やさしい仮想通貨の始め方を解説

ライトコインとは?長期で見るライトコインのチャートの分析や今後についてひろぴーが解説!

ひろぴー_ライトコイン_アイキャッチ

ひろぴー

ライトコイン(LTC)は、2011年にビットコインをベースとして開発された仮想通貨です。

 

決済利用を目的としており、送金速度はビットコインの約4倍です。なお、時価総額は世界第6位となっています。

 

今回はそのライトコインについて、専業トレーダーのひろぴーがチャート分析とファンダメンタルズ分析をします。

今回のゼロはじMarketGuide専門家

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ラジオ日経パーソナリティ兼FX・BTCコラムニスト ひろぴー

プロフィール

専業トレーダー ひろぴー

2010年からFX取引をはじめ、2013年、アベノミクスの恩恵もあり、FX取引で資産を急激に増加、この年からFX最大ポータルサイトのZAIFXでの企画出演をはじめ、インタビューを受けるようになる。

2014年には、ZAIFXとYahooファイナンスのコラボレーション企画で、タレントのボビー・オロゴンさんや福田萌さんとのトレードバトルが話題となり、2016年から2019年まで、ラジオ日経のFX番組トレードパーティーでラジオパーソナリティーを務める。

現在は週5本のFXや仮想通貨ポータルサイトのコラム執筆、講演、ラジオのレギュラー番組を持ちつつ、自己資金の資産運用も実施している。

Twitter @hiropi_fx

ひろぴーは元々FXの専業トレーダーでしたが、現在は仮想通貨をメインにトレードしています。

ライトコイン(LTC)チャート分析

ひろぴー _ライトコイン_チャート分析

出所:Coincheck【ライトコイン/円(LTC/JPY)日足】

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上のチャートは、ライトコインの円建てチャートです。ライトコインで注目すべき価格帯は以下の2つです。

 

  1. 11,000円
  2. 4,500円

 

それぞれの結論と理由を解説します

まず①の11,000円は、今年の8月頃にどうしても上抜けられなかった価格です。

そのため今後ライトコイン相場が上昇したときに、改めて意識されることになるでしょう。

次に②の4,500円は、今年の1月頃から6月にかけて発生した上昇トレンドの起点となった価格です。

そのため今後のこの価格に到達したときは、一旦相場がリセットされ、参加者も入れ替わったとみて、次のトレンドを待つのも一つの案です。

次にライトコインの長期足を見てみましょう。なおライトコインの日本円建てチャートは2017年程までしかなく、今回はドル建てチャートを用意しました。

ライトコイン(LTC)長期チャート分析

ひろぴー _ライトコイン_長期チャート分析

出所:TradingView【ライトコイン/米ドル(LTC/USD)週足:Poloniex】

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ライトコインの長期チャートは、高値と安値が分かりやすい形状になっています。

 

そのため結論としては、現在下落傾向と言えます。

①は4,500円付近の価格帯です。

2017年からライトコインを持ち続けている人は、は、2018年末と今年後半からの下落により、さすがにいなくなったのではないでしょうか。

参加者が少ない価格帯は、価格が一方向に進みやすいのであっと言う間に急落することもあります。

また②の3,200円は、2018年の最安値であるため、多くの人が意識し、かつ守り切りたいと思っている価格です。

アルトコインはビットコインの価格変動に影響されやすため、ビットコインの相場次第では今後この3,200円まで下落することもあり得ますが、一旦揉み合いになることが予想されます。

ライトコイン(LTC)ファンダメンタルズ分析

次にライトコイン(LTC)のファンダメンタルズ分析をしてゆきます。

以下のチャートをご覧ください。

ひろぴー _ライトコイン_ファンダメンタルズ分析

出所:TradingView【ライトコイン/米ドル(LTC/USD)週足:Poloniex】

ライトコインのこれまでの主なイベント

  1. 2015年8月:最初の半減期を迎え、ブロック報酬が50LTCから25LTCへ
  2. 2017年5月:スケーラビリティ(拡張性)性能を上げる仕様「セグウィット」を実装
  3. 2018年5月:仮想通貨決済に対応する銀行であるWEG Bank AGの株式を9.9%取得
  4. 2018年10月:アメリカNY州の取引所、Geminiに上場
  5. 2019年8月:2回目の半減期を迎え、ブロック報酬が25LTCから12.5LTCへ

ひろぴー

結論として、ライトコインの価格が影響を受けやすい要因は、半減期と、決済サービス関連ニュースです。

それぞれの理由について解説します。

ビットコインとの相違点と類似点

ひろぴー _ライトコイン_ビットコイン_類似点

まず前提として、ライトコインはビットコインを元につくられた仮想通貨であるため、いくつかの類似点があります。

類似点:ライトコインとビットコイン

  • コンセンサスアルゴリズム:PoW
  • 半減期:約4年ごと
  • セグウィット対応
  • アトミックスワップ(異なるブロックチェーン上の仮想通貨交換)に成功

一方で以下のような相違点があります。

  • 発行上限が8,400万枚(ビットコインの4倍)
  • ブロック生成速度が2分30秒/1ブロック(ビットコインの4倍)
  • 創業者がメディアに露出している
  • マイニングアルゴリズムの違い

ひろぴー

まとめると、ライトコインはビットコインよりブロック生成速度が4倍早いけど、半減期や発行上限に達するスケジュールはビットコインと同じです。

 

つまり承認速度が4倍速いビットコインとも言えます。

半減期前に上昇し、実施後に下落するライトコイン価格

ひろぴー_ライトコイン_半減期

ひろぴー

ライトコインは、これまでに2回半減期を迎えました。

 

1回目は2015年の8月、2回目は2019年の8月でしたが、両方とも半減期前に価格が上昇し、実施後に下落するといった価格推移となっています。

特に2回目に関しては、2ヶ月から3ヶ月程前からメディアがライトコインの半減期に関するニュースを配信していました。

そのせいもあってか、底値であった3,000円から、一時は2019年6月中旬頃には15,000円ほどまで上昇しましたが、その後下落に転じ半減期である8月5日付近で一旦下落が止まりましたが、結局現在は6,000円程となっています。

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なおライトコイン以外にも、半減期が設定されている仮想通貨は同様の値動きをするケースが多くあります。

 

ニュースに反応して購入するのではなく、市場が興味を示す前に仕込んでおきたいところです。

この記事では半減期の価格推移について解説しましたが、それ以外にも③のWEG Bank AGの株式取得や、他社との提携などのニュースでも価格が上昇したことがあります。

ライトコインは決済利用を目的としているため、相場参加者はそのようなニュースで実利をイメージしやすく、それが価格変動に繋がっているのではないでしょうか。

ひろぴー

直近では仮想通貨のビーム(BEAM)を開発する企業とも提携しています。

 

ビームは、プライバシー問題とスケーラビリティ問題を解決する技術であるミンブルウィンブルを採用した仮想通貨で、ライトコインにも同じ仕様が加われば競合となるビットコインキャッシュとの差別化が図られ、価格にも影響があるのではないでしょうか