bitbankは、日本で1番のアクセス数を誇り、多くの現物仮想通貨トレーダーから定評がある取引所です。
TOP 20 cryptocurrency exchanges in terms of web traffic: October 2019 update.
⁃ OKEx and Bitflyer has left TOP 20.
⁃ Top gainers: Coinsbit, ZB and Bitbank.
⁃ Top losers: Bithumb and KuCoin. pic.twitter.com/kAm7oMvnuv— ICO Analytics (@ICO_Analytics) November 7, 2019
そこで、今回はFX&仮想通貨トレーダーひろぴーの視点から、ビットバンクのオススメな使い方について解説します!
ビットバンクのオススメな使い方と、向いている人
ひろぴー
結論として、ビットバンクのオススメな使い方は、指値注文を使い手数料を抑えてトレードすることです。
またビットバンクに特に向いている人は、板を見ながら現物仮想通貨をトレードしたい人です。
その理由について説明します。
ビットバンクの特徴
- トレードサービスは、現物仮想通貨の板取引のみ
- 取引手数料が、メイカーとテイカーで異なる
まずはビットバンクで取引する上で基礎となる、板取引とメイカー・テイカーについて説明します。
なおビットバンクの評判についてもっと知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
bitbankの評判は?50人の本音で分かったメリット・デメリット
板取引とは?
取引板とは、仮想通貨の売りたい人と買いたい人の価格を、オークション形式で並べられている表です。 オークション方式とは、買い手と売り手の注文の中から、双方の条件が合う注文同士で約定させる方法のことです。
板の上半分が「売り板」と言い、仮想通貨を売りたい人の注文が並んでいます。
また板の下半分が「買い板」と言い、仮想通貨を売りたい人の注文が並んでいます。
もっとわかり易く言うと、他の注文とマッチするのを待っている注文達です。 注文の並び方は、売り板では上から順に安くなるように並び、買い板では下から順に高くなるように並んでいます。 そして売り板と買い板の中間地点が、現在の価格となっています。 また板の中央に並んでいる価格を気配値(けはいね)と言い、その左右に表示されている数値が注文数量です。 例えばこの画像の青枠では、97万8,000円が0.5BTC分なので、合計で49万8,000円のビットコインを売りたい注文となります。 ビットバンクの注文手数料は、メイカーであるかテイカーであるかによって、以下のように異なります。 メイカーとは板に並んだ注文のことで、テイカーとは板に並ばなかった注文のことです。 ※1メイカー:注文が取引板(気配値)に並ぶことにより、結果として市場の流動性を作る取引のことをメイカーと呼びます。 ※2テイカ―:注文が取引板(気配値)に並んだ既存の注文で約定することにより、結果として市場から流動性を取り除く取引のことをテイカ―と呼びます。 引用:bitbank メイカー注文を行うには、「指値注文※」で、板に並んでいない価格で発注します。 ※指値は、価格を指定しその価格で約定する注文のことです。 テイカー注文を行うには、成行※で注文をするか、指値で板にある直ぐに売買可能な価格を指定して発注します。 ※成行は、価格を指定せずに今並んでいる中で一番条件が良い価格で約定する注文です。 ビットバンクでトレードするときのコツは、メイカーになるように指値注文でトレードすることです。 ビットバンクではレバレッジ取引ができません。 その代わりにメイカー手数料がマイナスなので、1回のトレードで大きな利益を狙うのではなく、コツコツとトレードを繰り返して利益を積み重ねる方が良いでしょう。 上で述べた通りビットバンクの取引手数料は、メイカーは-0.02%、テイカーは0.12%です。 例えば1日100万円分を売買したとすると、1ヶ月間で発生する手数料は… となり、その差額は1,400円です。 ただ中には、「それくらいの手数料はどうってことない」と思う人もいるかもしれません。 しかし確実に減らせるコストなので、できるだけメイカー注文をするようにしましょう。 なおビットバンクでトレードするときは、必ず損切りの指値注文を出すようにしましょう。 ビットバンクには、自動で損切りをしてくれるような機能※がありません。 またレバレッジ取引ではないので、ロスカット※2もありません。 そのためビットコインを保有しているときに相場が急落すると、損失は大きくなってしまいます。 なので毎回手間ですが、ビットコイン保有中は指値注文を出しておきましょう。 ※1一定以上の損失が発生した時に自動的に決済する機能 ※2含み損が膨らみ、証拠金維持率が一定の証拠金維持率を下回った時に強制的に決済する取引ルール 専業トレーダーの視点から、ビットバンクをレビューしました。 ビットバンクでトレードするなら、指値でメイカー注文をして、ビットコイン保有中には損切りとなる指値を発注しておくことで、コツコツと利益を出しやすくなります。 また板を見ながらトレードするのは大変ですが、チャートとは違った形で相場心理が見えるので、普段FX形式のレバレッジ取引をしている人も、試しに板取引をしてみるのも良いでしょう。 メイカーとテイカーは何?
メイカー注文の仕方テイカー注文の仕方
ビットバンクでトレードするときのコツ
取引手数料の違いで損益はどれくらい変わるのか?
ビットバンクの注意点
ビットバンクのまとめ