やさしい仮想通貨の始め方を解説

これからはガチホで稼ぐ!長期投資のおすすめ銘柄ランキング

ガチホ_アイキャッチ
「ガチホ」ってよく聞くけど、一体何のこと?
ガチホのメリット・デメリットが知りたい!
これからガチホするならどの銘柄がいいんだろう?

なんて思ったことはありませんか?

ガチホとは購入した仮想通貨を長く持ち続けることで、仮想通貨に限らずさまざまな投資シーンで使われる言葉です。

ボラティリティの高い仮想通貨では、一部の投資家からは「最強の投資手法」なんていわれていますが、だからといってどの銘柄でも良いというわけではありません。

日経ラジオパーソナリティーひろぴー

仮想通貨トレードの1つ目のメリットは、ボラティリティが高いことだ。

つまり収益チャンスが多く、収益幅が大きいと解釈できるぞ!

また、デメリットとなるポイントもいくつかあるので、事前にガチホの仕組みを理解しておくことが大切です。

そこで今回は、これからガチホするのにおすすめの銘柄や、メリット・デメリットについて紹介したいと思います。

この記事を読めばガチホをしっかり理解することができますよ!

この記事を書いた人

ゼロはじ編集部(株式会社カボ)
ゼロはじ編集部(株式会社カボ)

日本最大級の仮想通貨取引所比較サービス「ゼロはじ」は最新かつ正確な情報をお届けしています。 運営する株式会社カボは一般社団法人仮想通貨ビジネス協会の準会員です。

ざっくり言うと
  • 「ガチホ」は長期投資のこと
  • 「塩漬け」とは意味が違う
  • ガチホには将来性の高い銘柄を選ぶ
  • ゆとりを持った投資ができる
  • 利益が出るまでに時間がかかる
  • ガチホは仮想通貨初心者にもおすすめ

これからガチホするならこれ!おすすめ銘柄ランキング

ガチホ_おすすめ銘柄

まずは、これからのガチホにおすすめの銘柄をランキング形式で紹介します。

もしかすると意外な銘柄もあるかもしれませんが、おすすめの理由もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!

おすすめ仮想通貨5選
  • 1位:リップル(XRP)
  • 2位:イーサリアム(ETH)
  • 3位:ネオ(NEO)
  • 4位:ビットコイン(BTC)
  • 5位:ネム(XEM)

1位:リップル(XRP)

ガチホ_リップル出典: https://www.shutterstock.com

2019年1月現在、数ある仮想通貨の中で将来性がかなり期待されているのがリップルです。

ホリエモンこと、堀江貴文氏が期待を寄せていることでも有名ですよね。

その大きな理由は、世界中の中央銀行をはじめとする金融機関が、次々にリップルと提携しているということ。

中央銀行は、その国の中心となる金融機関ですから、ここがリップルと提携するということは大きく普及する可能性を秘めているということになりますよね。

また、日本のメガバンクとなる三菱東京UFJ銀行では、リップル技術を利用した国際送金システムの開発が進んでいます。

そのため、世界での実用化が着実に進んでいるといえるのす。

リップルと提携した主な金融機関

◆シンガポール金融管理局

◆タイ銀行

◆イングランド銀行など

2位:イーサリアム(ETH)

ガチホ_イーサリアム出典: https://www.shutterstock.com

イーサリアムは、スマートコントラクトを実行できるプラットフォームとして知られていますよね。

そして、このプラットフォーム上で構築されたアプリケーションは既に1,000種類以上も存在しているんです。

そのため、これらのアプリケーションが実際に使われるようになれば、イーサリアムの価値は一気に高まると考えられます。

また、イーサリアムには「EEA」と呼ばれるイーサリアム企業連合が存在し、世界的な大企業や学者、技術ベンダーなどが加盟しているんです。

このことから、今後の普及がかなり期待されているというのがわかるでしょう。

EEAに加盟している主な企業
  •  トヨタ
  • 三菱東京UFJ銀行
  • KDDI
  • NTTデータ
  • MicroSoft
  • MasterCard
  • Accenture(アクセンチュア)
  • Deloitte(デロイト)など

3位:ネオ(NEO)

ガチホ_ネオ

もしかすると「今回初めてネオを知った!」という人がいるかもしれませんが、ネオは中国版イーサリアムとも呼ばれる、高い技術力が魅力の仮想通貨。

ネット上で身分証明ができる「デジタルアイデンティティ」が組み込まれていて、政府や企業にとっては非常に安心感のある通貨だといえます。

また、イーサリアム同様プラットフォームとしての役割もあって、数多くのアプリが開発されているんです。

その中にはかなり実用的なものもあるため、今後の実用化に期待が高まります。

◆NEX
既存の分散型取引所よりもより高速、且つ複雑な取引を可能とするアプリ。
◆CHAIN LINE
P2P型の宅配便プラットフォームで、商品を発送することで要求を満たし、引き換えに宅配料を得る。
◆NEO Auth
NEOアドレスがユーザーアカウントと紐付けされており、スマートコントラクトを起動することで他のアプリケーションやWebサイトにログインが可能。

4位:ビットコイン(BTC)

ガチホ_ビットコイン

ビットコインは決済目的で開発された仮想通貨で、ビットコインで決済ができるサービスは年々増加傾向にあります。

また、時価総額トップを誇る銘柄だけに、数ある仮想通貨の中で最も認知度の高い通貨ともいえますよね。

そのため、今後も世界で使える決済通貨として浸透していく可能性が高いでしょう。

2018年以降は下落が続いていますが、仮想通貨自体がまだ新しい存在ですので、これから本格始動となるはずです。

5位:ネム(XEM)

ガチホ_ネム

高スペックな分散型プラットフォームという特性を持っており、規模は小さいものの期待度は高め。

イーサリアム特有のスマートコントラクトを実装しているほか、カタパルトという大型アップデートを予定しています。

このカタパルトでは「アグリゲート・トランザクション」という技術が実装され、簡単にいうと処理速度が大幅に向上するのです。

また、安全性も高まることから、ネムの価格も高騰すると考えられます。

ガチホは最強投資手法?

ガチホ_最強投資手法

ガチホとは「ガチでホールドする」の略語で、購入した仮想通貨を長期で保有することを意味します。

つまり、長期投資ということですね。

価格変動の激しい仮想通貨では「ここで売った方が良いのでは?」と思う瞬間が度々訪れるもの。

しかし、売りたい気持ちをグッとこらえて、ひたすら眠らせておくのがガチホなのです。

ガチホとは
  • 将来性の高い銘柄を購入する必要がある
  • 「塩漬け」とは全く違う

将来性の高い銘柄を購入する必要がある

ガチホでは、仮想通貨を〇年、〇十年と保管することで大きな利益を狙うことができます。

そのため、購入する銘柄を選ぶ際には、将来性の高い銘柄を選ぶことが大切です。

そして、この将来性というのは直近の値動きやチャート分析ではなく、今後の実用性が大きなポイント。

どんな特徴があってどんなシーンで活用できるのか、また、その通貨が手がけているプロジェクトなどを見ていくと、将来性が予測しやすくなります。

「塩漬け」とは全く違う

「塩漬け」は主に株取引で使われている言葉で、保有している株を売ると損失が出てしまうため、やむを得ず長期保有しているという状態をいいます。

そのため、長期ホールドしていること自体はガチホと何の変わりもありません。

しかし、やむを得ず長期保有している塩漬けに対して、ガチホは意図的に長期保有をしますので、置かれている状況は全く違うのです。

ガチホのメリット

ガチホ_メリット

ガチホが最強の投資手法といわれるのは、3つのメリットが関連しているといえます。

ガチホの主なメリット
  • メリット1:画面に張り付く必要がない
  • メリット2:売買のタイミングが掴みやすい
  • メリット3:税金がかからない

メリット1:画面に張り付く必要がない

ガチホでは、保有している仮想通貨を年単位で寝かせておくので、こまめにチャート画面を確認する必要がありません。

もちろん、全くの放置状態はよろしくありませんが、少なくとも画面に張り付くような状況にはならないでしょう。

そのため、メンタル的なストレスが非常に少ないといえます。

メリット2:売買のタイミングが掴みやすい

短期取引では、値動きや情報収集が忙しく、絶好のタイミングというのが分からなくなってしまうこともあるでしょう。

ガチホは、毎日の値動きを気にしなくて良いため、落ち着いて分析することが可能です。

つまり、ガチホは買い増しや売りのタイミングが掴みやすく、仮想通貨初心者には最適な取引手法といえるのです。

メリット3:税金がかからない

仮想通貨取引では、下手に利益確定をしてしまうと膨大な税金がかかってくるため、ある程度計画的に利益確定をする必要がありますよね。

しかし、ガチホでは利益確定せず何年も持ち続けることになりますから、税金を気にせずに済むのです。

ガチホのデメリット

ガチホ_デメリット

良いことだらけに見えるガチホですが、場合によってはデメリットとなることも。

ここでは、ガチホのデメリットについてみてみましょう。

ガチホの主なデメリット
  • デメリット1:利益が出るまでに時間がかかる
  • デメリット2:高い確率で急落を経験する

デメリット1:利益が出るまでに時間がかかる

レバレッジ取引では、短期間で大きな利益を狙えるのが魅力ですよね。

しかしガチホでは、仮想通貨を何年も保有することになるため、実際に利益を手にすることができるのはかなり先の話

そのため、すぐに利益を出したい人には向かない手法だといえます。

デメリット2:高い確率で急落を経験する

ガチホで仮想通貨を保有している間には、必ずといって良いほど暴落が起こります。

値動きが激しい仮想通貨にとって暴落は当たり前のことなのですが、いざ直面すると焦って売ってしまう人も少なくありません

その結果、利益どころか損失を抱えてしまうのです。

そのため、価格が急落している時もやり過ごせるメンタルの強さが必要になるでしょう。

将来性がある通貨は迷わずガチホするべし!

ガチホ_まとめ

ガチホは、さまざまな投資シーンで使われている言葉となりますが、いずれも「長期的に保有する」という意味となります。

仮想通貨取引においても「最もリスクが少ない取引手法」といわれており、仮想通貨初心者にも最適。

将来性が大きく期待できる銘柄については、下手に短期取引をするのではなく、ガチホで長期保有するのがおすすめです。

また、今回紹介した5種類の銘柄はかなり将来性に期待ができますので、ぜひ今後の取引の参考にしてみてくださいね!

ガチホのおさらい
  • ガチホ=「ガチでホールド」の略語
  • 仮想通貨を長期保有して大きな利益を狙う
  • 「塩漬け」は、やむを得ず長期保有すること
  • ガチホは売買タイミングをじっくり分析できる
  • 暴落時期も保有し続けるメンタルが必要
  • 将来性が高い通貨は迷わずガチホするべき!

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この記事に登場した専門家

ラジオ日経パーソナリティ兼FX・BTCコラムニスト ひろぴー

  2010年から外国為替FX取引をはじめ、2013年、アベノミクスの恩恵もあり、外国為替FX取引で資産を急激に増加、この年から外国為替FX最大ポータルサイトのZAIFXでの企画出演をはじめ、インタビューを受けるようになる。   2014年には、ZAIFXとYahooファイナンスのコラボレーション企画で、タレントのボビー・オロゴンさんや福田萌さんとのトレードバトルが話題となり、2016年から2019年まで、ラジオNIKKEIの外国為替FX番組「トレードパーティー」でラジオパーソナリティーを務める。   現在は週5本のFXや仮想通貨ポータルサイトのコラム執筆、講演、ラジオのレギュラー番組を持ちつつ、自己資金の資産運用も実施している。

Twitter @hiropi_fx

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