この記事では、仮想通貨の初心者にも人気があり、利用しやすいと評判のGMOコインにログインできない場合の対処法を紹介していきます。
「パスワードを忘れてしまった」
「ログイン制限がかかった」
「二段階認証できない」
など、ログインできない問題を原因別に詳しく解説します。
この記事を読めば、すぐにログインできない問題が解決し、快適にGMOコインを利用できるようになります。
目次
GMOコインとは
画像引用元: https://coin.z.com/jp/
GMOコインとは、2017年5月31日に取引を開始した仮想通貨販売所です。
仮想通貨FX取引に特化した販売所で、最大10倍のレバレッジをかけた信用取引を行うことができます。
GMOコインは、「GMOインターネット株式会社」グループ傘下の「GMOコイン株式会社」が運営し、2017年9月29日に金融庁に仮想通貨交換業者として登録を完了しています。
GMOインターネット株式会社は、FXで世界一の取引量を誇る「GMOクリック証券」を運営していることでも有名です。
東証一部上場企業として認知度も高く、サーバーやセキュリティに関するノウハウも持っており、信頼感は抜群です。
GMOコインは、「取引所」ではなく「販売所」であり、提示された価格ですぐに売買できるメリットがありますが、取引所に比べると手数料はやや割高になっています。
GMOコインのログイン方法
まずは、GMOコインの正しいログイン手順を紹介します。
GMOコインのトップページを開き、右上にある「ログイン」をクリックします。
画像引用元: https://coin.z.com/jp/
次に、メールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
2段階認証の画面に移行しますので、設定した2段階認証方法に従って6桁の認証コードを入力し「認証する」ボタンをクリックすればログイン完了です。
口座開設完了時には、SMSまたはメールによる2段階認証が有効になっていますが、セキュリティを高めるために、スマホの認証アプリを利用する設定に切り替えておきましょう。
GMOコインにログインできない場合の対処法
では次に、GMOコインへログインできない場合の対処法です。
ログインできない場合、様々な原因が考えられますが、ここでは対処法を原因別に詳しく解説していきます。
パスワードを忘れてしまった場合
「メールアドレスは覚えているけど、パスワードを忘れてしまった」という場合は、問い合わせすることなく、ユーザー自身で再設定することができます。
ログイン画面後の、メールアドレスとパスワードを入力する画面で「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
パスワードの再設定画面に移動しますので、再設定に必要な「メールアドレス」「生年月日」「登録電話番号」を入力し、「送信」をクリックします。(仮口座の場合はメールアドレス入力のみでOK)
入力したメールアドレスに、GMOコインからパスワード再設定用のメールが送られてきますので、メールのリンクをクリックします。
なお、リンクの有効期限は5分間となっていますので注意してください。
メールのリンクをクリックすると、パスワード新規設定用の画面に移動しますので、「新しいパスワードを2回入力」「6桁の2段階認証パスコードを入力」し、「適用」をクリックします。
再設定が完了すると、「パスワードの再設定が完了しました」という通知が表示されます。
これでパスワードの再設定は完了です。
完了後、ログイン画面でメールアドレスと再設定したパスワードを入力してログインしましょう。
- メールアドレス・パスワード入力画面で「パスワードを忘れた場合」をクリック
- 「メールアドレス」「生年月日」「登録電話番号」を入力し、「送信」をクリック
- パスワード再設定用メールのリンクをクリック
- パスワード新規設定用の画面で、「新しいパスワードを2回入力」「6桁の2段階認証パスコードを入力」し、「適用」をクリック
ログイン制限された場合
ログイン時にパスワードを一定回数間違えると、セキュリティ対策でログイン制限がかかってしまいます。(およそ10回程度)
ログイン制限によってログインできない場合も、問い合わせすることなくユーザー自身で解除することができます。
ログイン時にパスワードを一定回数間違えると、下記のようなメッセージが表示され、パスワードがロックされます。
上記のメッセージが表示された場合、画面下の「パスワードがロックされた場合」をクリックします。
ログイン制限を解除する画面に移動しますので、解除に必要な「メールアドレス」「生年月日」「登録電話番号」を入力し、「送信」をクリックします。
入力したメールアドレスに、GMOコインからログイン制限解除用のメールが送られてきますので、メールのリンクをクリックします。
なお、リンクの有効期限は5分間となっていますので注意してください。
メールのリンクをクリックすると、2段階認証コードの入力を求められるので、設定した2段階認証方法に従って認証コードを入力し、「ログイン制限を解除する」をクリックします。
これでログイン制限は解除されます。
- メールアドレス・パスワード入力画面で「パスワードがロックされた場合」をクリック
- 「メールアドレス」「生年月日」「登録電話番号」を入力し、「送信」をクリック
- ログイン制限解除用メールのリンクをクリック
- 2段階認証コードを入力し、「ログイン制限を解除する」をクリック
FacebookまたはGoogle認証でログインできない場合
FacebookまたはGoogleアカウント認証でログインできない場合、GMOコインに登録しているアカウントとは別のアカウントでログインしようとしている可能性があります。
複数のアカウントを持っている場合、SNSによるログインを選択すると下記のような画面が表示されます。
一度、FacebookやGoogleをログアウトし、他のアカウントで再ログインをしてから、GMOコインのログイン画面にアクセスしてください。
また、現在使用しているブラウザの環境が、GMOコイン登録時の環境と違うためログインできない可能性もあります。
どうしてもわからない場合は、GMOコインにお問い合わせをしてみてください。
2段階認証でログインできない場合
GMOコインの2段階認証には、以下の3つの方法があります。
- SMSによる認証(SMSに認証コードが届く)
- 電話による認証(電話がかかってきて、音声で認証コードを読み上げる)
- アプリ(Google Authenticator)による認証
ログインできない場合、まず自分がどの方法で2段階認証を設定したのか確認しましょう。
SMS・電話による2段階認証でログインできない場合、GMOコインからのメールが迷惑メールフォルダに入っているか、拒否設定している可能性があります。
初回の2段階認証以外は、SMSも電話も認証パスワードは登録してあるメールアドレスに届きます。
メールが届かないのであれば、受信設定の確認をするか迷惑メールフォルダを確認してください。
スマホアプリによる2段階認証でログインできない場合、パスワードが間違っている可能性があります。
複数の取引所に登録していると、誤って他の取引所の認証パスワードを入力している可能性があります。
GMOコインにログインする場合、「coin.z.com」の認証パスワードを入力してください。
2段階認証アプリが使えなくなってしまった場合
スマートフォンの故障や、電話番号の変更などにより、2段階認証アプリが使えなくなってしまった場合は、GMOコインに問い合わせてください。
GMOコインのメインページ下部にある「お問い合わせ」を選択します。
入力フォームに、スマートフォンの故障や電話番号の変更などによりログインできない旨を入力し、送信してください。
またGMOコインでは、チャットでも問い合わせを受け付けています。
急いでいる場合は、チャットを利用した方が対応が早いでしょう。
ビットレ君にログインできない場合
画像引用元: https://coin.z.com/jp/
ビットレ君は、GMOコインが提供する仮想通貨FX専用アプリです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨FX取引に最適化された、さまざまな機能が利用できます。
ビットレ君のログインIDとパスワードは、GMOコインのものと同じです。
ビットレ君にログインする方法
ビットレ君にログインする場合、まずアプリを立ち上げます。
アカウント作成時のメールアドレスとパスワードを入力します。
2段階認証が設定されていますので、パスコードをいれて、「ログイン」をクリックします。
ビットレ君にログインできない原因
ビットレ君にログインできない理由は、GMOコインでログインできない場合と同様に、
「メールアドレスとパスワードが間違っている」
「2段階認証の認証パスワードが間違っている」
ことがほとんどです。
ビットレ君にログインできない場合も、GMOコインのメインページからお問合せができます。
メインページの下部にある「お問い合わせ」を選択し、入力フォームに状況を入力して送信してください。
GMOコインのセキュリティ体制は?
画像引用元: https://coin.z.com/jp/
ハッキングなどが多発し、仮想通貨業者のセキュリティに対して厳しい目が向けられる中、GMOコインではセキュリティ技術者を増員するなど、セキュリティ対策に力を入れています。
GMOコインでは、主に以下のような対策を実施しています。
顧客資産の分別管理
GMOコインでは、顧客資産は全てGMOコインの資産と分別して管理しています。
仮想通貨は、GMOコイン保有分と顧客保有分で物理的に分離して保管しており、また顧客から預かった資金についても、GMOコインの自己資金とは別口座で管理しています。
これにより、もしGMOコインが経営破綻しても、顧客の資産は守られます。
仮想通貨の保管方法
GMOコインでは、即時送付に必要な分以外の仮想通貨は、インターネットから隔離された「コールドウォレット」で保管しています。
また、仮想通貨送付の際に複数の秘密鍵を必要とする「マルチシグ(マルチシグネチャ)」を導入しており、秘密鍵をセキュリティ構成の異なる複数の場所に保管することでリスク低減を図っています。
GMOコインにログインできない時の対処法まとめ
画像引用元: https://coin.z.com/jp/
GMOコインでは、パスワードを忘れてしまった場合やログイン制限された場合でも、問い合わせすることなくユーザー自身で対応することができます。
また、ユーザー自身で解決できない場合でも、お問い合わせフォームやチャットでの問い合わせにも対応しており、安心して利用することができます。
ぜひこの機会にGMOコインに口座開設してみてはいかがでしょうか。