MT4は世界で圧倒的なシェアを持つトレードツールで、高機能なテクニカル分析を行うことができます。
EAと呼ばれるプログラムを利用することで自動売買もできます。
国内の仮想通貨取引所でMT4が使えるのはビットポイントだけです。
「本格的なチャート分析をして仮想通貨FXをしたい!」「MT4の自動売買に挑戦したい!」という方はビットポイントで決まりです!
1万円からの仮想通貨投資の始め方
仮想通貨投資を始めるステップは簡単です。
大きく分けると以下の3ステップで始められます。
- 取引所への登録・口座開設
- 取引所へ日本円を入金
- 仮想通貨の購入・取引を開始
ここでは始める前につまずかないようにステップごとに詳しく解説していきますね。
取引所への登録・口座開設
何はなくともまずは取引所へ登録・口座開設することから始めましょう。
仮想通貨の取引所は国内だけで十数社、海外も含めると100社以上あり、どこを使えばいいのか迷ってしまうかもしれません。
このページの「仮想通貨取引におすすめの取引所」の段落でおすすめの取引所をピックアップして紹介しているので参考にしてみてください。
口座開設の手順はどの取引所もだいたい同じ流れですが、慣れていないと難しいかもしれません。
おすすめの取引所それぞれについて画像つきで詳しく紹介しているページを紹介しておきます。
以下のページを見ながら手順通りにすすめていけば簡単に口座開設できるでしょう。




取引所へ日本円を入金
取引所での口座開設が完了すれば、次にすることは仮想通貨の購入資金となる日本円の入金です。
日本円の入金方法には「銀行振込」「(ネットバンキングによる)クイック入金」「コンビニ入金」などがあります。
取引所によって日本円の入金には入金手数料がかかる場合があります。
またどこの銀行から振込するかによっても入金手数料は変わってきますし、銀行によっては振込手数料がかかる場合もあります。
おすすめの取引所それぞれについて、もっとも入金手数料などのコストが安くなる方法を以下にまとめましたので参考にしてください。
取引所 | おすすめの入金方法 | 左記の入金方法の場合のコスト |
---|---|---|
Coincheck(コインチェック) | 「GMOあおぞらネット銀行」または「住信SBIネット銀行」からの銀行振込 | 入金手数料・振込手数料ともにかからない |
GMOコイン | クイック入金 | クイック入金手数料無料 |
DMM Bitcoin | クイック入金 | クイック入金手数料無料 |
BITPoint(ビットポイント) | クイック入金 | クイック入金手数料無料 |
※BitMEX(ビットメックス)は日本円を入金できないので省略
コインチェック以外はクイック入金手数料が無料なので、クイック入金がおすすめです。
コインチェックはクイック入金手数料が高いので、通常の銀行振込を使いましょう。
振込手数料がかかってしまいますが、「GMOあおぞらネット銀行」または「住信SBIネット銀行」からの振込の場合は振込手数料もかかりません。
実際の入金の手順については以下の記事を参考にしてください。




仮想通貨の購入・取引を開始
取引所に口座開設をして日本円を入金すれば、いよいよ実際に仮想通貨を購入して取引を開始できます。
それぞれの取引所で仮想通貨を購入する手順については以下の記事を参考にしてみてください。




1万円から始める仮想通貨投資投資プラン例
投資初心者が1万円から仮想通貨投資を始めるにあたって、おすすめの投資プランを3つ紹介します。
投資プラン例1)ビットコインの自動積立でコツコツ投資
時間はかかりますが、もっとも低リスクで堅実な投資が「ビットコインの積立投資」です。
ビットコインは数年単位の長い目で見れば、価格は今よりも上昇していくと見られています。
いまのうちに毎月1万円だけでもコツコツと積み立てていくことで、将来、価格が上昇したときには大きな利益を生んでくれる可能性があります。
デメリットは時間がかかることですが、投資で資産を増やすには「お金」「時間」「リスク」のどれかを差し出す必要があります。
「リスクは低く、資金もない。」のであれば「時間」をかけるしかありません。
ビットコインの自動積立は「Coincheck(コインチェック)」でできます。
投資プラン例2)ビットコインFXのデイトレでバランスよく投資する
投資資金が1万円しかなく、それでも効率的に増やしたい場合、もっともおすすめの投資プランは「FX(レバレッジ)取引」です。
特にFX(レバレッジ)取引の中でも短期投資のデイトレをおすすめします。
短期投資には他に「スキャルピング」「スイングトレード」などもありますが、「スキャルピング」は初心者には敷居が高いですし、ある程度の資金力も必要です。
スイングトレードは価格変動が大きく、変動要因もはっきりしない仮想通貨にはあまり向いていません。
ポジションを日をまたいで持ち続けると手数料がかかることもネックです。
仮想通貨は値動きが激しいので1日の中でも大きく値動きすることも多く、デイトレでも十分利益を狙えます。
FXのデイトレなら「GMOコイン」「DMM Bitcoin」「BITPoint(ビットポイント)」がおすすめです。
投資プラン例3)レバレッジ100倍のBitMEXで一攫千金を狙う
「1万円がゼロになってもいいから一攫千金を狙いたい!」のであれば、BitMEX(ビットメックス)でハイレバレッジのビットコインFXに挑戦しても良いでしょう。
日本語には対応していますが、証拠金がビットコインのみとなる点と、米ドル建ての通貨ペアになる点には注意しましょう。
ビットコイン / 米ドルで最大100倍、イーサリアム / 米ドルで最大50倍のハイレバレッジでのFX取引ができます。
日本円は入金できないので、コインチェックでビットコインを購入してから送金するようにすればOKです。
仮想通貨投資での注意点・リスク
仮想通貨投資を行う上で注意しなければいけないこと・リスクを重要な3つ解説します。
トラブルが起こってからでは遅いでので、投資を行う前にしっかりと確認しておきましょう。
セキュリティー対策をしっかりとすること
仮想通貨はインターネット上のデジタルデータだということもあり、ハッキングや不正ログインなどによって盗まれてしまう事件が多々起こっています。
セキュリティのため以下のポイントには注意しましょう。
- セキュリティ対策のしっかりとした取引所を選ぶこと
- 認証アプリによる2段階認証を設定すること
- ハードウェアウォレットによる自己管理も検討
セキュリティ対策のしっかりとした取引所を選ぶこと
仮想通貨取引所のセキュリティ対策がずさんだと、ハッキングによって仮想通貨が盗まれてしまいます。
「コールドウォレットによる資産管理」「マルチシグによる管理」など、セキュリティ対策のしっかりとした取引所を選ぶようにしましょう。
このページで紹介している「コインチェック」「GMOコイン」「DMM Bitcoin」「BITPoint」「BitMEX」などはセキュリティ対策がしっかりしている取引所ですので安心して使うことができます。
認証アプリによる2段階認証を設定すること
取引所にログインする際や仮想通貨を出金する際に、手元のスマホを使った2段階認証を設定することで飛躍的にセキュリティが高まります。
最近はどこの取引所でもスマホアプリを使った2段階認証ができるようになっているので、必ず設定しておくようにしましょう。
万が一、ハッキングや不正ログインなどの被害に遭ってしまった場合も、2段階認証の設定をしていなかった場合、補償の対象外になってしまう可能性があるので注意しましょう。
ハードウェアウォレットによる自己管理も検討
仮想通貨取引所は多額の仮想通貨を保管していることから、世界中の犯罪者から狙われています。
よりセキュリティを高めるなら「ハードウェアウォレット」で自己管理することも検討してみましょう。
インターネットから切断された完全オフラインで、自分の手元にある端末を盗まれない限り、仮想通貨を不正に奪われることはありません。
ハードウェアウォレットについてもっと詳しくは以下の記事をご覧ください。

借金をしないよう注意!
資金がないからといって「借金」をしてまで仮想通貨を買わないようにしましょう。
資金がない場合は、「1万円など自分の出せる無理のない金額から始める。」「副業やアルバイトなどをして収入を増やす。」「生活費を削減して節約する。などをして、投資資金を作ることから始めましょう。
また、自ら借金をすることは論外ですが、FX(レバレッジ取引)の場合、相場の急変等により意図せず、投資資金以上の損失を抱えてしまう場合もあります。
そのようなことにならないようにするには以下のポイントに注意しておきましょう。
- 相場急変時でも注文が通るサーバの強い取引所を選ぶ
- 証拠金がマイナスにならない「ゼロカットシステム」を採用している取引所を選ぶ
- レバレッジを上げすぎない
相場急変時でも注文が通るサーバの強い取引所を選ぶ
サーバーが脆弱な取引所だと相場急変などで注文が殺到した際に、サーバーが重くなったり落ちてしまったりして、肝心なときに注文が通らなくなってしまう可能性が高いです。
混乱時でも安定して稼働する強いサーバーを持っている取引所を選ぶようにしましょう。
このページで紹介しているおすすめ取引所はどこもサーバーが安定しているので安心です。
証拠金がマイナスにならない「ゼロカットシステム」を採用している取引所を選ぶ
相場急変時などで含み損が膨らんでくると「強制ロスカット」といって、自動的に反対売買をして損切りをされます。
投資家が多額の損失を出して借金を背負うこと等にならないようにするための仕組みです。
ですが、あまりにも相場の動きが激しいとこの強制ロスカットの処理が間に合わず、証拠金以上の損失が出てしまう場合もあります。
国内の取引所だと「追証なし」を謳っている取引所でもすべてこのリスクがあります。
しかし、海外取引所の「BitMEX(ビットメックス)」は、特殊な仕組みにより、証拠金以上の損失が出ない「ゼロカットシステム」を採用しています。
これによりどれだけ損失が出たとしても、BitMEX(ビットメックス)に入金した以上の損失を抱えることはありません。
レバレッジを上げすぎない
レバレッジを上げれば1万円の資金しかなくても、2倍なら2万円、10倍なら10万円、100倍なら100万円もの取引ができます。
少ない資金でも短期間で大きな利益を出すことも可能になるわけです。
ですが、もちろん損失を出した際にはその損失も大きくなります。
先述したように借金を抱えてしまうリスクもあるわけです。
またレバレッジを大きくするとロスカットになる可能性も高まるので、少しの価格変動ですぐにロスカットになる可能性もあります。
できるだけ早く大きく儲けたいという気持ちはわかりますが、むやみやたらにレバレッジを上げすぎないように注意しましょう。
1万円でも仮想通貨は買える!1万円で始める仮想通貨取引のやり方のまとめ
以上、1万円から始める仮想通貨投資について解説しました。
1万円は投資資金としては決して多くはない金額ですが、仮想通貨なら1万円からでも十分な利益を狙うことができます。
初心者が1万円から始めるおすすめの仮想通貨投資として主に以下の3つを紹介しました。
- ビットコインの積立投資
- FX(レバレッジ)取引のデイトレード
- 海外取引所でのハイレバレッジFX
投資資金が少なくても時間をかけたり、リスクを大きく取れば、大きなリターンを狙うこともできます。
たとえうまくいかなかったとしても、1万円程度なら勉強代と思うことができます。
リスクをあまり取りたくない方は「ビットコインの積立投資」から始めると良いでしょう。
ビットコインの積立投資ならコインチェックでできます。