2017年5月31日に取引を開始したGMOコインは、仮想通貨の初心者にも人気の取引所です。
GMOコインの評判が気になっているけど、
GMOコインの口座開設方法がわからない!
GMOコインでビットコインを買うにはどうすればいいの?
と悩んでいる人も多いと思いますが、心配いりません。
この記事では、口座開設方法からビットコインの買い方まで、GMOコインについて初心者にもわかりやすく徹底的に解説していきます。
目次
GMOコインとは
GMOコインとは、2017年5月31日に取引を開始した仮想通貨取引所です。
「GMOインターネット株式会社」グループ傘下の「GMOコイン株式会社」が運営し、2017年9月29日に金融庁に仮想通貨交換業者として登録を完了しています。
GMOインターネット株式会社は、FXで世界一の取引量を誇る*「GMOクリック証券」を運営していることでも有名です。(*ファイナンス・マグネイト社調べ 2012年1月-2019年12月)
東証一部上場企業として認知度も高く、サーバーやセキュリティに関するノウハウも持っており、信頼感は抜群です。
また、GMOコインでは以下の5種類の通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
GMOコインが選ばれる理由
GMOコインは、GMOインターネットグループで培われた金融サービス提供のノウハウを活かし、堅牢なセキュリティと管理体制のもと、安心してビットコインの取引ができます。
「ビットコインはよくわからない」「サービスが使いにくかったら困る」といった不安があっても、GMOコインなら使いやすさを重視した画面で、簡単にビットコインを取引できます。
GMOコインが選ばれる理由には、以下のようなものがあります。
ニーズに合わせて選べる3種類の取引
GMOコインでは、ユーザーのトレードスタイルや相場状況に合わせ、
- 「販売所」
- 「仮想通貨FX取引所」
- 「取引所」
と3種類の取引サービスを利用できます。
販売所とは?
「販売所」とは、ユーザー同士ではなく、販売所(GMOコイン)と売買する場所のことです。
あらかじめ各仮想通貨の価格が設定されており、24時間365日いつでも気軽に売買できます。
仮想通貨FX取引所とは?
「仮想通貨FX取引所」とは、実際に仮想通貨を売買するのではなく、買い注文または売り注文により「建玉」を保有し、建玉を決済することで価格変動の差額分だけ受け取る証拠金取引です。
ビットコインをはじめ、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルも仮想通貨FXで取引できます。
GMOコインの仮想通貨FXでは、ビットコインFXは最大10倍、アルトコイン各銘柄では最大5倍のレバレッジで取引できます。
取引所とは?
「取引所」では、注文内容がすべて板情報として表示されます。
買いたい数量と売りたい数量がすべて見えるため、チャートでは表示することも、読み取ることもできない自分以外の投資家の売買の需要を読み取りながら取引できます。
歩み値、チャートを組み合わせ、指定した価格で購入(指値)など、自由に取引できるのが取引所最大の魅力です。
ほとんどの手数料が無料
GMOコインでは、日本円の入出金手数料、仮想通貨の入出金手数料、仮想通貨FX取引手数料など、ほとんどの手数料が無料です。(レバレッジ手数料は0.05%/日)
取引手数料の他にも、日本円の入出金手数料や仮想通貨の入出金手数料も無料というのは大変魅力的です。
資金をこまめに出し入れしたい人にとって、この料金設定は大きなメリットになるでしょう。
使いやすいスマホアプリが大人気
GMOコインが提供しているスマホ専用アプリ「ビットレ君」は、操作性が高く使いやすいと評判です。
圧倒的に使いやすいインターフェイスで、スマホでも簡単にデイトレードができます。
新規・決済・ドテン・同一銘柄の全決済注文も1タップで操作でき、相場急変時の変化にもスピーディーに対応できます。
- ニーズに合わせて選べる3種類の取引
- ほとんどの手数料が無料
- 使いやすいスマホアプリ
GMOコインの口座開設・ログイン方法
GMOコインでビットコインを買うためには、まず口座を開設しなければなりません。
GMOコインの口座開設方法は以下の通りです。
- GMOコインのホームページにアクセス
- サイト右上の「口座開設」をクリック、メールアドレスを入力後、「無料口座開設」をクリック
- 本人情報を入力し、本人確認書類をアップロード
- 約1~2営業日後に、GMOコインから「口座開設のお知らせ」が届く
- 口座開設コードを入力すれば口座開設完了
ログイン方法
こちらからGMOコインのトップページを開き、右上にある「ログイン」をクリックします。
次に、メールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
2段階認証の画面に移行しますので、設定した2段階認証方法に従って6桁の認証コードを入力し「認証する」ボタンをクリックすればログイン完了です。
口座開設完了時には、SMSまたはメールによる2段階認証が有効になっていますが、セキュリティを高めるために、スマホの認証アプリを利用する設定に切り替えておきましょう。
GMOコインに入金する方法
GMOコインの入金方法は「即時入金」と「銀行振込」の2種類があります。
即時入金の場合
画面左側のメニュー「入出金」から「日本円」を選択します。
日本円の入出金画面に移動しますので、「即時入金」を選択し、入金する金融機関を選択します。
入金画面に移動しますので、入金したい金額を入力し「入金開始」をクリックします。
選択した金融機関のサイトに移動しますので、そこで入金手続きを済ませれば完了です。
銀行振込の場合
画面左側のメニュー「入出金」から「日本円」を選択し、「振込入金」をクリックします。
表示された振込先銀行口座に振り込めば完了です。
GMOコインでビットコインを購入する
GMOコインでビットコインを購入する方法には、「販売所」「仮想通貨FX」「取引所」の3種類があります。
販売所の場合
画面左側のメニューから「販売所」を選択し、「BTC」をクリックします。
画面右側にビットコインの売却価格・購入価格が表示されます。
「金額指定」を選択し、金額指定欄に購入したい金額を入力すると、その時のレートに合わせて購入可能な数量が自動的に計算されます。
また、「数量指定」を選択し、数量指定欄に購入したい数量を入力すれば、購入にかかる金額が自動的に計算されます。
金額または数量が決定したら、購入にかかる金額が表示され、「購入」ボタンをクリックすれば購入完了です。(「購入」ボタンに金額が表示されるのは6秒間で、6秒を過ぎると新たなレートで再計算されます。)
仮想通貨FXの場合
画面左側のメニューから「仮想通貨FX」を選択します。
取引通貨ペアの中から「BTC/JPY」を選択します。
仮想通貨FXの注文タイプには、以下の5種類があります。
- 成行・・・価格を指定しない
- 指値・・・価格を指定する
- IFD・・・新規注文と決済注文を同時に出す
- OCO・・・指値注文と逆指値注文を同時に出す
- IFD-OCO・・・IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法
成行注文を出す場合、売買区分で「買」を選択し、「取引数量(BTC)」に購入したいビットコインの数量を入力します。
なお、GMOコインでは「許容スリッページ」を指定することができます。
スリッページとは、注文した価格と実際に約定された価格の差のことです。
「許容スリッページ」を指定すると、相場急変時の意図しない価格での約定を防ぐことができます。
たとえば、許容スリッページに「100」と入力すると、注文時と約定時の価格差が上下100円以内でなければ約定しません。
入力後、「確認画面へ」をクリックすると注文確認画面に移動しますので、内容に間違いがなければ「確定」をクリックします。
これで注文は完了です。
取引所の場合
画面左側のメニュー「取引所」の中から「現物取引」か「レバレッジ取引」のいずれかを選択します。
「現物取引」と「レバレッジ取引」は、レバレッジを使うか否かの違いだけで、注文方法は一緒です。
取引所形式の注文では、板画面を見ながら注文を出すことができます。
成行注文を出す場合、売買区分で「買」を選択し、「取引数量(BTC)」に購入したいビットコインの数量を入力した後、「成行」のチェックボックスにチェックを入れます。
指値注文を出す場合、「取引数量(BTC)」に購入したいビットコインの数量を入力するか、板画面で買いたい価格をクリックすれば、取引数量が自動でセットされます。
入力後、「確認画面へ」をクリックすると注文確認画面に移動しますので、内容に間違いがなければ「確定」をクリックします。
これで注文は完了です。
GMOコインのセキュリティ体制は?
ハッキングなどが多発し、仮想通貨業者のセキュリティに対して厳しい目が向けられる中、GMOコインではセキュリティ技術者を増員するなど、セキュリティ対策に力を入れています。
GMOコインでは、主に以下のような対策を実施しています。
顧客資産の分別管理
GMOコインでは、顧客資産は全てGMOコインの資産と分別して管理しています。
仮想通貨は、GMOコイン保有分と顧客保有分で物理的に分離して保管しており、また顧客から預かった資金についても、GMOコインの自己資金とは別口座で管理しています。
これにより、もしGMOコインが経営破綻しても、顧客の資産は守られます。
仮想通貨の保管方法
GMOコインでは、即時送付に必要な分以外の仮想通貨は、インターネットから隔離された「コールドウォレット」で保管しています。
また、仮想通貨送付の際に複数の秘密鍵を必要とする「マルチシグ(マルチシグネチャ)」を導入しており、秘密鍵をセキュリティ構成の異なる複数の場所に保管することでリスク低減を図っています。
GMOコインでビットコイン買うには?のまとめ
GMOコインが選ばれる理由は、主に以下の4つです。
- ニーズに合わせて選べる3種類の取引
- ほとんどの手数料が無料
- 使いやすいスマホアプリ
GMOコインは、これまで販売所サービスのみでしたが、2018年9月5日から従来の販売所サービスに加えて取引所形式のサービス提供を開始しました。
まだ今のところスプレッドは広めですが、取引所形式サービスの開始で顧客が増えてくれば、スプレッドの縮小も期待できるでしょう。
ぜひ今のうちにGMOコインで口座開設してみてはいかがでしょうか。