GMOコインのスプレッドって高い気がする・・・
他の取引所も、同じくらいなのかなあ?
こんな悩みを持っていませんか?
GMOコインは国内でも人気のある仮想通貨取引所です。
この記事では、GMOコインのスプレッドについて、銘柄ごとに他の取引所と比較しながら徹底解説します!
また、後半部分ではおすすめの仮想通貨取引所も掲載しています。
この記事を読めば、GMOコインのスプレッドに関することがすべてわかります!
- スプレッドが大きくなる原因は「販売所」だから
- 「GMOコイン」のスプレッドは「販売所」としては普通
- 「GMOコイン」ではビットコインのスプレッドが狭くお得に購入できる
- 「GMOコイン」では仮想通貨FXは現物取引よりさらにスプレッドが狭い
- 「GMOコイン」はわかりやすい取引画面で初心者にも使いやすいおすすめの取引所
目次
GMOコイン(ジーエムオーコイン)のスプレッド一覧表
GMOコイン現物取引スプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 477,105円 | 48,6743円 | 9,638円(2%) |
イーサリアム(ETH) | 13,344円 | 14,312円 | 968円(7.2%) |
リップル(XRP) | 42.725円 | 45.825円 | 3.1円(6.5%) |
ライトコイン(LTC) | 3,778円 | 4,052円 | 274円(7.2%) |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 20,767円 | 22,273円 | 1,506円(7.2%) |
上記の表はGMOコインの現物取引における、スプレッド一覧表です。
ビットコインは、およそ2%の開きとなっています。
その他の仮想通貨は、6.5%〜7.2%になっています。
GMOコインのスプレッドがどれくらいか、大体のイメージがわかりますね。
スプレッドが大きいのは「販売所」だから
そもそもスプレッドが大きくなる原因は、販売形式にあります。
仮想通貨の販売形式には、「販売所」と「取引所」の2種類の形式があります。
「販売所」ではスプレッドが大きくなる傾向があります。
「取引所」ではスプレッドが小さくなる傾向にあります。
意外と見落としがちなポイントなので覚えておきましょう。
GMOコインは、ビットコイン以外は「販売所」で購入することになります。
「販売所」と「取引所」の詳しい違いについては、こちらの記事を参考にしてみてください。

今回は「販売所」のスプレッドと比較する
2018年11月現在、国内で「販売所」の形式を採用しているのは、以下の4社です。
- GMOコイン(ジーエムオーコイン)
- DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- coincheck(コインチェック)
今回はGMOコインと同じ「販売所」を対象として、比較してみようと思います。
「取引所」はもともとスプレッドが安く、比較対象にできないので、今回は比較から除外します。
価格差よりもパーセンテージで考える
スプレッドというと、価格差に目が行きがちです。
しかし、仮想通貨は取引所ごとに値段が違います。
また、価格の変動も激しいので、価格差だけでは参考になりません。
よって、価格差で見るのではなく、パーセンテージ(割合)を意識して見るようにしましょう。
GMOコイン銘柄ごとのスプレッド比較【現物取引】
ここからはGMOコインのスプレッドを、銘柄ごとに比較していきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)とcoincheck(コインチェック)を比較対象としています。
また、DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)は現在スプレッドキャンペーン中のため、除外します。
GMOコイン「ビットコイン」スプレッド比較表【現物取引】
ビットコインスプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
GMOコイン | 477,105円 | 48,6743円 | 9,638円(2%) |
bitFlyer | 453,729円 | 467,341円 | 13,612円(3%) |
coincheck | 471,630円 | 491,530円 | 19,900円(4.2%) |
上記の表は、ビットコインのスプレッド比較表です。
GMOコインではスプレッドが9,638円で、2%の開きとなっています。
bitFlyerではスプレッドが13,612円で、3%の開きとなっています。
coincheckではスプレッドが19,900円で、4.2%の開きとなっています。
ビットコインはGMOコインがスプレッドも狭くてお得
上記のスプレッドを比較すると、GMOコインがもっともスプレッドが狭くなっています。
そのため、ビットコインを買うならGMOコインがお得と言えるでしょう。
GMOコイン「イーサリアム」スプレッド比較表【現物取引】
出典: https://www.ethereum.org/
イーサリアムスプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
GMOコイン | 13,344円 | 14,312円 | 968円(7.2%) |
bitFlyer | 12,943円 | 13,919円 | 976円(7.5%) |
coincheck | 13,284円 | 14,212円 | 928円(7%) |
上記の表は、イーサアリアムのスプレッド比較表です。
GMOコインではスプレッドが968円で、7.2%の開きとなっています。
bitFlyerではスプレッドが976円で、7.5%の開きとなっています。
coincheckではスプレッドが928円で、7%の開きとなっています。
イーサリアムのスプレッドは高くもなく低くもない
イーサリアムのスプレッドは、他の2つの取引所と比較しても、そこまで大きな差はありません。
高くもなく低くもなく、普通といった感じですね。
GMOコイン「リップル」スプレッド比較表【現物取引】
出典: https://ripple.com/ja/xrp/
リップルスプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
GMOコイン | 42.725円 | 45.825円 | 3.1円(6.5%) |
coincheck | 42.679円 | 45.668円 | 2.989円(7%) |
上記の表は、リップルのスプレッド比較表です。
bitFlyerはリップルを取り扱っていないため、除外しています。
GMOコインではスプレッドが3.1円で、6.5%の開きとなっています。
coincheckではスプレッドが2.989円で、7%の開きとなっています。
Coincheckと比べると若干安めになっている
2社のスプレッドの差は、0.5%となっています。
coincheckと比べると、リップルのスプレッドは少し安めになっていることがわかりますね。
これらを踏まえると、GMOコインではリップルがちょっとだけお得に買えると言えます。
GMOコイン「ライトコイン」スプレッド比較表【現物取引】
出典: https://litecoin.org/
ライトコインスプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
GMOコイン | 3,778円 | 4,052円 | 274円(7.2%) |
bitFlyer | 3,520円 | 3,786円 | 266円(7.5%) |
coincheck | 3,779円 | 4,030円 | 251円(6.6%) |
上記の表は、ライトコインのスプレッド比較表です。
GMOコインではスプレッドが274円で、7.2%の開きとなっています。
bitFlyerではスプレッドが266円で、7.5%の開きとなっています。
coincheckではスプレッドが251円で、6.6%の開きとなっています。
ライトコインは高くもなく低くもない
ライトコインのスプレッドは、イーサリアムと同じ感じですね。
他の2つの取引所と比較しても、そこまで大きな差はありません。
スプレッドは高くもなく低くもなく、普通と考えて良いでしょう。
GMOコイン「ビットコインキャッシュ」スプレッド比較表【現物取引】
出典: https://www.bitcoincash.org/
ビットコインキャッシュスプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
GMOコイン | 20,767円 | 22,273円 | 1,506円(7.2%) |
bitFlyer | 20,994円 | 25,502円 | 4,508円(21%) |
coincheck | 20,229円 | 25,877円 | 5,648円(28%) |
上記の表は、ビットコインキャッシュのスプレッド比較表です。
GMOコインではスプレッドが1,506円で、7.2%の開きとなっています。
bitFlyerではスプレッドが4,508円で、21%の開きとなっています。
coincheckではスプレッドが5,648円で、28%の開きとなっています。
ハードフォークのため価格が不安定に
GMOコインでは7.2%ですが、bitFlyer とcoincheckでは20%を超えています。
現在ハードフォークに伴って、コミュニティ内でいざこざが起こっています。
そのため、価格が不安定な状態になっています。
bitFlyer とcoincheckのスプレッドの広さは、これが原因です。
なのでこちらの比較は、あまり参考にならない数値になっています。
ただ現時点では、ビットコインキャッシュはGMOコインで買うのがお得と言えるでしょう。
GMOコイン仮想通貨FXのスプレッド一覧表【先物取引】
GMOコイン仮想通貨FXスプレッド(2018年11月28日) | Bid(売) | Ask(買) | スプレッド |
---|---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 457,788円 | 458,476円 | 688円(0.15%) |
イーサリアム(ETH) | 12,891円 | 13,283円 | 392円(3%) |
リップル(XRP) | 41.852円 | 43.127円 | 1.257円(3%) |
ライトコイン(LTC) | 3,629円 | 3,740円 | 111円(3%) |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 20,486円 | 21,536円 | 1,050円(5%) |
上記の表は、GMOコインの仮想通貨FXのスプレッド一覧となります。
ビットコインは0.15%と、非常に安くなっています。
その他の仮想通貨は、スプレッドが3%〜5%です。
現物取引と比べると、スプレッドも狭く安めになっています。
ビットコインは「販売所」と「取引所」どちらでも販売している
ビットコインに関しては、GMOコインでは「取引所」としての販売も行っています。
「取引所」ではスプレッドが安めになる傾向があることは、先ほどもお伝えしましたね、
これもあってか、「販売所」でもスプレッドは安めに設定されているようです。
結論「GMOコインのスプレッドは販売所としては普通」
ここまでGMOコインのスプレッドを、銘柄ごとに比較してきました。
「GMOコインのスプレッドは販売所としては普通」と結論を出すことができます。
実際に銘柄ごとに1%〜2%程度の差はありましたが、そこまで大きな差はないと言えます。
スプレッドを下げたいなら仮想通貨FXで取引しよう
仮想通貨FXでは、現物取引よりスプレッドがさらに安くなっています。
スプレッドを安くしたいのであれば、仮想通貨FXで取引してみるのも良いでしょう。
大きな利益が狙える反面、自己資金以上の損失を受ける可能性もあります。
取引をする際には、十分に気をつけて取引しましょう。
厳選!おすすめの国内取引所3社
ここからは、当サイトが厳選したおすすめの国内取引所3社を紹介していきます。
5段階の評価もつけているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
GMOコイン(ジーエムオーコイン)
出典: https://coin.z.com/jp/
GMOコインは、初心者にも使いやすい取引画面が特徴の取引所です。
国内でも人気の高い、リップルやイーサリアムも取り扱っています。
また、セキュリティも強く、顧客資産の管理にはコールドウォレットを採用しています。
これによって、外部のネットワークから守られるので、ハッキングの心配もありません。
運営企業は東証一部上場の、GMOインターネット株式会社です。
同社は金融業界において、長年事業を行ってきたベテランの大企業です。
そのため、信頼性と資金力どちらもバツグンに高くなっています。
どこの取引所に登録すれば良いか分からないという方は、GMOコインに登録しましょう。
BITPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
BITPointは、取引手数料が無料で仮想通貨を購入できる、お得な取引所です。
「できるだけ費用を安く抑えたい!」という方には、まさにピッタリと言えます。
また、高性能な取引ツールでチャートの分析も行えます。
日頃からテクニカル分析をして、トレードしている方にもピッタリでしょう。
もちろん初心者の方にも使いやすく、サポート体制も万となっています。
初心者から中級者、上級者まで、誰もが満足できるのがBITPointです。
フィスコ仮想通貨取引所
出典: https://fcce.jp/
フィスコ仮想通貨取引所は、金融関係の情報を長年に渡って配信してきた企業が運営しています。
そのため、信頼性と安心感がある取引所です。
また、2018年9月に国内取引所のZaif(ザイフ)で、数十億円規模のハッキング事件が起こりました。
フィスコはこの時に、なんとその被害を買収によって補填してくれたのです。
そのため、企業としての資金力もバツグンと言えるでしょう。
安心感のある取引所を使いたいという方は、フィスコ仮想通貨取引所をおすすめします。
GMOコインのスプレッドまとめ
以上、GMOコインのスプレッドについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
あらためてこの記事のポイントをまとめておきましょう。
- 「販売所」より「取引所」の方がスプレッドが狭い
- 「GMOコイン」の現物取引のスプレッドは「販売所」としては普通
- ビットコインを買うなら「GMOコイン」はスプレッドが狭くおすすめ
- 「GMOコイン」は仮想通貨FXではさらに狭いスプレッドで取引できる
- 「GMOコイン」は初心者にも使いやすいおすすめの取引所
GMOコインは国内取引所の中でも、非常に人気のある取引所です。
この記事で、GMOコインのスプレッドに関するもやもやが、解決できれば何よりです。
また、まだ登録が済んでいない人は、とりあえず登録してみることをおすすめします!
ぜひこの記事を参考に、GMOコインでの取引を楽しんでくださいね!